平成21年4月

■ 大学の明日 第二部挑戦の春休み ボランティアガイド広島大学総合科学部の荻野友紀さん(中国、4.1)

■ 広島市は広島大本部跡地の土地取得期限を7月末まで延期 今後、市と広島大は経済状況の好転しない場合でも事業が継続できる仕組みを検討する。(毎日、4.1)

■ 鳥取大学医学部附属病院では3月末、救急医4人全員が一斉辞職した 中国5件17施設のほとんどが専従医を増やしたいとするがその確保は難しいという 谷川功一・広島大救急医学教授「ニーズに応えるには他科の応援が不可欠だ」(朝日、4.1)

■ 地域医療再建には 広島大学医学部長の河野修興さんに聞く(朝日、4.2)

■ 産学連携不況で停滞 広島大は08年度に東京、大阪、広島で開いた新技術説明会を本年度は愛知でも開く 「不況時こそ技術革新の好機とみて連携を望む企業もある」(中国、4.2)

■ 公務員志向景気を反映 広島大法学部4年生田中景子さんは山口県職員採用試験に向け、勉強漬けの日々を送っている 田中さんが所属するゼミは4年生12人のうち10人が公務員志望(中国、4.2)

■ 広島県立図書館は1日、インターネットによる県内の図書館情報検索システムに、新たに広島大図書館の所蔵データを加えて運用を始めた(中国、4.2)

■ 発芽野菜スプラウトで全国一のシェアを握る村上農園 ビタミンB12を含むカイワレを広島大の佐藤一清名誉教授と共同開発(朝日、4.4)

■ 広島大の入学式が3日、東広島運動公園体育館で行われた 浅原利正学長「皆さんが明確な目標の元に学問に挑戦し、それが将来の有意義な人生につながることを願います」(読売、4.4)

■ 英知の門に3778人 広島大入学式(中国、4.4)

■ 二葉の里地区開発 広島経済同友会は3日、最先端のがん治療施設を整備する計画を発表 広島大学医学部などの協力を得て事業形態や採算性などをより具体化させた(毎日、4.4)

■ 広島大学大学院、日経企業向けの幹部となる人材を養成する「アジアマネジメントプログラム」を開設(中国、4.5)

■ 他大学と教育・研究面で協定を結び、連携する大学が増えている 今年には広島大学と広島市立大学などが相次ぎ包括協定や特定分野に絞った教育・研究協定を結んだ(日経、4.6)

■ 2007年度からの広島大の平和構築人材育成事業が実績を挙げている 篠田英朗広島大准教授「日本では平和構築という分野に「イメージがわかない」人が多い。社会的に認知された仕事との理解を広めるのもこの事業に取り組んだ目標だ」(中国、4.6)

■ 広島経済同友会は3日、JR広島駅北西の二葉の里地区に「高精度放射線治療センター」の建設を求める提言書を中国財務局や広島市などに提出 広島大は医療スタッフの派遣などで協力する方針(中国、4.6)

■ 韓国で来年7月にある「国際生物学オリンピック」 国内選考会の第二次試験を広島大が始めて引き受ける 同大副学長の上真一教授「生物に対する若者の興味を伸ばしたい」(中国、4.6)

■ 野球の広島6大学春季リーグが5日、開幕 昨季2位の広島大は広工大に5−1で快勝(中国、4.6)

■ 広島大後期日程を廃止 来年度入試教育・理・医・歯学部 理科重視の方式も取り入れる(中国、4.7)

■ 広島大名誉教授・佐々木和夫氏 5日、慢性閉塞性肺疾患のため死去 78歳(中国、日刊工業4.7,8)

■ 伊M6.3地震アパート崩壊 救出続く 奥村晃史広島大学教授によるとイタリア半島には東西方向に引っ張られる力が働き、M6−7級の地震を繰り返しているという(中国、4.7)

■ 結婚するための「結婚活動」に20−40代が励んでいる 広島大大学院総合科学研究科の材木和雄准教授「職場や近親者が仲立ちする機会が減ったのも、婚活が必要になる大きな要因だ」(中国、4.7)

■ 広島大薬学部附属薬用植物園は19日、薬草について学ぶ市民講座をスタート(中国、4.8)

■ 広島大と中国新聞社の提携講座「現代ジャーナリズム論」が9日、東広島市の同大キャンパスで開講(中国、4.8)

■ 平成21年度科学技術分野の文部科学大臣表彰 【科学技術賞・研究部門】大杉節(広島大学宇宙科学センター特任教授)、三浦道子(広島大学大学院先端物質科学研究科教授) 【科学技術賞・理解増進部門】山本透(広島大学大学院教育研究科教授) 【若手科学者賞】吉田拡人(広島大学大学院工学研究科准教授)(毎日、4.9)

■ 広島大名誉教授・佐藤尚子さん 7日、急性リンパ芽球性白血病で死去 66歳(読売、毎日、4.10)

■ 平成21年度科学技術分野の文部科学大臣表彰【科学技術賞・研究部門】大杉節(広島大学宇宙科学センター特任教授)、三浦道子(広島大学大学院先端物質科学研究科教授) 【科学技術賞・理解増進部門】山本透(広島大学大学院教育研究科教授) 【若手科学者賞】吉田拡人(広島大学大学院工学研究科准教授)(読売、4.10)

■ はぐハグ 今年はガリレオ・ガリレイが始めて望遠鏡で天体を観測して400年の「世界天文年」 広島大の東広島天文台は口径1.5メートルの大型望遠鏡「かなた」を使って4月29日、5月2日に観望会を開く(中国、4.11)

■ 米トムソン・ロイター調べ論文引用数ランキング 広島大学は国内13位、世界283位(日刊工業、4.14)

■ 文科省の先端融合革新事業初年度9案件の”絞り込み再審査”4件が「継続」広島大学は「終了」(日刊工業、4.14)

■ 広島大学自然科学研究支援センターの齋藤健一准教授ら フルカラーで発光するシリコンナノ結晶を生成したと発表(日刊工業、4.14)

■ 米国のトムソン・ロイター1998−2008年に論文が引用された回数が多い日本の研究機関のランキングを発表 広島大が13位(世界283位)(中国、4.14)

■ 広島大学や科学技術振興機構(JST)のグループは赤、緑、青の三色に光るシリコン材料を開発したと発表(日経産業、4.14)

■ 広島大はシリコンの結晶を超微小化し、多色発光させる世界初の生成法を開発したと発表 将来的にプラズマテレビのディスプレーなどエレクトロニクス分野への活用が期待されるという(中国、4.15)

■ 広島大学病院の大毛宏喜医師が繊維メーカーと共同でにおいを周囲に広げない「消臭パンツ」を商品化した 「においを発生源から抑えるので効果的」(中国、4.15)

■ 逆風に負けず挑む 広島で合同企業説明会 広島大4年の女子学生「さまざまな業種の現場の話が聞けた。不況で就職活動は厳しいがあきらめずに挑みたい」(中国、4.16)

■ 「イグ・ノーベル賞」を08年に受賞した広島大大学院理学研究科の小林亮教授が17日広島大東広島キャンパスで講演する(朝日、4.16)

■ 授業改善に取り組んできた三次市太田幸村の塩町中がガイドブック「これからの学習指導のデザイン」を作成した 同校は国際学習到達度調査に応じた学力育成のため、広島大大学院教育学研究科の角屋重樹教授を招き研修を重ねている(中国、4.17)

■ 瀬戸内海西部で今冬、夏場に多いミズクラゲが大量に越冬 広島大大学院生物圏科学研究科の上真一教授の調査で分かった 「海水温の上昇に適応し、秋から冬も成長できるようになったのでは」(中国、4.17)

■ 広島大と包括的連携協力協定を結ぶ中国新聞社の連携講座「現代ジャーナリズム論」16日、記者たちのリレー講義が始まった 東広島市のキャンパスであった講義には約60人の学生が出席(中国、4.17)

■ 広島大学はタイ・バンコクでチュラロンコン大学と共同で新技術説明セミナーを開催する(日刊工業、4.17)

■ 広島大学は公開講座「イノベーティブ企業化講座」を11月まで月1回の合計6回開く 講師は浅原利正学長のほか、山西泰明イズミ社長ら企業トップ(日刊工業、4.17)

■ 学校新聞「浜田水産高新聞」 OBから・元広島大学生物生産学部教授中川平介さん「高校生活は一度しかありません。勉強や運動など、何でもいいから集中して取り組むことが大切だと思います。」(中国、4.19)

■ 「瀬戸内海を学ぶ会」発足 広島大名誉教授・北川建次会長が記念講演(毎日、4.20)

■ 踏ん張る平和教育 広島市内の中学校で「平和教育」の現状をみた 舟橋喜恵・広島大名誉教授「ベテランから若い教師への継承制度を築くことが必要」(中国、4.20)

■ 広島大東広島キャンパスの地域・国際交流プラザで世界の笑顔写真展が開かれている 院生らで作る国際協力団体「PeaCH」が公募した作品31点を展示(読売、4.21)

■ 洗うたびに抗菌加工できる洗剤 広島大の二川教授開発 ベンチャー企業設立(中国、4.23)

■ 全国74校の法科大学院総定員は18%減の4700人台となる見通し 広島大学では2割削減 法科大学院を巡っては過剰な定員が司法試験の合格率低迷を招いたと指摘されている(読売、4.23)

■ でるた 私の広島 広島大名誉教授・山崎和男(中国、4.23)

■ 少子化に伴う受験生の減少などを受け、広島大が2010年度入試から後期日程の廃止に踏み切る 定員の少ない4学部の9学科・専攻・コース(中国、4.24)

■ 広島大自然科学研究支援開発センターの齋藤健一准教授らフルカラーと紫外線領域で発光するシリコンナノ結晶の生成に成功した(科学新聞、4.24)

■ ギフチョウを通して里山を知る 広大中央図書館にサテライト館オープン(Cue、4.24)

■ 藤原章正広島大大学院国際協力研究科教授が会長を務める広島市都市計画審議会は西風新都地区に関する広島圏都市計画の変更を適当と認めた(毎日、4.24)

■ 今日の「うまい!」を広島県の明日のために スーパードライの売り上げの一部を寄付し、広島湾の環境保全活動を支援 岡田光正広島大学大学院工学研究科教授「地域と行政の連携必要」(中国、4.25)

■ はぐハグ 野草を食べよう 広島大薬学部附属薬用植物園・神田博史園長「春の野草は見誤りやすく誤飲、誤食が多い。詳しい人によく聞いてから出かけましょう。」(中国、4.25)

■ 記憶をたずねて・被曝建造物から 広島大学旧理学部1号館(旧広島文理科大学本館) 平和教育の原点後世に(読売、4.26)

■ C型肝炎専門医インタビュー 広島大学医学部消化器・代謝内科教授茶山一彰先生「不安や分からないことは何でも医師に相談しながらぜひインターフェロン治療について前向きに検討していただきたい」(中国、4.26)

■ 広島大の研究者らが編集・執筆を手がけた「大学生に薦める101冊の本」の新版が刊行された 日下部真一・大学院総合科学研究科准教授「この本を手がかりに『自分の本棚』をつくってほしい。」(朝日、4.26)

■ 第62回ひろしまオープン卓球選手権大会 男子ダブルス3位に広島大学の荒木基亮・荒木亮祐
(週刊ひろしまミックス(朝日)、4.26)

■ 広島6大学野球春季リーグ第四週二日目 広経代が勝ち点3に 広島大は広国院大に3−2でサヨナラ勝ち1勝1敗に(中国、4.28)

■ 春の叙勲 瑞宝重光章に原田康夫元広島大学長 瑞宝中綬章に金丸昭治広島大名誉教授、沢田和夫広島大名誉教授(朝日、4.29)


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