平成22年1月

■ 高輝度光科学研究センターの小嗣真人研究員、広島大学の圓山裕教授などの研究チームは鉄隕石が地球上の鉄・ニッケル合金の磁性特性と大きく異なる理由をSPring-8を使った分析で明らかにした 鉄製分が多い層とニッケル成分が多い層の界面近くに地球上には存在しないテトラテーナイトの薄膜が積層していることが分かった(科学新聞、1.1)

■ 「ちゅうごく未来塾→2020」第1回シンポジウムが去年12月あった パネリストの広島大文書館館長小池聖一氏「「教育県広島」の再生のため、子どもへ積極的に投資すべき 広島固有の平和学を確立し、これを軸とした学術や文化を発信する拠点となるべきだ」(中国、1.1)

■ 広島大地域経済システム研究センター伊藤敏安センター長に聞く 中国地方は国内有数の産業集積を築いた。素材から組み立て、微細加工から大物加工、伝統的なローテクから電子系のハイテクまで幅広くそろう 今後はデフレ化が激しくなる。いかに新分野でビジネスチャンスを創出できるかが鍵を握る(中国、1.1)

■ LEADERS倶楽部 広島大学学長浅原利正 新しい長期ビジョンでは10-15年後の大学像として、特徴的な分野における世界的な教育研究拠点と、中国・四国地方の教育研究拠点機能を併せ持つ総合研究大学を描きました(中国、1.1)

■ 省エネ効果が期待される屋上緑化を手がけるガイア協同組合 保水性の高い竹炭を使ったのが特徴 竹炭を研究する広島大大学院の中根周歩教授の協力で設立(中国、1.3)

■ 広島大の東広島天文台 口径1.5メートル、国内有数の大型望遠鏡がある 広島大宇宙科学センターの大杉節センター長「これほど本格的な観測設備を持つ大学は国内にはない」 観測会や施設見学会には年間約3000人が参加(中国、1.3)

■ 広島大の高橋嘉夫教授らの研究チームは黄砂が日本に向けて運ばれる過程で酸性雨の原因となる硫酸を中和していく仕組みを初めて解明 黄砂の成分炭酸カルシウムと硫酸が中和してできる硫酸カルシウムの割合が東に行くほど高くなることを突き止めた(日経、1.3)

■ がんを切らずに治す「高精度放射線治療センター」を広島東区二葉の里地区に建設する計画が2010年、本格的に動き出す 広島大病院、県立広島病院、広島市民病院、広島赤十字・原爆病院が参加する 14年度開設を目指す(中国、1.4)

■ 広島大大学院生物圏科学研究科の田中秀樹教授に芸南賀茂地域の農業の課題と展望を聞いた 「後継者不足は、どの地域でも課題。若者を呼び込むには「儲かる農業」に転換しないといけない。呉市倉橋町の「お宝トマト」のようなブランド化が参考になる」(中国、1.4)

■ 広島大でサイエンスカフェ「星のかくれんぼ」が開かれ、市民や学生70人が宇宙の話に耳を傾けた(中国、1.5)

■ コンピューター断層撮影(CT)装置が心臓検査に活用されるケースが広島県内でも広がっている 広島大病院は2005年から心臓が鮮明に撮像できる高性能なCT装置を先駆的に導入 広島大医学部の木原教授「今後は心筋梗塞や狭心症のリスクの高い人のCTを、発病の予防に活用できる可能性も秘めている」(中国、1.6)

■ 「あきクラシックコンサート」が今年で10年目を迎える エリザベスト音楽大や広島大など県内外の10大学の卒業生でつくる実行委で、出演者やプログラムをまとめ、2ヶ月に1回開いている(中国、1.6)

■ 広島県がん対策推進協議会がん登録運営部会長で広島大名誉教授の鎌田七男さん がん患者の情報を集め、予防や良質な医療につなげる事業に尽力してきた(朝日、1.7)

■ 慢性疾患の患者の症状が悪化しないよう、自己管理法を学ぶテキストや道具をそろえた「マスターキット」を広島大保健学研究科看護開発科学講座の森山美知子教授らがつくった 「日常生活で患者自身が長期間にわたって取り組めるよう動機付けをし、サポートしていきたい」(朝日、1.7)

■ 東広島市の企業や大学が連携し、森林の間伐材から高純度のカーボンの粉末を生成することに成功 賀茂地方森林組合が間伐材をチップ化し、車体製造などのオーエイプロトが炭化、広島大が粉末にし、装置メーカーのエス・エス・アロイが熱分解して純度を高める(中国、1.7)

■ 広島大は河野修興医学部長の任期満了を伴い、後任に同副学部長の吉栖正生氏を選んだ 大学院保健学研究科の田中義人研究科長の任期満了に伴う後任には同研究科教授の川真田聖一氏を選んだ 任期はいずれも4月1日から2年間(中国、毎日、1.8)

■ 広島大中央図書館で、呉市内の名所などを紹介する「呉の観光展」が開かれている 13日まで 学生以外でも入館できる(中国、1.8)

■ 目指せ、脱「冷え性」 広島大学薬学部付属植物園園長神田博史先生を訪ねました 「かめばかむほど食物の細胞が分解されるので、体に栄養が吸収しやすくなります。血液の循環もよくなるので冷え性にもなりません」(Cue、1.8)

■ 広島大原爆放射線医科学研究所の星正治教授のグループが広島市や周辺で、終戦から1949年までに建てられた民家の床下の残留放射線調査を進めている 「黒い雨」が降った地域を見極める 該当する家屋の床下の土を提供してくれる人を募集している(中国、1.9)

■ 太陽光発電の関連メーカーと大学との連携が、中国地方で相次いでいる フェニテックセミコンダクターと広島大ナノデバイス・バイオ融合科学研究所は、太陽光発電設備に組み込まれている電流の変換装置に着目、約20%の発電効率アップにつなげる(中国、1.9)

■ 広島大が、東広島市民を対象に実施した景観アンケートで、将来に向けて保存したい地域に「酒蔵通り」を挙げた人がほぼ3分の2に達した 地域貢献研究の一環で大学院文学研究科の岡橋秀典教授たちが調査(中国、1.9)

■ 広島バイオフォーラム 18日午後1時~5時10分「ひろしま国際ホテル」3階で 広島大大学院医歯薬学総合研究科の坂口剛正教授が「新型インフルエンザウイルスの謎」と題して講演する 他にも3氏が講演(朝日、1.9)

■ 病院の実力「眼科の病気」 広島大は硝子体手術387件、水晶体再建術950件、緑内障に対する手術543件、加齢黄斑変性に対するPDT80件 視力が落ちた人の日常動作の訓練などをする「ロービジョンケア外来」がある(読売、1.10)

■ の3人組ロックバンド「THE MUZZLE」が11日、念願の単独ライブを西条Amigoで開く ギターとボーカルの文学部3年楠本さん「ロックは心を揺さぶる音楽。一人残らずファンになってほしい」(中国、1.10)

■ 地域の歴史や産業などを学ぶ「広島学」の講義を開く動きが、広島県内の大学で広がっている 広島大は被爆の惨禍と平和をテーマに「ヒロシマ学」を設けた(中国、1.11)

■ 広島市安佐北区口田南のアマチュア天文家坪井正紀さんが、寿命が終わった恒星が大爆発して輝く超新星を発見した 広島大宇宙科学センターの川端弘治准教授「平均的な超新星より少し明るい可能性がある」(中国、1.11)

■ 広島大大学院医歯薬学総合研究科の杉山政則教授らが、肺への副作用を起こす抗がん剤「ブレオマイシン」の抑制酵素の仕組みを解明した 「ブレオマイシンの働きを調節する薬の開発につながる」と杉山教授(読売夕刊、1.12)

■ 約400年前から伝わるという古式泳法の寒中水泳大会が原爆ドーム前の元安川であった 広島大水泳部とボーイスカウト広島第30団のメンバーは冷たさに耐えるように声を上げながら水に入った(中国、1.12)

■ 広島大は新年度、山口大、岡山大、島根大、鳥取大と共同で海外での産学官連携事業を進める 各大学の医学や工学の技術を売り込み、海外企業との共同研究や特許契約につなげる(中国、1.13)

■ 広島大から初のJリーガーとなるMF村上一樹が大学キャンパスでJ2岐阜への入団会見をした 「開幕スタメンに入り、J1昇格に貢献したい」(中国、1.13)

■ 広島大サッカー部の村上一樹選手がサッカーJ2岐阜への入団が決まり、広島大で記者会見をした 「岐阜は勢いのあるチーム。J1昇格に向けて、相手に嫌がられる選手になりたい」(読売、1.13)

■ 日本学生野球協会は12日、2009年度の表彰選手・部員73人を発表 広島大の八谷智隆が選ばれた(朝日、1.13)

■ 横浜国立大学の平山次清教授らは波が高いときに水中へ潜って転覆を防ぐ可潜船舶の試作機を制作、実験で性能を確認した 研究には広島大学なども参加している(日刊工業、1.13)

■ 島大サッカー部の村上一樹選手のJ2FC岐阜への入団が決まり、広大で12日、記者会見があった 村上選手「広島で多くの人に支えられた。プレーで恩返ししたい」(毎日、1.13)

■ 県自殺対策連絡会議(会長・山脇成人広島大大学院医歯薬学総合研究科教授)は13日、自殺対策推進計画案をまとめ、県に提言した 孤立を防ぐための地域作りや、社会全体での見守り体制の構築など7項目を柱とする(中国、1.14)

■ 県建築士会広島支部は2月2日、ひろしま文化都市フォーラム「ひろしまの都市格と暮らしを考える」を開く 広島大の中山富広教授が「ひろしまに息づく生活文化」と題して講演(中国、1.15)

■ 環境省は24日「里なび研修会in広島」を開く 午前は広島大大学院国際協力研究科の研究チームなど4組が取り組みを紹介 午後は同大大学院国際協力研究科の中越信和教授による基調講演がある(中国、1.15)

■ この人に会いたい!広島大学経済学部2年で、第3回東広島映画祭実行委員会代表の市村洋祐さん 「自分というより、スタッフのみんなでどんどん成長していると感じた。積極的に仕事を分担してくれて、チームの結束力が強まっていくのが実感できました!」(Cue、1.15)

■ けん玉の大皿と中皿に交互に玉を乗せる技「もしかめ」を繰り返し、継続時間を競う「全日本けん玉もしかめ選手権大会」で広島大2年の西川一穂さんが8時間、失敗せずに推定7万8600回の記録を出し、準優勝(読売、1.16)

■ 大学入試センター試験(16、17日)を前に県内の各試験場では大学職員らが会場の設営に追われた 広島大東広島キャンパスでは 新型インフルエンザ対策として、マスク300枚と消毒液50本を用意し、各教室においた(読売、1.16)

■ 株式会社コーポレーションパールスターと広島大学大学院が共同開発 外反母趾対策靴下(読売、1.16)

■ 大学入試センター試験が16日から始まった 広島大キャンパス前のバス停には「ガンバレ受験生」などと書いた予備校ののぼりが立った(中国夕刊、1.16)

■ 植物乳酸菌を使い国内で初めて固形ヨーグルトを開発した野村乳業 野村和弘取締役「広島大大学院の杉山政則教授に出会い酒かすに乳酸菌を増殖させる効果が分かった。早速、ヨーグルトに応用できないかと、共同で開発を始めた。」(中国夕刊、1.16)

■ 広島大は15日、10年度運営費交付金予定額が今年度に比べ、6億4600万円多い270億5200万円になると発表 浅原利正学長「事業の特別経費を認められ総額としては増えたが、運営費が減らされていく現状に変わりはない。教育や医療への応援がほしい」(毎日、1.16)

■ 第53回日本学生科学賞の中央審査で、広島大付属高科学研究班が入選3等に選ばれた 永原圭将さん「論文の形式や論の展開の仕方を学んだ。この研究で身につけたことは必ず大学で役に立つ」(読売、1.17)

■ 日韓合併100年広島大総合科学研究科の李東碩(イ・トンソク)准教授に聞く グローバル化はいや応なしに避けられない マイノリティーを排除する社会であってはならない 新たなコミュニティー作りに乗り出すときだと思う(中国、1.17)

■ 大学入試センター試験が始まった16日、受験生に意気込みを聞いた 広島大付属福山高の神沼尚基さん「薬剤師はニーズが高く、資格としても魅力的」 広島大付属高卒の大山友祐さん「不安定な世の中だからこそ、信念を持って好きなことを突き詰める。文学部で民俗学を学びたい」(中国、1.17)

■ ゾウリムシなどの原生動物を80年以上も観察し続けている生物学者で広島大名誉教授の柳生亮三さん(104)が、長年の研究成果を本にまとめる作業に取り組んでいる(日経、1.19)

■ 「広島バイオフォーラム」が18日あった 広島大大学院の坂口剛正教授は「強毒性ウイルスに備え、ワクチンを迅速につくる体制の整備が必要だ」と指摘(中国、1.19)

■ 身近な薬用植物をテーマにした講演会が26日午後1時半からアステールプラザである 広島大薬学部の神田博史准教授が植物の薬効と利用方法などを説明する(中国、1.19)

■ LHCの実験には日本からは広島大、筑波大、東京大のグループが参加する LHCでの実験の日本代表を務める広島大学の杉立徹教授「クォーク物質の性質が分かってくれば、私たちの宇宙が、どのように進化してきたかを明らかにするヒントが得られるのではないか」(朝日、1.19)

■ 「2000年後に発掘された現代」をテーマにした展示作品が全国各地の美術館で人気を集めている 制作者は美術作家の柴川敏之さん 柴川さんは89年広島大卒、91年広島大大学院修了 広島大在籍時に相撲部を創設した(日経、1.19)

■ この病気この治療・耳鳴り 広島大病院耳鼻咽喉診療科長平川勝洋さん「自覚的耳鳴りの最新治療として注目されているのが「TRT]と呼ばれる理学療法です。装置を耳に付けて耳鳴りよりも少し小さな音を継続的に聞いてもらい、耳鳴りから意識をそらせる訓練をします。」(中国、1.20)

■ 広島大教授や企業の人事担当者たち12人で構成する東広島市男女共同参画推進懇話会は19日、新年度から10年間の第2次推進計画を策定するよう藏田義雄市長に提言した(中国、1.20)

■ ひと 「無重力装置」を考案し万能細胞作りに挑戦する弓削類さん 今年は装置で人体に安全な新型の万能細胞づくりに挑む 薬物を使わずに体細胞を初期化し、あらゆる細胞、組織になるiPS細胞をつくれるかもしれない(朝日、1.20)

■ 第17回「サイエンスカフェひろしま」24日午後2~4時広島市女性教育センターWEプラザ 広島大学病院検査部講師の横崎典哉さんが新型インフルエンザなどの新興感染症についてわかりやすく解説する(朝日、1.21)

■ 広島大初ベンチャーで再生医療技術開発のツーセルは新たな無血清の培養液を開発 研究用として2月に発売する 現在主流の血清を使った培養液に比べ、培養にかかる時間を大幅に短縮できる(中国、1.21)

■ 大竹市は4月から、市指定のごみ袋に、使用済みのポリ袋類を再資源化したリサイクル製品を導入する 県立総合技術研究所東部工業技術センターと広島大、地元の中川製袋化工など民間3社が2005年度から技術開発を進めていた(中国、1.21)

■ 国立病院寄稿東広島医療センターは東広島に周産期医療施設を11年7月に設置する 同センターや東広島市などは広島大に医師の派遣を要請している(中国、1.21)

■ 広島大学は薬学部長に大塚英昭教授を選んだ 任期は2010年4月から12年3月まで(朝日、中国1.22)

■ 粘菌がエサの栄養分を体内に巡らせる際、体を伸び縮みさせて効率的な”輸送網”を形成することを科学技術振興機構や北海道大学、広島大学の研究チームが実験で突き止めた(日経、1.22)

■ 「真正粘菌」を、駅に見立てたエサを配置した容器内ではわせると、実際の鉄道網より効率的なネットワークを形成することを広島大教授たちの研究グループが突き止め、サイエンスで発表した(中国、1.22)

■ 中国新聞文化センターのメルパルク教室では広島大学薬学部付属植物園園長の神田博史さんを迎えて特別講演会「”笑”薬学のススメ」を2月13日、3月6日に開催する(中国、1.22)

■ 粘菌を関東地方の形をした寒天で育てると 実際の鉄道路線によく似たエサを輸送する経路を造った 北海道大、広島大など日英の共同研究チームは、輸送効率や頑強性などは実際の鉄道以上に優れていることもあると分析(毎日、1.22)

■ 広島大学は学長直属の組織として「競争的資金獲得戦略室」を設置した 浅原利正学長「戦略的に計画を立て、獲得額を増やしていきたい」(日刊工業、1.22)

■ 科学技術振興機構の手老篤史研究員らは粘菌がつくる餌を運ぶネットワークを理論的に解明した 脳も神経もない粘菌が鉄道網に似たネットワークをつくる機構の理論的な解明は初めてという 北海道大学と広島大学との共同研究(日刊工業、1.22)

■ 広島大サッカー部のディフェンダー村上一樹選手がJ2のFC岐阜に入団することが決まった サッカー部の大竹博久主将「広大の宝として、J1の舞台でがんばってほしい」(朝日、1.23)

■ 東広島市が成長した街路樹の管理に苦心している 根が歩道を盛り上げ、鳥のふん害も発生 広島大の中越信和教授「行政と市民が計画的な街路樹整備について協議し、都市計画に反映させることが必要」(中国、1.23)

■ 顔 法医学者の立場から児童虐待の早期発見を訴える広島大教授長尾正崇さん 「あざはもちろん、口の中に不自然な傷はないか、歯並びはどうか。虫歯だらけならネグレクトの可能性もある」(読売、1.23)

■ 広島大サッカー部副主将の村上一樹さんがJ2FC岐阜の入団テストに合格し、広島大卒で初のJリーガーとなる FC岐阜の今西一雄社長は「周りの選手に指示を出してインテリジェンスなプレーができる。どこの守備もこなせる非常に大きな可能性を持った選手」と評価(中国、1.24)

■ 福山通運会長で、財団法人渋谷育英会理事長を務める小丸法之さんが26日、広島大から名誉博士号を授与される 国際的な教育研究や文化交流の発展に貢献してきた功績が評価された(中国、1.24)

■ 国公立大2次試験の出願受付が25日始まった 広島大が発表した25日午後4時20分現在での出願者数は前期8人後期1人で去年の半分 広島大入学センターは不況のため受験者は慎重になっていると分析、29日の中間発表を見てから出願する受験者が多いと見ている(読売、1.26)

■ 広島大は大学院生物圏科学研究科長に江坂宗春教授を選んだ 任期は2010年4月から12年3月まで(朝日、1.26)

■ 近畿中国四国農業研究センターと広島大、米国・カリフォルニア大の共同研究チームは昆虫に感染させると雌の単為生殖を引き起こすバクテリアの存在を突き止めた(中国、1.26)

■ 学生による新事業の提案コンテスト・第8回キャンパスベンチャーグランプリ中国 佳作に広島大学の間野覚文さんの「熱を電気に換える熱電変換物質の開発」(日刊工業、1.27)

■ 広島県と廿日市市が2月3日に同市下平良の文化ホールさくらぴあで防災フォーラムを開く 広島大大学院工学研究科の土田孝教授が「大規模化・多発化する自然災害に備える」と題して講演する(中国、1.28)

■ 里山の再生や鳥獣の被害対策に関する研修会が広島YMCAであった 広島大4年の渡辺麻気さんらは大型肉食獣の体臭がついた布による野生ザルの忌避実験を報告、広島大大学院の中越信和教授と報告者4人がフリー討論した(中国、1.28)

■ 東広島市内の大学や企業などでつくる低酸素実証モデル事業研究開発推進委員会の会合が東広島商工会議所であった 広島大などが研究の現状を発表した(中国、1.29)

■ 呉市豊町でイノシシ被害対策の研究を続ける広島大大学院生の2人が、出没傾向などをまとめた「イノシシ新聞」を地域で発行している JA広島ゆたかの楠律夫代表理事常務「これまでの常識と調査結果を検証し、効果ある対策に役立てたい」(中国、1.30)

■ 心筋梗塞と脳卒中をテーマにした県民フォーラムが30日あった 広島大病院循環器内科の荘川知己助教が血管が硬くなったり詰まったりして病気を引き起こすメカニズムを解説した(中国、1.31)

■ 福山市青少年育成事業団は30日、けん玉体験教室を開いた 広島大けん玉サークル「DAMAけん」の東雅子さんと武智俊平さんが指導(中国、1.31)

■ 学入試センター試験の追試験が30日始まった 東広島市の広島大キャンパスでは公民、地理歴史を各12人、国語、外国語、英語リスニングを各18人が受験した(中国、1.31)

■ 中国の旧正月を祝う会が30日、東広島市の総合福祉センターであった 広島大の中国人留学生と地元住民らが交流を楽しんだ(朝日、1.31)


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