平成22年9月

■ 文部科学省が「大学教育推進プログラム」に広島大などの30件を選定 広島大は歯学科と口腔健康科学科の教育を融合した「バイオデンタル教育」の体系化を目指す(中国、9.1)

■ 文部科学省は国立大の2011年度入学定員が39人減って9万6408人になると発表 広島大など8大学が歯学部の定員を計31人減らした(中国、9.1)

■ 広島大医学部の「ふるさと枠」の学生と、自治医科大学の学生らが8月、県内の離島にある九つの診療所へ研修に訪れた(朝日、9.2)

■ 兵庫県立人と自然の博物館は屋久島で新属新種のコケを確認したと発表 「ヤクシマコモチイトゴケ」と命名 同博物館や広島大など研究グループが絶滅危惧種のコケ調査を実施、島内で採取したコケをDNA鑑定したところ、新属と分かった(読売、9.3)

■ 広島六大学軟式野球連盟秋季リーグ戦 広島修道大7-2広島大(読売、9.3)

■ 広島六大学野球秋季リーグ戦が4日、開幕した 広島大学などが参加する(読売、9.5)

■ 広島大学保健管理センター公開講演会「こころとからだの健康増進」 6日午後1時同大法人本部4階 無料(中国、9.5)

■ 古流武術演武大会が尾道市栗原東の済法寺であった 広島大体育会古武道部の和田七海主将「仏様の前で緊張した」(中国、9.6)

■ 広島六大学野球5日 広経大8-4広島大 広島国院大7-0広工大 修道大4-2近大工学部(毎日、中国、9.6)

■ 石外克喜広島大名誉教授、4日、肺炎のため死去(毎日、朝日、9.6)

■ 日本列島では最古となる37億5000万年前にできた砂粒が富山県黒部市の宇奈月地区で見つかった 国立科学博物館と広島大などの研究チームが発表(読売、9.6)

■ マツダスタジアムで救命講習会が開かれた 広島大医学部の学生らが人形を使い、AEDを使用する場合の注意点や胸部に両手を重ね合わせて何度も強く押す「胸骨圧迫」を説明した(読売、9.6)

■ エチゼンクラゲの発生量が今年は極めて少ないことが水産総合研究センターの調査で分かった 広島大の上真一教授らが行った調査でも生息密度が昨年の千分の1以下 上教授「発生量が極端に少ない年がなぜあるのかは、科学的に解明できていない」(朝日、9.7)

■ 広島六大学野球第1週第3日 広経大3-1広島大 近大工1-0修道大(中国、9.7)

■ 平清盛らが瀬戸内海を船旅して厳島を詣でた航路を広島大大学院教育学研究科の下向井龍彦教授が推定 第6管区海上保安本部海洋情報部が朝夕データなどを基に解析した「潮流推算」を応用(中国、9.8)

■ ◆脊髄小脳変性症患者会「ひまわり友の会」講演会12日、安芸区地域福祉センター 広島大大学院保健学研究科の山本洋子さんが講演 ◆広島大病院患者サロン「乳がんのホルモン療法」16日、広島大病院入院棟2階(中国、9.8)

■ ◇テニス全日本大学対抗王座決定試合中国四国地区大会第2日【女子】1部リーグ戦広島大3-2香川大 ◇広島六大学秋季リーグ第4日 広島大5-2広国院大(中国、9.8)

■ 外来生物による被害や対策について考えるシンポジウムが11日、広島市南区の区民文化センターである 広島大大学院国際協力研究科の中越信和教授をコーディネーターに、意見を交わす(中国、9.8)

■ 広島大大学院の加藤幸夫教授たちが幹細胞を骨細胞に変える人口培養液を開発 期間もこれまでの4分の1程度に短縮できるという 加藤教授「培養時間の短縮は再生医療の発展に欠かせない。従来よりも安全で速い培養に貢献できた」(中国、9.8)

■ 東広島市は中小企業が同市内の広島大学など3大学と連携して行うインターンシップに補助金を交付する(日刊工業、9.9)

■ 新司法試験の広島大の合格率は21%、全国平均は25.4%だった 広島大の木下正俊大学院法務研究科科長「大都市圏の有力校に合格者が集中する傾向が強まっている」(中国、9.10)

■ 目指せ南極博士!もっと南極を知って地球の今と未来を考えよう! 10月16日広島大生物生産学部C棟206号室(朝日、9.10)

■ リテラ「21世紀の人文学」講座2010龍馬の生きた時代の歴史と文学 広島大大学院文学研究科の勝部眞人教授が「幕末政治と坂本龍馬」、久保田啓一教授が「志士と文学-和歌・漢詩-」のテーマで講演(朝日、9.10)

■ 中国電力と広島大は共同で、石炭灰を固めた「Hiビーズ」を使って川のヘドロを減らす試みを続けている(朝日、9.11)

■ JR西条駅近くの酒蔵通りなどを案内する東広島ボランティアガイドの会に広島大生2人が加わり、10日デビューした(中国、9.11)

■ 第15回NIE全国大会では初めて大学分科会が設けられた 「今日の新聞を坂本龍馬が読んだとすれば、どの記事に関心を持ち、どのような意見を述べるでしょうか」日本NIE学会会長の小原友行広島大教授はユニークな課題を投げかけた(読売、9.11)

■ 「踏ん張ってます まちの顔」 広島大硬式野球部監督・田中新一郎さん 目標は「日本一の集団」勝敗だけでなく挨拶などの礼節も重んじる(中国、9.12)

■ 日本社会心理学会は18日、広島大東広島キャンパスで「助け合い」をテーマにした公開シンポジウムを開く(中国、9.12)

■ 広島大と四国乳業は、虫歯や歯周病の予防効果があるヨーグルトを共同で開発し、10月1日から販売を始めると発表(毎日、9.14)

■ 広島大歯学部の二川浩樹教授と乳業メーカー「四国乳業」は乳酸菌の働きで口内の虫歯菌と歯周病菌を減らすヨーグルト「8020ヨーグルト」を共同開発したと発表 10月1日から中四国を中心に発売される(読売、9.14)

■ 虫歯や歯周病の原因となる菌の繁殖を抑える乳酸菌を使ったヨーグルトを広島大大学院医歯薬学総合研究科の二川浩樹教授らのグループが四国乳業と共同で開発したと発表 二川教授「虫歯の進行は抑えられないが、新たに発生するリスクは減らせる」(朝日、9.14)

■ 広島大大学院の二川浩樹教授と四国乳業は、歯周病や虫歯の原因菌を抑制する作用がある乳酸菌を発見し、この乳酸菌を使ったヨーグルトを共同開発したと発表 学生50人が2週間接種した試験では、複数の歯周病菌を減少させる効果が見られた(日経、9.14)

■ 広島大と四国乳業は虫歯や歯周病の予防効果があるヨーグルトを共同で開発し、販売を始めると発表 大学院医歯薬学総合研究科の二川浩樹教授が虫歯のない人の唾液に含まれ、虫歯菌と歯周病菌を減らす効果の高い乳酸菌を特定、四国乳業が商品化(愛媛新聞、9.14)

■ 広島大は14日、大学院教育学研究科の30代の男性教員が、学生の成績や共同研究者の名前など計834人分の個人情報を記録したUSBメモリーを紛失したと発表 情報流出は確認されていないという(読売、中国、毎日、9.15)

■ 緑地帯 美学者、野を歩く 広島大学大学院准教授桑島秀樹 「宮島の海、社、山が織りなす統一は「絵様美」か。島まるごと「美」の競演世界だ」(中国、9.15)

■ 石炭灰を活用して川の浄化を目指す広島大学大学院工学研究院の日比野忠史准教授 火力発電所から出る石炭灰で、可潜のヘドロを減らす実証実験に取り組む 「川の環境改善に役立つ成果が出てうれしい」(中国、9.15)

■ でるた お薬手帳 広島大病院教授・薬剤部長木平健治 「お薬手帳」と薬剤師を上手に利用して、薬を安全・有効に使用していただきたい物である それにしても、今、一番欲しいのはカープに効く薬ですかね(中国夕刊、9.15)

■ こんにちは広島 「歯の健康保つヨーグルト」を開発した広島大大学院教授二川浩樹さん 虫歯菌と歯周病菌を減らす効力が高い3種類の乳酸菌を特定、四国乳業に提供した 「もちろん、食べるだけで虫歯、歯周病にならないというわけではない。歯の健康は歯磨きが基本です」(毎日、9.15)

■ 鹿児島・奄美大島と沖縄本島北部だけ生息するイシカワガエルが二つの島で遺伝的に異なる別種であることが広島大学大学院の住田正幸教授らの研究で分かった(朝日、9.16)

■ 周防大島文化交流センター(山口県周防大島町)は同町東和総合センターで第4回「宮本常一写真講座」を開く 川西英通・広島大大学院教授が「歴史研究と写真資料」と題して講演する(中国、9.16)

■ 第64回全日本学生音楽コンクール 大阪大会予選・ピアノ部門高校の部 大崎由貴(広島大付属高2年)が予選を通過(毎日、9.18)

■ 世界遺産の醍醐寺所蔵の重要文化財「宋版一切教」に、中国南宋時代(12世紀)のものとみられる角筆点が多数書き入れられていることが広島大・小林芳規名誉教授の調査によって確認された(産経、9.18)

■ 広島大で、ファジー制御システムを医療や交通事故防止など様々な分野への応用を目指した研究の発表会が行われた(読売、9.18)

■ 野球の広島六大学秋季リーグ第3周第1日 広島大4-1広工大 軟式野球広島六大学秋季リーグ第7日 広島大5-0広島県大広島(中国、9.19)

■ ビバ★キャンパス Myチャレンジ 広島大大学院修士課程2年池田潤 「青年海外協力隊に応募し、03年から2年間、パキスタンで活動した。カルテを管理するデータベースの改良などを担当した。最も大きな収穫は「自分の居場所はある」と前向きに考えられるようになったことだ。」(中国、9.19)

■ 広島大と広島市立大、県立広島大の大学院生による学会が8月21日、県立広島大キャンパスであった 広島大大学院修士課程2年の松岡晋平さん「これまで受け身で見聞きするだけだったが、議論する学会の醍醐味を実感できた」(中国、9.19)

■ 第49回中国合唱コンクール大学部門 銀賞に広島大ヴォーカルアンサンブルDADAN、広島大コール・ビビッド(朝日、9.19)

■ 野球の広島六大学秋季リーグ第3周第2日 広島大4-1広工大(中国、9.20)

■ 広島六大学軟式野球連盟秋季リーグ戦 広島大3-0広島国際大(読売、9.20)

■ 外務省は、「日本青年上海万博訪問団」約千人の受け入れを中国側が拒否したため、訪問を延期したと発表 広島大からは20人の学生が参加する予定 広島大国際センターの佐藤利行センター長「早く事態が収束し、再び交流が進んで欲しい」(中国、9.21)

■ 広島大は特許料収入を増やすため、有望な研究に取り組む研究者の表彰制度を本年度創設した 産学・地域連携センター知的財産企画部門長の末次憲一郎教授「特許の数は、大学ブランド力の指標にもなっている。一層力を入れたい」(中国、9.21)

■ 広島県は「広島県ローコスト・エコ加工技術研究会」を設立、会長に山根八州男広島大学副学長を選任した(日刊工業、9.21)

■ 訪中を予定していた日本青年上海万博訪問団、中国からの唐突な延期通知で中止となり参加予定者から失望の声が上がっている 広島大からは20人が参加予定だった 同大北京研究センター長「若者同士の交流の機会が亡くなるという意味でも本当に残念」(朝日、9.21)

■ 広島大大学院理学研究科の木村昭郎准教授たちの研究チームが、「トポロジカル絶縁体」を世界で初めて発見堺市で24日に開かれる日本物理学会で発表する(中国、9.22)

■ 広島大は大学ホームページで無料公開を始めた講義映像について、来年3月までに23科目から51科目に増やすと発表 浅原利正学長「広島大を身近に感じるきっかけにして欲しい」(中国、9.23)

■ 10月9、10日にある酒祭りで無料コンサートを開く広島大生と市内の音楽関係者が合同練習を始めた 広島大合唱サークル「パストラール」が、地元の酒蔵に伝わる酒造り唄や米洗い唄などを歌った(中国、9.23)

■ 広島大は講義を撮影した動画のインターネットでの無償公開を始めた 「広島大に入学すると何が、どのように学べるのかを知って欲しい。教員もほかの講義を見ることで、自らの講義の質を高められるのでは」(読売、9.23)

■ 広島大病院再生医療部の東幸仁部長のチームが、血流が悪くなった足に毛細血管を作り出す超音波治療器を開発 「軽症、重症を問わず効果が期待できる。保険診療への適用を目指す」(中国、9.24)

■ 「温暖化に挑む-環境シンポジウム」が23日、中国新聞ビルであった 広島大大学院の中越信和教授らが「地球温暖化対策に必要なこと」をテーマにパネル討論した 中越教授「環境問題に取り組む人材の養成が重要だ」(中国、9.24)

■ 中国新聞文化センター興銀ビル教室では「広大マスターズ教養講座」の受講生を募集している 【分かりやすい地球温暖化】10月2日、広大名誉教授安藤忠雄氏 【化石が語る地球の歴史】10月16日、広大名誉教授、沖村雄二氏(中国、9.24)

■ 第28回全日本大学女子駅伝対校選手権大会の中四国地区予選会が23日開かれた 松山大が1位、広島大は6位(読売、9.24)

■ 第42回全日本大学駅伝対校選手権大会の中国四国地区最終選考会が23日あった 広島大が1位になり、4大会連続8回目の全日本出場を決めた(朝日、9.24)

■ 法科大学院の修了者を対象とする新司法試験の中国地方4校の合格率は全国平均を下回っている 広島大法科大学院研究科長木下正俊さん「法科大学院の適正配置は欠かせない。当校の特色である教員の細やかな指導を徹底し、教員の質を高める。」(中国、9.26)

■ 野球の広島六大学秋季リーグ第4周第1日 広島大4-0修道大(中国、9.26)

■ 広島大のプロジェクト組織・平和構築連携融合事業(HiPeCII)は27日、ネパールに海外初の現地事務所を開設する 27日には開設記念セミナーを開き、政党の代表者らを招いて平和を築く方向性について議論する(読売、9.26)

■ 野球の広島六大学秋季リーグ第4周第2日 広島大は修道大に7-4で打ち勝ち、勝ち点を2とした(中国、9.27)

■ 皮膚の色素がほとんどなく、内臓や骨まで透けて見えるカエルを広島大理学研究科の住田正幸教授らが作成し、大量に生み出すことに成功 ニホンアカガエルの突然変異2匹を野外から探し出し、人工交配を重ねた(読売、9.27)

■ 四国乳業は10月1日、う蝕や歯周病を抑制する乳酸菌を配合した「8020ヨーグルト」と「8020のむヨーグルト」を発売する 乳酸菌は広島大学大学院医歯薬学総合研究科の二川浩樹教授が開発(日本歯科新聞、9.28)

■ 日本肝臓学会は10月9日、広島国際会議場で市民公開講座「もっと知ろう!肝臓病」を開く 頼岡徳在広島大大学院教授「生活習慣の改善や健診受診の大切さを知って欲しい」(中国、9.28)

■ 「酒まつり知っ得コーナー」が広島大中央図書館で開かれている 10月17日までで、無料 学生以外も入場できる(中国、9.30)

■ 広島大の前身校の一つ広島県師範学校が成績優秀者に贈った銀時計が、卒業生の遺族から広島大文書館に寄贈された 11月6日に開かれる「ホームカミングデー」で一般公開する予定(中国、9.30)


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