平成22年11月

■ サッカー中国大学リーグ 修道大が勝ち点34で優勝 広島大は勝ち点20で5位(中国、11.1)

■ 県学生バスケットボール交流戦秋季リーグ【男子】I部 広島大学教A83-63福山平成大 ▽II部 広国大B82-77広島大法経、広工大工92-41広島大歯、広国大B86-69広島大歯 【女子】I部 広島大95-60広島文化学園大(中国、11.1)

■ アメフット全日本大学選手権 7日、久留米大-広島大戦で開幕(朝日、11.1)

■ 四国乳業は広島大学大学院医歯薬学総合研究科の二川浩樹教授が発見した「L8020菌」を使い、歯の健康を守るヨーグルトを発売 虫歯や歯周病に効果がある(日刊工業、11.3)

■ 広島大名誉教紀隆雄さんが瑞宝中綬章を受賞 広島大理学部を拠点に高純度金属の研究を続けた(中国、11.3)

■ 第51回日本肺癌学会総会が3、4日に広島で開かれる 学会総会会長・広島大大学院医歯薬学総合研究科教授井内康輝さん「最適な治療を選択するためには、がんの種類や進行度を正しく診断することが欠かせません」(中国、11.3)

■ 第67回中国文化賞の7人の受賞者が決まった 広島大宇宙科学センター特任教授の大杉節さんが受賞 ガンマ線宇宙望遠鏡「フェルミ」の半導体センサーを開発した 後進の指導とともに一般向けの天体観測会などもこなす(中国、11.3)

■ ◇瑞宝中綬章◇川﨑尚79(広島大名誉教授) 紀隆雄81(広島大名誉教授) 松島隆太郎82(広島大名誉教授)(読売、11.3)

■ 広島大病院は3日夜、福岡市内で脳死判定された患者から肝臓の提供を受け、50代男性への移植手術を始めた 本人の書面による意思表示がなく家族の承諾で移植されるのは広島県内で初めて(中国、11.4)

■ 広島大病院は4日、50代男性への脳死肝移植手術を終えた 福岡市内で2日夜に脳死判定された女性は書面での意思表示をしていなかったが改正臓器移植法に基づき、家族が決断した(中国、11.5)

■ 島大大学院社会科学研究科マネジメント専攻は創立10周年記念の講演会とシンポジウムを広島国際会議場で開く テーマは「アジア市場にどう挑む、日本企業」(中国、11.5)

■ 広島大学映画祭実行委員会は10月23、24日、T・ジョイ東広島で「第4回東広島映画祭」を開いた(プレスネット、11.5)

■ 広島大病院で初めて行われた脳死肝移植は3日夕から始まり、4日未明に成功して終わった 同病院では現在、14人が脳死者からの肝臓提供を待っており、越智院長は「今回の成功は患者にとっての福音だ」と述べた(産経、11.5)

■ 九州大病院で脳死と判定された30代女性から摘出された肝臓が、広島大病院で3日から4日にかけて肝硬変患者に移植された 県内での脳死肝移植手術は初めて(毎日、11.5)

■ 家族の承諾で脳死判定された患者から提供された肝臓の移植手術が4日、広島大病院で終了した 家族の承諾による脳死移植が行われるのは県内では初めて 執刀した大段教授「改正法で脳死移植の機会が増えれば、患者には福音になる」(読売、11.6)

■ 小中学・高校生の優れた科学研究を表彰する第54回県科学賞 高校の特選に広島大付属高3年野中雄太、服部進太郎「ミルククラウンの研究」が選ばれた また、学校賞県議会議長賞に広島大附属高校が選ばれた(読売、11.6)

■ 第67回中国文化賞の表彰式が5日あった ガンマ線宇宙望遠鏡の開発に貢献した広島大名誉教授の大杉節さんら7人に賞状や賞牌が贈られた(中国、11.6)

■ 中国文化賞を受賞した県内ゆかりの5人が今後の抱負などを語り合った 広島大名誉教授の大杉節さん「宇宙について解説する地域活動を広げ、子どもたちが科学に関心を持つ環境づくりに努めたい」(中国、11.6)

■ 広島大アメリカンフットボール部のラクーンズは7日、広島広域公園である試合を応援してもらうため東広島市発着の無料バスツアーを催す JR西条駅前を午前10時に出発 正午から久留米大と対戦(中国、11.6)

■ 広島大大学院医歯薬学総合研究科の杉山政則教授が酒かすエキス入りの洗顔料を中国醸造と共同開発した 杉山教授は酒かすがメラニン色素の生成を抑え、肌を白く保つ効果を持つことを発見した(中国、11.6)

■ 肝臓がんの予防法や治療について広島大病院相方浩医師に聞いた 「肝臓がんの原因の多くは肝炎ウイルスの感染ですが、最近は糖尿病や肥満などからの発症者も増加しています。がんの大きさが2センチ以下なら体外から電極針を刺して焼くラジオ波治療を選択することが多いです」(読売、11.7)

■ 主な医療機関の肝臓がん2009年治療件数 広島大では手術88件、ラジオ波治療54件、転移性肝がんの手術19件(読売、11.7)

■ 広島大東広島キャンパスで卒業生や教職員、市民が交流するホームカミングデーがあった 約2千人が参加した(中国、11.7)

■ アメリカンフットボール全日本大学選手権トーナメント戦 久留米大がタイブレークの末に広島大に競り勝った(読売、11.8)

■ 広島大学は新規女性教員を募集している 大学院の教育学(講師)、理学(助教)、先端物質科学(教授または准教授)、生物圏科学(助教)の各研究科(日刊工業、11.8)

■ 「ミス日本コンテスト」の中国・四国大会が7日あった 広島大4年植松祐加さんら3人が中四国代表に選ばれた(中国、11.8)

■ 第42回全日本大学駅伝が7日行われた 早大が優勝 広島大は最下位に終わった(中国、11.8)

■ 広島大大学院の二川浩樹教授らは独自開発の抗菌剤「Etak」で、バイオフィルム菌から歯を守る洗口剤の開発を目指す 一般の洗口剤との効果を調べたところEtakには高いバイオフィルム形成阻止効果があった(化学工業日報、11.8)

■ 広島大は「ツイッター」の運用を始めた 大学の広報担当職員2人が10月下旬から毎日5件程度、新しい情報を発信している(中国、11.9)

■ 子どもと携帯電話やパソコンの関係はどうあるべきか 広島大産学・地域連携センターの匹田篤准教授に聞いた 「保護者の目が届くうちにデビューさせ、正しい使い方を段階的に学ぶべきだ 親が一緒に楽しみながら見守る姿勢が必要だ」(中国、11.9)

■ 核被害の実態解明に取り組んできた広島大原爆放射線医科学研究所の星正治教授に、情熱の源と将来に託した思いを聞いた 「内部被爆は興味深いテーマだと思います。医学や生物学など様々な分野の科学者とネットワークを築きつつ解決していってほしい」(朝日、11.10)

■ 広島大東広島キャンパス大学会館で同大総合博物館の第4回企画展「里山のめぐみ-生物多様性を育む世界」が開かれている 博物館の清水則雄助教「企画展、博物館で何かを感じて、実際にキャンパスを歩いてほしい」(毎日、11.11)

■ 広島大は医学部医学科の「ふるさと枠」の推薦入試の出願結果を発表 広島県枠には59人が出願し倍率は3.9倍(前年度2.3倍)(中国、11.11)

■ 子どもたちが算数の文章問題に強くなるように広島大教授と小学校教諭らが共同開発している学習支援ソフト「モンサクン」の実験学習が同大学附属小学校で行われた(読売、11.12)

■ 日経BPコンサルティングは「大学ブランド・イメージ調査2010~11」の中国・四国編を初めてまとめた 対象の主要57大学では1位が広島大、2位が岡山大で3位以下を大きく引き離した(日経、11.12)

■ 2010年度東広島市ソフトボールリーグ戦【硬式Aリーグ】第7節広島大8-1エンドレス 【硬式Bリーグ】第6節(プレスネット、11.13)

■ 8番目の広島大発ベンチャー・スリーブラケッツ 矯正治療で抜いた歯を冷凍保存し、必要時に本人へ移植するサービスを展開している(プレスネット、11.13)

■ 広島大学大学院理学研究科は11月27日、第12回サイエンスカフェ「隕石とナノテク?!」を行う(プレスネット、11.13)

■ 広島大学・広島大学校友会は11月6日、「第4回広島大学ホームカミングデー」を開いた 浅原利正学長は「学生時代を思い出してゆっくりとキャンパスの賑わいを楽しんでほしい」とあいさつ(プレスネット、11.13)

■ 東広島市鏡山の広島大学で11月6~7日、第59回大学祭が行われた テーマは「Ex祭te!HIRODAI☆」 大学祭実行委員会下田隆史委員長「地域の方々や他大学の人にも多く来てもらった。新しい発見ができ大成功でした」」(プレスネット、11.13)

■ 広島大学総合博物館主催の第4回シンポジウム「里山のめぐみ~生物多様性を育む世界~」のオープニング記念シンポジウムが11月3日開かれた 企画展の特別展示は21日まで大学会館1階大集会室で開かれている(プレスネット、11.13)

■ 東広島イクメン事情を探る 広島大学情報化推進グループ森川達也さん(27)は去年8~9月にかけて育児休業を取得。双子の娘の育児を夫婦で分け合った 「家族にとって最善の答えを考えるブレーンが同水準で2つある意義は非常に大きい」(プレスネット、11.13)

■ 広島大大学院の教授らで作るヨーロッパ中世研究会が「中世ヨーロッパの祝宴」を刊行 水田名誉教授「様々な分野の考察によって遠く欧州の文化が立体的に浮かび上がった」(中国、11.13)

■ 広島大学大学院医歯薬学総合研究科の内匠透教授のグループが、体内時計を司る遺伝子が糖尿病や肥満に影響していることを遺伝子解析で突き止めた 「生活リズムが糖尿病や肥満の予防に重要だと、分子レベルでも証明された」(中国、11.13)

■ 国土交通省と広島大大学院の藤原章正教授は公共交通機関を利用する聴覚障害者をサポートする多機能携帯電話向けのソフト開発を進めている 国交省の研究委託費約400万円を受け、システム開発に着手(中国、11.13)

■ 山口大の学生サークル「生命哲学研究会」が広島大などの学生らと協力して実施した「中国地方学生平和意識調査」の結果がまとまった 広島県出身者は2割弱、同県以外の出身者は3割弱が広島、長崎への原爆投下日を正しく答えられなかった(毎日、11.13)

■ 応急手当や健康管理の方法を体験で学ぶ「医歯薬展」が広島大霞キャンパスであった 来場者は心肺蘇生法を学んだり、唾液の成分を測定して虫歯になりやすい状態かどうかを調べたりした(中国、11.14)

■ 日本企業のアジア市場進出をテーマにした講演会と討論会があった 広島大大学院社会科学研究科マネジメント専攻が創立10年を記念して開いた(中国、11.14)

■ 「広島EV技術研究会」の代表で、広島大大学院医歯薬学総合研究科教授の升島努さんに狙いや展望を聞いた 「広島発の新たな産業とライフスタイルを次世代につなぎたい。広島で生まれた柔らかい生きもののような小型EVが世界中に増殖する日がいつか来ると信じている」(中国、11.14)

■ 瀬戸内海の歴史や文化を通じて「里海」の大切さについて学ぶシンポジウムが大崎上島文化センターであった 広島大大学院の三浦正幸教授「松がなくなり、 瀬戸内海の風景がうっそうとした原始林になりつつある。子どもに風光明媚な松林を残そう」(中国、11.14)

■ 広島大学放射光科学研究センターの岩澤英明特任助教と島田健也教授は産業技術総合研究所の相浦義弘研究員らと共同でルテニウム酸化物について、電子対の形成に必要な「のり」の強さと成分を突き止めた(日刊工業、11.17)

■ 広島大放射光科学研究センターの岩沢英明特任助教、産業技術総合研究所の相浦義弘主任研究員たち研究チームがルテニウム酸化物の超伝導現象において、原子の振動が電子と電子を引っ付ける「のり」のような状態を生み出すことを観測(中国、11.17)

■ 緑内障のメカニズムと治療法を広島大大学院医歯薬学総合研究科教授木内良明教授に聞いた 「緑内障は眼圧が高くなり視神経がじわじわと損なわれていく病気です。ほとんどの人は眼球内の房水の流れが悪くなる「開放型」で点眼薬による薬物治療が中心になります。」(中国、11.17)

■ 広島大は平和構築連携融合事業を始動した ネパールに現地事務所を置くなど、実践的な貢献を目指す 実施委員長の吉田修さん「現地社会を立て直そうと努力している人を見つけ、自立を支えることが重要です。」(朝日、11.17)

■ 体内時計が乱れると肥満や糖尿病などの生活習慣病につながりやすいことを広島大大学院医歯薬学総合研究科の内匠透教授らのグループがヒトの遺伝子を解析して明らかにした(朝日、11.18)

■ 広島大学の高橋嘉夫教授らの研究グループは水溶液中の細菌の周りでレアアースが濃縮する現象を発見したと発表 さらにX線を使った分析によって細胞壁に含まれるリン酸基と結合することによるものであることを解明(日刊工業、11.18)

■ カザフスタンの核安全保障政策をテーマにした講演会が22日午後3時半から広島国際会議場である 同国の研究機関などと交流のある広島大が企画(中国、11.20)

■ 第54回中国四国学生駅伝の主催者会議があり、31チームがエントリーした 広島大Aが連覇を狙う(中国、11.21)

■ 市民公開講座「がん治療の最前線~知ろう学ぼう肺がんの予防から最新治療まで」があった 広島大学病院呼吸器外科准教授宮田義浩さんが「肺がんってどんな病気?~基礎知識と診断治療の実際~」で講演した(中国、11.21)

■ 広島大大学院理学研究科の井野明洋助教たち研究チームが「高温超伝導体」で、「正孔」の濃度が低いほど原子の振動の低周波成分と電子の結びつきが急激に強くなることを発見(中国、11.22)

■ JR広島駅北口の二葉の里土地区画整理事業が2013年度の完成に向け動き出す B地区は県と市、医療機関が高精度放射線治療センターの整備を計画 広島大病院などの4基幹病院が連携して専門医を配置する(中国、11.23)

■ 造血幹細胞が活性化するメカニズムを広島大原爆放射線医科学研究所の瀧原義宏教授たちの研究チームが解明 (中国、11.23)

■ カザフスタンのオラル・ムハメジャノフ下院議員が22日、広島市の平和記念公園を訪れ、広島国際会議場での広島大主催の講演会に参加 「核兵器が世界からなくなるまで、日本とカザフスタンは協力して訴えていくべきだ」と呼び掛けた(中国、11.23)

■ 広島県医師会女性医師部会が広島大の研究室や同大病院で働く女性医師のサポート体制のアンケートをまとめた 子育て支援に積極的な研究室や診療科も見られた(中国、11.23)

■ 広島大現代インド研究センターの開所記念講演会が26日、同大中央図書館ライブラリーホールで開かれる 岡橋秀典広島大大学院文学研究科教授「インドの空間構造と社会変動にかかわる問題を究明する。ヒロシマの地から研究成果を世界に発信できれば幸いである」(中国、11.24)

■ 健康ワンポイント うつ病医療への提言 広島大学教授山脇成人「日本精神神経学会などがうつ病対策に関する共同宣言を出しました。対策は国家的課題だと訴えています。10年、20年先まで見据えた継続的な啓発活動が必要との立場です」(中国、11.24)

■ 市民フォーラム「てんかん治療の新しい展望」12月5日、中国新聞ホール 広島大病院、中国新聞社など主催(中国、11.24)

■ 来年3月の任期満了に伴う広島大学長選の投票が24日あった 候補者は現職の浅原利正氏だけだった 有権者は一定の役職以上の教職員1254人で開票時に投票数を発表する(中国、11.25)

■ 広島大学長選で再選された浅原利正学長は東広島市のキャンパスで記者会見「国際社会で活躍する人材を育てたい」と強調 学長選で対立候補が出なかったことには「(選挙過程が)どうであれ、学長としての任期をまっとうして責任を果たす」と話した(中国、11.26)

■ 広島大学長 浅原利正学長を再選 任期は2011年4月1日から2年間(朝日、11.26)

■ 広島大は任期満了に伴う学長選考会議で浅原利正学長を再任した(日経、11.26)

■ 検証 湯崎県政1年 各界の評価(1) 湯崎英彦知事の就任から1年で県政はどう変わったか。または変わらなかったか。さまざまな視点から知事を見つめる各界の人に、評価や提言を語ってもらった。「県から市町へ権限委譲がすすめば、県はその分身軽になり、戦略的に動けるようになるはず。知事が掲げる『瀬戸内 海の道構想」などをどんどん推進してもらいたい。リーダーシップもこの路線で発揮されるはず」と広島大大学院社会科学研究科川崎信文教授(毎日、11.27)

■ 広島の発言2010 「広島に自然史博物館があれば、原爆とは異なる角度で世界に平和を発信できる」と、県内に自然博物館を作ることを訴えている「自然の博物館」をつくる会会長平山琢朗さん(広島大・大学院で動物生理学を専攻)。広島大本部跡地にある被爆建物、旧理学部1号館は「打ってつけの建物」で、被爆者団体と連携し博物館としての活用を訴える(毎日、11.27)

■ 自転車の利用促進について考える「ひろしま自転車トーク2010」が12月11日午後1時半から、広島市中区の市まちづくり市民交流プラザある。都市交通計画に詳しい広島大大学院の藤原章正教授が「低炭素型まちづくりと自転車」と題して話す(中国、11.27)

■ 広島大大学院先端物質科学研究科は26日、研究科長に高畠敏郎氏を選んだ。任期は来年4月1日から2年間(中国、11.27)

■ 広島大大学院先端物質科学研究科長 高畠敏郎教授を新任(毎日、11.27)

■ カザフスタン共和国のオラル・ムハメジャノフ下院議長が、広島大の学生や教職員ら約150人を前に講演。「日本との交流を通じ、核兵器がなくなるまで世界の仲間を増やして努力を続けよう」と呼びかけた(読売、11.28)

■ 「お天気と心筋梗塞・脳卒中 県民フォーラム」が27日、広島市中区の中国新聞ビルであった。広島大大学院の木原康樹・循環器内科学教授が講演し、「日々血圧を測り、体調を管理してほしい」と呼びかけた(中国、11.28)

■ NIE(教育に新聞を)の進め方を研究している日本NIE学会(会長・小原友行広島大教授)の第7回大会が27日、2日間の日程で京都市で始まった。初日は「新学習指導要領と新聞活用」をテーマにシンポジウムがあり、教育関係者や大学教授たちが意見を交わした(中国、11.28)

■ に新聞を活用する方法や理論を深める研究に取り組む日本NIE学会(会長・小原友行広島大大学院教授)の第7回大会が27日、京都市で始まった。大会は28日まで。(毎日、11.28)

■ 害獣が人里に進入するのを防ぐシシ垣の保存・活用策を考える「シシ垣サミット」が27日、遺稿が残る呉市安浦町の安浦公民館で開かれた。広島大の佐竹昭教授は、江戸時代の安芸地域の獣害対策の歴史をひもといた(中国、11.28)

■ ビバ☆キャンパス 広島大大学院文学研究科が取材する「リテラカフェ」が13日、広島市南区の広島大学病院入院棟のレストランで開かれた。病院での開催は初めて。歴史文化学講座の勝部真人教授が「坂本龍馬はヒーローだったのか?」と題して話した(中国、11.28)

■ ひろしま・ライスクッキングコンテスト入賞者決まる テーマは「大切なあなたのためにつくるお弁当」 県内34の中学・高校から過去最多の1295人が応募。最優秀・JAグループ広島賞には、湯来南高3年の小村智恵さんが輝いた。優秀賞に広島大付属中檜山和希さんなど(中国、11.28)

■ もの忘れフォーラム2010 「世界アルツハイマーデー記念 認知症の人と家族の会結成30周年記念 もの忘れフォーラム2010」が10月30日、京都市で開かれた。洛和会京都治験・臨床研究支援センターの中村重信所長(広島大名誉教授)が「単なるもの忘れと認知症の違い」と題して講演(朝日、11.28)

■ 広島大大学院工学研究院の平嶋宗教授(学習工学)のグループが、算数の文章題を解く力をつける児童向けコンピューターソフトを開発した。広大附属小の授業 で試験導入し、改良を重ねている(中国、11.29)

■ びんご そこが聞きたい 尾道市のコンサルタント会社経営河野正夫さん(広島大教育学部卒)が1日付けで、尾道大初の特任教授に就任。文部科学省の就業力 育成支援事業の認定を受けた同大は、地元企業と連携して学生の就業力向上を図る(中国、11.29)

■ 県学生バスケットボール交流戦秋季リーグ(10.23、24日)【男子】I部 修道大108-83広島大、修道大法A91-86広島大 II部 広島大法経92-71広島大歯 【女子】I部 広島大64-54修道大、文教女子大79-59広島大教 II部 広島大医96-36県立広島大

■ 広大女性教員「理系で3倍」 広島大が理、工、農学分野で男性に比べて少ない女性教員(教授、准教授、講師、助教)を、今年度から5年間で3倍に増やすプロジェクトを進めている。学内保育園の開設などで育児と研究の両立を支援し、女性に限定した公募を始めるなど毎年6、7人ずつ増やし、2014年度末までに現在の3倍の51人にする考え。能力のある女性教員の増加が、研究の活性化につながると期待。取り組みが文部科学省の女性研究者養成事業に採択されている(読売、11.30)

■ 「体育実技ボランティア」派遣事業 広島県教委が小学校の体育の授業で、マットや跳び箱など普段なじみのない運動を自分でやってみせながら、教えてくれる大学生を派遣している。広島大教育学部4年の竹田千裕さんは、東広島市造賀小学校6年生のマット運動の授業で、難しい技のポイントを説明、担任の先生とともに前転の補助をした(中国、11.30)

■ 優良PTA文部科学大臣表彰 広島大学附属東雲中学校PTAほか(読売、11.30)

■ 叙位叙勲 従四位瑞宝中綬賞 松尾雅嗣氏(広島大学名誉教授)(読売、11.30)


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