平成25年8月

■ 京都大大学院の米沢進吾助教と前野悦輝教授らの研究グループは広島大などとの共同研究で、パラジウム-コバルト酸化物がいくつかの条件を満たすと磁場によって、物質の電気抵抗が変化する磁気抵抗効果があることを発見した(日刊工業、8.1)

■ 広島市で1日、広島大学産学官連携推進研究協力会の2013年度総会が開かれる。総会後に長町三生・広島大名誉教授が「感性イノベーション-感性をビジネスに活かす」をテーマに講演を行う(日刊工業、8.1)

■ 広島大原爆放能線医学研究所の所長を務め、現在は広島原爆被爆者援護事業団理事長の鎌田七男・広島大名誉教授が、原爆投下から68年たった現在における被爆者の健康状態について語っている(毎日、8.1)

■ 広島地検は7月31日、公務執行妨害の疑いで書類送検された広島大病院の医師を起訴猶予処分とした。地検は「偶発的な犯行で比較的軽微な事件。本人も反省している」と説明している(中国、読売、朝日、毎日、8.1)

■ 環境省の中央環境審議会瀬戸内海環境保全小委員会の初会合が31日、東京で行われた。岡田光正・広島大名誉教授が委員長に就き、瀬戸内海を自然・文化的景観を保った「豊かな海」にすることを目指す瀬戸内環境保全基本計画の次期計画案を来年度当初までに策定することで合意した(中国、8.1)

■ 広島で被爆した詩人峠三吉を中心に49年、広島で創刊された詩と評論のサークル詩「われらの詩」の復刻版が刊行された。原爆や核をめぐる表現を検証する「原爆文学研究会」の例会で広島文学資料保全の会の顧問を務める水島裕雅・広島大名誉教授が「われらの詩」について報告したことが復刻のきっかけとなった。復刻版には広島大大学院の川口隆行准教授が解説文を寄せている(中国、8.1)

■ 機能性食品の素材を開発するファーマフーズは7月31日、グループ会社で広島大発ベンチャーの広島バイオメディカルを9月30日付で吸収合併すると発表した(中国、8.1)

■ 今年4月に市が国立大学財務・経営センターから無償譲渡された被爆建物の旧理学部1号館に1日、市議会建設委員会が視察で内部に入った。市はコンクリートの劣化度や構造調査を行っていく予定であるが、全面的な保存を行うかどうかについては決まっていない(中国、8.2)

■ 1947年に被爆者のケロイドの状態を調査した検診資料が広島大で発見され、13日まで同大霞キャンパスの医学部資料館で展示されている(朝日、8.2)

■ 6日、広島市で県原爆被害者団体協議会理事長で日本原水爆被害者団体協議会の代表委員を務める坪井直さんの被爆体験を聴く「100年後の8月6日で伝える1時間、今から作る」が行われる。主催する広島大3年の福山奈織さんは「100年後の原爆の日も、しっかり伝えていたい。その準備にかかる」と意気込みを語る(朝日、8.2)

■ 街の明かりを消して夜空を眺める「ライトダウンin東広島2013」が9日、東広島市で行われる。広島大の研究者や市内の環境保護団体でつくる実行委員会が企画した。今年は7月26日に事前イベントも開催し、実行委員長を務める観山正見・広島大特任教授が宇宙人存在の可能性などについて講義した(中国、8.3)

■ 【病院の実力 広島編67】医療機関別に血液がんの治療実績が紹介されている。広島大病院 【成人】2012年の新規患者数 340人、3年間の同種造血幹細胞移植件数 11件、慢性骨髄白血病に対する分子標的薬投与中止法を行っている、【小児】2012年の新規患者数 16人、3年間の自家造血幹細胞移植件数は13件、 3年間の同種造血幹細胞移植件数 41件、3年間の同種臍帯血移植件数 10件(読売、8.4)

■ 広島市の国際会議場で3日に始まった平和市長会議総会で被爆者の松島圭次郎さんが登壇し、原爆投下当時の様子を英語で語った。松島さんは現在の広島大工学部にあたる広島工業専門学校1年の時に被爆した(朝日、8.4)

■ 広島で被爆し、世界で初めて「原子爆弾症」と診断された女優の仲みどりさんのカルテの一部などの診療記録が見つかった。被爆18日後に亡くなるまでの様子が詳細に記録されている。広島大原爆放射線医科学研究所の神谷研二教授は「症状や爆心地からの距離を考えると8千ミリシーベルト以上の被曝だろう」とみている(朝日、8.4)

■ 広島大医学部出身で同大助教授などを務め、現在は介護老人保健施設「陽だまり」の施設長を務める林雄三さんが被爆体験と今も残る被爆の爪痕を語っている(朝日、8.4)

■ 被爆者の高齢化が進み、体験を今後どのように継承していくかが課題となっている。葉佐井博巳・広島大名誉教授は、5年前から被爆体験を語る活動を始めている。葉佐井氏は8月7日に広島市に入った入市被爆者であり、当初はためらいがあったというが「被爆者はどんどん減っていく。引け目を感じている私も口を開かないと」と考えているという(朝日、8.4)

■ 子どもに無償で楽器を与えて貧困や犯罪防止を目指すベネズエラの音楽教育「エル・システマ」について研究している広島大1年の田中昌平さんが、公演活動中の同国のトランペット奏者フランシスコ・フローレスさんを訪ねた(中国、8.5)

■ 【伝え継ぐ68回目の夏・広島 中】広島市内には原爆ドーム以外にも被爆建物が数多く存在しており、その多くは民間が所有している。保存のためには劣化対策として多額の費用が必要であり、今後の保存の見通しは不透明な状況にある。広島大大学院の杉本俊多教授は被爆建物を原爆ドームと合わせて保存、活用していく可能性を訴えている(産経、8.5)

■ 第54回広島県吹奏楽コンクールに出場する広島大学吹奏楽団が紹介されている(朝日、8.5)

■ 第54回広島県吹奏楽コンクールのプログラムが掲載されている。第1日の7日には中学B部門で広島大附属東雲中が、第5日の11日には大学部門で広島大が演奏する(朝日、8.5)

■ 広島大は来年度の1年生から平和をテーマにした地域貢献活動を必修の授業に取り入れる。5学部で先行導入し、原爆資料館の資料整理や、被爆体験の継承を手伝うほか、中山間地域の農家支援なども広く「平和」の一つと位置付けて取り組む(中国、8.6)

■ 広島市の景観審議会は5日、広島マツダが原爆ドームの隣接地に持つビルの改修計画をおおむね了承した。審議会の会長を務める杉本俊多・広島大大学院教授は計画が増築規則を守っているほか、公共性が高く、視認性も工夫されていると説明。市と景観に関する協議を進めていくことで合意した(日経、8.6)

■ 【生きて⑨】賀茂鶴酒造名誉会長の石井泰行氏が、東広島市への広島大移転が始まった当時を振り返っている(中国、8.6)

■ 【生きて⑩】賀茂鶴酒造名誉会長の石井泰行氏が、商工会議所会頭時代に広大など東広島の大学等との連携を図ったことを振り返っている(中国、8.7)

■ 広島大は6日、文部科学省の「研究大学強化促進事業」の対象に選ばれたと発表した。同大は年3億円の補助を受け、国内外で認められる研究拠点づくりを目指す(中国、日経、日刊工業、8.7)

■ 6日、広島大東千田キャンパスで広島大原爆死没者追悼式が行われ、遺族や大学関係者など約100人が参加した。浅原学長は追悼の辞で「平和への思いをさらに強くしている。被爆都市・広島の大学として国際平和の実現への努力を重ねる」と誓った(中国、8.7)

■ 広島大の理事・副学長(平和・国際担当)を務める上真一教授が、同大のグローバル人材育成の取り組みを語っている(中国、8.8)

■ 第58回全国高校軟式野球選手権西中国大会の組み合わせが決定した。広大福山は8日に山口の小野田工と対戦する(毎日、8.8)

■ 広島市にある3つの美術館で「平和」をテーマにした共同企画展「アート・アーチ・ひろしま2013」が開催されている。実現までの経緯をひろしま美術館学芸部長の古谷可由氏が語っている。古谷氏は広島大大学院出身で97年から現職、広島大や広島市立大で非常勤講師も務めている(日経、8.8)

■ 広島県は7日、2013年度から3年間の新たな地域医療再生計画に国が12億5千万円を交付するとの内示を受けたことを発表した。災害拠点病院の災害対策や広島大、岡山大の医学部の地域枠学生の奨学金などに使われる予定(中国、8.8)

■ 【安心くらし隊】カザフスタンの病院で生体部分肝移植手術を行う広島大病院の臓器移植チームの打ち合わせの様子が掲載されている(中国・夕、8.8)

■ 第54回県吹奏楽コンクールは8日、中学Bなど4部門の演奏が行われた。中学B部門で広島大付属東雲中が金賞に選ばれた(朝日、8.9)

■ 広島県が5月1日に運用を開始した医療用ヘリコプター(ドクターヘリ)だが、住民が望みながら離着陸ポイントが設けられていないエリアが存在するなどの課題がある。広島大病院高度救命救急センターの谷川攻一センター長は「病院が少なく、交通の便が悪い島や中山間地域でこそドクターヘリは有用」とし、離着陸ポイントの増設を希望している(中国、8.9)

■ 【子どもたちは今】呉市で起こった少女遺棄事件を受けて、広島大大学院の石田弓准教授が青少年のスマートフォン利用の注意点などについて意見を述べている(中国、8.9)

■ 【風のほほえみ】広島大大学院の町田宗鳳教授が仏教における唯識学の思想から観る生き方について語っている(読売、8.9)

■ 【週刊お年寄り】更年期障害の症状や診断・治療などが解説されている。中国地方の主な専門外来として広島大病院泌尿器科などが挙げられている(朝日、8.10)

■ 第58回全国高校軟式野球選手権西中国大会は9日に決勝戦が行われ、広大福山が1-0で勝ち、全国大会出場を決めた(毎日、朝日、8.10)

■ 故長田新・広島大名誉教授が広島で被爆した105人の子どもたちの被爆体験を綴った作文をまとめて出版した「原爆の子」。その作文を書いた子どもたちがその後の半生を綴った「『原爆の子』その後」が今月中旬に新たに刊行されることになった(朝日、8.10)

■ 日本高校野球連盟は9日、第58回全国軟式野球選手権大会に出場する16校を発表した。西中国から広島大附属福山高が出場する(読売、8.10)

■ 福島第1原発事故の直後、被災地に入った広島大病院高度救命救急センター長の谷川攻一教授が、被災者を治療した医師や看護師の体験談をまとめた「医師たちの証言」を出版した。谷川教授は「報告書から見えてこない生の声だ。災害はいつ、どこで起こるか分からず、この体験を役立ててほしい」と話している(朝日、8.10、中国、8.20)

■ 24日に医療関係者を対象にした「日本放射線事故・災害医学会」が広島市で行われる。午後のシンポジウム「地域における新たな被ばく医療体制の整備と課題」では、広島大病院の谷川教授らが座長を務めて、自治体や病院などが取り組みを報告し、議論を行う(朝日、8.10)

■ 第54回県吹奏楽コンクールが11日から13日まで行われた。大学の部で広島大が金賞に選ばれ、全日本吹奏楽部コンクール中国大会に出場する(朝日、8.13)

■ 【進む再生医療・軟骨1】広島大病院の越智光夫教授が開発した自家培養軟骨を使った再生医療が紹介されている(読売、8.13)

■ 東広島市観光協会はJR西条駅前の酒蔵通りを会場に、芸術作品を展示するイベント「アートイン酒蔵」を24日から9月1日まで開く。5社の酒蔵を使って、油絵や日本画などを展示する。広島大などの学生が参加する(日経、8.14)

■ 教育に新聞を活用する「NIE」の活動について報告する「第18回NIE全国大会」が7月25、26日に静岡市で開かれた。授業を受ける生徒を加えて行われたパネルディスカッションでは、NIEの効果や教師側の悩みについてなど意見が交わされた。日本NIE学会の会長を務める広島大大学院の小原友行教授は「関わった先生は子どもの成長が見えるのでずっとやるのがNIEの特徴」と語り、実践してみることを呼びかけた(毎日、8.15)

■ アイデアを凝らした靴下を製造・販売している広島県東広島市のコーポレーションパールスターの「天使の足音」が紹介されている。6月に発売された「天使の足音」は広島大大学院の研究者の協力を得て開発。編み方を工夫して自然につま先が上がるようになり、疲労感、ひざ下のだるさ軽減などの効果があるという(朝日、8.15)

■ 広島大病院は14日、同病院の大段秀樹教授らの医療チームが、カザフスタン国立科学研究センターの要請を受け、現地時間の9日に首都アスタナで、生体部分肝移植手術を行ったと発表した。チームは今後、免疫抑制療法の指導にも当たる(日経、朝日、中国、毎日、8.15、産経、8.16)

■ 広島大の卒業生たちでつくる東広島交響楽団は18日、同市で開く演奏会で、広島市出身の作曲家佐村河内守さんの「交響曲第1番 HIROSHIMA」を演奏する。アマチュア楽団による公演は初めてという。当日は広島大サタケメモリアルホールで午後2時から開演する(中国、8.16)

■ 第58回全国高校軟式野球選手権大会の組み合わせが15日決まった。全国から16チームが参加して25日に開幕する。広島大福山は早大学院と26日に初戦を迎える(読売、8.16)

■ 終戦から68年を迎えた15日、県内各地で様々な行事が行われた。平和記念公園では広島ユネスコ協会の主催で「『平和の鐘』の集い2013」が行われた。同協会長のあいさつの後、広島大附属高校で「ユネスコ班」に所属する1年長友千紘さんと2年村上綾さんが宣誓を行い、正午に全員で黙とうした後、順番に鐘をついた(読売、8.16)

■ 県高体連は17日~20日に行われる全国高校総体の水泳に出場する41選手を発表した。競泳男子に広島大附属高の本多優作選手が名を連ねている(読売、8.17)

■ 全国の若者が生物学の知識や実験技術を競う日本生物学オリンピックは17日、広島大で本選が始まり、予選を突破した79人が問題に挑んだ。本選出場者は採点日の19日に広島大の研究者と交流する予定(中国、8.18)

■ ことしの高校生平和大使に広島県から選ばれた広島大附属高1年の小桜千穂さんら2人が、スイスのジュネーブの国連欧州本部に出発した。当日はJR広島駅新幹線ホームで出発式が行われ、見送りに来た人に2人はそれぞれは抱負を語った(中国、読売、8.18)

■ 広島大病院の新診療棟が9月20日にオープンする。手術室や化学療法室を増加したほか、再生医療などの最先端医療を提供する「未来医療センター」や「スポーツ医科学センター」を新設する。茶山一彰病院長は「高度な医療をより短期間で進めていくことが可能になる」と話している(中国、8.19)

■ 【進む再生医療・軟骨5】広島大病院整形外科の越智光夫教授らの研究グループが開発した、幹細胞に微小な鉄粉を混ぜて関節に注射して、磁場を使って幹細胞を目的の場所まで誘導する軟骨再生の治療法が紹介されている(読売、8.19)

■ 原爆投下後の広島で4年間活動した学生の合同合唱団「広島学生音楽同盟」に焦点を当てた記録映画「音の記憶・つながり」の上映が18日、広島市で行われた。合唱団は1946年に旧広島高校(現在の広島大)などの学生が結成したもので、毎月コンサートを開いていた(読売、8.19)

■ 第52回県合唱コンクールが18日、福山市で開かれ、「高校」、「大学・職場・一般」、「中学」の3部門に21団体が参加した。「大学・職場・一般」部門では広島大コール・ビビッドが金賞に選ばれている(朝日、8.19)

■ 広島大学とアイシン・コスモス研究所は、廃棄物に含まれるレアアースを生物のDNAを使って回収する技術を開発した(日経、8.20)

■ 廿日市市の中学女子生徒が自殺した原因を調査していた調査委員会が、19日に記者会見を行い、いじめの可能性を否定できないと指摘した。同委員会は、広島大名誉教授ら7人からなる(日経、8.20)

■ 中山間地域で医療を志す医学生を対象にした「地域医療セミナー」が19日に始まり、広島大など80人が学ぶ(中国、8.20)

■ 広島大中央図書館で、教科書でなじみの深い作品を集めた蔵書展「広島大学図書館とっておきセレクション」が開かれている(中国、8.20)

■ 壇上正孝氏(だんじょう・まさたか=広島大名誉教授)17日、肝臓がんのため死去。76歳(読売、毎日、8.20)

■ 広島大附属高校1年の小桜智穂さんら20人の「高校生平和大使」が20日、スイス・ジュネーブの国連欧州本部を訪問し、核廃絶を訴えた(中国、8.21)

■ 広島大は9月9日から13日まで東千田キャンパスで、社会人を対象にした「法学部夜間主コース」体験入学会を開く(読売、8.21)

■ 演劇や書道、写真など全24部門で作品を発表する第37回全国高等学校総合文化祭「長崎しおかぜ総文祭」が8月4日までの5日間、長崎県で開かれた。自然科学・研究発表化学部門で広島大附属高が奨励賞に選ばれている(朝日、8.21)

■ 第58回全国高校軟式野球選手権大会に出場する広島大附属福山高の軟式野球部が紹介されている(中国、毎日、8.22)

■ 広島大の仲田義啓教授らのグループは、進行したがんや糖尿病の患者が慢性的に感じる痛みを抑える治療薬の候補となる物質を発見した。研究成果は米科学誌プロスワン電子版で22日に発表した(朝日、中国、毎日、8.23、読売、8.24)

■ 中国地区知的障害教育研究大会が22日、庄原市西本町で始まった。初日は広島大大学院の竹林地毅准教授が講演し、「生徒が自分で判断し、行動するように促すのが大事」と話した(中国、8.23)

■ 25日に開幕する第58回全国高校軟式野球選手権大会の出場各校の登録選手が紹介されている。西中国地区からは広島大附属福山高が出場する(朝日、8.24)

■ 広島市は23日、市北西部の「ひろしま西風新都」のまちづくりを交通面から考える研究会を発足させ、初会合を開いた。初会合では、西風新都の交通面の課題を確認。委員は今後、軽自動車よりコンパクトな「超小型モビリティ」を公共交通機関と連携させる方策を検討してくことで合意した。座長を務めた広島大大学院の塚井誠人准教授は「地域に役立つ交通システムの構築に向けて協議を進めたい」としている(中国、8.24)

■ 第58回全国高校軟式野球選手権大会が25日から兵庫県で開催される。西中国地区から出場する広大福山を含む地方大会を勝ち抜いた16校が出場する(毎日、8.24)

■ 広島経済大は人工芝サッカー場の整備を進めている。翌年4月に発足させる女子サッカー部や学生のスポーツイベントで利用するという。全日本大学女子サッカー連盟によると、現在県内で加盟しているのは広島大など3大学となっている(中国、8.24)

■ 県中学総体<競泳> 【女子】50メートル自由形 1位 讃岐百花(広島大三原)、200メートル平泳ぎ 1位 渡部芙柚(広島大福山)(中国、8.25)

■ 第54回全日本吹奏楽コンクール中国大会が24日、岡山県倉敷市で始まった。大学の部では広島大が10月に福岡市で開催される全国大会への出場を決めた(朝日、8.25)

■ 24日、第58回全国高校軟式野球選手権に出場する広島大附属福山軟式野球部の壮行会が同校内で開かれた。荒木滉也主将は「西中国代表という誇りを持って正々堂々と戦う。抜群のチームワークを生かして一つ一つ勝ち上がり、優勝をめざす」と決意を表明した(朝日、毎日、8.25)

■ 9月29日、広島国際会議場で「平成25年度 目の健康講座」が開かれる。申込みは広島大医学部応仁会館内の広島県眼科医会事務局「目の健康講座」係まで(中国、8.25)

■ アメリカンフットボール 中四国学生秋季リーグ 広島大16-0島根大 (中国、8.25)

■ 第30回中国ユース音楽コンクール・ピアノ部門の本選が24日、広島市で始まった。小学1・2年生の部で広島大附属小の森川心菜さんが奨励賞、小学5・6年の部で広島大附属三原小の小林思倫さんが優秀賞に選ばれている(中国、8.25)

■ 東広島市西条地区の酒蔵通りにある酒造会社の蔵などで、広島大などの芸術系学部の学生らが制作した作品を展示するイベント「ART in 酒蔵」が24日から始まった。賀茂鶴酒造の蔵に酔客を表現した彫刻を展示した広島大大学院の村上祐介さんは「酔って気分がよくなり、感覚がなくなった状態を表現した」と話す(読売、8.25、中国、8.26)

■ 9月29日と12月1日、広島大東広島キャンパスで公中検模試が行われる(中国、8.25)

■ 【地元の達人】広島大学総合博物館の館長を務める岡橋秀典氏が博物館の魅力を語っている(読売、8.26)

■ 第60回中四国学生剣道優勝大会と第40回中四国女子学生剣道優勝大会が25日、岡山市で行われた。広島大は男子3位、女子1位で、それぞれ11月に行われる全国大会に出場することになった(毎日、8.26)

■ 松江市教委が漫画「はだしのゲン」の閲覧制限を小中学校に要請した問題で、市教育委員会は閲覧制限を撤回する公算が大きいという。この問題について、広島大大学院の川口隆行准教授が意見を述べている(中国、8.26)

■ 【学園都市の研究室 第2部①】鋼で出来た橋の強度を数値的に評価する方法の確立に取り組んでいる広島大大学院工学研究院の藤井堅教授の研究が紹介されている。藤井教授の研究は既存の橋を長く安全に使うのに役立つという(中国、8.27)

■ 漫画「はだしのゲン」が松江市立小中学校の図書館で自由に読めなくなっている問題で、市教委は26日、閲覧制限を撤回することを決めた。これを受けて広島大大学院の川口隆行准教授が意見を述べている(朝日、8.27)

■ 松江市教育委員会が小中学校に要請していた漫画「はだしのゲン」の閲覧制限の撤回を決めたことを受けて広島大大学院の河野和清教授や関係者らがそれぞれ意見を述べている(中国、8.27)

■ 第58回全国高校軟式野球選手権大会に初出場する広島大福山などが紹介されている。広島大福山は1回戦で早大学院と対戦する(朝日、8.27)

■ 夏の全国高校軟式野球大会が26日、兵庫県で開幕し、開会式が行われた。広大福山など全国16校の選手たちが堂々と行進した(毎日、8.27)

■ 広島市の中国新聞ビルで20日、中国新聞の報道の在り方を社外の有識者と考える「読者と報道委員会」の第35回会合があった。広島大大学院の川崎信文教授ら3委員が総合編集本部幹部や担当記者と意見を交わした(中国、8.28)

■ 27日に行われた全国高校軟式野球選手権1回戦で、初出場した広大福山は早大学院に0-2で敗れた(中国、朝日、読売、毎日、8.28)

■ 明治の文豪・田山花袋の弟子で、小説「蒲団」のモデルになったと作家の岡田美知代の研究をしている広島大大学院の有元伸子教授は、岡田美知代の未発表小説が「蒲団」に影響を与えた可能性があるとする論文をまとめた。有元教授は「花袋は弟子の作品にヒントを得て執筆したのではないか。美知代の創造性は師匠を触発するほどだったのだろう」と分析する(読売、8.29)

■ 広島大東広島キャンパスで10月27日、「第1回広島大学フェニックスリレーマラソン」が開かれる。広島大体育会創立50周年を記念したイベントで、1チーム2~10人で特設周回コースを4時間で何周できるか競う(読売、8.29)

■ 東広島市西条地区の酒蔵などで県内の学生の芸術作品を鑑賞できる企画「ART in 酒蔵」が開かれている。イベントは広島大と尾道市立大の学生が企画運営し、今年で3回目になる(朝日、8.29)

■ 広島大病院は29日、新診療棟が来月20日に開院するのを前に、報道陣に内部を公開した。先端医療専門の「未来医療センター」や「スポーツ医科学センター」を新設したほか、手術室や化学療法室を拡充するなどした。茶山一彰病院長は「患者にとって優しく、分かりやすい病院を目指す」と話した。来月1日に除幕式が行われる(毎日、中国、産経、8.30)

■ 広島大大学院の中村文彦助教らの研究グループは、絶縁体のルテニウム酸化物が、わずかな電圧で電気を通す状態へと変化することを発見した。次世代メモリーの開発などさまざまな応用につながるとみられている。中村助教は「結晶の電気抵抗を調べる際、偶然見つけた。メカニズムの解明はこれから」と説明している。研究成果は29日に英科学誌の電子版に掲載された(中国、化学工業日報、京都、8.30)

■ 広島大は30日、福島第1原発事故の被害を受けた福島県南相馬市と包括的連携協力に関する協定を結ぶ。広島大の浅原利正学長は定例会見で「協定を結べば、広島大の活動について南相馬市民の理解も得やすい。より一層の支援につなげたい」と話した。調印式は30日に同市役所で行われ、広島大からは浅原学長ら3人が出席する(中国、産経、8.30)

■ 高校生平和大使としてスイス・ジュネーブの国連欧州本部で核兵器廃絶を訴えた広島大附属高の小桜智穂さんと県立広島高の松岡朱音さんが29日、広島市役所で記者会見を行った。小桜さんは「誰にも同じ目に遭わせたくないという被爆者の思いを伝えられた」とスイスでの活動を振り返った(中国、読売、8.30)

■ 肝炎ウィルス感染者を登録し、治療情報などを提供する広島県の「肝疾患患者フォローアップシステム」の登録者数が低迷している。県は29日、システムの制度設計を担った検討委員会の会合を開き、加入を呼びかける検査の拡大と周知方法の見直しを決めた。検討委員長の茶山一彰・広島大病院長は「肝がんへの進行を止めるのに有効なシステム。課題を整理し軌道に乗せたい」としている(中国、8.30)

■ 【学園都市の研究室 第2部④】土砂災害で崩れやすい山の斜面はどこなのかを調べている広島大大学院の土田孝教授の研究が紹介されている。土田教授は従来の傾斜度や雨量だけでなく、土の中を調べて、土の硬さや厚み、水の通りやすさを計測し、計算式で危険度を表すシステムを確立した(中国、8.30)

■ 東京電力服す間第1原発事故を受けて、福島県南相馬市と広島大は30日、医療分野などで協力を強化する協定を結んだ。南相馬市役所で行われた調印式で、浅原利正学長は「一日でも早く安心、安全な環境をつくれるよう、責務を果たしたい」と語った(毎日、8.31)

■ 呉市保健所は9月7日に、快眠による心と体の健康づくりをテーマに講演会を開く。広島大病院の山下英尚医師が「身近な心の病~うつ・睡眠障害」と題して、うつ病と睡眠障害の症状や治療法を解説する(中国、8.31)

■ 【学園都市の研究室 第2部⑤】広島大大学院の開發一郎教授が行っている、水の循環に関する研究が紹介されている(中国、8.31)

■ 広島市で9月8日、「職場のセルフケアとラインケア」追加講座が行われる。広島大大学院の大塚泰正准教授が講演を行い、自分でできるストレス対策のほか、不安や悩みを抱えた部下への対応方法などを話す(中国、8.31)


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