平成25年11月

■ 広島大の東広島キャンパスで2、3日に第62回広島大学大学祭が行われる(読売、11.1)

■ 【生きて ③】アフラック日本社の創業者で最高顧問であり、広島大の特別顧問を務める大竹美喜氏が、高校・短大時代を振り返っている(中国、11.1)

■ 広島大やマツダなどでつくるグループが、脳波や脳内の血流から感情を読み取る小型装置の開発に着手する。文部科学省の新規事業「革新的イノベーション創出プログラム」に選ばれた。31日に開かれた記者会見で、リーダーの広島大大学院の山脇成人教授は「感性を伴った情報を社会に増やし、心の豊かさにつなげたい」と話した(中国、11.1)

■ 広島大付属中3年生が、戦国大名の小早川隆景と三原のPRに取り組んでいる。オリジナルキャラクターや歌、観光ガイドなどを制作し、3日に行われる「三原浮城まつり」の特設ブースやステージで発表する(中国、11.1)

■ 工学部で建築を専攻する学生が広島大大学祭で企画する「おもしろ茶室」が紹介されている(Cue、11.1)

■ 3日に開催される、第45回全日本大学駅伝対校選手権に出場する広島大のメンバーと過去の成績が紹介されている(朝日、11.1)

■ ひろぎん経済研究所は島根県などと協力して、10月~12月にかけて、広島大や島根大などから専門家を招き、島根県内で農業の6次産業化をテーマにしたワークショップを開く。(朝日、11.1)

■ 【生きて ④】アフラック日本社の創業者で最高顧問であり、広島大の特別顧問を務める大竹美喜氏が、短大卒業後に留学したアメリカでの生活を振り返っている(中国、11.2)

■ 3日に開催される、第45回全日本大学駅伝対校選手権に出場する広島大の出場歴や、今回のレースのポイントが紹介されている(中国、11.2)

■ ブラジル広島県人会の大西博己会長は1日、松井一実・広島市市長を訪問し、サンパウロ商工会議所が核兵器廃絶の願いを込めた釣り鐘を広島市に寄贈する意向があることを伝えた。大西会長は会談後、若いころに留学していた広島大の東広島キャンパスを訪れ、講演を行った(中国、11.2)

■ 第70回中国文化賞の受賞者に出口博則・広島大名誉教授ら6名と1団体が選ばれた。表彰式は6日に広島市の中国新聞社ビルで行われる。また、出口博則・広島大名誉教授が行ったコケの分類学的研究を推進した業績とその横顔が紹介されている(中国、11.3)

■ 秋の叙勲が3日付けで発令され、穂下剛彦・広島大名誉教授に瑞宝中綬章に選ばれた。受章について、穂下名誉教授のコメントが掲載されている(中国、11.3)

■ 広島県内での県内では、分娩施設の減少や中山間地域の医師不足などが問題となっている。県は11年に県地域保険医療推進機構を設置、県内の医療施設への従事を前提に奨学金を支給した広島、岡山大医学部の地域枠の卒業生の派遣調整や研修医の受け入れ病院の合同説明会を行うなど対策を進めている(中国、11.3)

■ 秋の叙勲受賞者 ▽瑞宝中綬章 伊東亮三・広島大名誉教授、中峯照悦・広島大名誉教授、藤谷健・広島大名誉教授、穂下剛彦・広島大名誉教授、前田文之・広島大名誉教授(日経、朝日、中国、読売、毎日、11.3)

■ 広島大東千田キャンパスで16日、広島大大学院社会科学研究科マネジメント専攻の第2回オープンキャンパス(入試説明会)が開催される(中国、11.3)

■ 県内の秋の叙勲、元広島大病院看護部長の竹光三枝子さんが瑞宝単光章受章(毎日、11.3)

■ 広島大と校友会は2日、卒業生や元教員を招く「ホームカミングデー」を同大の東広島キャンパスで開いた(中国、11.3)

■ 広島大出身で、比治山大学長の二宮皓氏が比治山大学に来春新設される健康栄養学部管理栄養学科について語っている(中国、11.3)

■ 【病院の実力 てんかん】2012年治療実績 広島大病院 新規入院・外来患者 198人、うち15歳以下の患者 65人、 根治を目指す手術を受けた患者 16人、 食事療法を受けた人 1人(読売、11.3)

■ 3日、全日本大学駅伝が行われ、駒澤大学が優勝した。広島大学は5時間49分51秒で22位だった(中国、11.4)

■ 全日本エスキーテニス選手権愛媛大会 【団体】▽一般男子1部 1位 広島大 ▽女子3部 3位 広島大 (中国、11.4)

■ 広島大サタケメモリアルホールで3日、同ホールの開館10周年を記念した演奏会が行われた。同ホールの名誉館長を務める原田康夫・元学長や広島県内外で活躍する音楽家が参加した(中国、11.4)

■ 広島市文化交流会館は、市が今春に購入した最高級ピアノを1時間引き放題とする企画を始めている。発表会前の練習などに、幅広い層から使われている。利用した広島大2年の吉田つかささんは「コンクールに出る前に、ホールでのピアノの響きを確認できて自信がついた」と話す(中国、11.5)

■ 広島市の市こども文化科学館で10日、銀河や彗星について、子どもたちに解説する科学教室「サイエンスレクチャー広島2013 太陽系から宇宙の果てまで」が開かれる。広島大宇宙科学センターの植村誠・准教授が映像などを交えて、様々な疑問に答える(中国、11.5)

■ 第13回中国新聞「みんなの新聞コンクール」の入賞作品が決まった。ジュニア新聞部門で広島大付属小4年の鬼頭玲美さん、新聞感想文部門で広島大付属小4年の岩国未来さん、学校新聞部門では広島大付属三原中読み語りサークルの作品が最優秀賞に選ばれた。また、審査委員長を務めた広島大大学院の小原友行教授のコメントも掲載されている(中国、11.5)

■ 第13回みんなの新聞コンクール 入賞者 ▽わくわく新聞 ◇入選 いしいかれん(広島大付属小1年) ▽ジュニア新聞 【小学3,4年】最優秀賞 鬼頭玲美(広島大付属小4年)◇RCC賞 藤山華(広島大付属東雲小4年)◇佳作 大歳翔和(広島大付属小3年)尾崎勇仁(同4年)小藤壱哉(同4年)大内由紀子(広島大付属小3年)田村祥多(同3年)梶本ひびき、中野美咲季(同3年)中山貴博(同4年)松田佳奈穂(同4年)【小学5、6年】◇入選 迫谷奈美(広島大付属小5年)松岡桃瑚(同5年)後凜子、倉田弥緒(広島大付属三原小5年)田中萌絵、柄崎冴映(同6年)◇佳作 内田明寿美(広島大付属小5年)池田未宇、金岡李佳(同5年)向井周音(広島大付属三原小5年)安原慈敏(同6年)渡部来美、渡部雅也(同6年)【中学生】豊田真衣(広島大付属三原中1年)平野由莉(同1年) ▽新聞切り抜き作品 【小学3、4年】◇広島県知事賞 岡本志音(広島大付属小4年)◇入選 輿山祐希(広島大付属小4年)横山璃子(広島大付属東雲小4年)◇佳作 大平佳奈(広島大付属三原小4年)【小学5,6年】◇入選 鬼頭里歩(広島大付属小6年)山村理乃(広島大付属三原小5年)◇佳作 小林愛佳(広島大付属小5年)梅田莉奈(同5年)後藤優和(同5年)水野心里(同5年)彦坂さくら(同5年)猪原彩花(広島大付属三原小)赤塚文香、平野朱紗、山本千翼(同5年)【中学生】◇広島県教育委員会賞 藤山芙有子(広島大付属東雲中1年)◇佳作 豊田真衣(広島大付属三原中1年)向井円香(同2年)上野理彩子(同2年) ▽新聞感想文 【小学3年、4年】最優秀賞 岩国未来(広島大付属小4年)◇広島県教育委員会賞 石井杏奈(広島大付属小4年)◇入選 大平達也(広島大付属小4年)◇佳作 荒谷日向子(広島大付属小4年)立花玲和(同4年)【小学5年、6年】◇入選 舟崎司(広島大付属三原中3年)
◇佳作 荒谷葵生(広島大付属三原中3年)福地沙紀(同3年)政時歩(同3年)舟崎巧(同3年)【高校生】◇佳作 桜智穂(広島大付属高1年) ▽学校新聞 最優秀賞 広島大付属三原中読み語りサークル ◇広島大付属東雲中図書委員会 ▽ファミリー新聞 ◇入選 白須七生(広島大付属三原小2年)、白須健司、白須てるみ ・矢野大育(同4年)、矢野美奈 ◇佳作 ・鬼頭玲美(広島大付属小4年)、鬼頭里歩(同6年)、鬼頭嚇巳、鬼頭智子 ・平村卓也(広島大付属小5年)、平村文実(中国、11.5)

■ 広島都市圏東部のJR線を高架にする連続立体交差事業をめぐって、広島県と広島市は高架区間を従来の3分の1に縮める案を打ち出した。県と市の対応について、広島大大学院の塚井誠人准教授は「公共事業がしぼむ中、選択と集中を進めるのは妥当」と理解を示している(中国、11.5)

■ 第61回全日本学生剣道優勝大会 ▽3回戦 慶大4-0広島大 (毎日、11.5)

■ 政府は原子力災害時の医療体制を見直す方向で調整を進めている。原発周辺の広範囲の住民が低線量の被曝をしても対応できるように、日常的に救急医療を行う「原子力災害拠点病院」を指定するとともに、大量被曝した重症患者を診る病院を全国のブロックごとに作る。重症患者を診る機関は従来は広島大と放射線医科学総合研究所の2か所だけだった(朝日、11.5、中国、11.6)

■ 原子力規制委員会による被曝医療体制の見直しを受けて、被曝医療に詳しい広島大の神谷研二教授は「災害医療と緊急被曝医療を結合させ、制度的に機能させることが見直しの大きな意義だ」と話す(中国、11.6)

■ 広島県安芸太田町では、特産品の祇園坊柿を機能性食品として売り出す取り組みを進めている。広島大大学院の島本整教授と共同で柿の抗ウイルス作用を研究するとともに、その応用も本格化させる予定(中国、11.6、日経、11.9)

■ 広島大歯学部出身で、現在は中西歯科クリニック院長の中西恵治氏が歯周病の治療法などについて解説している(中国、11.6)

■ 【生きて 6】アフラック日本社の創業者で最高顧問であり、広島大特別顧問も務める大竹美喜氏が、会社を創業するに至ったきっかけを語っている(中国、11.6)

■ 尾道市で20日、子どもの神経・筋疾患講演会・交流会が行われる。広島大病院小児科の石川暢恒医師が「子どもに見られる神経・筋疾患について」と題した講演を行う(中国、11.6)

■ 広島大発ベンチャー、ミルテルは県内の4病院などを通じ、遺伝子と関わりが深い染色体の一部であるテロメアの長さを独自技術で計測するサービスを本格化させる。取締役を務める広島大の田原栄俊教授は「テロメアが短い人はそうでない人に比べて疾患のリスクが高い」との研究成果を得ており、継続的に検査することで様々な疾患の発症のしやすさを判断するのに生かせるという。2014年8月期に年間5000人の検査を見込んでいる(日経、11.7)

■ 【生きて 7】アフラック日本社の創業者で最高顧問であり、広島大特別顧問も務める大竹美喜氏が、アフラック創業者一人であるエイモス氏との出会いとアフラックの日本進出に協力するに至った経緯を語っている(中国、11.7)

■ 芸術や学術、地域貢献をたたえる第70回中国文化賞の表彰式が6日、広島市の中国新聞ビルで行われ、出口博則・広島大名誉教授ら受賞した6名と1団体に賞状や賞牌が贈られた。国内外のコケの分類学的研究に取り組んできた出口名誉教授は「研究室の総合力でいただいた。84年続く広島大のコケ研究に磨きをかけていく上で、励みになる」と語った(中国、11.7)

■ 文部科学省は、法科大学院への補助金支給ルールを見直し、5段階のグループ分けして傾斜配分する仕組みを導入する方針を固めた。これを受けて、広島大の木下正俊・法務研究科長「どのグループに入るかなど具体的な点がわからない」と話した(中国、11.7)

■ 広島大と長崎大、放射線影響研究所の共同研究で、広島と長崎の被爆者は、浴びた放射線の量が多いほど緑内障を発症するリスクが高いことがわかった。研究成果は米放射線影響学会の学術誌に論文を発表した(中国、11.7)

■ 広島大大学院社会科学研究科は7日、西村裕三研究科長の再任を決めた(中国、11.8)

■ 広島市で1月11日、がん治療に携わる医療関係者向けの「先端的がん薬物療法研究会」が行われる。抗がん剤治療で広く使われる「5-FU製剤」をテーマに取り上げ、防衛医科大学病院の市川度部長が薬の歴史を説明し、広島大病院の茶山一彰院長と対談する(中国、11.8)

■ 広島市で10日、「県合唱フェスティバル2013」が開催される。Cブロックで広島大学グリークラブOB合唱団コール・ロマンテェ、Dブロックで広島大学合唱団、広島大学附属中・高等学校合唱部が出場する(朝日、11.8)

■ 広島大医学部構内で12月7日、特別講演会「糖尿病と睡眠呼吸障害」が行われる(朝日、11.8)

■ 広島市で11日、中国地域産学官コレボレーション会議が開かれる。広島大と県立広島大、広島国際大が「在宅医療支援とリハビリテーション分野における開発」をテーマに話題を提供する(日刊工業、11.8)

■ 【生きて 9】アフラック日本社の創業者で最高顧問であり、広島大の特別顧問も務める大竹美喜氏ががん保険事業が大蔵省に認可されるまでの道のりを振り返っている(中国、11.9)

■ 広島県知事選挙は10日に投開票を迎えるが有権者の関心が高まっているとはいえない状況。広島大大学院の川崎信文教授は「県民がこぞって関心を持つような争点がなく、投票率が30パーセントを切る可能性を否定できない。候補者にも投票率を上げるための工夫がほしい」と話す(中国、11.9)

■ 庄原市の地域医療を考える会は7日、市内で「備北圏域と庄原市の産科医療を考える集い」を開いた。広島大病院産婦人科の工藤美樹診療科長が講演を行った。工藤診療科長は、出席者から庄原の再開の時期と派遣医師の人数について質問を受けると、「医師を送るのはうちの病院だが、具体的には決めていない。時期はできるだけ早く」と答えた(中国、11.9)

■ 県内沿岸部にある紅葉の名所は、色づきが例年に比べ遅れている。廿日市市宮島長の紅葉谷公園で観察を行っている広島大大学院の宮島自然植物実験所の内田慎治技術職員は、見ごろは昨年より1週間ほど遅れると見ている。「10月下旬が台風接近で暖かかった。気温が高く、寒暖差も小さい」という(中国、11.9)

■ 「税を考える週間」が11日に始まるのに合わせて、広島大大学院博士前期課程1年弘胤祐さんら租税教育に関わる3名と広島国税局長が座談会を行った(中国、11.9)

■ 被爆2世らでつくる「全国被爆二世団体連絡協議会」は30日、「被爆二世シンポジウム」を開く。放射線の遺伝的影響や被爆体験をいかに継承するかなど、2世が抱える課題について同協議会の坪井直人理事長や鎌田七男・広島大名誉教授らが意見を交わす(毎日、読売、11.9)

■ 本年度の地域文化功労者として、声楽家で広島文化学園名誉教授、同学園阿賀キャンパス音楽園の園長の藤賀醇子氏が文部科学大臣表彰を受ける。藤賀氏は広島大で声楽を専攻。卒業後は岡山や広島で音楽指導や演奏活動に携っていた(中国、11.9)

■ 【広島県の大学に行こう 中国新聞大学徹底研究2013年度用】広島県出身のお笑いコンビのアンガールズのお二人が、地元の大学の魅力・受験生の頃の思い出を語る。田中卓志さんは、広島大学工学部の卒業生(中国、11.9)

■ 広島大で9日、日本鶏の研究施設の見学会があった。施設では国の天然記念物を含む約3700羽を飼育しており、参加者は同大大学院の都築政起教授から品種名や由来、保護の取り組みなどについて説明を受けた(中国、11.10)

■ 11月8日の「いい歯の日」にちなんだ第18回いい歯の日作文コンクールの入賞者が決まった。広島大付属東雲小2年の竹内詩織さんの作品が、小学生の部の広島県知事賞に選ばれた(日経、11.10)

■ 市民フォーラム「てんかん治療の新しい展望」が10日、広島市で行われ、広島大病院脳神経外科の飯田幸治准教授ら専門医2人が講演をおこなった(中国、11.11)

■ 11月3日、広島大サタケメモリアルホールの10周年を記念した演奏会と講演が同ホールで行われた。10周年を迎え、ホール建設に深く関わった同ホール名誉館長の原田康夫・元広島大学長らのコメントが掲載されている(中国、11.12)

■ 県内43団体が参加する「県合唱フェスティバル2013」が10日、広島市で開催された。広島大付属中・高等学校合唱部部長の井上実乃里さんは「広いホールで緊張したが、良い経験になった」と話した(朝日、11.12)

■ 第7回平山郁夫美術館賞絵画コンクールの入賞作品が決定した。人物の優秀賞に広島大付属三原小1年の岡村柚穂さん。風景の優秀賞に広島大付属小3年の山田こはくさんの作品が選出された(中国、11.12)

■ 【大学は変われるか 3】広島大が2010年から導入した短期留学プログラムで、オーストラリアに渡った広島大1年の水津ありささんなど、短期留学した学生の様子を紹介。他にも海外留学を支援する政府や他大学の取り組みや課題を紹介している(日経、11.12)

■ 【生きて 10】アフラック日本社創業者・最高顧問で、広島大学特別顧問も務める大竹美喜氏が、がん保険の事業申請が認可された時を振り返っている(中国、11.12)

■ サッカーの中国大学リーグ1部最終節が行われた。広島大は環太平洋大と1-1で引き分け、最終順位は勝ち点26の7位となった(中国、11.12)

■ 総務省は12日、科学研究費補助金を受け取った全国61大学を抽出調査したところ、23大学は監査態勢が不十分であると発表した。広島大は50万未満の物品のうち、ガスなど研究に使う燃料費や冷蔵庫、遠隔地にある大学施設への納入品を確認していなかった。総務省は事務局による納品を義務付けるべきだとした(中国、11.13)

■ 【生きて 11】アフラック日本社創業者・最高顧問で広島大の特別顧問も務める大竹美喜氏が同社の成長を振り返っている(中国、11.13)

■ 来春から医師になる医学生の研修先を受け入れる広島県内の26病院の内定者数が過去最多の159人になったことが12日、県のまとめでわかった。最多の55人を募集した広島大病院では50人が内定し、前年を4割近く上回った。県は、県内外で取り組んだ医学生へのPRが実を結んだとみている(中国、11.13)

■ 広島大病院の伊藤公訓・診療准教授が、胃がんなどの原因といわれているピロリ菌の除菌治療について解説している(中国、11.13)

■ 「第12回広島県大学フォーラム」の様子が掲載されている。基調講演の後で行われたパネル討論では、坂越正樹・広島大理事・副学長らが参加し、高等教育の今後の在り方について議論を交わした(中国、11.13)

■ 広島大大学院の越智光夫教授が、ひざの軟骨のがすり減ることによってひざに痛みが生じる「変形性ひざ関節症」について解説している(中国、11.13)

■ 東広島市西条で16、17の両日、「がんの子供を守る会 中四国支部合同交流会」が行われる。16日は、広島大病院血液小児科の小林正夫診療科長が小児がん拠点病院について話す(中国、11.13)

■ 広島大応仁会館で19日、広島大特別講座「聴覚のメカニズムと難聴」が開かれる。広島大病院の工田昌也医師が聴覚のメカニズムや難聴の特徴などを解説する(中国、11.13)

■ 広島大病院旧外来棟で21日、広島大病院患者サロンが開かれる。同病院の薬剤師が抗がん剤の効果や副作用について話す(中国、11.13)

■ 次の世代に呉の魅力を伝える「お宝90選」の第1巻(文化財・建物・橋・海軍遺構編)が発刊された。長町三生・広島大名誉教授が委員長を務める「くれ魅力お宝再発見選定委員会」が、市民などから寄せられた736件の候補から90件を選んだ。2017年度までに風習編、自然編など計5巻の発刊予定(朝日、11.14)

■ 県は13日、南海トラフ巨大地震などが発生した場合の被害想定をまとめた調査報告書を公表した。被害原因の多くは津波で、沿岸都市が特に大きな被害を受けるという。検討委員会の委員長を務める土田孝・広島大大学院教授は「行政が計画的に堤防の耐震性を強化することが最大の解決策。住民は避難を含めてどう行動するのか、行政と一緒に考えていただきたい」と津波対策の必要性を強調した(朝日、11.14)

■ 中国高校新人水泳選手権 【男子】◇背泳ぎ200メートル 1位 本多優作(広大付)(中国、11.14)

■ 広島大出身の横山泰三さんが代表理事を務めるNPO法人「わかもの国際支援協会」のIT事業の取り組みが紹介されている(読売、11.14)

■ 【産総研のグリーンイノベーション 76】産総研バイオマスリファイナリー研究センター微生物変換チーム主任研究員の村上克治氏が、中島田豊・広島大大学院准教授らと共同研究を進めている、合成ガスから微生物を使って燃料や基礎化学品を生産する研究を解説している(日刊工業、11.14)

■ 広島大出身で、広島商工会議所会頭を務める深山英樹氏が委員長を務めるエコ・イノベーションメッセinひろしま実行委員会は22、23の両日、広島市で「エコ・イノベーションメッセinひろしま」を開く。「新しい"まち創り"を提案します」をテーマに、企業や大学などが最先端の環境技術を展示する(日刊工業、11.14)

■ 広島原爆で被爆した高知市の植野克彦さんが13日、広島市内で行われた広島高等師範学校付属中の同窓会で同級生と68年ぶりに再会した。植野さんは戦後高知に移り住んだため、承認がおらず被爆者手帳を取得できていなかった。68年ぶりに再会した同級生に証人になってもらい、近く被爆者手帳を申請するという(毎日、11.14)

■ 難病治療で開発された医薬品や医療機器の臨床試験の機会を増やすため、広島県と広島大病院など、広島市の4病院は14日、治験に協力する患者を共同で確保する協定を結んだ(中国、読売、日経、毎日、11.15、朝日、11.16)

■ 【生きて 13】アフラック日本社・創業者で広島大の特別顧問も務める大竹美喜氏が、ボランティアや医療制度の充実にむけた取り組みについて語っている(中国、11.15)

■ 広島大技術センター理学部植物管理室の青山幹男氏が、どんぐりを使った工作を紹介している(Cue、11.15)

■ 第62回神宮式年遷宮奉祝第52回伊勢神宮奉納書道展の入賞者が決まった。伊勢神宮大宮司賞に広島大付属中2年の高山泰子さんの作品が選ばれた(毎日、11.15)

■ 東広島産学官連携推進協議会は東広島市で26日、「東広島市産学官マッチングイベント2013」を開く。広島大学などがシーズを発表するほか、ものづくり逸品認定製品や大学・公設研究機関が技術シーズを展示する(日刊工業、11.15)

■ 奥出雲のたたら製鉄が盛んだった地域が、中国地方で初めて重要文化的景観に選定される見通し。文化的景観調査委員長である中越信和広島大教授は、「奥出雲は日本の文明の発祥地の一つ。国の財産と認められ念願かなった」と話した(中国、11.16)

■ 【生きて 14】アフラック日本社創業者・最高顧問で広島大の特別顧問も務める大竹美喜氏が、2001年にアメリカで受けたがん治療を振り返っている(中国、11.16)

■ 15日、キャロライン・ケネディ氏が駐日米大使に着任した。ケネディ氏は20歳の時、広島大の講演に招かれた叔父の故エドワード・ケネディ氏たちと広島市を訪問し、原爆慰霊碑や原爆資料館に立ち寄っている。当時、一家を出迎えた畑博行・広島大名誉教授(当時教授)は「ケネディ元大統領の長女として騒がれたのに動じず、穏やかな人だった」と話す(中国、11.16)

■ バスケットボール女子全日本大学選手権19日から周南市で開催される。中国地方からは広島大など3校が出場する(中国、11.16)

■ 東広島市で17日に開催される中国中学駅伝大会で、東広島運動公園一帯が交通規制される。広島大周辺の道路も影響を受ける(中国、11.16)

■ 中西修平広島大病院内分泌・糖尿内科診療講師が経済アナリストであり獨協大学教授の森永卓郎さんと糖尿病について対談(中国、11.17)

■ 廿日市市の中学3年生の女子生徒が自殺した問題で、調査委員会は16日、報告書をまとめた。委員長を務める奥典道教育長と、副委員長を務める高橋超・広島大名誉教授は記者会見で、いじめのほかに大人のサポート不足を自殺に至った要因に挙げた(毎日、11.17)

■ 中国新聞社は「中国新聞 読者と報道委員会」の新委員に、広島大地域経済システム研究センター長の伊藤敏久教授ら3人を選出した(中国、11.17)

■ 変わった地形や生き物、文化が楽しめる「ジオパーク」。世界ジオパークに選ばれている6カ所が紹介されている。広島大の浅野敏久准教授は「大地や生き物、人間がつながっていることが体感できる。学んでも観光しても面白いよ」と話す(ちゅーピー子ども新聞第97号(11-2)、11.17)

■ 少子化により県内公立高も普通科に英語や芸術などの専門コースを設け、学校間競争が激しくなる中、特色を打ち出している。河野和清広島大教授は、得意分野が早くから伸ばせる利点があるが、基礎科目もしっかり学ぶカリキュラム編成に注意を要する、と話す(中国、11.18)

■ 「革新的イノベーション創出プログラム(COIストリーム)」に、マツダと広島大などによる光・脳科学を感性で可視化し、衣食住や車づくりに活かし、感性マーケット創出に関する研究テーマ採択(日刊工業、11.18)

■ 【地元の達人】広島大初代学長森戸辰男の資料や原爆資料など20万点以上資料を保管している広島大学文書館について、小池聖一館長が紹介している(読売、11.18)

■ 【ひろしまびと】14年間で6880キロを泳いだ、奥田邦男・元広島大教授が紹介されている(朝日、11.18)

■ 広島大病院の周辺道路が患者の車で渋滞し、路線バスのダイヤが乱れるなどの影響が出ている問題で、病院は公共交通機関の利用を促すとともに、駐車場の増設や午後の診療を拡大するなどの対策を進める方針(中国、11.18)

■ 【発信わがまち】阿賀歴史文化研究会の倉本勝文会長が、地域の歴史を次世代に伝える取り組みについて語っている。倉本会長は広島大出身で、2011年から阿賀歴史文化研究会の会長を務めている(中国、11.18)

■ 東広島市で17日、東広島市外国人日本語スピーチコンテストが開催された。7か国17人が出場し、広島大で学ぶ中国人留学生の劉瀅華さんが最優秀賞に選ばれた(中国、11.18)

■ 広島大の前身である広島高等学校出身で、建築家の丹下健三氏の業績や広島大との関わりを紹介する企画展「丹下健三と広島」が、東広島市鏡山の同大中央図書館で開かれている。平和記念公園の構想図のコピーなど資料が展示されてほか、同大大学院工学研究科建築学専攻の学生が作った平和記念公園の模型なども展示されている(中国、11.19)

■ 広島大のフィリピン出身留学生たちが、台風30号で大きな被害を受けた母国を支援するため、カップ麺や生活物資を募っている。国際協力研究科のジャニス・ガブアットさんとクリスティン・ディワさんが同研究科の関係者らと協力して動き始めたもので、27日に締め切り、サマール島やセブ島に船便で送る(中国、11.19)

■ 東広島市志和町の西志和まちづくり自治協議会は、広島大産学・地域連携センターの塚本俊明教授をはじめ、同大や近畿大の教員や学生の助けを借り、休耕田を利用した公園づくりに取り組む。2年前に開催された子ども議会において西志和小の児童が公園が欲しいと希望したことが発端(中国、11.19)

■ 片山義弘氏(かたやま・よしひろ=広島大名誉教授)18日、肝臓がんのため死去。87歳(毎日、中国、11.19)

■ 【生きて 15】アフラック日本社創業者・最高顧問で広島大の特別顧問も務める大竹美喜氏が、教育に関する取り組みについて語っている(中国、11.19)

■ 広島大産学・連携センターは同大霞キャンパスで26日、自動車部品の開発をテーマにした特別講座を開く。同センターの勝代健次特任教授が車の電磁波などの講演を行なう(中国、11.19)

■ 児童、生徒の優れた研究を表彰する第57回県科学賞の入賞作品が決まった。優れた成果を挙げた小中学校と高校に贈られる学校賞に広島大付属高など3校が選ばれた。表彰式は20日、東広島市の県立教育センターで行われる(読売、11.20)

■ 広島市の中心部に新設されら水道管に水漏れが確認され、今春予定していた供用開始が出来なくなったことがわかった。工事を行った業者は施工ミスを否定し、広島大に専門的な調査を依頼した。市は広島大の調査報告書を見たうえで補修費の請求先を決める(中国、11.20)

■ 広島市の広島市まちづくり市民交流プラザで24日、市民のためのがん講座が開かれる。広島大病院の相方浩医師らが、がん医療について解説する(中国、11.20)

■ 広島大病院がん医療相談室で28日、がんのおくすり相談室が開かれる。同病院の薬剤師が、がん治療の薬剤について個別相談に応じる(中国、11.20)

■ 広島市東区の区福祉総合センターで28日、難病講演会「特発性血小板減少性紫斑病」が行われる。広島大病院の勝谷慎也医師が症状や治療について話す(中国、11.20、11.21)

■ 広島大総合博物館の入館者が2日、7万人を超えた。同博物館は2006年11月に開館、12年度の利用者は1万833人と過去最多を記録している。岡橋館長は「今後も地域に密着したテーマの企画展などに力を入れたい」と話した(中国、11.20)

■ 【生きて 16】アフラック日本社創業者・最高顧問で、広島大で特別顧問も務める大竹美喜氏が、古里広島の振興活動を語っている(中国、11.20)

■ ◆県学生バスケットボール選手権秋季リーグ 【男子】広島大116-64広国院大、広島大82-60広経大 【女子】広島大106-40福山平成大、広島大97-42文教女大 ◆中国大学バレーボールリーグ秋季大会2部・チャレンジ入れ替え戦(4日・広島大) 【男子】山口大2-1広島大霞 (中国、11.20)

■ 広島大や京都大などの研究者は、福島県飯舘村で、東京電力第1原発事故後の全村避難が完了するまでの5か月間に、村民の外部被ばく量が7ミリシーベルトに達したとの調査結果をまとめた(毎日、11.20)

■ 広島大などが主催するペスタロッチー教育賞の本年度受賞者、奥地圭子・東京シューレ理事長のインタビューが掲載されている(中国、11.20)

■ 放射線影響研究所は30日、被爆者から採取した血液などを血液などを今後の研究でどう活用するかを考えるための市民公開講座「放影研保存資料の活用を考える」を開く。公開講座で保存試料の保存・活用について説明されるほか、広島大原爆放射線医科学研究所の稲葉俊哉所長らを招いてのパネルディスカッションが予定されている(朝日、11.20)

■ 児童、生徒の優れた科学研究を表彰する第57回県科学賞の表彰式が20日、東広島市の県教育センターで行われた。県科学賞院長を務める広島大大学院教育学研究科の古賀信吉教授は「実験で得られたデータを表やグラフを使って適切に表現していた」と講評した(読売、11.21)

■ 【大災害の時代 第18回】広島大学助教授などを務め、現在は熊本県立大理事長の五百旗頭真氏が阪神大震災における自治体の対応を検証している(毎日、11.21)

■ 難波平人・広島大名誉教授の絵画教室の作品展が26日~12月1日まで東広島市民ギャラリーで開かれている(中国、11.21)

■ 日経BPコンサルティングが行った「大学ブランド・イメージ調査2013~2014」の結果をまとめた。中国・四国地方の大学では昨年に続き広島大が1位だった。広島大は「各界に多数の人材を輩出する」「知名度がある」など27項目でトップだった(日経、11.22)

■ 広島大大学院医歯薬保健学研究院の坂口剛正教授、入江崇准教授らの研究グループは、一本の(-)鎖RNAをゲノムに持つモノネガウイルスが、どのように(-)鎖RNAウイルスになるのかという問題に対して、新メカニズム「センダイウイルスパラダイム」を提起した(科学、11.22)

■ 広島大大学院医歯薬保健学研究院臨床評価・予防医学プロジェクト研究センターでは健康食品、健康飲料の効果を明らかにするため、モニターを募集している(Cue、11.22)

■ 広島大病院は22日、外科手術と内科手術の血管内治療が同時に出来る「ハイブリッド手術室」での手術の様子を公開した。同病院心臓血管外科の末田泰二郎教授は「高齢者の増加で大動脈瘤の患者も増えている。入院期間の短縮にもつながる」と話している(中国、11.23)

■ 広島大の前身にあたる旧制広島高等学校などの学生が参加し、原爆投下の翌年から広島で演奏会を行った「広島学生音楽連盟」。同連盟が活動拠点として使用した施設で、唯一残っている広島大付属中・高等学校で12月1日、同校の中高生が舞台を再現する演奏会が行われる(中国、11.23)

■ 新しい瀬戸内海環境保全基本計画づくりを担う瀬戸内海環境保全小委員会の委員を務める松田治・広島大名誉教授が、瀬戸内海再生に向けて、考えを述べている(中国、11.23)

■ 広島大サタケメモリアルホールで24日、県内で活動するダンス愛好者が日ごろの成果を競い合う「ひろしまダンスフェスティバル」が開催される(中国、11.23)

■ 10月にオープンした「街ナカキャリアプラザ」の取り組みが紹介されている。「街ナカキャリアプラザ」では、地元企業の社員と学生の交流会やセミナーなどを通じて学生の就職支援を行う。オープン記念セミナーには地元企業の社員や広島大などの学生が参加した(朝日、11.23)

■ ハンドボール中国一般選手権第1日 【男子】1回戦 岩国ク28-15広島大 【女子】1回戦 広島大20-12SKク (中国、11.24)

■ 福山市で23日、市民フォーラム「てんかん治療の新しい展望」が行われた。講演した広島大病院の飯田幸治・診療准教授は、てんかん治療の手術について「認知度が低く、国内の手術数は少ない。有効なケースもあり、治療の選択肢として知ってほしい」と話した(中国、11.24)

■ 福山市のふくやま文学館で23日、小中学生の詩を募る第12回木下夕薾賞の表彰式が行われ、広島大付属三原中1年平野由莉さんら受賞者が賞状を受けとった(中国、11.24)

■ 12月8日、奥出雲町で「たたら製鉄および棚田の文化的景観」の価値と意義についてシンポジウムが行われる。同町の「たたら製鉄および棚田の文化的景観」は国の重要文化的景観に選定される見通し。司会は、広島大大学院の中越信和教授がつとめる(中国、11.25)

■ 12月1日、広島大東広島キャンパスのマーメイドカフェにおいて、日本学術会議講堂生物学分科会が動物や昆虫の生態を学ぶサイエンスカフェを行う(中国、11.25)

■ 【平和 PEACE】漫画「はだしのゲン」のペルシャ語翻訳を行っているイラン人女性サラ・アベディニさんが紹介されている。サラさんは07年に来日、広島大大学院生だった09年に「はだしのゲン」に出会い、翻訳を行ってきた(中国、11.25)

■ サッカー 中国大学リーグ1,2部入れ替え戦 広島大2-2鳥取大、広島大は1部残留(中国、11.25)

■ 【私の師】広島大出身で脚本家の伊藤隆弘氏が、高校時代に「ヒロシマ」テーマに創作したミュージカルがきっかけで知り合った原爆資料館の元館長、故・高橋昭博氏との出会いを振り返っている(中国、11.25)

■ アサカ理研の社長に広島大出身の野納敏展氏が就任することになった(日刊工業、11.26)

■ バレーボールの全日本大学選手権大会が12月3日から始まる。男子大会、女子大会それぞれに広島大学が出場する。また、広島大出身の野口彩佳監督が率いる長崎国際大が紹介されている(朝日、11.26)

■ 第66回県児童生徒書道展の受賞者が決定した。◆学校賞◆ ◇小学校 優勝 広島大付属三原 ◆特別賞◆ ◇福山市長賞 空一将(広島大付属中2年)◇三原市議会議長賞 柄崎冴映(広島大付属三原小6年)◇竹原市教委賞 難波遥(広島大付属三原小5年) ◇庄原市教委賞 岸木克将(広島大付属三原小6年)◆奨励賞◆ ▽3年 木村色葉(広島大付属三原小)▽4年 大平佳奈(広島大付属三原小)(読売、11.27)

■ 中国の程永華駐日大使は26日、広島大で講演を行い、そのなかで中国が設定した防空識別圏についての見解を述べた(中国、毎日、11.27)

■ 【でるた】広島大大学院法務研究科の新井誠教授が、法解釈の地域性について考えを述べている(中国・夕、11.27)

■ 【広島大人事】広島大大学院総合科学研究科は27日、同研究科長に吉田光演教授を再任した(中国、読売、11.28)

■ 広島大病院は、海外での感染症に備える予防接種などをする「渡航者外来」中国地方の病院で初めて開始した。渡航先に応じて、予防内服薬処方するほか帰国後の体調不良も診療する(中国、11.28)

■ 広島大助教授などを経て、現在は熊本県立大理事を務める五百旗頭真氏が、10月に亡くなった妻佳子さんの闘病生活を振り返っている(毎日、11.28)

■ ノーベル物理科学賞受賞者の朝永振一郎氏の功績をたたえる第8回「科学の芽」賞の受賞者が決まった。入賞者に広島大付属高の田中晋平さん、藤野功貴さん、前垣内舜さんが選ばれている(毎日、11.29)

■ 高円宮杯第65回全日本中学校英語弁論大会の中部日本地区代表を選ぶ決勝予選が28日、東京で開催された。広島大付属中2年の小林えれなさんたち県代表の3人は中部地区日本代表を逃した(読売、11.29)

■ 【広島大人事】(28日)広島大大学院医歯薬保健学研究院長 安井弥教授=新任。任期は2014年から4月から2年間(中国、読売、11.29)

■ 広島大は29日、生物生産学部のアドミッション・オフィス入試受験生9人の入学志願票の写しなどを紛失したと発表した。大学側は28日までに保護者や受験生に謝罪し、教員らに対し個人情報の管理徹底を指示した(中国、毎日、読売、朝日、11.30)

■ 広島大病院で22日、手術と血管内造影や血管内治療が同じ場所でできるハイブリッド手術室での治療の様子が公開された。同病院の末田泰二郎教授は「ハイブリッド手術の導入は、患者さんの体への負担が減るうえ、入院期間の短縮にもつながる」と話した(朝日、11.30)

■ 森野繁夫氏(もりの・しげお=広島大名誉教授)28日、肺炎で死去。78歳(毎日、読売、朝日、11.30)

■ 中村昭四郎氏(なかむら・しょうしろう=広島大名誉教授)13日、死去。84歳(毎日、読売、朝日、11.30)

■ 12月2日、広島大大学院文学研究科文学部B104講義室において、内海文化研究施設第28回季例会・公開講演会「宮島の自然~その現状と課題」が開催される(中国・夕、11.30)


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