平成26年1月

■ 【中国新聞LEDERS倶楽部2014-新春トップインタビュー-】広島大の浅原利正学長のインタビューが掲載されている(中国、1.1)

■ 広島大特任教授で前広島市長の秋葉忠利氏が、オリンピックが果たす役割と、広島・長崎にオリンピック招致を発案した経緯を語った(読売1.1)

■ 広島大4年でアート書家の陣内雅文さんのコメントが掲載されている(朝日、1.1)

■ 広島大など県内5大学に通う学生約20人が、地域の防災力を高めるグル―プ「HUG-YOU(ハグ・ユー)」を結成した。防災訓練への参加や、危険箇所を地図にまとめるなどの活動を通して、地域の備えに貢献する(中国、1.2)

■ 原爆投下から6年後の1951年に、長田新・広島大名誉教授が刊行した広島の子どもたちの手記集「原爆の子」を紹介する企画展が元日から、国立広島原爆死没者追悼平和祈念館で始まった(中国、1.2)

■ 原爆詩人の峠三吉氏が、被爆から20年後の広島の姿を描いた草稿が見つかった。現在の平和記念公園を先取りするような内容。元広島大教授の石丸紀興氏は「初期の平和記念公園の構想の一つだったと考えられる」と述べている(毎日、1.3)

■ 核兵器廃絶を訴えている、中国新聞社のヒロシマ平和メディアセンター(平和MC)は、ホームページをリニューアルする。広島大と連携し、中国とフランス語の翻訳を加えるほか、国内外から訪れる人向けのコーナーを拡充するなど、発信力の強化を図る。また、連携に至った経緯や思いを浅原学長が語っている(中国、1.3)

■ 広島大大学院の出家正隆教授が、高齢者のけが予防対策について解説している(中国、1.3)

■ 広島市で19日、メンタルサポーター養成講座公開講座「愛?という名も支配~交際中の若い世代での男女間の暴力(デートDV)もDVです!」が行われる。広島大ハラスメント相談室の北仲千里准教授が講師を務める(中国・夕、1.4、中国・夕、1.11、中国、1.12)

■ 【個性輝く 教育2014 (3)】99年からケニアで教師の研修に携わった武村重和・広島大名誉教授が紹介されている(朝日、1.4)

■ 3月に終了する段原再開発事業について解説されている。広島大大学院社会科学研究科の戸田常一教授は「広島駅周辺の開発と連携し、段原地区だけではなく広く面的な整備を考えるべきだ。人の流れを呼び込めば、民間の投資意欲も刺激できる」と指摘する(中国、1.4)

■ 広島大付属小4年の大平達也さんなどの、ちゅーピー記者が広島市安佐動物園の福本幸夫氏を訪ね、取材を行った(中国ちゅーピー子ども新聞100号、1.5)

■ 広島高等師範学校付属中(現在の広島大付属中学・高校)に通っていた元生徒たちが2日、同窓会を開いた(朝日、1.6)

■ 日本放射光学会は12日、広島国際会議場で、小中学生や高校生に科学の魅力を伝える「くらしの中のサイエンス展」を開く。広島大大学院の上野聡教授と坂口綾准教授が講演を行うほか、県内の高校7校が取り組んだ研究成果を発表するポスターが展示される(中国、1.6、朝日、1.10)

■ 【でるた】広島大付属三原中の桑田一也・副校長が、同校に受け継がれている教育理念「自伸会信条」の一つ「私たちは、人のために尽くして感謝しよう」について語っている(中国・夕、1.6)

■ 広島大本部跡地の再開発について、再開発事業計画「広島ナレッジシェアパーク」、旧理学部1号館の活用策、周辺地域の取り組みなどが紹介されている(中国、1.6)

■ 日本臓器移植ネットワークは5日、関東地方の病院に入院中の男性が脳死と判定されたと発表した。膵臓と片方の腎臓は広島大病院で移植される(中国、1.6、中国、産経、1.7)

■ 広島大病院は6日、関東地方の病院で脳死と判定された患者から提供された膵臓と片方の腎臓を移植する手術を終えたと発表した(中国・夕、1.7、中国、1.8)

■ 広島大文学部卒業生で、「工場」で織田作之助賞を受賞、「穴」が第150回芥川賞にノミネートされた小山田浩子さんのインタビューが掲載されている(中国、1.7)

■ 広島市が市中心部に埋設した水道管が水漏れで利用できない問題で、市が追加の費用を掛けて補修工事をすることがわかった。併せて広島市は、広島大に本格調査を委託、責任の所在が明らかになり次第、補修費用を請求する方針(中国、1.7)

■ ◆東広島市卓球協会長杯大会 【男子】▽シングルス一般 3位 有津(広島大) ▽ダブルスフリー 2位 西岡・大川(広島大)【女子】▽シングルス一般 1位 高荷円(広島大) 2位 西田朋(広島大) ▽ダブルスフリー 1位 原田・高荷(広島大) ◆東広島市ソフトボールリーグ 【硬式A】1位 広島大 【女子】3位 広島大(中国、1.7)

■ 長崎の市民団体「高校生平和大使派遣委員会」は7日、2月にメキシコで開かれる核兵器の非人道に関する国際会議に合わせて、広島大付属高1年の小桜智穂さんら2人を同国に派遣すると発表した。小桜さんは昨年8月にも平和大使として国連欧州本部に核廃絶を求める署名を届けており、「次世代を受け継ぐ若者として、核兵器の恐ろしさを伝えたい」と意気込みを述べた(中国、1.8)

■ 【平和・ヒロシマ】現在の広島大付属中学・高校にあたる広島高等師範学校付属中学校1年時に被爆した植野克彦さんが、被爆当時の様子と戦後の生活について語っている(朝日、1.8)

■ 叙位勲章(7日)▽正四位瑞宝中綬章 広島大学名誉教授 菅野義信氏 ▽正四位 広島大学名誉教授 小倉貞秀氏 (産経、中国、1.8)

■ 【広島大人事】(1日)大学院生物圏科学研究科 上真一教授の理事・副学長兼務を解く(中国、1.8)

■ 広島大大学院文学研究科歴史文化講座などが主催する「地域アカデミー2014」が11日、三原市で開かれる。同講座の前野毅教授が「古代ローマの皇帝崇拝」、西別府元日教授は「御調八幡宮の縁起をよむ」をテーマに講演を行なう(読売、1.9)

■ 【ひと】広島大文学部卒業生で、第30回織田作之助賞を受賞した小山田浩子さんが紹介されている(毎日、1.9)

■ 【来社】アメリカンファミリー生命保険最高顧問で広島大特別顧問の大竹美喜氏(中国、1.9)

■ 【食道がん治療の実力病院】広島大病院 ・手術あり 140例(うち食道切除術32例、内視鏡食道粘膜切除術など99例)・手術なし 167例 ・医療評価点 77点・国からの拠点病院の指定あり、常勤や看護師などの専従チームあり(日経、1.9)

■ 【風のほほえみ】広島大大学院の町田宗鳳教授が、執着を囚われず新しい道を踏み出すことの重要性を述べている(読売、1.9)

■ 郷土の歴史や自然について学ぶ市民カレッジ「究める!~瀬戸内にまなび、日本を楽しむ」が3月に開講する。初回は同カレッジ学長を務める北川健次・広島大名誉教授が地理学の視点から「瀬戸内デルタおもしろ紀行」と題して語る。4月以降は同大大学院の長沼毅准教授などが講師を務め、計10回を予定している(中国、1.9)

■ 【私の健康法】渡辺敏正・広島大特任教授のライフスタイルが紹介されている(中国・夕、1.9)

■ メキシコで2月13、14日に開かれる核兵器の非人道性に関する国際会議に合わせて同国を訪問する広島大学付属高1年の小桜智穂さんが9日、市役所で記者会見を行った。小桜さんは記者会見で「被爆者の証言を伝え、核兵器廃絶を訴えたい」と意気込みを話した(中国、1.10、読売1.14、朝日1.15、産経1.16)

■ 広島大サタケメモリアルホールで25日、広島大東雲混声合唱団パストラールが、第50回定期演奏会を開く(Cue、1.10)

■ 第30回織田作之助賞を受賞した、広島大文学部卒業生の小山田浩子さんら受賞者のコメントと、選評が掲載されている(毎日、1.10)

■ 広島の合唱団が3月、「平和と希望」をテーマに米ニューヨークの国連本部でコンサートを行うと、原田康夫・広島大元学長が委員長を務める「日米文化交流プロジェクトin広島」が明らかにした(中国、1.11、毎日、1.11、産経、1.16)

■ 広島大中央図書館で10日、広島藩の絵師岡岷山が描いた「都志見往来諸勝図」の写真パネル展が始まった(中国、1.11)

■ 広島県民文化センターで2月22日、市民公開講座「がんとともに」が行われる。広島がんサポート理事長を務める浅原利正・広島大学長や、広島大大学院医歯薬保健学研究院の安井弥教授などが講演する(中国、1.11,中国・夕、1.24)

■ 【でるた】広島大大学院出身で、現在は安田女子大教授を務める伊藤真一郎氏は、宮沢賢治の短詩群から、晩年の宮沢賢治が東北をどの様に見つめたかを読み解いている(中国・夕、1.11)

■ 【病院の実力 腰と首の手術】▽2012年治療実績 ◆広島大病院 ・腰椎椎間板ヘルニア 7件 ・腰椎椎間板ヘルニアで切除術のうち低侵襲手術 7件 ・腰部脊柱管狭さく症 28件 ・腰部脊柱管狭さく症で切除・形成術のうち低侵襲手術 20件 ・脊髄腫瘍 24件 (読売、1.12)

■ 【追悼抄】2013年11月に死去した、広島大の前身にあたる広島高等師範学校出身で、知的障害児施設「しいのみ学園」創設者である昇地三郎氏の歩みを振り返っている(読売、1.12)

■ 大学生になり初の一人暮らしに対して、日常生活の基本を教える大学などを紹介している。広島大では、勉学とアルバイトの両立を支援するため、「フェニックスアシスタント」とよばれる学内の仕事で収入を得られる仕組みを整えている(日経、1.13)

■ 県や広島大などは、医学を応用した製品開発で自動車関連企業と協力関係を強め、高付加価値製品の開発や、医療機器分野参入を支援している。広島大の三好健一・特任教授は「拠点整備やネットワークを活用し、県内企業が遅れている電動化への対応も進めたい」と話す(読売、1.13)

■ 【books】広島大大学院医歯薬保健学研究院の今泉和則教授が、新成人に進める本として、平沢興氏の著書「生きよう今日も喜んで」を挙げている(日刊工業、1.13)

■ 【道しるべ】ひろしま健康会館で18日、松田正典・広島大名誉教授が講師を務める「歎異抄講話」が行われる(中国、1.13)

■ 12日、東広島市在住の外国人に日本の正月行事を体験してもらうイベントが行われ、広島大の留学生などが参加した。インドネシア出身で広島大研究生のモレスタ・バンランカーさんは「日本のお正月はにぎやかで楽しい」と話した(中国、1.13)

■ 中学で武道が必修化されて2年を迎える。多くの中学校で導入されている柔道は、けが人は減少しているものの、安全管理のため投げ技を行わない学校もある。広島大大学院の出口達也准教授は「教育現場が少し、事故を恐れすぎ、伸び伸び授業が出来ていない。相手の膝に足を掛けて転ばせる膝車など低い位置での投げ技から初めてほしい。受け身もより上達するはずだ。相手をいたわる気持ちも合わせて育てる必要がある」と提言している(中国、1.13)

■ 市民らに科学技術に親しんでもらう公開講座が12日、広島国際会議場で開かれた。日本放射光学会が毎年、全国大会に合わせて開催している。広島大大学院生物圏科学研究科の上野聡教授が「チョコレートの科学~放射光で探るおいしさの秘密」と題した講演を行ったほか、広島大付属高などのスーパーサインエスハイスクール指定高の学生らによる研究発表が行われた(中国、産経、1.13)

■ 広島大病院で13日、内視鏡手術ロボット「ダビンチ」の操作を体験できる公開講座が行われた(中国、1.14)

■ 13日、県内の10市町で成人式が行われた。広島大2年の下村亜香里さんは「大好きな広島の良さを全国、世界に発信できる人になりたい」と抱負を述べた(読売、1.14)

■ 広島市の元安川で13日、江戸期の古式泳法を継ぐ神伝流広島遊泳同志会の寒中水泳大会が行われた。同士会のメンバーのほか広島大水泳部なども水に入った(中国、1.14)

■ 広島大病院のスポーツ医科学センター(昨秋開設)で13日、広島カープの新人5選手の体力測定が行われた(中国、読売、1.14)

■ 広島大付属高の2年生が14日、韓国の天安中央高の生徒と共同で科学実験を行った。文部省のスーパーサイエンスハイスクール(SSH)活動の一環で、英語のコミュニケーション能力向上も目指した。昨年韓国を訪れた久保田新菜さんは「専門用語も多いのでジェスチャーも交えた。夏よりスムーズに会話出来た」と話した(中国、1.15)

■ 【けんこう掲示板】広島大病院がん医療相談室で23日、同病院の薬剤師が、がん治療の薬剤の相談に応じる「がんおくすり相談」が開かれる(中国、1.15)

■ 学生から新事業のアイデアを募るキャンパスベンチャーグランプリ中国の、本年度受賞作が決まった。ビジネス部門では、広島大経済学部の和紫章さんの「グリーンマスク」が最優秀賞に選ばれた(中国、日刊工業、1.16)

■ 【第38回近県書初め展】◆大賞作品 <福山市教育委員会賞> 広大付福山高1年 舟田遥乃 <中国新聞社賞> 広大付三原小5年 池田舞 ◆特選 [毛筆]▽小3 宇根志保(広大付三原)▽小4 中山貴博、大平佳奈(広大付三原)▽小5 木村彩里衣、重政歩美(広大付三原)▽小6 柄崎冴映(広大付三原)▽高1 杉原真歩、渡部貴大(広大付福山) [硬筆]▽小2 よし田れいか、石原ゆうき(広大付三原) ▽小3 田谷章紘、宇根志保(広大付三原)▽小4 香川絢羽、森木裕子、大平佳奈、平本愛子(広大付三原)▽小5 重政歩美、中尾桃子、行武由利子(広大付三原小)▽小6 山本奈瑠美、谷口明日香、柄崎冴映、中田育美(広大付三原)▽高1 前田悠里(広大付福山)▽高2 平戸祐充(広大付福山)[団体]▽小学 1.広大付三原 ◆福山書道連盟賞◇毛筆▽小5 池田舞(広大付三原)▽小6 石原夏和子(広大付三原)▽高1 舟田彩乃(広大付福山) ◇かな▽高1 舟田彩乃(広大付福山) ◇硬筆▽小2 小ばたけまこと(広大付三原)▽小3 木村色葉(広大付三原)▽小5 木村彩里衣(広大付三原)▽小6 岸木克将、石原夏和子(広大付三原)▽中1 和田悠花(広大付福山)▽中2 平井杏果(広大付福山)▽高1 舟田遥乃(広大付福山)(中国、1.16)

■ iPS細胞細胞を利用した医療技術の研究・開発の展望が掲載されている。そのなかで、京都大と広島大の研究チームが筋ジストロフィーの患者からつくったiPS細胞の遺伝子異常を修復し、筋肉に変えたところ遺伝子が働きだしたと報告したことが紹介されている(朝日、1.16)

■ 【膵臓がん治療の実力病院】▽広島大病院 ・膵臓がんのDPCデータ (手術あり)90例 (手術なし)101例 ・医療機能評価 77点 ・国から拠点病院の指定をうけている、栄養管理の専門的知識を持つチームがある施設(日経、1.16)

■ 第150回芥川・直木賞の選考会が16日に開かれ、広島大文学部卒業生の小山田浩子さんの小説「穴」が芥川賞に選ばれた(毎日、産経、朝日、読売、中国、日経、1.17)

■ 小説「穴」で第150回芥川賞を受賞した小山田浩子さんと、地元の恩師たちの喜びの声が紹介されている。広島大でゼミの指導を行った文学部の久保田啓一教授は「コンスタントに書き続けることが実力の証し。力まず納得のいく作品を出してほしい」と話した(中国、1.17)

■ 小説「穴」で第150回芥川賞を受賞した、広島大文学部卒業生の小山田浩子さんが紹介されている(朝日、中国、1.17)

■ 広島大文学部卒業生の小山田浩子さんの小説「穴」が、第150回芥川賞を受賞したのを受けて、広島市内の書店では小山田さんの特設コーナーが設けられた(中国・夕、1.17、中国、1.18)

■ 広島大文学部卒業生の小山田浩子さんが、小説「穴」で第150回芥川賞を受賞した。現在も広島市で創作活動を続けている小山田さんに、湯崎英彦知事と松井一実市長がお祝いのコメントを発表した(朝日、1.17、産経、1.18)

■ 広島大で渡航外来を担当する繁本憲文医師が、海外での感染症リスクとその対策について解説している(中国、1.18)

■ 第150回芥川・直木賞の選考経過が掲載されている。広島大文学部卒業生の小山田浩子さんの小説「穴」は、2回目の投票で過半数票を得て、芥川賞を受賞した(中国、1.18)

■ 大学入試センター試験が18日、始まった。中国地方では、広島大など41大学・56会場で行われる。会場の広島大東広島キャンパスには臨時バスで受験生が到着、会場入りした(中国・夕、1.18)

■ 【地域密着ラジオ!FMちゅーピー】第2・4金曜日の午後3時40分~3時50分に放送される「みんなの健康百科」に、広島大病院乳腺外科の角舎学行医師がゲストで出演する(中国・夕、1.18)

■ 【でるた】広島大大学院法務研究科の田村耕一教授が、買い物から考える事ができる多様な視点について語っている(中国・夕、1.18)

■ 大学センター試験初日の18日、広島大の一部の教室で開始時刻が4分遅れるなどのトラブルがあった(中国、読売、朝日、1.19)

■ 【私の師】広島大などで剣道を指導している藤原崇郎さんが、生き方に影響を受けた2人の師を紹介している(中国、1.20)

■ 大学入試センター試験は19日、2日間の日程を終了した。広島大霞キャンパスの一つの教室で試験開始前に受験生からの質問があり、大学入試センターに照会したため、開始時刻が13分遅れるなどトラブルがあった(中国、朝日、読売、1.20)

■ 【産業春秋】今年の芥川賞に。広島大文学部卒業生の小山田浩子さんの小説「穴」が選ばれたのを機会にして、阿部公房氏らかつての受賞者を振り返っている(日刊工業、1.20)

■ 広島工業大は2月8日、「医療機器の進歩と現状」をめぐるシンポジウムを開く。広島大大学院の末田泰二郎教授らが最先端の医療機器や治療について講演を行う(中国、1.20)

■ 広島市公文書館は、原爆投下後の復興を担った関係者の証言テープをデジタル保存し、書き起こす作業を開始した。建築史家の石丸紀興・元広島大教授が78年~85年に聞きとり、録音したもので、石丸氏は「ヒロシマの骨格を規定した計画思想と進め方をたどり、今後の都市計画を探るために役立ててほしい」と話す(中国、1.20)

■ 【現場報告2014】島根県西部で医療用ヘリコプターのヘリポート整備が相次いでいる。島根県吉賀町へのヘリの出動のうち半分は広島大病院など県境を越えた搬送だった。町は今後もヘリの出動が増えるとみている(中国、1.20)

■ 第150回芥川賞を受賞した広島大文学部卒業生の小山田浩子さんと、直木賞を受賞した朝井まかてさんが、受賞をうけてコメントを寄せている(朝日、1.21)

■ 広島大病院は20日から、外来患者を対象に、病気予防のこつを助言する「教室」を診療棟内で始めた(中国、1.21)

■ 第150回芥川・直木賞の選考過程が紹介されている。芥川賞には、広島大文学部卒業生の小山田浩子さんの小説「穴」が選ばれた(毎日、1.21)

■ 広島大文学部卒業生で、小説「穴」で第150回芥川賞を受賞した小山田浩子さんの特別寄稿が掲載されている(中国、1.21)

■ 広島大学大学院の嘉陽礼文さんが、広島市を流れる元安川の底から、原爆の爆風で吹き飛ばされた原爆ドームのものとみられる石材などを見つけた。嘉陽さんは、同大教授らの協力を得て、本格的な回収作業を行い、装飾や支柱などを引き揚げた。石材の一部は、広島大医学資料館に展示するといい、ドームを設計した建築家ヤン・レツルの母国チェコのプラハ大などに寄贈される予定(読売、中国・夕、1.22、毎日、読売、朝日、中国、1.23)

■ 広島市で31日、間脳垂体機能障害の個別相談会が行われる。広島大病院内分泌・糖尿病内科の沖健司医師が個別相談に応じる(中国、1.22)

■ 広島大東千田キャンパスで2月8日、第13回地域経済・経営シンポジウム「経営人類学の現在」が開催される(日経、1.22)

■ 県高野連は22日、日本学生野球協会優秀選手に選ばれた広島大福山高2年の荒木滉也主将ら3選手2校を表彰した。広島市で式が行われ、3選手と広島大付高3年の松浦圭祐前主将ら2校の代表者が出席した(中国、毎日、1.23)

■ 26日に行われる第77回中国山口駅伝競走大会の出場チームが紹介されている。一般の部で、広島大Aと広島大Bが出場する(中国、1.23)

■ 広島大は22日、平和科学研究センター長に前国連大使の西田恒夫氏が就任すると発表した(中国、1.23)

■ 広島大大学院両生類研究所で、絶滅危惧種の指定を受けた両生類を保全する「ノアの方舟プロジェクト」が行われ、6種類のカエルやイモリの人工繁殖に成功するなどの成果を挙げている。事業は本年度が最終年にあたり、住田正幸施設長は今後、学内の研究支援予算獲得や民間資金の導入を模索していくという(中国、1.23)

■ 広島県世羅町健康保険課は、広島大大学院医歯薬保健学研究院と共同で、農作業の前後に適した体操「楽なの~体操」を考案した。今後はケーブルテレビで紹介するなどして、町内での普及に努めるという(中国、1.23)

■ 広島県と広島大は2月16日、放射線医療をテーマにした公開講座を開く。二葉の里地区に建設中の高精度放射線治療センターの特徴や役割を広めるため企画されたもので、広島大大学院の永田靖教授などが講演する(中国、1.23)

■ 中国新聞の報道の在り方について、有識者が提言する「読者と報道委員会」の会合が22日に開かれ、広島大地域経済センター長・教授の伊藤敏安氏ら委員3名が、総合編集本部の幹部と意見を交わした(中国、1.23)

■ 【潮流】広島大文学部卒業生の小山田浩子さんが第150回芥川賞を受賞したのを機会に、芥川賞を取り巻いてきた作家たちが紹介されている(中国、1.23)

■ 広島県民文化センターで2月23日、中国新聞市民公開講座「高血圧と心筋梗塞の関係とは?!~上手に活用しようジェネリック医薬品~」が開催される。広島大医学部出身で、現在は広島市民病院循環器内科主任部長を務める井上一郎医師らが講演するほか、パネルディスカッションも行われる(中国、1.23)

■ 原爆ドームの耐震化工事が初めて行われる。広島市は27年度の着工を目指しており、広島大の三浦正幸教授が本来の姿を損なわないための工事の方法について指摘している(産経、1.24)

■ 広島大病院の工田昌也診療准教授は、加齢に伴って聴力が低下する「老人性難聴」の原因が活性酸素が原因であるという説を提唱し、実証を進めている。工田診療准教授は、70歳以上の患者の協力を得て、ビタミンCなどの抗酸化剤を約3カ月間、摂取してもらったところ、約4割の人の聴力に改善がみられたという(中国、1.24)

■ 第150回か芥川賞・直木賞の選考過程と講評が掲載されている。芥川賞には広島大文学部卒業生の小山田浩子さんの小説「穴」が、直木賞には朝井まかてさんの「恋歌」と姫野カオルコさんの「昭和の犬」がそれぞれ選ばれている(産経、1.24)

■ 第150回芥川賞を受賞した、広島大文学部卒業生の小山田浩子さんの小説「穴」を収めた単行本が23日、広島市内の書店に並んだ(中国、1.24)

■ 2月9日に広島市で開催される、第28回中国女子駅伝競走大会の資格審査が行われ、参加する53チームが決定した。一般の部で、広島大レディースAと広大レディースBが参加する(中国、1.24)

■ 中国地方の企業の3Dプリンター活用策が紹介されている。大学や高専なども授業での利用や、地場企業との連携を模索しており、広島大も近く研究会を設ける予定という(中国、1.24)

■ 【オピニオン】広島市が住宅や事業所などの一部で公共下水道の利用の有無を把握していなかった問題を受けて、広島大大学院社会科学研究科の森辺成一教授がコメントしている(中国、1.24)

■ 広島県民文化センターで2月22日、NPO法人広島がんサポート市民公開講座「がんとともに」が開催される。NPO法人がんサポート理事長を務める浅原利正・広島大学長や安井弥・広島大大学院医歯薬保健学研究院教授らが講演を行なう(中国、1.24、1.28)

■ 広島大学サタケメモリアルホールで2月8日、劇団四季のミュージカル「桃次郎の冒険」が開催される(中国、1.24、1.25、1.27)

■ 広島大病院は2月3日から、県内の病院で初めて、「無侵襲的出生前遺伝学的検査」の受け付けを産婦人科で始める(読売、中国、1.25)

■ フィリピンで現地実習した経験のある広島大生物生産学部の学生たちが、台風30号で大きな被害を受けたホームステイ先10世帯に義援金を送った。また、同大の教職員たちも交流を続ける現地の大学に義援金を送金した(中国、1.25)

■ 広島国際会議場で23日、日本不整脈学会第6回植込みデバイス関連冬季大会公開講座「Pace in peaceになるために!」が開催される。広島大大学院医歯薬保健学研究院の末田泰二郎教授など専門家が講演を行う(産経、1.25)

■ 【イベントナビ】広島大中央図書館で29日まで、「都志見往来日記同諸勝図」パネル展が開催されている(中国・夕、1.25)

■ 26日に開催される第77回中国山口駅伝に出場する選手が掲載されている。一般の部では広島大クラブBが出場する。広島大クラブAは欠場(中国、1.26)

■ 石原千秋・早稲田大学教授が、いくつかの文芸作品について評論しているほか、第150回芥川賞を受賞した広島大文学部卒業生の小山田浩子さんの作品についてもふれている(産経、1.26)

■ 【私の師】観山正見・広島大学長室特任教授が京都大大学院時代の恩師、故・林忠四郎氏について語っている(中国、1.27)

■ 【でるた】広島大大学院出身で、現在は広島女学院大学教授を務める木本浩一氏が、海外のフィールド調査の感じてきた思いを述べている(中国・夕、1.27)

■ 26日、第77回中国山口駅伝が行われ、広島大クラブBは一般の部17位だった(中国、1.27)

■ 広島大本部跡地の再開発で、土地所有者の国立大学財務・経営センターは27日、再開発事業を進める企業グループに事業用地を売却した(中国、1.28)

■ 広島大は27日、同大学原爆放射線医科学研究所(原医研)が、ベラルーシ共和国・国立放射線医学人間環境学研究所と交流協定を結ぶと発表した。同研究所は、ウクライナのチェルノブイリ原発事故による被害の調査・研究を行っており、今後は低線量被曝による影響について共同研究を進めていくという(読売、1.28)

■ キャンパスベンチャーグランプリ中国実行委員会は28日、「第12回CVG中国」の表彰式を行う。ビジネス部門最優秀賞に選ばれた広島大の和紫章さんの「緑色マスク」、佳作に選ばれた広島大の福岡拓磨さんの「広島ハワイ計画」など16件を表彰し、賞状と賞金を授与する(日刊工業、1.28)

■ 4月に広島大の平和科学研究センター長に就任する前国連大使の西田恒夫氏が、同大東広島キャンパスで記者会見を行った(中国、朝日、1.29)

■ キャンパスベンチャーグランプリ中国実行委員会は28日、「第12回CVG中国」の表彰式を行った。ビジネス部門最優秀賞に選ばれた広島大の和紫章さんの「緑色マスク」など16件に賞状と賞金が贈られた(日刊工業、1.29)

■ 広島大地域経済システム研究センターは31日、公開研究会「幼稚園・保育所の経営実態と保護者の意識」を開催する。野崎祐子助教が講演を行ない、幼保サービスのニーズや職員待遇の現状について説明するという(中国、1.29)

■ 第57回日本学生科学賞の中央審査で、広島大付属高の「こすれてできる毛玉の研究」が旭化成賞に選ばれた。研究メンバーが受賞のよろこびを語っている(読売、1.29)

■ 22日に開かれた、中国新聞の報道の在り方について社外の有識者と考える「読者と報道委員会」の会合の模様が掲載されている(詳報)。広島大地域経済システム研究センター長の伊藤敏安教授ら外部委員3名が総合編集本部幹部や担当記者と意見を交わした(中国、1.29)

■ 広島大中央図書館で2月4日~18日まで広島大学アクリル同好会卒展が開催される(中国・夕、1.29、中国、1.30)

■ 29日、広島高裁が広島市中心部を走る国道2号の観音高架の騒音などをめぐる問題で、延伸工事の差し止め請求を退ける判決を出したことに対し、広島大の横山信二教授がコメントしている(中国、1.30)

■ 江戸時代の日本画の一派「四条派」の特色について菅村亨・広島大大学院教授が、頼山陽文化講演会で語った(中国、1.30)

■ 広島県教委は29日、学識経験者で構成する県博物館協議会の会合を開き、小原友行・広島大大学院教授の再任を決めた(中国、1.30)

■ ◆県高校サッカー新人大会兼中国高校新人大会県予選 【1回戦】広大付5-1広島商 祇園北2-0広大福山【2回戦】広大付1-0安古市 【3回戦】明王台2-0広大付 (中国、1.30)

■ 広島市内の市立10中学校で集団食中毒が発生したことをうけて、市保健所はノロウイルスが検出された給食調理施設を調査したが、給食へ汚染経路は判明していない。広島大病院検査部の横崎典哉教授は「ノロウイルスは10~100個のわずかな数が体内に入っただけで感染する。経路不明も5割に上り、特定が難しい」と指摘する(中国、1.30)

■ 広島大病院の山崎佐知子診療医たちのグループは、感染症リスクがある成分を一切使わず、人工多能性幹細胞(iPS細胞)を増やす培養手法を開発した。研究成果は30日、米オンライン科学誌プロスワンに掲載された(朝日・夕、1.30、毎日、中国、日経、朝日、1.31)

■ 広島大人事(31日)経済学部長に瀧敦弘教授を選任。任期は4月1日から2年間(朝日、中国、読売、1.31)

■ 広島大文学部出身の小山田浩子さんが、第150回芥川賞受賞に関して寄稿を寄せている(中国・夕、1.31)

■ 広島市で8日、シンポジウム「女性が活躍する企業が強いわけ」が行われる。広島大女性研究活動委員会と同大男女共同参画推進室が主催するもので、シンポジストが女性のキャリアアップや女性社員の育成法について語る(朝日、1.31)

■ 呉市の大和ミュージアムで2月15日、第6回海洋フォーラム・やさしい海洋講座「海のエネルギーを電気に変える」が開催される。参加希望者は広島大学工学研究科輸送・環境システム専攻にメールで申し込める(朝日、1.31)

■ 広島市で2月1日、県NIE学習会が行われる。第1部では県NIE推進協議会の小原友行・広島大大学院教授が韓国のNIE活動について報告するほか、教諭の取り組みの紹介なども行われる(朝日、1.31)

■ 【第20回中国地区書初め大会】◆特別賞◆ <広島県知事賞>空一将(広島大付属中2年)◆特選◆ 藤原千穂(広島大付属中1年) 酒井愉未(広島大付属中2年)(中国、1.31)

■ 東京広島県人会の総会と新春懇親パーティーが30日、東京ドームホテルで行われた。広島大特別顧問を務める大竹美喜会長は、広島カープのAクラス入りやサンフレッチェ広島の連覇を念頭に「全国的に広島の知名度が高まり、うれしい。さらに素晴らしい年にしましょう」とあいさつした(中国、1.31)

■ 広島市長の諮問機関、市営住宅審議会は、市が提示した市営住宅の「入居継承」の見直し案を承認した。委員長の平野吉信・広島大教授は「入居できない人も多く、放置できない問題だ。市は入居者の生活の安定と均衡を図りながら対応してほしい」と述べた(中国、1.31)

■ 広島大病院は2月10日から、新しい立体駐車場の利用を始める。駐車スペースの拡充と外来患者の駐車を有料化することで、周辺の渋滞緩和を目指す(中国、1.31)

■ 外務省は30日、メキシコ政府が来年13、14日に開く核兵器の非人道的影響に関する国際会議に、医師や被爆者ら計6名を政府代表団として派遣すると発表した。また、高校生大使として出席する広島大付属高1年の小桜智穂さんらが国会内で記者会見を行い、意気込みを語った(中国、1.31)

■ 広島市内の市立10中学校で集団食中毒が発生したことをうけて、市感染症対策協議会副委員長を務める坂口剛正・広島大大学院医歯薬保健学研究院教授が、今後の対策などについて語っている(中国、1.31)

■ 広島県は2月10日、外国人留学生の受け入れ拡大を大学や企業に促すシンポジウムを開催する。「留学生受け入れがもたらす多様性の意義と広島の活性化策」がテーマで、広島大の浅原利正学長が国際的に活躍できる人材の育成について基調講演を行なうほか、留学生の受け入れに積極的な企業や大学の関係者によるパネル討論も行われる(中国、朝日、1.31)


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