平成26年3月

■ 星正治・広島大名誉教授らの研究グループは、1954年の「ビキニ事件」当時周辺海域にいた日本の漁船の元乗組員から血液を採取し解析を進めていることを明らかにした。一連の核実験が及ぼした影響を明らかにすることを目指す(中国、3.1)

■ 尾道市で2日、広島大病院の医師らが、がん治療などについて講演する「ピンクリボンフォーラムinびんご2014」が開かれる(朝日、3.1)

■ メキシコで開かれた核兵器に関する国際会議に参加した広島大付属高1年の小桜智穂さんら報告が掲載されている(毎日、3.1)

■ 【ベストセラー】(紀伊国屋書店広島店調べ)1位 『穴』(小山田浩子著)小山田さんは広島大文学部の卒業生(読売、3.1)

■ マグロ漁船第五福竜丸が大量の放射性降下物を浴びたビキニ環礁での水爆実験から今年で60年になる。広島大霞キャンパスでは2月28日、付近を航行していた船の被曝線量の調査手法や課題などについて話し合うシンポジウムが開かれた(読売、3.1、朝日、3.5)

■ 【ぴぃぷる】勉学や研究に励んでいる若手研究者を支援する「日本学術振興会育志賞」を受賞した広島大大学院理学研究科の河野七瀬さんが紹介されている(読売、3.1)

■ 【病院の実力*広島編(74)】食道がんの治療などについて、広島大原爆放射線医科学研究所腫瘍外科の檜原淳診療准教授が解説している(読売、3.2)

■ 長沼毅・広島大生物圏科学研究科准教授らによる著書「地球外生命」が紹介されている(朝日、3.2)

■ 広島大文学部卒業生の小山田浩子さんの第150回芥川賞受賞をたたえる企画展「祝 芥川賞受賞 小山田浩子さん」が広島市の市立中央図書館で始まった(読売、3.2)

■ 【病院の実力 食道がん治療件数】広島大病院 ・手術数 42件 ・手術のうち鏡視下手術 12件 ・内視鏡治療 98件 ・化学放射線療法 38件(読売、3.2)

■ 広島大造形芸術系コースの学生たちが講師を務め、子どもたちが張り子のひな人形をつくるワークショップが東広島市であった(中国、3.2)

■ 広島大の准教授2人が研究室から退去するよう迫られたとして、教授と大学に対して損害賠償を求める訴訟を広島地裁に起こした(読売、3.3、朝日、中国、3.4)

■ 広島大東広島キャンパスで15日、広島大総合博物館フィールドナビが開催される。同博物館の藤野次史教授の解説を聞きながらキャンパス内の遺跡をまわる(朝日、3.4)

■ 【科学 教育】広島大学大学院工学研究院の電力・エネルギー工学研究室が、次世代の電力システムの姿を見通し、供給信頼度向上や最適な系統制御の研究・開発に取り組んでいる(電気、3.4)

■ 第30回織田作之助賞の贈呈式が3日、大阪市内で開かれた。小説「工場」で受賞した広島大文学部卒業生の小山田浩子さんは「素晴らしい作家の名前を冠した賞を受けて、心から誇りに思う。面白い作品が書けるよう、今後も努力したい」と語った(毎日、3.4、産経、3.14)

■ 広島大発ベンチャーの建診技術研究所は、建築物のわずかな振動を測定することで耐震性や劣化具合の診断に生かせるシステムを開発した。今後は、診断や補修サービスを行う企業に売り込むという(日経、3.4)

■ 広島大は、2015年度から全学部で「4学期制」に移行する方針を決めた。短期間で単位が取得出来るようにし、留学やボランティア活動が行いやすようにするのがねらい。また、16年度から新学部の設置する方針も固めた(朝日、3.4、中国、3.5)

■ 広島大などのグループが、骨や筋肉などに分化する間葉幹細胞をより安全で効率よく培養できる装置を開発した(中国、3.5)

■ 中国地方の活性化を考える中国・地域づくり交流会の「哲学のみち研究会」が4日、広島商工会議所ビルで行われた。広島大大学院社会科学研究科の戸田常一教授が、国の国土開発と中国地方の地域づくりについて講演したほか、パネル討論も行われた(中国、3.5)

■ 【いま子どもたちは もう一つの「学校」1】広島大大学院教育学研究科が創設した「ペスタロッチー教育賞」を受賞した東京シューレの奥地圭子理事長の取り組みが紹介されている(朝日、3.5)

■ 保護者が大竹市内に住む大学生を対象とした奨学金を、元市職員や元教諭ら8人で構成する一般財団法人さざ波育英会が設けた。広島大の学生生活支援担当者は「民間の奨学金は年間45件前後の募集があるが、市民が設けた奨学金制度は見たことがない」という(中国、3.5)

■ 福島県南相馬市立総合病院では原発事故、ベテラン職員の退職が相次ぎ、指導役を担う人材不足が深刻化。広島大病院で医療スタッフの研修を受け入れる(中国、3.6)

■ 【フクシマとヒロシマ3年 上】福島県南相馬市立総合病院では原発事故、ベテラン職員の退職が相次ぎ、指導役を担う人材不足が深刻化している。そのため広 島大病院では総合病院から医療スタッフの研修を受け入れることになった。広島大大学院の渡辺幸夫教授は、現地の仮設住宅を定期的に訪れ、避難者の新たな医 療ニーズを調べている(中国、3.6)

■ 広島大の在学生や卒業生などでつくる「校友会」のミャンマーとマレーシアの支部が発足する。ミャンマーで9日、マレーシアで15日に設立会合が開かれる予定で、岡本哲治・副学長が出席する(中国、3.6)

■ 広島大病院は6日、96歳の患者の大動脈瘤のステンドグラフト治療に成功したと発表した。96歳10か月での治療は同院で最高齢で、胸を開く手術を受けられない高齢者らにも有効な治療法として期待されている(朝日、中国、3.7)

■ 矢崎科学技術振興記念財団の本年度の研究助成金贈呈式が6日、東京都内で行われた。広島大大学院先端物質科学研究科の富永依里子助教が、若手を対象にした奨励研究助成に選ばれた(中国、3.7)

■ 広島大はミャンマーの林野庁と共同研究の覚書を結ぶ。森林保全や生物多様性などの共同研究のほか、ミャンマーとマレーシアに校友会を設立する(日経、3.7)

■ 【風のほほえみ】広島大大学院の町田宗鳳教授が、人生における体験の重要さを語っている(読売、3.7)

■ 真正粘菌の継続培養に取り組み、科学コンクールで文部科学大臣賞を受賞した東京都の小学生、増井真那さんが6日、広島大大学院で研究発表を行った(中国、3.7)

■ 【フクシマとヒロシマ3年 中】広島大原爆放射線医科学研究所は2月、チェルノブイリ原発事故による低線量被曝に対する健康管理のノウハウを持つベラルーシの研究書と連携協定を結んだ。原医研の稲葉俊哉所長は「ヒロシマには、フクシマに技術を提供する重い任務がある。ベラルーシの知見を吸収し、役立てたい」と話している(中国、3.7)

■ 広島大病院耳鼻咽喉学・頭頸部外科学の竹野幸夫准教授が、最新の花粉症治療や対策について解説している(中国、3.7)

■ 広島大学大学院理学研究科の黒岩芳弘教授と山梨大学、東京工業大学などの研究グル―プは、ビスマス酸化物で新規の超伝導体を発見した。成果は独化学誌アンデヴァンテ・ケミー国際版の電子版に掲載された(日刊工業、3.7)

■ 広島大東広島キャンパスで7日、前期日程の合格発表があり、1976人が合格した(朝日、中国、産経、読売、3.8)

■ 東日本大震災の被災地支援を続けている広島大のボランティア団体「OPERATIONつながり」の第8次派遣隊が9日、被災地に出発する。宮城県で漁業支援や行方不明者の捜索などを行う(中国、3.8)

■ 【フクシマとヒロシマ3年 下】広島大平和科学研究センターの川野徳幸教授が、原発事故による避難者への救済制度について意見を述べている(中国、3.8)

■ 建築家の青木淳氏が、小山田浩子さんの小説「穴」について、書評をよせている。小山田さんは広島大文学部の卒業生(読売、3.9)

■ 11日で東日本大震災発生から3年をむかえる。広島大のボランティア団体「OPERATIONつながり」は毎月、学内で震災をテーマにワークショップを開催するなど活動を続けている(中国、3.10)

■ 【キャンパスレポーター発】広島大教育学部の学生らでつくるボランティア団体「にほんごモデルクラス」が開いている東広島市に在住する外国人向けの日本語教室が紹介されている(中国、3.10)

■ 【教育2014@ちゅうごく】広島大理学部に合格した加登大輝さんのコメントが掲載されている(朝日、3.11)

■ 広島大など東広島市にキャンパスを置く大学の学長や学部長が10日、市役所で蔵田義雄市長と、留学生が住みやすい街づくりや大学間連携などについて懇談した(中国、3.11)

■ 広島大東広島キャンパスで15日、学生ガイドとキャンパスを巡るウォーキングツアーがある(中国、3.11)

■ 国公立大2次試験の後期日程が12日から始まる。広島大は募集人員321人に対して志願者数は2555人となっている(中国、3.11)

■ 広島大法学部の学生らが毎年夏休みを利用して、東日本大震災の被災地を訪れて、被災者の法律に関する相談に応じている。同大の鳥谷部茂教授は「被災者の声に耳を傾け相手の立場に立って考える経験は将来、必ず役に立つ」と話す(読売、3.11)

■ サタケはトライアスロンの小林歩選手とスポンサー契約を結んだ。小林選手は広島大入学後から競技を開始。今月、同大大学院教育学研究科の博士課程前期を修了し、国内外のレースに出場する(中国、3.12)

■ 広島大病院高度救命救急センター長の谷川攻一教授たちは、福島第一原発事故での救急医療などへの対応をまとめた英語の専門書「放射線災害医学」を出版した。谷川教授は「福島の経験には世界が注目しており、英語の本なら教訓を共有できる」と話す(中国、3.12)

■ 広島大病院で20日、広島大病院患者サロン「分子標的薬の基礎と皮膚のケア」が開かれる(中国、3.12)

■ 広島大など広島県内4大学の学生が、東日本大震災の被災地を支援するため11日、広島市内で街頭募金をした(中国、3.12)

■ 中国電力技術研究財団は、2013年度のエネルギー関連研究者などを対象にする助成先を決めた。広島大大学院の西崎一郎教授の「電力市場におけるデマンドレスポンスの効果分析」など41件が選定された(日刊工業、3.12)

■ ◆広島市中学新人大会 ・バスケットボール 【男子】▽1回戦 落合62-49広島大付 【女子】▽1回戦 観音56-28広島大付 ・テニス 【男子】◇団体 ▽1回戦 広島大付3-2広島学院 ▽準々決勝 広島大付3-1崇徳 ▽準決勝 広島大付3-1広島城北 ▽決勝 なぎさ5-0広島大付 【女子】広島大付3-2 五日市観音、安佐北3-2広島大東雲3-2 ▽準決勝 安佐北3-0広島大付 ◆広島地区柔道連盟2月度月次大会【女子】・初段、二段 1位 平岩亜扇(広島大)2位 飛倉歩美(広島大)◆第31回広島市インドアアーチェリー大会 【男子】▽リーガルオープン 3位 藤原康司(広島大) 【男女】▽中級=60センチ的 1位宮津玲奈(広島大付中) (読売、3.12)

■ 【インフォメーション安芸・備後】広島大総合博物館本館で28日まで、総合博物館ふむふむギャラリー「野鳥を彫る~バードカーバー松長由岐子の世界」が行われる(読売、3.12)

■ 中国・地域づくり交流会「哲学のみち研究会」が4日、広島市内で行われた。広島大大学院社会科学研究科の戸田常一教授の基調講演が紹介されている(中国、3.12)

■ 広島市は市民に夢や希望を与えた個人や団体に贈る「広島市民賞」に、広島大文学部卒業生で第150回芥川賞を受賞した小山田浩子さんらを選んだ(産経、3.13、読売、3.15、朝日、3.25)

■ 北広島町の町内の自然学術調査の報告会が開催された。実態調査を行う専門員の一人である広島大大学院の中越信和教授などが、町民約100人を前に発表した(中国・夕、3.13)

■ 国公立大2次試験の後期日程が12日始まった。広島大は1093人が受験し、1461人が欠席した(中国、読売、3.13)

■ 広島大大学院生物圏科学研究科2年の新宅航平さんが、山口県周防大島町に群生するニホンアウサンゴが10度から28度の幅広い水温に適応していることを初めて突き止めた(中国、3.13)

■ 広島市で13日、広島県金属防食技術研究会が開かれる。広島大の磯本良則准教授などが講演を行う(日刊工業、3.13)

■ 【現場発2014】東広島市で「住民自治協議会」制度が始動して1年をむかえる。現状について、広島大大学院の川崎信文教授が分析している(中国、3.13)

■ 【読売紙上書道展広島展】秀作 [中学校] 2年 空一将(広島大学付属)(読売、3.13)

■ 広島大大学院先端物質科学研究科の東清一郎教授らの研究グループが、安価なプラスチック上で単結晶シリコントランジスタの動作に成功(日刊工業、3.14)

■ 広島大放射光科学研究センターの松尾光一助教らの研究チームは14日、アルツハイマー病などの原因とされるタンパク質「アミロイド線維」の詳細な構造を解明したと発表した。松尾助教は「詳細な構造が解明されたことで新たな治療法や創薬の研究開発に貢献できる」と話す(中国、3.15)

■ 広島大病院は14日、呉市の中国労災病院で、放射線被曝患者を受け入れる除染訓練を行った。福島第1原発事故の際に現地で医療活動を行った広島大病院の谷川攻一教授などが講師を務めた(中国、3.15)

■ 広島大東広島キャンパスのサタケメモリアルホールで17日、女性研究者の活躍を支援し、課題を探るシンポジウムが開かれる(中国、3.15)

■ 広島大病院は3月から週に1回、県内中核病院で初めて「前立腺がん外来」を始めた(朝日、3.15)

■ 【ベストセラー】(紀伊国屋書店広島店調べ)4位 「穴」(小山田浩子著)小山田さんは広島大文学部の卒業生(読売、3.15)

■ 安井弥・広島大大学院医歯薬保健学研究院教授が会長を務める日本病理学会が4月24日~26日まで総会を開く。26日には市民公開講座「市民と病理の接点を探る-乳がん検診と治療を通して-」が行われる(産経、3.16)

■ サッポロビールは広島大などと共同研究を進めている「食品残さからのバイオ水素・メタン製造」の研究において、プラントの大規模化を検討しているという(日刊工業、3.17)

■ 広島県は、4月から広島県産業科学技術研究所を「ひろしま産学共同研究拠点」に名所変更する。文部科学省の革新的イノベーション創出プログラム(COI)に採択された広島大、マツダなどの研究拠点として利用される(日刊工業、3.17)

■ 広島市で16日、「第8回ヴォーカル・アンサンブルコンテストinひろしま」が行われた。広島大学グリークラブOB合唱団 コール・スローンチェなどが優秀賞を受賞した(朝日、3.17)

■ 16日、被爆建物の旧陸軍被服支廠の活用を求める市民団体「旧被服支廠の保全を願う懇談会」が発足。発足記念行事では、広島大の水島裕雅名誉教授が講演した(中国、3.17)

■ 土田孝・広島大学大学院教授(地盤工学)が、南海トラフ地震に対する行政調査や「液状化」対策が不十分であると警鐘を鳴らしている(中国、3.18)

■ 2011年から広島大学総合博物館などが生息調査をしていた、国の天然記念物であるオオサンショウウオの親子観察会が16日に豊栄町で開催された。オオサンショウウオは2011年から広島大総合博物館などが生息調査を進めており、翌12年に繁殖地だと判明している(中国、3.18)

■ 広島大学の篠崎賢二教授、日野隆太郎准教授、山田啓司准教授が、25日に広島市東区のガーデンパレスにて「難加工材レーザ援用先端加工プロジェクト」の研究成果発表会を開く(日刊工業、3.18)

■ 沼本克明氏(ぬもと・かつあき=広島大名誉教授)11日死去、70歳(読売、3.18)

■ 広島大病院で腫瘍摘出手術を受けた長女が死亡したのは医療ミスが原因であるとして、両親が広島大に対し損害賠償を求めて広島地裁に提訴したことがわかった(中国、3.19)

■ 広島のNPO団体が開く「市民のためのがん講座」が、23日の60回目で10年を迎える。過去には広島大病院や広島市民病院などのがん専門医が講師として招かれており、医療者と患者・家族の橋渡しになる情報を発信し続けている(中国、3.19)

■ 厚生労働省が18日、医師国家試験の合格率および大学別合格率を発表した。合格率は90.6%で、大学別の合格率で広島大は93.6%であった(読売、3.19)

■ 広島大は4月12日に第25回サイエンスカフェを開催する。広島大サステナブル・ディベロップメント実践研究センター特任講師の田中万也氏が「福島原発事故による放射能汚染についてサイエンスとして伝えたいこと」というタイトルで講演する(読売、3.19)

■ ◆第30回フジタ杯女子サッカー大会▽1回戦 山陽女学園高2-1広島大(読売、3.19)

■ 国際協力機構(JICA)の田中明彦理事長が19日、広島と東広島を訪問。午後は広島大を訪問した(中国、3.20)

■ バスケットボール男子のナショナルリーグ(NBL)に来季から参入する広島に、広島大の岡崎修司さんら5人の入団が内定した。4月から広島で練習を開始する(中国、3.20)

■ 【テレビ派】20日の特集では「むくみ」に着目し対策や予防策を紹介。また病気の可能性についても、広島大病院の血管機能を専門とする教授に取材した(読売、3.20)

■ 「広島市民賞」の授与式が20日、広島市役所で行われ、芥川賞作家で広島大卒業生の小山田浩子さんらが受賞した。小山田さんは「愛される小説を書いていきたい」と語った(産経、毎日、3.21、朝日、3.25、読売、3.29)

■ 4月の東広島市長選と市議補選の投票を呼び掛ける映像に、市内のダンス教室に通う広島大生9人らが出演。映像は市ホームページで7日から、CMは告示後の14日から流す(中国、3.21)

■ 【証言】広島県原爆被害者団体協議会の坪井直理事長が原爆の日の様子について語っている。坪井氏は当時は広島工業専門学校(現・広島大学工学部)の在学生だった(読売、3.22)

■ 第4回広島本大賞の小説部門に広島大文学部卒業生の小山田浩子さんの「工業」が選ばれた(中国、3.23)

■ 【あの頃 40歳の東広島市】広島大の移転の話が当時の写真付きで紹介されている(中国、3.23)

■ 広島大と同大校友会は22日、同大文学部出身で第150回芥川賞を受賞した小山田浩子さんの受賞祝賀会を開催し、教員ら約80人が参加した(中国、朝日、3.23)

■ 広島大病院は4月から同病院を退院した自殺未遂者を対象に定期的に連絡をとり、地域機関と連携して必要な支援を届けられるよう介入事業を始める(中国、3.23)

■ 国際協力機構(JICA)の理事長である田中明彦氏が広島市や東広島市を訪問。広島大とは研修受け入れや専門家の派遣等で連携している(中国、3.24)

■ 広島大は、23日に卒業式を開き、計3631人が巣立った(中国、3.24)

■ 元広島大名誉教授の斯波六郎さん(中国古典文学)の遺族が、中国の明代に刊行された儒教の経典の注釈書「十三経注疏」全冊を同大に寄贈した(中国、3.25)

■ 【すくすくサロン】歯磨きを嫌がる2歳の娘に悩む母親からの相談に、広島大大学院小児歯科学の香西克之教授が「褒めて歯磨きが楽しいと思わせるように促すことが大事」と回答している(中国、3.25)

■ 広島県警を退職後、広島大大学院法学部で刑事法を学んだ元警部桑名正富さんが、夏目漱石の「坊ちゃん」の主人公の行動を刑事法学の視点で分析し、修士論文にまとめた(中国・夕、3.25)

■ お笑いタレント・アンガールズの田中卓志さんが、浪人時代の経験を語っている。田中さんは広島大学工学部の卒業生(朝日、3.25)

■ 【広告特集】ロッテ重光学術賞が決定し、広島大大学院・生物圏科学研究科の鈴木卓弥氏が奨励研究助成を受賞した。研究課題は「ストレスに起因する消化管疾患を改善する食品成分に関する基盤的研究」(朝日、3.25、読売、3.26)

■ トライアスロンの日本学生王者の小林歩さんが23日に広島大大学院を修了、春からプロ選手として活動する。2012年に教員採用試験に合格し、大学院に通いながら広島大付東雲小の非常勤講師を務めていたが、教員の道を断ち、トライアスロンを究める道を選んだ(中国、3.26)

■ マツダが新工場を建設したメキシコ・グアナファト州のミゲル・マルケス知事は、広島県と友好都市提携を目指す。県も前向きに検討中で、マルケス知事は広島大とグアナファト大を軸にした教育交流も視野に入れているとの考えを示した(中国、3.26)

■ 25日、広島大や岡山大の医学部などに推薦枠で入学する新入生が県庁で湯崎英彦知事と面会した。広島大の地域枠「ふるさと枠」の入学予定者代表として浜本幸愛さんがあいさつを行った(中国、3.26、読売、3.27、朝日、3.29)

■ 東広島市のNPO法人ひろしまチャイルドライン子どもステーションができて1年になる。分室には、広島大の学生や同大学院の院生がボランティア相談員として参加している(中国、3.26)

■ ◆第7回POLICE CUPジュニアバスケットボール大会【男子】▽一回戦 広島大付45-35小方、▽二回戦 廿日市観音48-広大付40 ◆第23回三次オープン卓球大会【男子】◇一般▽シングルス1位山田修平(広島大)、2位本澤圭太(広島大)、◇ベテラン▽シングルス3位塩本文夫(広島大学) ◆第14回西風新都駅伝【市立大学外】1位広大ランナーズ(矢崎真太郎、本田達也、山本隼也、福島雄河、和田駿)(総合2位)(読売、3.26)

■ 広島大は、31日15時から広島市内のホテルで「感性×広島 環境に調和した感性社会の実現プロジェクト事業報告会」を開催する。同大学の隠岐さや香准教授や栗田雄一准教授らが報告する(日刊工業、3.26)

■ 【教育2014】広島大大学院生物圏科学研究科の長沼毅准教授が、朝日新聞記事「もう一つの学び」を読んだ感想として「ひたすらと長所を伸ばす教育をする勇気を与えて欲しい」と述べている(朝日、3.26)

■ 第57回日本学生科学賞で旭化成賞に選ばれた広島大付属高科学研究班の5人らが、滋賀県の旭化成守山支社に招かれ、開発・製造について学んだ(読売、3.27)

■ 広島大総合博物館は、4月19日に「海洋フィールド調査体験ツアー2014」を呉市にある同大学附属練習船基地で開催する。定員は40人で、対象は小学生以上(読売、3.27)

■ 広島市が取りまとめた市全域の景観計画案について、広島大の千代章一郎准教授(建築論)は「市民に開かれた議論を続ける仕組みが大切」とコメントしている(中国、3.27)

■ 広島大は新入生向けの短期海外研修「STARTプログラム」の派遣人数を228人に増やす。今年度の1.6倍の人数で、今後も派遣人数を増やし留学への関心を高めてもらう(日経、3.27)

■ 【2013 広島県陸上ランキング 上】<男子>100メートル 5位 足立達也(広島大大学院)、200メートル 4位 足立達也(広島大学大学院)、110メート ル障害 5位 川崎竜太(広島大)、棒高跳び 2位 荻原翔(広大樟柳ク)、やり投げ 2位 山本一喜(広大樟柳ク)、3位 桑田和佳(広大樟柳ク)、十 種競技 3位 矢部祐輔(広島大大学院)、4位 二俣 謙(広島大)(中国・夕、3.27)

■ 来季からナショナル・バスケットボール・リーグ(NBL)に新規参入する「広島ドラゴンフライズ」に入団する広島大学薬学部4年の岡崎修司さんが、広島大霞キャンパスで入団会見を行った。卒業までの残り2年は学生プロとしてプレーし、薬剤師国家試験の合格との両立を目指す(中国、読売、3.28)

■ 平田伊和男氏(ひらた・いわお=広島大名誉教授)26日死去、85歳(中国、3.28)

■ 杉並ユネスコ協会青年部のメンバーらは27日、広島原爆死没者追悼祈念館にて被爆者の新井俊一郎さんの証言に耳を傾けた。新井さんは旧制広島高等師範学校付属中1年の時に被爆した。また、一行は広島大付属高の生徒とも交流した(中国、3.28)

■ 広島大で27日、フィリピン政府とイスラム武装勢力が包括和平合意書に調印したミンダナオ島の、平和構築に向けた人材育成事業のカリキュラム作成の会議が開かれた。同大大学院社会科学研究科の教員らが現地の行政機関官僚と研究者と意見交換を行った(中国、3.28)

■ 27日、県内の優れた建物を県民から公募し、内100件ををマップにまとめる「ひろしまたてものがたりプロジェクト」の選考委員会が開かれた。委員長は杉本俊多広島大大学院教授が務める(中国、読売、3.28)

■ 呉市教育委員会は27日、教育長に工田隆氏(広島大工学部卒)を選んだ。同日から4年間の任期となる(読売、3.28)

■ 中国新聞市民公開講座「高血圧と心筋梗塞の関係とは~上手に活用しようジェネリック医薬品~」が広島県民文化センターにて開催された。基調講演には、広島市民病院循環器内科主任部長の井上一郎氏(広島大学医学部卒・広島大学大学院修了)が登壇した(中国、3.28)

■ 広島大の平和科学研究センター長に4月1日に就任する元国連大使の西田恒夫氏が28日、広島市役所の松井一實市長や広島県の湯﨑英彦知事と会談した(中国、3.29)

■ 広島県と市と県医師会、市内4病院は28日、2015年夏完成を目指す高精度放射線治療センター(仮称)について、共同運営協定を結んだ。市内4病院の一つとして広島大病院も医師や職員を派遣する(中国、読売、3.29)

■ 【NIPPON 映画の旅人】大学生が相撲部を再興する「シコふんじゃった。」という作品にゆかりのある人物を紹介する記事にて、広島大在学時、広島大に相撲部を創設した柴田敏之さん(美術家・就実短大教授)が取り上げられた(朝日、3.29)

■ 80万人以上の住民が殺されたルワンダ大虐殺の発生から20年を迎えるのを前に29日、同国の駐日大使による講演会が県民文化センターで開かれ、学生ら約20人が参加した。講演を聞いた広島大2年高松方子さんは、いろんな地でいろんな人と話したいと語った(読売、3.30)

■ 【キャンパスリポーター発】広島大の学生ボランティア団体「OPERATIONつながり」の8次隊メンバー20人が、東日本大震災の被災地宮城県で支援活動に取り組んだ。名取市閖上地区では遺骨や遺品を捜し、石巻市では、ワカメの分別作業などの仕事を手伝った<広島大1年 寺坂絵里さんによる記事>(中国、3.31)

■ 【私の学び】広島大国際センター研究員の小倉亜紗美さんが、高専や広島大、同大大学院での経験や、人とのつながりを通して学んだ挑戦する心の大切さについて語った(中国、3.31)


up