平成26年9月

■ 【科学MONDAY】広島市北部を襲った土砂災害で、災害のメカニズムを解明するため研究者が現地入りした。地盤工学が 専門の土田孝広島大教授ら調査チームは、まさ土のもろい地層が雨の影響で崩壊し土石流になったと説明。河川工学が専門の河原能久広島大教授らは、川沿いの 道路に川の砂の付着を確認し、川の氾濫を推定した(読売、9.1)

■ 【9月1日防災の日】広島大大学院教育学研究科吉冨健一講師(防災情報学)は、ハザードマップを利用するなどして、日ご ろから自分が住む地域はどのような災害の危険性が高いのかを自主的に知ることが大切だといい、実際に災害の危険性が高まった際には、空振りを恐れず早めに 避難するべきだと話した(中国、9.1)

■ 広島県NIE推進協議会の設立20周年記念フォーラムが開催された。シンポジウム等を通してNIEの現状や将来像について広島大付属高1年の中原維新さんらが議論した(中国、9.1)

■ アフガニスタン人で国連訓練調査研究所広島事務所職員のシャムスル・ハディ・シャムスさん(広島大で平和研究を行い、博 士号取得)が、母国の若い世代に広島で被爆後を生き抜いてきた人々のことを伝えるため、約1ヶ月間、母国をめぐり、原爆の子の像のモデルとなった佐々木禎 子さんを題材にした絵本を配り歩く(中国、9.1)

■ ◇ソフトボール 全日本大学選手権第2日 【男子】2回戦 広島大14-0福井県大▽準々決勝 神戸学院大4-3広島大 ◇剣道 中四国学生優勝大会【男子】(2)広島大 【女子】(1)広島大(中国、9.1)

■ 8月31日、全国高校サッカー県大会(第2日)1次トーナメント1回戦A組が行われた。広島大付6-1総合技術、黒瀬3-2広島大福山(中国、9.1)

■ 13日、第13回広島県大学フォーラムが中国新聞ビルで開催される。パネリストに広島大理事・副学長の岡本哲治氏らが登壇する(中国、9.1、9.5、9.8)

■ 5日、中国経済連合会は、中国経済産業局や中国地域の国立5大学などと連携して化学プロセスへの膜分離利用技術研究会を開く。都留稔了広島大教授らが話題提供する(日刊工業、9.1)

■ 8月31日、第61回中四国学生剣道優勝大会と第41回中四国女子学生剣道優勝大会が開催され、広島大は、男女ともに全国大会の出場権を得た 【男子】(2)広島大 【女子】(1)広島大(毎日、9.1)

■ 景気回復で、大手企業が採用を増やしているため、中小企業が来春の入社予定者の採用に苦戦している。広島大キャリアセンターは今年、企業から届く求人票が前年より1割増。担当者は、しっかり就職活動を行えばどこかの企業の内定はもらえる状況だと話す(読売、9.2)

■ 6日、野球の広島六大学と中国六大学の秋季リーグが開幕。広島六大学においては、2季連続優勝を狙う広経大が広島大と対戦する(中国、9.2)

■ 藤田尚男氏(ふじた・ひさお=大阪大名誉教授、広島大名誉教授)27日死去、86歳(日刊工業、読売、中国、朝日、毎日、9.3)

■ 【けんこう掲示板】◆がんおくすり相談 11・25日、広島大病院がん医療相談室で、同病院の薬剤師が、個別相談に応じる(中国、9.3)

■ 中国地方で、呉、松江、鳥取の3特例市が、来年4月の地方自治法改正により中核市(30万人から20万人へ人工要件引き 下げ)への移行準備を進めている。広島大の森辺成一教授(政治史)は、都市制度を単なる格付けにせず、その名に似合った分権のメリットを住民が感じられる ことが大切だと指摘した(中国、9.3)

■ 広島市の土砂災害で被災した広島市安佐南区八木、緑井を流れる八木用水に土砂がたまり、雨のたびに水が道路にあふれる被 害が相次いでいる。広島大大学院の河原能久教授(河川工学)は、この地域の雨水の受け皿は八木用水しかないため、土砂を早急に撤去する必要があると述べた (中国、9.4)

■ 3日発足した第2次安部改造内閣の経済政策「アベノミクス」について、広島大経済学部4年の堀裕二さんは、若者には成長の実感がないと話した(中国、9.4)

■ 【現場発2014】東広島市の寺西小は、校区内にマンションの建設が相次ぎ、児童数が1256人(10年前の倍)で、県 内の小学校で最大のマンモス校となった。増加は一時的現象と見込み、プレハブ仮設校舎の増設で対応している。広島大大学院の山崎博敏教授(教育社会学) は、少子化の時代に全国でも珍しい現象、一日も早い分離新設校の開校が望ましいと話す(中国、9.5)

■ 6日から県内で美術を学ぶ大学生が東広島の酒蔵で芸術を盛り上げるイベント「ARTin酒蔵」が始まる。広島大と尾道市立大の学生が企画運営を行っており、ワークショップなどを各所で開く(中国、9.5)

■ 庄原赤十字病院が来春に向けて準備を進めている産科の再開が、医師を派遣する予定だった広島大の人繰りがつかなくなったために、困難になったことが分かった(中国、9.5)

■ 6日、全国サッカー選手権広島県大会で、前回準優勝の瀬戸内が初優勝を狙って、広島大付との初戦に望む(中国(夕)、9.5)

■ 5日、広島市などが示した災害復旧の工程表について、広島大大学院の海堀正博教授(砂防学)は、無理のない期間で設定し ており、おおむね適切であると話した。ただ、道路については、元の幅で復旧するのではなく、砂防ダム建設工事車両が入れるように、その後は災害時に避難道 として使えるように拡幅を検討すべきと指摘した(中国、9.6)

■ 【くらし掲示板・・・広島土砂災害】6・7日、広島大や新潟大の医師たち約20人の医療班が、被災者がエコノミー症候群になるのを予防しようと広島市安佐南区の各避難所を無料で巡回検診する(中国、9.6)

■ ◇ハンドボール 中四国学生選手権秋季リーグ第3日目【女子】1部 広島大26-23愛媛大(中国、9.6)

■ 国立大82校と公立大84校の2015年度入試要項がまとまった。広島大薬学部は後期日程試験を廃止し、定員を前期日程などに振り替える(中国、9.6)

■ 【2015年国公立大学入試要項】広島大の入試要項が掲載された(中国、9.6)

■ 6日、広島大や福井大の医師たちが広島市の土砂災害の避難所で生活する住民が、プライベート空間の狭い避難生活による血流の悪化からエコノミークラス症候群になっていないかの検診を行った(中国、9.6)

■ ◆県立図書館友の会 平成26年度第2回ブックサロン「人生の詩を読む~高田敏子の世界」13日午後1時半、県立図書館会議室にて開催。朗読の聞き手を広島大大学院教授の西原大輔さんが務める(中国、9.6)

■ 14日に開かれる「秩父宮賜杯 第46回全日本大学駅伝対抗選手権大会」の中国四国地区予選会に広島大など計14校が出場する(朝日、9.7)

■ 【愛の灯 広島土砂災害義援金】▽3万2500円=広島市、広大附属高校アカシア47回(中国、9.7)

■ 【FMちゅーぴー】◇働き学ぶ~東千田の社会人向け大学院~広島大大学院社会科学研究科マネジメント専攻の椿康和教授が出演し、社会人大学院の院生の活躍ぶりや大学院の魅力について紹介する(中国、9.7)

■ ◇ハンドボール 中四国学生選手権第4日 【女子】岡山大21-19広島大 ◇アメリカンフットボール 中四国学生秋季リーグ第2節 広島大(勝ち点2)40-0高知大(0)(中国、9.7)

■ ◇サッカー 県女子選手権兼皇后杯全日本女子選手権県予選 ▽3回戦 広島大2-1備後府中TAM-S 全国高校サッ カー選手権県大会 ▽1次トーナメント2回戦A組 瀬戸内7-0広島大付 ◇バスケットボール 全国高校バスケットボール選抜優勝大会県予選第3日 【女 子】広島大福山73-22世羅 <県中学総体>◇競泳【男子】▽200メートル平泳ぎ (2)千葉(広島大福山) 【女子】▽50メートル自由形 (1)讃岐百花(広島大三原) ▽200メートル平泳ぎ (1)渡部芙柚(広島大福山)(中国、9.7)

■ 【大学野球】6日、広島六大学秋季リーグが東広島運動公園で開催され、春季リーグを制した広経大が広島大を5-0で下した(中国、毎日、9.7)

■ フィリピン南部のミンダナオ島の自治政府発足に向けて、広島大と広島県が国際協力機構の事業として14~16年の間、自治政府の職員候補の若者の研修を広島で行う(読売、9.7)

■ 来春入学者を対象にした国公立大学入試でAO入試などを実施する大学が過去最多となった。広島大では総科、文、教育、法(夜)、経済(昼・夜)、理、医、歯、薬、工、生物でAO入試を実施する(読売、9.7)

■ 【病院の実力 146 乳がん】13年から人工乳房での再建手術が保険適用され、再建を行える病院や、温存手術の割合が増えている。広島大は、全手術数243件、同時再建手術16件、温存率69%、再発リスク検査実施(読売、9.7)

■ 【大学野球】7日、広島六大学野球秋季リーグ(2日) 広島大7-14広経大(中国、9.8)

■ ◇サッカー 中国大学リーグ第10節▽1部 広島大(16)2-1広経大(14) ◇ハンドボール女子 中四国学生選手権秋季リーグ最終日(4)広島大1勝3敗(中国、9.8)

■ 7日、県女子サッカー選手権皇后杯全日本女子選手権県予選が行われた。▽準々決勝 文教女大付高13-1広島大(中国、9.8)

■ ◇バスケットボール 全国高校バスケットボール選抜優勝大会県予選第4日 【女子】▽2回戦 広島大福山54-38暁の 星 ▽3回戦 尾道北 68-67広島大福山 <県中学総体>◇競泳【男子】▽100メートル平泳ぎ (1)千葉暉久(広島大福山) 【女子】▽100メートル自由形 (1)讃岐百花(広島大三原)(中国、9.8)

■ 広島大辻敏夫教授と東京大のチームが、人間の心拍数や脈の強弱を、衣服を着たまま背中側から測定できるシート状のセンサーを開発した。運転時の事故防止や、在宅医療中の健康管理にも役に立つ(中国、日刊工業、9.9)

■ 中国新聞社が小中学生を対象に行った「第2回みんなの赤ヘル観戦記-MY救炎」の入賞作品が発表され、宇根千賀さん(広大付三原中1年)の作品が佳作に選ばれた(中国、9.9)

■ JMSは、ひろしま産業振興機構の医工連携推進センターなどの協力で、心臓手術などの際に使う人工心肺操作の訓練を簡単に 行える人工心肺操作のトレーニング機器「人工心肺用モバイルシュミレータ」を開発、発売した。この装置は広島大や広島国際大などと共同開発した(日刊工 業、9.9)

■ 県立広島大で「イノベーション技術経営プログラム」が開催され、メイン講師を就実代教授で広島大名誉教授の三枝省三氏が務める(日経、9.9)

■ 東広島市豊栄町で、国の天然記念物であるオオサンショウウオが産卵シーズンを迎えた。産卵確認は3年連続。調査した広島大総合博物館の清水則雄助教は「例年と比べ、大雨による水温低下の影響などで少し早まった」と話す(中国、9.10)

■ 開設時期を2016年度としていた広島大の国際で活躍する人材を育成する新学部の構想が、17年度以降にずれ込む可能性が高いことがわかった(中国、9.10)

■ 6・7日の両日、広島大病院や新潟大の医師らでつくるや医療支援チームが、広島市の土砂災害の被災者86人を診察したと ころ、お年寄り8人の足に血栓が確認された。血栓は静脈血栓塞栓症(エコノミークラス症候群)につながる恐れがあり、予防法の周知やケアを強化していく (中国、9.10)

■ 9日、法務省が司法試験の合格者数を発表した。合格者は1810人で前年比239人の大幅減となり、2006年以来8年ぶりに2000人を割り込んだ。広島大の合格率は11.58%で、過去最低、全国平均(22.6%)を下回った(中国・朝日・毎日・読売、9.10)

■ 県と広島大では、科学技術振興機構(JST)の地域産学官共同拠点整備事業で「ひろしま医工連携・先進医療イノベーション拠点」を設置し、医工連携によるモノづくり、先進医療技術の共同研究・人材育成を推進している(日刊工業、9.10)

■ 10日、広島市は土砂災害の初動対応の検証を進めるために、外部の有識者や市民による「避難対策等検証部会」を設置し た。広島大の土田孝教授(地盤工学)、海堀正博教授(砂防学)など計9人で構成され、部会の検討結果を踏まえて、来年3月末までに地域防災計画を見直す (中国(夕)、9.10、中国、中国(夕)、毎日、読売、9.11)

■ 10日、大阪で開かれた土木学会にて、広島市の土砂災害で多くの犠牲者が出た安佐南区八木3丁目周辺では、背後の斜面で 土石流が少なくとも3回発生し、被害が拡大した可能性があると、同学会の緊急調査団が発表した。調査団の土田孝広島大学教授(地盤工学)らが、3回の土石 流について分析した(朝日、毎日、読売、日経、9.11)

■ 【中国新聞文化センター東広島教室】◇油絵(水曜18~20時)の講師を広島大名誉教授の難波平人氏が務める(中国、9.11、9.19)

■ 10日、NBLに初参戦する広島ドラゴンフライズが呉市安浦町で13日までの合宿を始めた。13日、グリーンピアせとうちで岡崎修司選手(広島大薬学部生)たちのサイン会が開かれる(中国、9.11)

■ 【びんごの医療】毎月第3水曜日に福山の大田記念病院で、広島大病院のてんかんセンター長の飯田幸治先生が難治性てんかん患者を診療している(中国、9.11)

■ 11日、広島市は有識者たちでつくる「避難対策等検証部会」の初会合を市役所で開いた。初会合は 非公開で行われ、座長を務める広島大の土田孝教授(地盤工学)は、対応が不十分だったことは明らかであり、しっかり検証したいと述べた(中国、毎日、日経、9.12)

■ 本年度の内閣府の産学官連携功労者表彰で厚生労働大臣賞を、広島大大学院医歯薬保健学研究院の越智光夫教授(整形外科学)が、受賞した。国内の大学で初めて再生医療技術を企業と連携して製品化し、治療の保険適用にまで結び付けたことが評価された(中国、9.12)

■ ◆清水馨油彩画展 17日まで、福屋八丁堀本店7階美術画廊。広島大教育学部美術科を卒業。現在、広島を中心に活動中(毎日、9.12)

■ 広島大の学生が、土砂災害で被災した広島市安佐北区の復旧現場でかき氷を振舞っており、復旧作業に取り組む住民やボランティアに喜ばれている(中国、9.12)

■ 9~12日の日程で、中四国の大学附属農場で唯一乳牛を飼育している広島大の「瀬戸内圏フィールド科学教育センター」の農場に、非農学系の学生40人が全国から集まり、演習に取り組む。搾乳をしたり、バターを作ったりなどし、最後に発表会を開く(中国、9.12)

■ 10日、広島市の土砂災害の実態解明や避難行動の検証に取り組む文部科学省の研究班が発足した。広島大の土田孝教授ら29人で構成される(朝日、9.12)

■ ◆第8回小学生、第6回中学生女子将棋名人戦中国大会 小学生決勝 吉川恵さん(広島大付5年)が初優勝した(中国(夕)、9.12)

■ 10月11日、市民公開講座「進歩し続けるウイルス性肝炎治療~放置しないで早めに受信、肝がん予防へ~」が開催され る。広島大大学院医歯薬保健学研究院 応用生命科学部門消化器・代謝内科学教授の茶山一彰先生、広島大学病院消化器・代謝内科講師の川上由育先生による講演がある(中国、9.12、 9.15)

■ 12日、国民体育大会「長崎がんばらんば国体2014」の会期前競技が行われた。◇競泳【成年女子】▽200メートル個人メドレー(8)原(広島・広島大)2分16秒69(中国、読売、9.13)

■ 農地の貸し借りを仲介する「農地集積バンク」とも呼ばれる農地中間管理機構に借用申し出が1074個人・法人から出てい る。広島大大学院の田中秀樹教授(食品市場学)は、機構には地元をよく知る農協などと連携して、契約をまとめる力量が求められると指摘した(中国、 9.13)

■ 広島六大学野球秋季リーグが開幕し、2季連続優勝を狙う広経大は広島大に勝ち、勝ち点1をあげた。第2週は13日からで、修道大ー広島大の試合などが行われる(毎日、9.13)

■ 中国・四国地方の法科大学院5校の2014年の司法試験合格率は6ポイント低下の13%と全国平均を10ポイント下回っ た。広島大の合格者は8人減の11人で30位。広島大では来年度からマツダや中国電力などから招いた講師による新たなカリキュラムを導入する(日経、 9.13)

■ 広島大は、女性の活躍推進に取り組む個人や団体を表彰する「メタセコイア賞」の候補者を募集している。女性が個性や能力を十分に発揮できる社会を目指し、昨年度創設した(中国、9.13)

■ ◇バレーボール 天皇杯・皇后杯全日本選手権中国ブロック予選【女子】1回戦 広島大(広島)2-1誠英高(山口) ◇ バスケットボール 全日本大学選手権中国地区予選大1日【男子】1部 広島大90-53島根大 【女子】1部 広島大80-60広島文教女大(中国、 9.14)

■ 【大学野球】広島六大学野球秋季リーグ第2週第1日 修道大3-1広島大(中国、9.14)

■ <長崎国体>◇競泳【少年女子B】50メートル自由形予選「5組」(5)讃岐百花(広島大三原中)27秒31=落選(中国、9.14)

■ 13日、第13回広島県大学フォーラムが開催され、教育関係者たち4人が大学と地域の連携の在り方を話し合った。パネル討論では、広島大の岡本哲治理事・副学長が、地元企業での就業体験などに力を入れている現状を報告した(中国、9.14)

■ 【伝えるヒロシマ 原爆を描く(2)】原爆で自身も被爆し、妻と息子を失った小林岩吉さんは、当時の広島大原爆放射能医学研究所などの「爆心復元運動」に触発され、「原爆の絵」などを描いた(中国、9.15)

■ 【道しるべ】広島大仏教青年会歎異抄講座21日午後2時半、呉市中央図書館にて開催される。講師は広島大の松田正典名誉教授が務める(中国、9.15)

■ 【大学野球】広島六大学秋季リーグ第2週第2日 修道大8-3広島大(中国、9.15、毎日、9.17)

■ ◇サッカー▽中国大学リーグ第11節 1部 環太平洋大(勝ち点23)5-0広島大(16) ◇バレーボール▽天皇杯・皇 后杯全日本選手権中国ブロック予選【女子】準決勝 広島大(広島)2-1中国学園大(岡山)▽決勝 大野石油広島2-1広島大 ◇バスケットボール▽全日 本大学選手権中国地区予選第2日【男子】1部広島大70-47岡山大 【女子】1部 広島大77-65 広島文化学園大(中国、9.15)

■ 14日、第46回全日本大学駅伝対校選手権大会中国四国地区予選会が開催された。広島大は4時間15分9秒で2位だった(中国、9.15、朝日、9.16)

■ 14日、に開催された第32回全日本大学女子駅伝対校選手権大会で、広島大は1時間42分42秒で4位だった(読売、9.15)

■ 【キャンパスリポーター発】広島大の学生たち13人が東広島市教委と連携し、太田川上流で、オオサンショウウオの夜間調査にあたった。見つけた固体7匹に注射器でマイクロチップを埋め込み、放流した(記事:施向伸栄さん・3年)(中国、9.15)

■ 14日、未来の科学者をいかに育てるかをテーマにした公開シンポジウムが東広島市の広島大で開催された。広島大大学院の長沼毅教授は科学の楽しさをテレビ出演で伝えており、生命とは何かを追い求める意味を語った(中国、9.15)

■ 27日、心臓病を防ぐ生活習慣について学ぶ「呉市民ハートフォーラム」が呉市文化ホールで開催される。広島大大学院医歯薬保健学研究科の木原康樹教授(循環器内科学)が不整脈の予防法や症状について基調講演を行う(中国、9.15)

■ 16日、広島県は広島市の土砂災害で大きな被害が出たエリアを、特別警戒区域指定にできるよう手続きの見直しを要請して いることを明らかにした。広島大の塚井誠人准教授(都市計画)は、住民が区域から移転する場合補助金が出るが、住み慣れた地域での再建を後押しする仕組み がないことから、一定の基準を設け、クリアできれば家屋の建替えの補助を検討してもよいのではないかと指摘した(中国、9.17)

■ 【中国新聞文化センター受講生募集】◇比叡山と日本仏教(10月15日)の講師を広島大の町田宗鳳氏が務める(中国、9.17)

■ 中国経済連合会が、ビジネスアイデア創出・プラン作成セミナーを開催した。広島大大学院工学研究院の伊藤孝夫特任教授は、ビジネスプラン作成のポイントを解説した(日刊工業、9.17)

■ 教員を養成する大学において、修士課程までの6年をかけて高い専門性を身につけさせようという動きがある。14年度から 25年度の教員採用数を推定した広島大大学院教育学研究科の山崎博敏教授は、大都市圏は14年度をピークに急減するため、大学や教育委員会などは採用計画 などを考える必要があると話す(朝日、9.18)

■ たんぱく質「アミロイドベータ」(脳内に蓄積することでアルツハイマー病の原因となる)を減少させる動物実験に、北海道大や広島大のチームが成功した(毎日、9.18)

■ 県は、来秋開業を予定するがん治療専門施設の「高精度放射線治療センター」(仮称)の初代センター長に、永田靖広島大大学院教授(放射線腫瘍学)を内定した(読売、中国、9.18)

■ 26日、感性で産業活性化ちゅうごく産業創造センターは「KANSEI(感性)世界に発信」を開催する。広島大のカロリン・フンク教授の「観光におけるイノベーション」など3題の講演が行われる(日刊工業、9.18)

■ 【現場発2014】小規模農地を集めて耕作を希望する個人や法人に貸し付ける「農地中間管理機構」が本年度、中国地方5 県でも運営を始め既に千を超す個人や企業が名乗り挙げている。広島大大学院の田中秀樹教授(食料市場学)は、農業者と企業の両者が持ち味を生かしながら地 域を盛り上げてほしいと話す(中国、9.18)

■ 県医師会は「知っておきたい予防できる海外での感染症」と題した冊子発行し、希望者に無料配布を行っている。広島大病院感染症科の繁本憲文医師が監修した(中国、9.18)

■ 【生きて(2)】元中国放送アナウンサーの世良洋子さんは、1943年に銀行員の父、母との間に5人きょうだいの末っ子として誕生。洋子さんは姉とともに広島大附属東雲小に通い、その後、比治山女子高へ進学した(中国、9.18)

■ 【愛の灯 広島土砂災害義援金】▽2万円=広島県府中市、附属東雲中学8回卒(中国、9.19)

■ 砂防学会の調査で広島市の土砂災害で、土石流によって住宅が破壊されるなどの大きな被害の原因が明らかになった。砂防学 会緊急調査団長の海堀正博広島大教授(砂防学)は、水が集まりやすい谷筋で、勾配が8度を超える場所に、今後住宅を建てるのは避けるべきだと指摘する(朝 日、9.19)

■ 県地域保健医療推進機構の特定検診専門委員会の委員長で広島大の河野修興教授(分子内科学)が、メタボ検診の受診方法や必要性、メタボ予防策などについて話した(中国、9.19)

■ 19日、文部科学省は法科大学院への補助金を見直すために、これまでの司法試験の合格率などを基に法科大学院を5段階に 分けた結果を公表した。司法試験合格率や入学定員の充足率などの指標をもとに評価し、補助金の基礎額を指定。広島大など20校は補助金60%となった(中 国、朝日、産経、日経、9.20、読売、毎日、9.21)

■ 叙位叙勲▽正四位 広島大名誉教授、大阪大名誉教授 藤田尚男氏(86)(8月27日死去)(中国、産経、9.20)

■ 【FMちゅーピー】◆みんなの健康百科◆乳がんの化学療法について、広島大病院乳腺外科講師の角舎学行先生が説明する(中国(夕)、9.20)

■ 【巨大災害 第2部 荒れる空(5)】広島土砂災害発生から1ヶ月が過ぎ、地元で地盤災害を研究してきた広島大教授の土田孝さんは、無念さをかみ締めながら、大惨事の原因解明に向けて調査を続けている(読売、9.21)

■ 【大学野球】広島六大学野球秋季リーグ第3週第1日 広島大5-3広国院大(中国、9.21)

■ ◇バスケットボール 全日本大学選手権中国地区予選第3日【男子】1部 広島大66-50山口大 【女子】1部 広島大86-40岡山大(中国、9.21)

■ 20日、県内の大学生らによる広島土砂災害の義援金を募る「広島ヒロガル×ツナガル募金実行委員会」が広島市中区で約10人が募金を呼びかける活動をした。実行委の広島大4年村上綾菜さんは、復興支援への意欲を話した(中国、9.21)

■ 日彰館高(三好市吉舎町)は、外国人留学生を町内に招待する1泊2日の「吉舎お・も・て・な・しプラン」を企画。学校を代表した1年生10人が25日、広島大を訪れ、来日して間もない留学生約40人を前に英語で企画のプレゼンテーションを行う(中国、9.22)

■ 19日現在災害派遣精神医療チーム(DPAT)が広島市の土砂災害の被災者から相談を受けた件数は67件で、今度も心や体に変調が起こることが予測されている。周りがいつまでも寄り添う姿勢が必要だと専門家は語っている(毎日、9.22)

■ 9月初め、世界に先駆けてC型慢性肝炎の副作用の少ない2種類の新薬が発売された。広島大病院長の茶山一彰教授は、来年にはすべての患者に適用できるように有効性の治験を進めていると話す(中国、9.22)

■ 【輝け清流のヌシ(上)】古くからオオサンショウオの存在が知られている東広島市豊栄町で、2012年に広島大総合博物館や東広島市自然研究会が中心となって東広島オオサンショウウオの会が結成された(中国、9.22)

■ ◇サッカー 中国大学リーグ第12節 1部広島大(19)6-1福山平成大(3) ◇アメリカンフットボール 中四国学 生秋季リーグ第3節 広島大(4)24-14愛媛大(2) ◇バスケットボール 全日本大学選手権中国地区予選第4日【男子】1部 広島大100-51環 太平洋大 【女子】1部 広島大75-38山口大(中国、9.22)

■ 【大学野球】広島六大学野球秋季リーグ第3週第2日 広国院大9-2広島大(中国、9.22)

■ 田中純子広島大教授が研究班の代表を務める厚生労働省研究班が、発症して進行すると肝臓がんなどにつながるおそれのあるウイルス性肝炎が、感染検査で陽性と判明しながら、継続して治療をしていない人が全国に少なくとも53万人いるとの推計値をまとめた(日経、9.23)

■ 【大学野球】広島六大学野球秋季リーグ第3週第3日 広国院大3-1広島大(中国、9.23)

■ 【輝け清流のヌシ(中)】東広島市豊栄町は、オオサンショウウオ保全への関心が半世紀前に芽生えており、地元の住民は 1965年頃から毎年、川での観察を行ってきた。2005年の合併により東広島市となって河川の改修が進み、生物が住める状態でなくなる危機感と観察を 行ってきた住民の高齢化という危機感の声が広島大総合博物館などに届き、豊栄で本格的な学術調査が始まった(中国、9.23)

■ 広島銀行は中国5県内の大学に所属する4人の研究者に助成金を贈呈した。充電池材料の製造法に関する広島大学の研究に30万円が助成された(中国、9.23、日経、9.27)

■ 現在、福山市しんいち歴史民俗博物館で企画展「二子塚古墳とその時代」が開かれている。二子塚古墳は、6世紀末~7世紀初 め前方後円墳が下火となる時期に築かれた古墳にしては並外れて大きく、広島大大学院の古瀬清秀教授(考古学)は、二子塚古墳はヤマト政権が吉備対策のため に備後を重要視していた証だと話す(中国、9.23)

■ 22日、広島、山口、鳥取3県の県営住宅計23棟が、県の指定した土砂災害特別警戒区域内に立っていることが明らかと なった。広島大大学院の藤原章正教授(交通計画学)は、特別警戒区域にある公営住宅の改修時期などは、取り壊しを検討する必要があると指摘した(中国、 9.23)

■ 広島市の土砂災害で、乾いた土から舞い上がる粉じんが被災者を喉の痛みや咳などで悩ませている。広島大大学院の烏帽子田彰教授(公衆衛生学)は、マスク着用や床から30センチ以上高いベッドで寝ることで健康への影響の軽減が図れると助言した(中国、9.23)

■ 広島県安芸高田町が開く介護予防教室では、今月から「ペコぱんだ」という器具を使って舌の力を鍛える訓練を取り入れた。ペコぱんだを使った舌圧トレーニングは、広島大大学院医歯薬保健学研究院の津賀一弘教授が提案した(中国、9.24)

■ 【けんこう掲示板】子どもの先天代謝異常講演会・交流会 9日午後2時~4時、広島市南区民文化センターにて。広島大病院小児科の但馬剛医師が話す(中国、9.24)

■ 10月12日に開幕する第69回国民体育大会「長崎がんばらんば国体」に出場する県選手団計482人が発表され、セーリング(成年)の選手に広島大の亀山隼輔さんが選ばれた(読売、9.24)

■ <第62回広島市中学総体>◇水泳【女子】▽平泳ぎ(3)岩本美優(広大付東雲) ◇剣道【女子】▽団体B(3)広島大 付 ◇テニス【男子】▽団体 広島大付東雲3-2似島、広島学院3-2広島大付、広島城北3-0広大東雲【女子】▽団体 なぎさ4-1広大付(読売、 9.24)

■ ◇アーチェリー 2014年度第2回初・中級者アーチェリー大会▽10メートル(1)松田康義(広島大付高)299点◇陸上 県地区別高校対抗陸上競技選手権大会・1位▽3000メートル障害 山辺寛明(広島大福山)10分34秒95(読売、9.24)

■ 広島大のまちづくりサークルの学生らが、学生街の西条下見地区のにぎわいづくりのために、「移動式映画上映装置」を製作 しており、まもなく完成予定。軽トラックに装置を載せ、空いている駐車場で上映する構想で、広島土砂災害の被災地での上映も検討している(中国、 9.25)

■ ◇男子エスキーテニス呉大会【個人】(2)守田・福光(広島大)【団体】A組(2)広島大A(3)GO広島A(中国、9.25)

■ 【インタビュー】広島大発ベンチャーで、中国放送子会社のDPPヘルスパートナーズが、糖尿病が重症化しないよう生活を指導する保健サービスの業績を伸ばしており、国の医療費の削減にもつながるとして注目されている(中国、9.25)

■ 【情報交差点 東広島】ロビーふれあいコンサート~声の響演 29日、午後0時15分より、中央生涯学習センターにて開催される。広島大の「うたっちゃおーず」が出演する(中国、9.25)

■ 25日、3月まで駐広島韓国総領事を務めた辛亨根さんが、広島大大学院国際協力研究科博士課程後期を修了し、博士号を取得した。論文は、民間レベルからはじまった韓国人被爆者への日本の被爆者援護法適用の成果などを指摘した(中国、9.26)

■ 26日、文部科学省は大学の国際競争力を高める「スーパーグローバル大学創成支援事業」で支援する国公私立大37校を発表 した。広島大は教育研究で世界のトップクラスを目指す13大学の一つに選出された。同事業では、10年以内に世界ランキング100位入りを目指す大学に4 億2000万円を上限に補助される(読売、産経、朝日、毎日、中国、9.27、日刊工業、9.29)

■ 広島市は、改修工事で原爆資料館の展示を縮小したのに合わせ、市内の平和関連施設を紹介する無料のチラシを作成した。広島大医学資料館など8施設を紹介している(中国、9.27)

■ マツダ財団は、今年度の助成先30件を決定した。中国地方からは5件が選ばれた。広島大は水素関連の研究などが選ばれた(中国、日経、9.27)

■ 10月10日に開幕する男子ナショナルリーグに今季から初参戦する「広島ドラゴンフライズ」の魅力を紹介。広島大の学生である岡崎修司選手も紹介された(中国、9.27)

■ 27日、オオサンショウウオの保護に向けた方策を探る全国大会が東広島市豊栄町で始まった。広島大総合博物館の清水則雄助教は、2011~13年に同町を流れる椋梨川で住民たちと実施した調査を報告した(中国、9.28)

■ 【学生リポーターが聞く】広島大3年の施向伸栄さんと、広島女学院大1年の松野由紀さんが、介護サービス事業を展開する サンキ・ウエルビィの社長、木村博さんにインタビューを行った。木村社長は、利用者の立場を意識し、地域社会への貢献を踏まえた介護事業への思いなどを 語った(中国、9.28)

■ <県中学総体第3日>◇剣道【女子】団体1回戦 広島大付4-1因島南 ▽2回戦 熊野2(代表勝ち)2広島大付(中国、9.28)

■ 特許収入などについて全国有力大学の学長を対象にアンケートを実施。特許収入は増えているものの、出願数は減っており、新たな技術の創出に伸び悩みがみられる結果となった。広島大も回答した(日経、9.29)

■ 【でるた】広島大名誉教授の北川健次氏が、ビルが立ち並ぶ広島市において貴重な緑地帯である向宇品などの自然が、市街化によって損なわれており、守っていかなければならないと話した(中国(夕)、9.29)

■ ◆中国大学リーグ第13節▽1部 広島大(勝ち点22)4-2修道大(23)(中国、9.29)

■ 【道しるべ】◆広島大仏教青年会歎異抄講話 4日午後2時半より、広島県健康福祉センター。講師は広島大の松田正典名誉教授 ◆広島大仏教青年会歎異抄講座 5日午後2時半、呉市中央の市中央図書館。広島大の松田正典名誉教授が講師(中国、9.29)

■ 【キャンパスリポーター発】農学を専攻する広島大など中四国地方の8大学の学生が、8~11日にわたって、県立広島大庄原キャンパスで、農業や食品加工の実態を学ぶ演習に参加した(中国、9.29)

■ 28日、「持続可能な開発のための教育(ESD)」を考える研究会が広島大大学院教育学研究科ユネスコ・スクール委員会 の主催によって、広島大(東広島市)で開かれた。広島大付属中・高の日浦美智代教諭は、食品の廃棄などの実態を教える授業の方法を説明し、身近なところか ら考えることが大切だと話した(中国、9.29)

■ ◆秋季県高校軟式野球大会第2日▽1回戦 広島大福山7-0呉工 広島大付7-5新庄(中国、9.29)

■ 10月4日、新聞を使った教育について考える県NIE学習会が、ふくやま文学館研修室で行われ、NIE実践校の教諭による模擬授業や、同協議会の小原友行会長(広島大大学院教授)によるワークショップが行われる(中国、9.30)

■ 国際競争力を高めるために国が重点的に財政支援する「スーパーグローバル大学」37校の一つに広島大が選ばれた。10年間で国際化の取組を強化し、世界の大学ランキングで100位以内を目指す。浅原利正学長は、研究力、教育力の強化に努めるという(朝日、9.30)

■ 【教育短信】広島大学総合博物館第44回フィールドナビ「ネイチャーゲームで遊ぼう!!秋編」10月18日午後1時半、広島大学東広島キャンパス総合博物館本館前に集合。簡単なゲームを通してキャンパス内の自然に触れる(朝日、9.30)


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