平成28年6月

■広島大の渡辺和彦名誉教授は、食事以外での水分補給の重要性について説明した(中国、6.1)

■マツダ病院の循環器内科主任部長の住居晃太郎医師(広島大医学部卒)が高血圧の仕組みや対策について話した(中国、6.1)

■◇バスケットボール◇県学生バスケットボール交流大会春季リーグ【女子】広島大100-50安田女子大(中国、6.1)

■◇陸上◇広島市陸上記録会【男子】100メートル障害 荻野龍平15秒74、走り幅跳び 薗中杏汰1メートル91センチ(中国、6.1)

■8月19日、クレドビル教室において講演会「平清盛の音戸瀬戸開削伝説」が開催される。講師は広島大大学院教育学研究科の下向井龍彦教授が務める(中国、6.1)

■福山市が補助率を上げた結果、鞆町中心部で歴史的な町屋の修理が増加。広島大大学院の三浦正幸教授は、傷みが急激に進んでいるため予算を増やし早くしなければ、修理も間に合わないと話した(中国、6.1)

■原爆の被害と戦争の加害の両面を見据えた原爆詩人の栗原貞子さんの作品が再評価されている。広島大の水島裕雅名誉教授は原爆の悲惨さを描くだけでなく、いち早く加害の問題に目を向けた先駆性を指摘した(朝日、6.1)

■広島大の学生グループ「広島大学原爆瓦発送之会」が企画し、原爆ドームの一部とみられる破片を広島大医学部医学資料館に展示している(毎日、6.1)

■お笑いコンビ「アンガールズ」の田中卓志さん(広島大工学部卒)が広島大の魅力を発信するアンバサダーに就任した(毎日、6.2、読売、6.8、朝日、6.10、中国、6.15、中国セレクト6.19)

■広島大の「携帯型蛍光顕微鏡による微細アスベスト迅速検査法の開発」が平成28年度「環境省」の環境大臣賞選ばれた(日刊工業、6.2)

■熊本阿蘇市では、約7キロにわたり地面が陥没した場所が見つかった。広島大の中田高名誉教授(地形学)は部分的に断層が存在する可能性が高いと推測する(朝日、6.2)

■5月29日、チヌの生態系について学び、味わう「尾道チヌ大学」行われた。チヌ大「准教授」を務める広島大大学院生物圏科学研究科の海野徹也准教授はチヌの生態などを説明した(中国セレクト、6.2)

■IPAが若手IT人材を発掘・育成する「未踏事業」の一環として認定している2015年度のスーパークリエータに、動物の個体追跡プラットフォームのプロジェクトの東京工業大の竹内理人さんと広島大大学院の山中治さんが選ばれた(日刊工業、6.3)

■「第24回中国地域ニュービジネス大賞」を、広島大発ベンチャーの広島クライオプリザベーションサービスが受賞した。養豚の生産性向上に向けた人工授精の新技術を商品化した(中国、日経、6.4)

■今月、東広島市の大学生と地域をつなぐ拠点にしようと、元市職員の鈴木英士さん(広島大卒)が、西条下見に「オルオルカフェ」を開いた(中国、6.4)

■7月10日投開票の参院選で、広島大に期日前投票所が設置される(中国、6.4)

■◇柔道◇全日本ジュニア柔道体重別選手権県予選 【男子】55キロ級(2)真鳥(広島大)、73キロ級(1)戸成一貴(広島大)【女子】78キロ超級(1)磯崎佳歩(広島大)(中国、6.4)

■理化学研究所の研究チームの一部が、広島大イノベーションプラザへ移転する予定(朝日、6.4)

■高松高裁の長官に、小久保孝雄京都地裁所長(広島大大学学院修了)が就任する(プレスネット、6.4)

■地理学の専門家たちが、編著「都市の空き家問題なぜ?どうするの?」を発刊した。広島大大学院の由井義通教授(都市地理学)は広島市と呉市の郊外住宅団地の事例を紹介した(中国、6.5)

■◇テニス◇【男子】基町3-0広島大福山、近大東広島3-0広島大付 【女子】広島市商3-0広島大付、山陽女3-0広島大福山、◇競泳◇▽200メートル平泳ぎ(1)渡部芙柚(広島大福山)、◇バドミントン◇【男子】団体一回戦 三津田3-0広島大福山、尾道3-0広島大付 【女子】団体一回戦 広3-2広島大福山、安西3-1広島大付(中国、6.5)

■4日、瀬戸内海の環境保全について学ぶ「海洋こどもエコクラブ」の本年度の結団式が行われた。代表として広島大付属小の中野千早音さんらが、楽しく海を守る大切さを学ぶことを宣誓した(中国、6.5)

■5月8日開催、第30回広島市安佐動物公園写生大会入賞者▽小2▽片山貴美子(広大付東雲)、船倉美怜(広大付)(中国、6.5)

■5日、景観が争点となる裁判などについて考える市民講座が開催された。広島大の富井利安名誉教授(環境法)が、原爆ドーム近くに移転し、広島地裁で係争中のかき船の訴訟などを題材に講演した(中国、6.6)

■5日、長崎市で行われた「原子爆弾後障害研究会」において、広島大原爆放射医科学研究所の神谷研二特任教授は、病院や組織毎に被曝線量の基準がまちまちであるため、全国共通基準を国などを協議する必要があると話した(中国、日経、6.6)

■5日、「ひろしま『山の日』県民の集いinひがしひろしま」が開催され約200人が参加した。広島大の浅野敏久教授が東広島みどりの少年団の小学生約60人を案内した(朝日、6.6)

■18日、広島大仏教青年会歎異抄講話が開催される。講師は、広島大の松田正典名誉教授が務める(中国、6.6)

■◇サッカー◇▽中国大学リーグ第5節 広島大4-3修道大(中国、6.6)

■広島大の小池聖一教授(広島大文書館長)が、憲法25条の改善が憲法改正の議論に上がっていないことを指摘した(朝日、6.7)

■広島大大学院文学研究科の三浦正幸教授が、熊本地震による熊本城の被害を受け、各地の城などは地震とどう向き合うべきか話した(中国、6.8)

■広島市は国際会議や展示会の誘致に本腰を入れている。広島大の吉田総二副学長(機械工学)は、広島は海外の人にとっては1度は来てみたい場所であるため、態勢さえ整えばもっと国際会議を増やせると話した(読売、6.8)

■広島大病院呼吸器内科診療科長の服部登医師が、トリコスポロンと呼ばれるカビが原因となる夏型過敏性肺炎について説明した(中国、6.8)

■広島大が調査した熊本地震の分岐断層などの資料が掲載された(朝日、6.9)

■広島大大学院の加藤範久教授と天野エンザイムの研究チームは、米こうじ菌が作り出す酵素に腸内環境を改善する善玉菌を増やす作用があることを突き止めた。9日、東京において記者会見を行った(中国、6.10、日刊工業、6.16)

■11日、広島大大学院総合科学研究科は設立10周年の記念行事を行った。教員や関係者約90人が参加した(中国、6.12)

■11日、三原市において講演会「隆景と秀吉」が行われた。広島大大学院の本多博之教授(史学)が、古文書を通じ小早川隆景と豊臣秀吉との関係を解説した(中国、6.12)

■【大学徹底研究 広島県の大学へ行こう】広島国際大の主な就職先、広島大病院など(中国、6.12)

■13日、NPO法人「江戸城天守を再建する会」の特別顧問を務める広島大大学院の三浦正幸教授たちが日本記者クラブで会見を行い、観光立国のシンボルとして天守再建の実現を呼びかけた(中国、6.14)

■1~5月、府中市鳥居地区で古代山陽道の発掘調査を進められ、北に分岐する道が出土した。調査の指導委員長を務める広島大の西別府元日名誉教授は古代山陽道から政庁への進入路だろうと話した(中国、6.16)

■広島大学大学院総合科学研究科の並木敦子准教授らのグループが、マグマを模した物質を用い振動実験を行い、噴火を起こす誘因となり得るスロッシング現象が起きうることを明らかにした(朝日、6.17)

■【叙位叙勲】◇正四位◇広島大名誉教授、元同大総合科学部長 戸田吉信氏(中国、6.17)

■【大学徹底研究 広島県の大学へ行こう】平成福山大、広島都市学園大、広島文化学園大の主な就職先に広島大病院などがある(中国、6.19)

■18日、広島大生物生産学部の1年生20人が東広島市安芸津町木谷地区で特産品のジャガイモの収穫を体験した(中国、6.20)

■広島大の長沼毅教の著書「宇宙がよころぶ生命論」が紹介された(朝日、6.20)

■フマキラー広島工場長の井上裕章さん(広島大学工学部卒)が、害虫対策の商品開発について話した(朝日、6.20)

■1950年代から80年代にかけて、広島大病院が匿名の提供者の精子を使って妊娠を兼ねる非配偶者間人工授精(AID)を実施していた。同病院は過去の治療の詳細について一切把握していない(中国、6.21)

■20日、広島大は参院選の期日前投票を知らせる独自のポスターの掲示を始めた(中国、6.21)

■25日、広島大東千田キャンパスにおいて、現代医療の抱える問題を法学など社会科学の視点から考察するシンポジウム「現代医療と社会科学の役割」を開催する。早稲田大大学院法務研究科長で広島大名誉教授の甲斐克則さんが講演を行う(中国、6.22)

■20日、「タイムズ・ハイヤー・エデュケーション」はアジア大学ランキングを発表し、トップはシンガポール国立大で3年連続首位だった東大は7位に転落し、広島大は73位だった(読売、6.22)

■【緑地帯 近くて遠い隣人1】広島大大学院の関恒樹准教授が、長年研究している「フィリピン」といかに出会い、付き合ってきたかを紹介する(中国、6.22)

■22日、参院選が公示され、広島大の学生2人が同大キャンパスに設置される期日前投票所での投票を呼び掛けるチラシを配った(中国、6.23)

■22日、広島大の朝倉淳教授が会長を務める広島県NIE推進協議会は総会を開き、2016年度の実践指定校として広島大付属三原小など33校を発表した(中国、朝日、読売、6.23)

■【緑地帯 近くて遠い隣人2】広島大大学院の関恒樹准教授が、学生時代、バブル経済期の華やかな社会がある一方、アジア各地からやってきた出稼ぎ労働者たちの過酷な世界を知りフィリピンに関心を持った経験を語った(中国、6.23)

■26日、広島大の学生グループ「西条LOVERS」が東日本大震災と原発事故の被災体験を描いたアニメ映画「無念」を同大で上映する(中国、6.24)

■【緑地帯 近くて遠い隣人3】広島大大学院の関恒樹准教授が、死が身近に存在し、死者との時間もゆっくり過ぎてゆくフィリピンのありように惹かれたと話した(中国、6.24)

■23日、参議院選挙の期日前投票が始まった。広島大は7月5日、6日に午前10時から午後7時まで設置される(毎日、6.24)

■今回の参院選から選挙権を得る18歳、19歳がどう受け止めているのか、10代に人気のラジオ番組のDJ大窪シゲキさんと大学生が座談会を行った。広島県では4大学で期日前投票所が設けられ、広島大は7月5、6日に設置される(朝日、6.24)

■24日、広島大病院など広島市内の5つの基幹病院と、市、広島県などが診療の役割分担や人材育成で連携する協定を結んだ。5つの病院を1つの総合病院に見立てて得意分野のすみ分けなどを行う(中国、6.25)

■22日、23日の大雨により河川が氾濫し福山市山手町一帯が浸水した。広島大大学院の河原能久教授(土木工学)は、土地の保水能力による影響を指摘した(中国、6.25)

■【緑地帯 近くて遠い隣人4】広島大大学院の関恒樹准教授が、「フリーダム・アイランド」(マニラ各地で強制立ち退きさせられたスラム住民が寄せ集められた小島)は、自由を夢見る人々の島なのかもしれないと話した(中国、6.25)

■【生きて 5】ヒロテック相談役の鵜野俊雄さんは、広島大工学部を卒業後、鵜野製作所に就職し、その後広島プレス工業を設立、技術力を高めるため当時の常識では考えられなかった西ドイツからの大型工作機械を輸入した(中国、6.25)

■広島大大学院教育学研究科長の小山正孝教授が、現代の教育会の動向や学習塾の意義などについて話した(中国、6.25)

■広島大生物生産学部の長沼毅教授が、第49期「朝日やさしい科学の教室」クボタ・アクティブ・ラボ2016で講師を務める(朝日、6.26)

■先月、広島大名誉教授で画家の難波平人さんと妻の英子さんがルーマニアとイタリアに拠点を置く2つの民間財団から「国際芸術賞」を相次いで贈られた(中国セレクト、6.26)

■岡山大の行安茂名誉教授が、広島大名誉教授で日本被団協理事長をを務めた森滝市郎さんの反核運動について話した(中国セレクト、6.26)

■【大学徹底研究 広島県の大学へ行こう】広島工業大生命学部生体医工学科卒業し、広島大病院で臨床工学部門で機器管理業務に従事いている坂本優実さんが大学選択の決め手などについて話した(中国、6.26)

■26日、水泳の中国五県対抗大会最終日が行われ、女子200メートル個人メドレーで広島大4年の原美波(プリオール)さんが2分18秒19で優勝し、前日の400メートルと合わせ2種目を制した(中国、6.27)

■27日、広島市は被爆建物の広島大旧理学部1号館の保存や活用について話し合う有識者懇談会の初会合を開いた。座長に選ばれた広島大の高田隆副学長は被爆建物として大切にし都心の活性化につなげたいと話した(中国、朝日、読売、毎日、6.28)

■本年度の中国地域ニューサービス大賞に選ばれた広島大発ベンチャーの広島クライオプリザベーションサービスの島田昌之社長が、豚の人工授精の応用をで他の動物や中国への進出も考えたいと話した(中国、6.28)

■27日から7月1日まで、広島大で芸術を学ぶ学生が作品を発表する「制作展」が同大の大学会館1階で開催される(中国、6.28)

■【緑地帯 近くて遠い隣人5】広島大大学院の関恒樹准教授は、大学院生の時に地主による農民搾取だけではないフィリピンの農村に興味をもっていたが、フィリピンの浜の動的な漁民の移動性に興味が広がった(中国、6.28)

■広島大大学院1年の永井千晶さんが、政治に無関心ではいられるが無関係ではいられないため今回の参院選もひとりひとりが考えて投票することが大事だと話した(朝日、6.28)

■8月18日から20日まで開催されるイノベーションキャンパスinつくばで、広島大の長沼毅教授も講師を務める(読売、6.28)

■28日、平成28年度「環境省」の贈賞式が行われた。広島大の黒田章夫教授らによる研究チームが「携帯型蛍光顕微鏡による微細アスベスト迅速検査法の開発」で環境大臣賞を受賞した(日刊工業、6.29)

■広島大の宇宙科学センターは、中国チベット自治区の標高約5100メートルの高地に望遠鏡を設置し、本年度中の運用を目指す(中国、6.29)

■広島大大学院の佐々木宏准教授(福祉社会学)は、参院選において自分の1票をどう託すのか、社会保障問題の財源をどう確保するのも争点の一つだと話した(中国、6.29)

■【緑地帯 近くて遠い隣人6】広島大大学院の関恒樹准教授は、しばしば山や森が人々を遮るのに対し、フィリピンの多島海域社会では海は人と人とのネットワークをつなぎ、動的に構築されていると話した(中国、6.29)

■28日、呉市選管は呉高専に1日限定の期日前投票所を開いた。東広島市選管は、7月5日、6日に広島大に期日前投票所を設ける(中国、6.29)

■◇エスキーテニス◇第140回(春季)中国地区エスキーテニス大会【男子】団体3部▽(2)広島大B、個人ダブルス2部▽(3)井上直樹・藤原弘士(広島大)、シングルス級位▽(3)金山将太(広島大)、【女子】団体1部▽(2)広島大、ダブルス3部▽(1)三角真子・村上委実子(広島大)、シングルス級位▽(3)高木瑞穂(広島大)(読売、6.29)

■お笑い芸人の田中卓志さん(広島大工学部卒)が、趣味の紅茶について話した(朝日、6.29)

■29日、広島大と広島市は生産量日本一を誇る県の養殖カキの安定供給を目指す共同研究を広島湾で始めた(中国、6.30)

■【緑地帯 近くて遠い隣人7】広島大大学院の関恒樹准教授は、これまで国際的な人の流れは「南」(途上国)から「北」(先進国)へ向かうと考えられていたが、現在は人とのつながりを求め、「北」から「南」へ新たな人の移動が生じているかもしれないと話した(中国、6.30)

■広島大大学院生物圏科学研究科の小池一彦教授は、アセアンからの留学生が自国の文化などを披露する「広島アセアンフェスティバル」を手伝っている。日本人の学生には自国のアイデンティティを大切に、アセアンの留学生のようにポジティブな姿勢で学んでほしいと話した(中国セレクト、6.30)


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