平成31年3月

■28日、日本政府観光局は優れた誘致活動や国際会議運営を称える本年度の「国際会議誘致・開催貢献賞」の表彰式を東京都内で開催した。広島市、広島大、広島観光コンベンションビューローが誘致した「INORMS(アイノームズ)2020年世界大会」が受賞し、実行委員長を務める広島大の三代川典史シニア・リサーチ・アドミニストレーターは、開催に向けて追い風となると話した(中国、3.1)

■4月、広島県教委はがんや難病で入院している高校生が、病院にいながら高校の授業に双方向で参加できる遠隔授業の仕組みを取り入れる。広島大病院で療養している県立高の高校生を対象に試行する(中国、3.1)

■広島商工会議所の深山英樹会頭(広島大政経学部卒)は、新サッカースタジアム建設について、中心地のにぎわいを創出する起爆剤の役割を担うものにしたいと話した(中国、3.2)

■2日、被爆体験の継承や健康被害などについて専門家が講演する広島大平和センター主催の市民公開講座が広島平和記念資料館で開催された。同センターの川野徳幸センター長が「継承」をテーマに講演した(読売、3.3)

■五日市記念病院副院長の許秦一医師(広島大医学部卒)は、白血病について独自の治療「広島プロトコル」で実績を上げてきた。白血病の新薬の効果や最新の治療法について解説した(中国、3.5)

■【異国でマナブ広島大発】広島大総合科学部3年の中村優希さんはドイツ北部ハンブルクに留学している。ハンブルク大のアジア・アフリカ研究所日本学科に在籍し、社会学を学んでいる(中国、3.5)

■【キャンリポ発サークルFILE】広島大の漫才サークル「(笑)〜カッコワラ〜」が紹介された。代表の総合科学部2年の塩剛典さんは、広島で唯一の大学お笑いサークルとして、学内をはじめ、東広島などの地域イベントにも出演し腕を磨いていると話した(取材・法学部4年尾島涼香)(中国セレクト、3.5)

■文科省の調査により、中国地方の16国公立大のAO・推薦入試の募集がこの5年で1割増加していることが分かった。広島大は2019年度入試から、AO・推薦入試を「光り輝き入試」と名付けて注力している(中国、3.6)

■歯科医師で筋萎縮性側索硬化症(ALS)患者でもある三保浩一郎さん(広島大歯学部卒)が、自身の病状や生活について紹介し、自在に動かせるのは眼球とまぶただけになっても生き抜く選択をしたことを話した(中国、3.6)

■7日、呉市と広島大は同大が呉市役所内に呉サテライト施設を開設したことを記念して、シンポジウム「広島大学呉サテライトに期待するもの」を開催する(中国、読売、3.6、朝日、3.7)

■6日、昨年の西日本豪雨で12人が犠牲になった広島県熊野町の団地で、当時避難しなかった世帯のうち約4割は既に道路が浸水して逃げられなかったことが町の全世帯アンケートで分かった。検証委員会の委員長を務める広島大防災・減災研究センターの土田孝センター長は、避難の判断が遅れると逃げられなくなることを示している、避難経路が危うくなる事例を周知する必要があると指摘した(中国、3.7)

■6日、広島市の防災士でつくる市防災士ネットワークと砂防学会は、西日本豪雨発生の被災者の体験談集を発行した。被災地で調査した広島大大学院の海堀正博教授も協力した(中国、3.7)

■13日、昨年の西日本豪雨災害の研究経過について、広島大や呉工業高等専門学校の研究者3人が発表する公開講座が呉市役所で開催される。広島大が昨秋開所した同大防災・減災研究センターの主催で、土田孝センター長ら3人が発表する(朝日、3.7)

■呉市の団体「リンガヒロシマ」は75言語に対応した広島・長崎の原爆に関する文献を無料検索できるサイト「多言語で読む広島・長崎文献」を開設した。元広島国際大教授で団体代表の中村朋子さんが平成26年に退職後、原爆作家の原民喜らを研究するポーランド出身の広島大非常勤講師のウルシュラ・スティチェックさんらを誘って世界の原爆文献の調査を進めた(産経、3.7)

■東広島市社会福祉協議会は、学生災害ボランティアの報告会を広島大で開催した。西日本豪雨後に渋滞で立ち往生していた車におにぎりを配った広島大総合科学部4年の宮迫大樹さんは、ボランティア団体に所属していなくても主体的に支援に携わる事例が増えてほしいと話した(プレスネット、3.7)

■2月10〜15日、広島大大学会館において、同大大学院教育学研究科造形芸術教育学専修と教育学部造形芸術系コースの修了・卒業制作展が行われた(プレスネット、3.7)

■28日、講習会「基礎からわかるバイオ燃料」が広島県民文化センターで行われる。広島大大学院工学研究科機械システム工学専攻が問い合わせ窓口となっている(プレスネット、3.7)

■FM東広島において広島大OBの教職員らでつくる「広大マスターズ」を講師に迎えたラジオ講座「学びの時間」が放送されている。3月8日から29日は広島大元教授の髙田忠彦さんが講師を務め、「自然に学ぶ接着技術」をテーマに話す(プレスネット、3.7)

■8日、広島大で一般入試前期日程の合格発表が行われた。12学部で4,656人が受験し、1,984人が合格した(中国、朝日、読売、3.9)

■8日、広島大は附属中・高等学校の校長に同大大学院教育学研究科の鈴木由美子教授を選んだ。任期は4月1日から2年間(中国、3.9)

■2月16日、三次市教育振興会が設立50周年を記念して広島大の越智光夫学長による講演会を開催した。越智学長が医学研究者としての歩みを振り返り、市民ら聴衆320人を前に目標を定めたら全力で努力してほしいと話した(中国、3.9)

■虫歯や歯周病の予防が生活習慣病や認知症の発症リスクを減らすとして改めて注目されている。広島大の二川浩樹教授は、自身が開発した口内の悪玉菌を退治して虫歯や乳酸菌を予防できる乳酸菌「L8020」を用いてライセンスビジネスに乗り出す(産経、3.9)

■8日、西日本豪雨の東広島市の対応を検証する有識者らによる検討委員会は、これまでの報告書を高垣広徳市長に手渡した。委員長で広島大防災・減災研究センターの土田孝センター長は、経験のない災害で避難所の運営に十分でない点があった、市と住民で対策をとってほしいと話した(中国、読売、3.9、朝日、3.12)

■12日、国公立大の2次試験の後期日程が始まる。広島大は271人の募集人員に、2,435人が志願している(中国、3.11)

■【記憶を受け継ぐ】山口裕子さんは、爆心地から約2.9キロの比治山高女で被爆した。親類の援助で高校に復学し大阪で会社勤めをしてお金を貯め、広島大に進学した後、目が不自由な子どもたちの教育に携わった(中国、3.11)

■2月、広島で被爆した元南方特別留学生でブルネイの元首相のペンギラン・ユソフ氏の長女であるペンギラン・ダティン・ユラ・アライティ・ユスフさんが広島を訪れた。元首相は1945年に広島文理科大(広島大)に進学、爆心地から約1.5キロの教室で被爆した(中国、3.11)

■9日夜、日本酒を盛り上げるため第1回全国千鳥足選手権が開催された。広島大応援団など18組が参加した(中国、3.11)

■11日、文化庁は2018年度の文化庁長官表彰の表彰者を発表した。中国地方からは、広島大名誉教授で初代日本語教育学科長の奥田邦男さんらが選ばれた(中国、3.12)

■【異国でマナブ 広島大発】広島大教育学部4年の尾潟千咲さんは、フィンランドのユヴァスキュラに留学している。ユヴァスキュラ大でフィンランド語や教育学について学んでいる(中国、3.12)

■東北大と広島大の学生らが西日本豪雨で甚大な浸水被害を受けた三原市本郷町を訪れ、東北名物の芋煮をふるまるなど被災者と交流した(中国、3.12)

■11日、広島大は附属幼稚園の園長に同大大学院教育学研究科の高旗健次教授を選んだ。任期は4月1日から2年間(中国、3.12)

■4月1日から3カ月間、オーストリア・ウィーンの国際原子力機関(IAEA)で研究体験を行う広島大医学部3年の小野彩佳さんが11日、県庁を訪れ田辺昌彦副知事と会い、意気込みを語った(中国、3.12)

■大学病院で漢方を取り入れる動きが広がっている。広島大病院では、2015年に漢方診療センターを開設した。田妻進センター長は、高齢化などで西洋医学だけの診療に手詰まり感があり、近年漢方薬の薬効の科学的根拠も明らかになってきているため、今後重要性は増すだろうと話した(朝日、3.12)

■11日、広島大東広島キャンパスにおいて、青色発光ダイオードの開発でノーベル物理学賞を受賞した名古屋大の天野浩教授の講演会が行われた。昨年7月に開催予定だったが、西日本豪雨の影響で開催が延期となっていた(中国、3.12、プレスネット、3.28)

■12日、国公立大2次試験の後期日程が始まった。広島大では、薬学部を除く11学部で計908人が受験した(中国、読売、3.13)

■20日、広島大病院患者サロンが同病院病床管理棟において開催される。がん治療センターの杉山一彦センター長が「最新!がんゲノム医療と免疫療法について」と題した講演を行う(中国、3.13)

■◇平成30年度医学教育等関係業務功労者文部科学大臣表彰 【大学病院関係者】青山由美(広島大病院)、河原博子(広島大病院)(中国、3.13)

■芸南賀茂地区の4市1町に住む外国人数が、2月末で計1万1711人となり、5年前から約1.5倍に増えていることが中国新聞のまとめで分かった。労働現場を担う技能実習生や、広島大への留学生が増えたのが主な要因とみられる(中国、3.13)

■昨年12月、環境活動に取り組む団体や個人のプラットフォームを目指し、NPO法人「環境パートナーシップひろしま」が発足した。志賀誠治理事長(広島大教育学部卒)が、環境NPOが県内に約70余りある、個々の情報を結集させていきたいと話した(中国、3.13)

■【平和・ヒロシマ】1945年8月6日、中村玄さんは、広島高等師範学校附属中学(現・広島大附属中)へ登校し、学校近くの農園へ向かう途中で被爆した。戦後、広島大へ進学し内科医となり、64年に行われた「世界平和巡礼」に内科医として同行した(朝日、3.13)

■【社説】政府は、法曹養成制度の改正法案を閣議決定し、法学部を3年で卒業し法科大学院に進める「法曹コース」の導入が柱となる。かつて74校あった法科大学院は既に39校が廃止や募集停止に追い込まれ、中国地方で残っているのは広島大と岡山大だけとなった(中国、3.14)

■【知事往来】13日、広島、午前10時15分、広島大の髙田隆副学長(中国、3.14)

■13日、原子力規制委員会の定例会見で、原発事故で被曝した人の専門的な治療を担う人材を育成する中核拠点として、放射線医学総合研究所を指定することを決めた。国は、放医研が属する量子科学技術研究開発機構や広島大など全国5カ所を「高度被ばく医療支援センター」にしており、今回、量研機構を新たに「基幹高度被ばく医療支援センター」に指定する(日経、3.14)

■2月22〜24日、広島大総合博物館埋蔵文化財調査部門は、土器づくりの講習会を行った。同調査部門の石丸恵利子研究員が縄文や弥生土器の特徴などを説明した後、参加者は陶芸用粘土で作品を作った(プレスネット、3.14)

■7日、広島大東広島キャンパスにおいて一般入試(前期日程)の合格発表が行われた(プレスネット、3.14)

■14日、昨年の西日本豪雨で甚大な被害を受けた坂町の土砂災害対策有識者委員会の最終会合が行われ、町への提言案をまとめた。委員長を務めた広島大大学院の海堀正博教授は、提言が実践され、災害に強いまちづくりにつながることを期待したいと話した(中国、3.15)

■【ともに暮らすin芸南賀茂(2)】広島大大学院文学研究科の留学生である郭璇さんは研究の傍ら、1年前から東広島市日中親善協会が開く中国語講座で講師を務めている。留学生が1年交代で講師を務めるこの講座は、留学生と地域をつなぐ場となっている(中国、3.15)

■広島大大学院の河原能久教授(河川工学)は、西日本豪雨災害からの復旧・復興について、ソフトとハードの両面から中長期的な取り組みが必要だと話した(中国、3.15)

■21日、第九条の会ヒロシマ総会が広島弁護士会館で行われる。広島大教員の崔真碩さんが「韓国キャンドル市民革命から東アジアの平和へ」と題して講演を行う(中国、3.16)

■18日、広島大内海文化研究施設季例会・公開講演会「水の得にくい台地でどうやって水田をつくったのか?」が同大大学院文学研究科で開催される。同大大学院教育学研究科の熊原康博准教授が講演を行う(中国、3.16)

■17日、英語でのコミュニケーションの楽しさを学ぶ講演会が広島文化学園長束キャンパスで行われる。広島大大学院教育学研究科の深沢清治教授(外国語教育)が「異文化を越えて心をつなぐことば、語用論からの示唆」と題して講演する(中国、3.16)

■15日、坂町議会は副町長に財満芳洋氏(広島大卒)を充てる選任案に同意した。任期は4月1日から4年間(中国、3.16)

■27日、西日本豪雨の被害の実態や要因について全国19機関の専門家による研究成果を報告するフォーラムが開催される。山口大や広島大、東京大など全国17大学と2研究所が複数の土石流が襲った安芸区の状況や気候変動を踏まえた豪雨の原因について報告する(中国、3.16)

■70年以上にわたって人々の食卓を支えてきたタカノ橋商店街のショッピングセンター「タカノ橋こうせつ」が今月末閉鎖する。1946年、闇市対策として広島市が開設した公設市場が前身。1980年代から大型商業施設などが各所にできたことや、広島大が東広島市へ移転し客足が減少した(読売、3.16)

■【道しるべ】24日、広島大仏教青年会歎異抄講座が呉市中央図書館で行われる。講師は同大名誉教授の松田正典さんが務める(中国、3.18)

■◇テニス◇中国四国学生新進トーナメント大会【男子】シングルス(3)野村(広島大)【女子】ダブルス(1)篠原・佐野(広島大・山口大)(中国、3.18)

■17日、てんかんへの正しい理解を広めるための啓発活動がサンフレッチェ広島の試合会場のエディオンスタジアムで行われた。広島大学病院てんかんセンターが国際的なてんかん啓発活動「パープルデー」にあわせて実施した(朝日、3.18)

■18日、広島大は入学センターとエクステンションセンターを統合し、4月1日に「高大接続・入学センター」を新設すると発表した。高校の窓口を1本化し、入試業務や高校生向け講座の開催などに力を入れる(中国、3.19)

■沖田一彦(おきた・かずひこ=県立広島大教授、リハビリテーション学)18日、死去。59歳。広島大大学院医学系研究科保健学専攻博士課程後期修了(中国、3.19)

■18日、広島県と広島大は、ビッグデータや人工知能の活用に関する企業向けセミナーを開催した。地場の主要企業の担当者ら約200人が参加した(中国、3.19)

■【異国でマナブ広島大発】広島大教育学部3年の白浜恵さんはカナダ東南のノバスコシア州に留学している。トメアリーズ大で心理学を中心に勉強している(中国、3.19)

■19日、広島県は広島市安佐南区の広島共立病院を災害拠点病院に指定する方針を決めた。これまでに広島市民病院や広島大病院などの5病院を災害拠点病院に指定している(中国、3.20)

■【病院の実力 心臓病】主な医療機関の心臓病の2017年の治療実績が公表された。広島大病院は、冠動脈バイパス手術が17人、心臓カテーテル治療が208人、心臓弁膜症手術が43人、胸部大動脈瘤の手術・治療が118人、成人の先天性心疾患の手術が2人だった(読売、3.20)

■19日、広島大大学院医歯薬保健学研究科の浅野知一郎教授(生化学)、中津祐介講師たちのグループは、肥満体の人は基礎代謝が低下し、肥満がさらに促進されるメカニズムを解明し、米学術雑誌「セルリポーツ」オンライン版に発表した(中国、3.20、読売、3.30)

■21日、江戸期に大名の宿泊所だった福山市神辺町の県重要文化財「神辺本陣」を研究している広島大大学院の山口佳巳客員准教授(古建築)の講演会が同町で行われた。市教育委員会は、神辺本陣の国史跡指定を目指し、2017年度から同大や福山大に調査を委託している(中国、3.22)

■21日、札幌市で開かれた第42回全日本アンサンブルコンテストで、大学の部に出場した広島大(木管三重奏)が銀賞を受賞した(朝日、3.22)

■21、22日、日本エコミュージアム研究会全国大会が広島大東広島キャンパスなどで開催された。「エコミュージアムは地域の資源を守れるのか?」をテーマに約60人が参加した(中国、3.23)

■23日、広島大の卒業式が東広島運動公園体育館で行われ、11学部13研究科、1専攻科の計3,803人が巣立った(中国、3.24)

■23日、広島東洋カープ前監督の野村謙二郎さんが広島大大学院教育学研究科を修了した。野村謙二郎さんは、若い人の考え方を学ぶことができて有意義な2年間だったと学生生活を振り返った(中国、読売、3.24)

■今夏、ゲノム編集食品が解禁され、市場に流通するとみられる。政府は、ゲノム編集技術を使った食品には同技術を使ったとする表示の義務を検討している。日本ゲノム編集学会長を務める広島大の山本卓教授は、同技術でできたものの安全性、環境の影響などについて、国や研究者らが消費者に説明することが大切だと話した(産経、3.24)

■23日、福山市が制作する築城当時の福山城を再現したCG映像が完成し、まなびの館ローズコムで上映会が行われた。設計・監修を担った広島大名誉教授の三浦正幸さん(城郭史)が解説した(中国、3.25)

■25日、広島大大学院理学研究科の早坂康隆准教授(地質学)のグループは、島根県津和野町で約25億年前に形成された日本最古の岩を発見したと発表した。早坂准教授と木村光佑客員研究員が東千田キャンパスで会見し、早坂准教授は、「顕微鏡で発見した時の衝撃が忘れられない。岩石は、原日本列島が形成された歴史をたどるための鍵になる」と話した(中国、読売、山陰中央、3.26、産経、3.29)

■広島大と新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、大学の研究資源を生かしたベンチャーの企業や人材育成に関して相互協力するための覚書を締結した(日経、3.27)

■【新社長】◇セディナ◇小野直樹氏(広島大卒)、4月1日付で社長就任(日刊工業、3.27)

■26日、広島大国際室の嘉陽礼文研究員らは、これまでに採取した被爆建物の一部を英・ケンブリッジ大に発送した(読売、日経、3.27)

■中国電力技術研究財団は、2018年度の技術研究者助成を決めた。▽優秀研究賞=広島大大学院工学研究科の福井国博教授「木質バイオマス発電燃焼灰の肥料化・再資源化のためのカリウム濃縮プロセスの開発」(日刊工業、3.28)

■【広島大学の若手研究者に聞く】総合博物館学芸職員の佐藤大規さんは、価値ある文化財を次世代に一つでも多く残したいと話した(プレスネット、3.28)

■27日、英教育専門誌タイムズ・ハイヤー・エデュケーショナルの企画による研究力を競う「世界大学ランキング」の日本版が発表された。広島大は12位だった(中国セレクト、3.29)

■【釣りのススメ】広島大大学院の海野徹也教授は、「間もなくチヌが産卵に備えて大きな群れをつくるこの時期、数釣りが楽しい。産卵を控えているため餌をよく食べ、初心者にも簡単にチヌが釣れる」と話した(中国セレクト、3.30)

■4月から2期目に入る広島大の越智光夫学長は、実現を目指す大学像について平和を希求し、国際的なステージで活躍できる人材をさらに輩出したいと抱負を語った(中国、3.31)

■東京女子大学の茂里一紘学長(広島大教授などを経て現職)は、昨年創立100周年の節目で同大学長に就任した。18歳人口の減少、女子大学の使命など課題が多いが、キリスト教の精神を基盤としたリベラルアーツ教育を重視し大学を運営する(毎日、3.31)


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