令和元年6月

■来年度実施の大学入試で初めて民間の英語資格試験が導入される。31日、文科省の調査で国立大40大学が「出願資格として活用」方針であることが分かった。広島大も出願資格として採用するが、求めるレベルの基準の定めはない(中国、産経、6.1)

■【川島宏治のプラス1】放射線影響研究所の丹羽太貫理事長(元広島大原爆放射能医科学研究所(現原爆放射線医科学研究所)教授)は、被爆者から放影研に提供されたデータ蓄積を生かし、放射線医療の発展に貢献している(中国セレクト、6.1)

■広島平和文化センターは今年度初めて海外から平和記念公園に訪れる外国人に英語で被爆の実相を伝える「ユースピースボランティア」を募集した。2日、1期生21人が最初の研修を受け、1期生に選ばれた広島大2年の野村ミカエル介さんは「被爆者の話を次代につなぐ責任を感じる」と話した(朝日、6.3)

■2日、イオンモール広島府中において、口の健康について考えるイベントか開催された。広島大大学院医系科学研究科の二川浩樹教授が、口内の健康を保つ重要性について解説した(読売、6.3)

■3日、広島大防災・減災センターは同大東広島キャンパスにおいて、広島県、県内全23市町、山口県の岩国市、和木町の防災担当者たちと意見交換会を開催した。昨年の西日本豪雨の検証を踏まえた対応策の報告や今後の確実な避難について情報共有を行った(中国、毎日、6.4)

■【異国でマナブ広島大発】広島大総合科学部4年の西村百加さんは、スペインのロヴィラ・イ・ヴィルジリ大学に留学している。広告関係の学部に所属し、既存のCMを分析するなど創造性について勉強している(中国、6.4)

■1日夜、広島イスラーム文化センターにおいてイスラム教のラマダン(断食月)にまつわる習慣を体験するイベントが開催された。参加した広島大大学院生の近藤裕司さんは「宗教に向き合う考え方を学べた」と話した(中国、6.4)

■【想】兵庫教育大名誉教授、広島大名誉教授の田中正道さんは、自身がイギリスの大学などに出張した際、中学校の英語とその後わずかに上乗せして覚えた単語で同僚との対話を乗り切ったという。それほど日本の中学校で学ぶ英語には底力があると話した(中国セレクト、6.4)

■【キャンリポ発サークルLIFE】広島大の馬術部は1957年に創部され、現在部員21人が活動している。今年3月に開かれた春季中国・四国地区大会では12連覇を達成し、昨年の夏季大会では9連覇している(取材:広島大大学院2年・李玥明)(中国セレクト、6.4)

■日本経済新聞社が企業の人事担当者に実施した大学イメージ調査で、広島大は総合ランキング5位だった(日経、6.5)

■5日、広島大は2020年春の入学を目指す人向けの入試要項を発表した。医学部医学科の後期日程5名の募集は廃止し、AO入試による募集に切り替える(中国、6.6)

■5日、広島、長崎両市の市民団体「高校生平和大使派遣委員会」は長崎市役所で会見し、8月に核兵器廃絶署名を国連欧州本部へ届ける22代目の「高校生平和大使」を発表した。広島からは広島大附属高2年の生徒ら3人が選ばれた(中国、6.6)

■5日、東広島市は精米メーカーのサタケ代表の佐竹利子氏に名誉市民の称号を授与する方針を明らかにした。佐竹氏は、企業としての社会貢献活動を進めるとともに広島大東広島キャンパスに多目的ホール「サタケメモリアルホール」建設時に寄付を行った(中国、6.6)

■日本経済新聞社が実施した大学イメージ調査で、広島大は中四国トップ、総合ランキング5位だった。項目別では、「対人力」で1位、「行動力」で3位と高い評価を得た(日経、6.6)

■広島大大学院教育学研究科の岩佐佳哉さん(地理学専攻)が、県内に甚大な被害をもたらした昨年7月の西日本豪雨と1945年9月の枕崎台風の東広島市内の土砂災害の分布を比較した「土石流履歴ハザードマップ」を作った(中国、6.7)

■【ヒロシマを生きて(47)】1945年7月9日、広島高等師範附属中(現広島大附属中・高)に特設された科学学級の3年生以下は広島県比婆郡東城町(現庄原市)に疎開し被爆を免れたが、広島に残された4年生は被害を受けた。なぜ4年生だけ残されたのか、中国新聞社の記者の調べによると校舎を守る要員、学科の進度から広島文理大の教授に教えを受ける必要があったためという理由がわかった(毎日、6.7)

■6日、広島大などはデジタルものづくり教育研究センターの開所を記念した講演会を開催した。マツダの小飼雅道会長が記念公演を行った(中国、6.7、読売、6.25)

■8日、甘夏を収穫し、果皮でピールを作るイベントが尾道市瀬戸田町であった。体験した広島大附属三原小3年の生徒は「甘酸っぱくておいしかった。また来年も来たい」と話した(中国、6.9)

■1945年7月、広島高等師範附属中(現広島大附属中・高)に在籍していた新井俊一郎さんは、同級生約80人とともに農村動員で賀茂郡(現東広島市)へ疎開した。残された多くの生徒は原爆で犠牲となった(中国、6.11)

■広島大は東広島キャンパスにデジタルものづくり教育研究センターを開設した。センター長には有機・無機ハイブリット化学で著名な中條善樹京都大学名誉教授を招聘する(日刊工業、6.11)

■東広島市は、市内の大学と連携して実施する共同研究の採択テーマを発表した。広島大の山本卓教授によるゲノム編集の安全性評価技術開発や、土田孝特任教授による防災教育ビデオの作成や的確な災害の危険予測のための手法研究などが選ばれた(読売、6.11、中国、6.21)

■小学生に宇宙を身近に感じてもらう東広島市教委の連続講座「ひがしひろしまスペースクラブ」の運営に携わる広島大の学生たちが惑星名を当てあうゲーム制作し、好評を博している(中国、6.12)

■6〜7月、在外被爆者問題や外国人の原爆被害について考える公開講座「ヒロシマの再考察・外国人被爆者(非軍人)」(全4回)が開催されている。元広島大学生部長の新見博三さんや広島大大学院生の平野裕次さん、広島大名誉教授の田村和之さんらが講師を務める(朝日、6.12)

■11日、広島県NIE推進協議会は本年度の実践指定校として県内の小中高38校を発表した。広島大附属三原小や広島大附属中などが指定された(中国、朝日、読売、6.12)

■◇柔道◇第51回全日本ジュニア体重別選手権大会県予選兼第22回全日本女子体重別選手権大会県予選会【男子】▽73キロ級(1)古田直也(広島大)、▽81キロ級(1)靍本健太(同)(読売、6.12)

■◇エスキーテニス◇中国地区第146回(春季)大会【男子】団体▽3部(2)広島大A、【女子】団体▽2部(3)広島大、個人複▽2部(3)伊藤璢音・山崎友梨(広島大)、▽3部(1)下晴香・中山紀香(同)、(2)佐々井真理菜・野中亜美(同)、(3)柿内麻衣子・北田紀子(同)、単▽段位(1)山崎友梨、級位(3)柿内麻衣子(読売、6.12)

■11日、南方特別留学生としてマラヤ(現マレーシア)から広島文理科大(現広島大)に留学中被爆し、2013年に88歳で亡くなったアブドゥル・ラザクさんの遺影が国立広島原爆死没者追悼平和祈念館に登録された。孫のザイリ・ズージャストリさんが持参した(朝日、6.12、中国、6.17)

■【浅野氏広島入城400年(3)医学】江戸時代、広島藩は医学の先進地だった。堺町に生まれた町医者の星野良悦は1791年に藩で初めて人体解剖に参加し、日本初の木製人骨標本「身幹儀」を作った。「身幹儀」は現在、広島大に寄贈されている(中国、6.13)

■広島大職員の福田真也さんと小学校教諭の原田啓さんは、みやじま国際パワートライアスロンに参加する。原田さんは広島大の1年先輩で同大トライアスロン部出身の福田さんに誘われ、昨年から鉄人レースに参加している(中国、6.13)

■15日、呉信用金庫ホールにおいて、市民ハートフォーラムが行われる。広島大大学院医系科学研究科心臓血管生理医学の石田万里准教授が「心臓・血管の病気と老化の関係」と題して講演する(中国、6.13)

■16日、「スポーツ交流センター・おりづる」アリーナにおいて、ふれあいコンサートが行われる。広島大吹奏楽団による音楽劇などが行われる(中国、6.13)

■16日、東広島市芸術文化ホールくららにおいて、広島大学マスターズ講演会「飯館村を通して『フクシマ』を考える」が行われる。同大平和センター長の川野徳幸教授が講演する(中国、6.13)

■17〜23日、広島大東広島キャンパス大学会館において、広島大学制作展が開催される。教育学部4年、大学院教育学研究科2年の17人が22点を出展している(中国、6.13)

■7月6日、市民たちでつくる東広島サイクルロードレース実行委員会と全日本実業団自転車競技連盟(JBCF)の共催で、第1回JBCF東広島サイクルロードレースが広島大周辺で行われる(プレスネット、6.13)

■広島大元学長の牟田泰三さんが、9カ月にわたって情報誌「プレスネット」に連載した孫娘とのほのぼのとしたエピソードや子どもの心の働きについて分析したエッセーを書籍化し、「心のめばえ」として出版した(プレスネット、6.13、中国、6.16)

■14日、広島大はグループリーダー級の50代の男性事務職員を、当時部下だった女性職員にセクハラ行為をしたとして停職2カ月の懲戒処分にしたと発表した。今年1月、被害女性職員が同大ハラスメント相談室に相談し発覚した(中国、読売、毎日、6.15)

■広島大病院の女性医師支援センターが医師の長時間労働を変える対策として注目される「複数主治医制」について、アンケート結果をまとめた。回答した医師の9割が制度に賛成していることが分かった(中国、6.15)

■広島大病院内視鏡診療科・IBDセンターの田中信治教授が、内視鏡は機器など技術の進歩により患者の苦痛は軽減され、小さな病変も早期発見が可能だと説明した(朝日、6.15)

■【川島宏治のプラス1】広島大の越智光夫学長は、取り組んでいる若手研究者支援や海外の大学との連携について話した(中国セレクト、6.15)

■【ともに暮らすin芸南賀茂】旧乃美小の閉校したプールを活用し、一時的に弱っているオオサンショウウオを保護・回復させ、川に戻す計画を進めている。広島大総合博物館が監修し、今夏に試験飼育を始める(中国、6.16)

■15日、呉信用金庫ホールにおいて、市民ハートフォーラムが開催された。広島大大学院医系科学研究科心臓血管生理医学の石田万里准教授が「心臓・血管の病気と老化の関係」と題して講演を行、約300人が心臓病予防や健康法などについて学んだ(中国、6.16)

■【学生リポーターが聞く】広島大大学院の張淼さんらが村上農園の村上清貴社長(広島大卒)から、カイワレ大根が売れなくなった危機を乗り越えた経験、事業拡大の成功について聞いた(中国、6.17)

■16日、核兵器廃絶を訴える「高校生平和大使」の結団式が広島市で行われた。8月に核兵器廃絶署名を国連欧州本部へ届ける。メンバーの一人である広島大附属高2年の生徒は「日本と世界の懸け橋となりたい」と意気込みを語った(中国、6.17)

■【異国でマナブ広島大発】 広島大文学部4年の池田詩貴さんは、中国・北京師範大に留学している。剣道サークルに参加し、日本で剣道を学んできた池田さんに中国人が熱心に質問してくるため、しっかり説明できるように中国語の学習に一層熱が入ると話した(中国、6.18)

■17日、広島地検は広島大構内で職員にけがをさせたなどとして傷害容疑で逮捕された中核派系活動家の男性2人について、不起訴にしたと発表した(中国、読売、6.18)

■読売新聞の調査で今春の医学部入試で、男女の合格率の格差が縮小していたことが分かった。女子の合格率を1とした場合の男子の数値で、広島大は18年1.19であったものが、19年は1.02であった(読売、6.18)

■7月20日、日本酒と宇宙談義を楽しむ「サイエンス・パブ」が東広島市の賀茂泉館で行われる。広島大宇宙科学センターなどでつくる実行委員会の主催で行われる(中国、6.18、プレスネット、6.27)

■7月15日、年齢に合わせた発達障害時の対応について学ぶ親向けの学習会が広島市中区地域福祉センターで開催される。広島大の臨床心理士エリクソン・ユキコさんが「子育ての仕方・親の心構え」と題して講演を行う(中国、6.19)

■【病院の実力 ぜんそく】主な医療機関の2018年の治療実績が公表された。広島大病院は、ぜんそくの患者数280人、分子標的薬投与患者数29人、アレルゲン免疫療法実施患者数は0人だった。また、広島大学病院・呼吸器内科の岩本博志医師が、ぜんそくの症状や治療法について解説した(読売、6.19、6.23)

■19日、法曹養成制度関連の改正法が参院本会議で可決、成立した。法科大学院在学中に司法試験の受験を可能とし、一貫教育により法学部と法科大学院を計5年で修了できる「法曹コース」も導入する。広島大は2020年度の法学部入学者から「法曹コース」の適用を予定している(中国、6.20)

■中国新聞の調査により、広島県内の4年制大学21校のうち約3割の7校で、就職活動中のセクハラ被害の相談を学生から受けていたことが分かった。広島大ハラスメント相談室の北仲千里准教授は「弱い立場の就活生が被害に遭うケースは少なくない、企業に学生を送り出す大学側も対策を講じていくことが大切」と話した(中国、6.20)

■19日、広島地裁と広島大法学部が共催し、裁判員制度の開始から10年を振り返るシンポジウムが同大東広島キャンパスで行われた。法学部3年馬木敬正さんは「経験者が裁判員をやってよかったと言っていたのが印象的だった」と話した(中国、6.20)

■4月から2期目に入った広島大の越智光夫学長は、重点的に取り組む大学院の再編や国際交流拠点の整備などについて話した。また、総合科学部の林光緒教授が同大の教養科目の取り組みについて解説した(プレスネット、6.20)

■広島大は、地元の食品メーカーなど5社と共同で「未病・予防医科学共創研究所」設置した。同大大学院医系科学研究科の杉山政則共同研究講座教授が所長を務め、未病改善、病気予防が期待されている機能性乳酸菌を用いたサプリメントや化粧品などの開発を行う(日刊工業、6.20、読売、6.26)

■◇サッカー◇中国大学選手権兼全日本大学トーナメント中国地域予選▽2回戦、山口大3(PK5-3)3広島大(中国、6.23)

■23日、全国高校囲碁選手権大会県予選が中国新聞ビルで行われた。女子代表決定戦で、広島大附属高1年の生徒が2位となった。男女1、2位になった生徒は、7月22日から東京・日本棋院で行われる全国大会に出場する(中国、6.24)

■日本経済新聞社の病院調査で、2017年4月〜18年3月の胃がんの診療実績が公表された。広島大病院は、手術あり260例、うち内視鏡切除術など166例、手術なし23例だった(日経、6.24)

■24日、放射線被曝者医療国際協力推進協議会(HICARE)は、県立広島高校で出前講座を開き、被曝医療などが専門の広島大の神谷研二副学長が講演した(中国、6.25)

■広島大と信州大、長岡技術科学大学、香川大学の国立4大学は、消費者政策と環境政策の研究者を育成する機関「サステナブル経営研究推進機構」を設立した。消費者庁や環境省などと協力し、教材作成などを考案する(中国、日刊工業、6.25)

■28日、広島大は広島市内のホテルにおいて、2019年4月に設立した「未病・予防医科学共創研究所」のキックオフ大会を開催する(日刊工業、6.25)

■ 【異国でマナブ広島大発】広島大理学部4年の矢野琢真さんは、ニュージーランド・オークランド大に留学している。大学では、環境科学・自然地理学を学び、過去の災害事例と現在の状況から今後の対策を考察している(中国、6.25)

■25日、広島市が所有する被爆建物である広島大旧理学部1号館について、広島大と市立大が各平和研究部門を共に移転させる方針を決めたことが分かった(中国、6.26)

■広島大旧理学部1号館に広島大と市立大が各平和研究部門を移転し、新たな平和研究拠点を作る構想で、広島市は、年度内に整備に向けた基本方針をまとめる。施設整備や費用負担などが今後の課題となっている(中国、読売、6.27)

■21日、広島大や住民らが、国の特別天然記念物オオサンショウウオが生息する椋梨川流域で生態調査を行った。昨年の西日本豪雨の影響から環境の悪化、餌不足が懸念されたが、生息環境が徐々に戻りつつあることが分かった(中国、6.27)

■8月3日、がんを経験した歌手でエッセイストのアグネス・チャンさんが県医師会1階ホールで講演を行う。アグネスさんの講演に先立ち、隣接する広島がん高精度放射線治療センターの施設見学会が行われ、同センター長の広島大の永田靖教授が講演を行う(朝日、6.27)

■【広島てくてくスケッチ 広島大本部跡地】広島大本部跡地は、公園化され園内に一部れんが造りの校舎が残されている。その古い建物の後方では超高層ビルが建設中で、新旧混在の景色が見られる(中国セレクト、6.27)

■6月7日、広島市は気象庁が運用を始めた5段階の「警戒レベル」の「4」を全国で初めて発表したが、早期避難した人が少なかった。広島大学防災・減災センターの土田孝センター長は「大丈夫という暗黙の感覚を持っているが、年々大丈夫な状況から危険な状況になるまでの時間が短くなっているため、豪雨災害の数値を知り、雨の状況を比べることで正しく避難行動の判断をしてほしい」と話した(プレスネット、6.27)

■【ニュースの見方】マイクロン・テクノロジーはマイクロンメモリジャパン広島工場に、先端工場の全自動化などに欠かせない重要部品の「DRAM」生産工場を完成させた。今後も設備投資が続くと思われるが、広島大や近畿大工学部など地元の大学が、マイクロンが希望するレベルの人材を送り出すことができるのかが課題となっている(プレスネット、6.27)

■【広島大学輝く学生】広島大工学部3年で第68回大学祭実行委員会委員長の福地翔太さんは、実行委員会の活動を通して企画を一から立ち上げ具現化していく力、考える力が身についたと話した(プレスネット、6.27)

■東広島市の高垣広徳市長は定例記者会見において、「(1)大学連携政策課題共同研究事業の採択テーマ決定」「(2)科学の芽育成講座の実施」「(3)東広島イノベーションラボ開設」について説明した。(1)では、広島大や広島国際大などの研究を採択し、(2)では、広島大などの教員が講座を希望した学校に赴き、講座を開講すると説明した(プレスネット、6.27)

■広島大学病院乳腺外科病棟診療医の仁科麻衣医師が、乳がん検診の内容やなぜ自治体の検診対象者が40歳以上なのかなど、乳がんに関する疑問について解説した(プレスネット、6.27)

■29日、JMSアステールプラザにおいて、第8回室内楽演奏会が行われる。広島大大学院教育学研究科音楽文化教育学講座の学生・卒業生が出演する(プレスネット、6.27)

■7月7日、西条中央公園において、広島大学キャンドルサークル灯による七夕キャンドルナイトが行われる。約2,000個のキャンドルで天の川を表現する(プレスネット、6.27)

■7月1日、広島大大学院文学研究科において、公開講演会「海の見える杜美術館所蔵の厳島関連資料」が行われる。海の見える杜美術館の谷川ゆき学芸員が講師を務める(プレスネット、6.27)

■広島大大学院工学研究科の辻敏夫教授の研究グループは、筋肉の動作で皮膚に生じる電位差を読み取って操作する新型の「筋電義手」を開発した(中国、6.27、日刊工業、6.28)

■7月1日から健康増進法の一部改正で大学敷地内の禁煙が原則となる中、広島県内21大学のうち半数の10大学が、人通りの少ない場所で例外的に喫煙所を残すことが分かった。広島大は、2020年1月に喫煙所を全廃する(中国、6.28)

■30日、災害で損傷した歴史資料の修復について考えるシンポジウムが広島県情報プラザで行われる。西日本豪雨での修復活動の報告や今後の課題などを広島大の石田雅春准教授や文書館の研究員らが報告する(中国、6.28)

■7月6日、長崎での平和運動について考える懇談会「平和の人類学−長崎から」が、広島大東千田未来創生センターで行われる(朝日、6.28)

■28日、広島大は実験補助業務の謝金を学生から還流させ、総額約14万円を不正受給したとして、40代の女性准教授を出勤停止5日間の懲戒処分にしたと発表した(中国、朝日、読売、毎日、6.29)

■【釣りのススメ】広島大大学院の海野徹也教授はチヌ釣りについて、「チヌは自然界でいろんな餌を食べ、形状と落下速度を覚えているため、落下速度の速い餌に興味を示さない。落下速度は遅くもなく早くもなくを基本にしてほしい」と話した(中国セレクト、6.29)


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