令和2年1月

■【中国新聞LEADERS倶楽部2020-新春トップインタビュー-】広島大の越智光夫学長が、グローバル人材を育成する取り組みや学内組織改革、施設の新設などについて話した(中国、1.1)

■日本宇宙少年団の上垣内茂樹理事(広島大附属高卒)が、民間ビジネスによる宇宙旅行や、宇宙開発の平和利用が揺らぎかねないアメリカの宇宙軍の創設など、今後の宇宙開発について話した(中国、1.1)

■広島赤十字・原爆病院長などを長年務め、原爆医療を切り開いた重藤文夫氏(1903~82年)が残した治療・研究を記したノートや国内外の医師との書簡などの資料がご長男より原爆資料館などに寄贈された。国内外の医師との書簡は広島大原爆放射線医科学研究所が整理・検証し、被爆75年を機に順次公開を図る(中国、1.3)

■広島大総合科学部4年の川村優佳さんは、2019年7月にアプリ開発・書籍出版の「RainShelly(レインシェリー)」を設立した。学業の一環で睡眠改善インストラクターの資格を取得し、眠れない人はスマホ依存の傾向があることに気づき、スマホ依存対策アプリ「ねこたま」の開発に取り組んでいる(中国、1.4)

■【支えて楽しむパラスポイヤー(下)】広島県障がい者スポーツ指導者協議会理事長で広島大大学院の前田慶明講師が、障害者スポーツの盛り上がりの活かし方や、障害のない人がどういう関わりが持てるかについて話した(中国、1.5)

■【広島とアフリカ】国連ユニタール広島事務所のトレーニングアソシエートのシャムス・シャムスル・ハディさん(広島大大学院国際協力研究科で博士号を取得)は、現在イラクと南スーダンで企業家育成など社会の基盤を築いていけるリーダーたちの能力開発に携わっている(中国セレクト、1.5)

■【想】昨年から広島市立大平和研究所の所長を務める大芝亮さんは、30年以上前に広島大の国際政治学の集中講義で広島に来て以来、毎年広島を訪れていた。着任して広島に住むようになり、改めて広島は平和学のセンターとなりうる街だと思ったと話した(中国セレクト、1.5)

■被爆75周年の今年、旧陸軍被服支廠や広島大本部跡地の旧理学部1号館など被爆建物とどう向き合うかが問われている。元広島大教授で広島諸事・地域再生研究所の石丸紀興代表は「被爆100年やその先を見据えてどう残すのか、どう活用するのか、目先の判断ではなくそうした視点から議論する必要がある」と話した(中国、1.6)

■【異国でマナブ広島大発】広島大総合科学部2年の伊藤美波さんは、アメリカ・ネバダ大学リノ校に留学している。ジェノサイドの授業を履修し、広島・長崎の原爆被害以外の悲惨な歴史について学んでいる(中国、1.7)

■【専門医が診る】広島大病院てんかんセンターの石川暢恒副センター長が、子どものてんかんのタイプや注意点などを解説した(中国、1.8)

■オタフクソースの佐々木尉文会長は、広島大に奥行き70センチ×幅110センチの特注のお好み焼き用の鉄板を寄贈した。学生の交流の場となる福山通運小丸賑わいパビリオンで保管され、大学祭などのイベントで活用される(中国、1.8)

■【ヒロシマの空白被爆75年(5)】赤松薬局は、爆心地から480メートル地点にあり被害に遭った。戦後、赤松偕三さんは兄とともに店を再建したが、両親が大切にしていた被爆前の店を知る資料がなく残念に思っていた。記者が取材を続けたところ、広島大文書館の所蔵資料に「くすり赤松薬局」の看板と店頭が写る1942年頃に撮影された写真があることが分かった(中国、1.8)

■16日、広島大病院臨床管理棟において、広島大病院患者サロンが行われる。同病院泌尿器科の稗田圭介医師が前立腺がんの基礎知識と治療について話す(中国、1.8)

■18日、広島大病院臨床管理棟において、病気の子どもを持つ家族のつどいが行われる。てんかんの子どもの家族が対象で、病気や日常生活の困りごとについて話し合う(中国、1.8)

■広島大が「広大(ひろだい)」と名付けた日本酒を販売する。純米大吟醸と純米酒の2種で、1月下旬から東広島キャンパスの生協などで取り扱う(産経、1.8)

■26日、サンスクエア東広島において、広島大学邦楽部第57回定期演奏会が行われる。現代邦楽、ポップスなどさまざまなジャンルから全9曲を演奏する(プレスネット、1.9)

■食料・水・環境分野の問題解決に取り組む団体などを表彰する第9回毎日地球未来賞で、ニシキゴイの養殖過程で不要になる大量の稚魚から魚醤「コイしょうゆ」の製造に成功した県立世羅高校農業経営科が奨励賞に選ばれた。広島大大学院統合生命科学研究科の三本木至宏教授の助言も得て、腐敗を防ぐ醸造方法を生み出した(毎日、1.9)

■広島大は、霞キャンパス原爆放射線医科学研究所横に新たな実験研究棟(仮称)を建設する。低線量の放射線照射実験に加え、原子力災害に備えたトレーニングセンターも整備。2020年1月に着工し、12月末に完成予定(読売、1.9)

■今春、広島大防災・減災研究センターの土田孝特任教授のグループは、土石流の発生メカニズムを解明するための実証実験に乗り出す。大学構内にある「ががら山」を観測地点に機器を設置し、大雨のときの山体全体の動きを調べる(朝日、1.9)

■福岡奈織さん(広島大卒)は、広島県が所有する被爆建物「旧陸軍被服支廠」3棟のうち2棟を解体するという県の方針に対して、長きにわたって歴史を物語ってきた建造物を後世に残してほしいという思いから署名サイト「Change.org」で賛同者を募り、約1カ月で国内外から約1万6千人の署名を得た(朝日、1.9)

■学生が新事業のアイデアを競う「2019キャンパスベンチャーグランプリ中国」の本年度の受賞者が決まった。◇最優秀賞◇広島大大学院・石原裕輝さん、◇優秀賞◇同大・川村優佳さん、同大・小畠玲子さん、◇特別賞◇同大・山本笑里花さん(日刊工業、1.9、中国、1.15)

■【中国わいど】厚生労働省が公立病院の病床再編を進めている。広島大病院の木内良明院長ら県内病院の院長が再編のあり方を語った。広島大病院は病床削減や機能移転は考えておらず、従来通り急性期医療や先進医療に取り組む(中国、1.10)

■26日、広島文学資料保全の会は広島市中区の合人社ウェンディひと・まちプラザにおいて、「赤れんがよみがえれ」と題して元広島大教授の石丸紀興さんによる講演会を開催する(読売、1.10、朝日、1.12)

■広島大大学院教育学研究科は、欧米やアジアなど世界5カ国の教育研究者約20人を被爆地・広島に招き、平和教育の取り組みに触れてもらう特別プログラムを広島市などで始めた。9日、同大附属東雲小・中学校で社会科の授業や給食を見学した。この他、平和記念公園を訪れ、被爆者の体験談を聞く(中国、1.10、読売、1.19)

■10日、広島県やJA広島中央会は、高齢化や後継者不足に直面する地域農業を持続させるため、担い手の連携を探すシンポジウム「元気な広島県農業戦略会議」を開催した。広島大の小林元助教(集落営農)は「人手不足とは誰が足りないのかはっきりさせ、今の環境を見える化し、地域の戦略を立てるべき」と話した(中国、1.11)

■11日、各所で一部解体が検討されている被爆建物の旧陸軍被服支廠について学ぶ催しが行われた。原爆遺跡保存運動懇談会などが主催した「見て学ぶ会」に参加した高見篤己さんは、戦後4号棟にあった広島大の学生寮に1970年から2年間暮らし「多くの人が亡くなった場所に暮らす経験は衝撃的だった」と話した(朝日、1.12)

■【人あり】2019年4月から広島大大学院社会科学研究科で文化財建造物の運営手法について研究している南川智子さんは、江田島市にある海軍下士卒集会所(海友舎)の保存に取り組む市民団体「ぐるぐる海友舎プロジェクト」の代表を務め、外壁補修などワークショップ形式で自分たちで整備している(読売、1.12)

■2月8〜11日、広島市植物公園は恒例のバレンタインフェスティバルを開催する。11日、広島大名誉教授の佐藤清隆さんがチョコとカカオをテーマに講演する(読売、1.12)

■12日、東広島市民文化センターにおいて、同市に住む外国人に日本の正月行事を体験してもらう「新年交流会」が開催された。広島大などの留学生や技能実習生、その家族たち350人が書き初めや和装などを楽しんだ(中国、1.13)

■12日、広島空港ターミナルビルにおいて、小惑星探査機「はやぶさ2」をテーマにした講演会「リュウグウってどんな星?」が行われた。広島大大学院理学研究科で地球惑星システム学を研究する薮田ひかる教授が講師を務めた(読売、1.13)

■12日、広島カープの新入団選手9人が広島大病院で体力測定に取り組んだ。反応時間が例年の新入団選手の平均より0.02秒早く、同病院スポーツ医科学センターの平田和彦理学療法士は「体を上手に使えている」と話した(朝日、1.13)

■たんぱく質を正常に保つ働きをもつ細胞内の器官である小胞体と深く関わる病気や治療に向けた研究が盛んになっている。広島大の今泉和則教授らは、たんぱく質の蓄積具合を調べる方法などを考案している(日経、1.13)

■【異国でマナブ広島大発】広島大文学部3年の熊谷美咲さんは、フランスのトゥールーズ・ジャン・ジョレス大に留学している。留学をして日本で当たり前に感じていたことが何一つ当たり前でないことを知り、文化の優劣ではなく価値観の違いとして受け入れる良いきっかけになったと話した(中国、1.14)

■13日、原爆ドーム前の元安川において、新年恒例の寒中水泳が行われ、12〜76歳の計45人が参加した。広島大の水泳部員7人も寒中水泳に挑戦した(読売、1.14)

■広島大名誉教授の澤俊行さんが、最近の研究に基づいたねじ締結体の設計手法について解説した(日刊工業、1.14)

■17日、阪神大震災から25年を迎える。大規模な自然災害が毎年のように発生する中、地域に残る災害伝承碑がどのように備えるべきか手がかりとなる。広島県内の災害碑を調べている広島大大学院教育学研究科の熊原康博准教授が、地域に残る災害伝承碑のありようや意味を解説した(中国、1.15)

■広島大の尾坂格教授らは、従来よりも発電効率が約1.2倍向上した「有機薄膜太陽電池(OPV)」の作成に成功した。IoTセンサーなどへの応用が期待される(日刊工業、1.15)

■2月2日、平和記念資料館東館において、旧被服支廠の保全を願う懇談会が開催される。建築文化財の研究者で広島大名誉教授の三浦正幸さんの講演会が行われる(朝日、1.15)

■15日、北村誠吾地方創生担当相は地域資源を生かした地方の活性化策を把握するため、広島県内を視察した。東広島市では広島大デジタルものづくり教育研究センターを訪れた(中国、1.16)

■3月31日まで、広島大総合博物館本館において、ふむふむギャラリー「魅力発見!広大バードウォッチング」が行われている。剥製やバードカービングなどを展示し、鳥の形や生態を解説する(中国、1.16)

■全国中学生以下の子どもを対象にした「第13回句集を作ろう!コンテスト」の入賞者が決まった。県内からは、最優秀賞・小学生の部に広島大附属三原小の生徒の句集「風」が選ばれた。同大附属三原中と同大附属小の生徒が一句賞(20句部門・40句部門)、同大附属小の生徒が装丁賞(40句部門)に選ばれた。また、同大附属小と同大附属三原小は学校優秀賞に選ばれた(朝日、1.16)

■広島大東広島キャンパスで、福山通運小丸賑わいパビリオンのオープニングセレモニーが行われた。学生の自習や起業活動の拠点として活用される(プレスネット、1.16)

■16日、広島大防災・減災研究センターの土田孝センター長が、県議会の創造的復興・県土強靭化対策特別委員会に参考人として招かれ、2018年の西日本豪雨の教訓や課題について話した(朝日、1.17)

■国立大で、文系・理系の枠を超えて教育・研究にあたる「文理融合」型学部の創設が相次いでいる。広島大は2018年度に情報科学部を設置した(読売、1.17)

■【あすへの架け橋 安芸灘大橋20年(下)】昨年12月、人口減が進む呉市上蒲刈島の蒲刈中学で広島大による出張授業が行われた。2018年度から学習塾のなこの島で学びのこつを伝えている。同中学の二宮肇美校長は「橋が架かっているからこそ依頼できる」と話した(中国、1.18)

■3月から12月に計10回、ランチを味わいながら地域の歴史や文化などを学ぶ連続講座「広島市民カレッジ」が開講され、現在受講者を募集している。初回の3月5日は、広島大名誉教授の関太郎さんが「万葉集と風土記から読み解く古代の瀬戸内植物」と題して講演する(中国、1.18)

■17日、広島大は桜美林大と教育・研究を巡る交流や施設、資料の相互利用などについて包括協定を結んだ。広島大が同種の協定を結ぶのは、国内の大学では13番目。東京都内で調印式が行われ、広島大の越智光夫学長や桜美林大の畑山浩昭学長たち4人が出席した(読売、1.18、中国、1.24)

■18日、東広島芸術文化ホールくららにおいて、地域活性化に取り組む大学生10団体や個人の成果発表会が行われた。広島大経済学部1年の平山未侑さんは、生きがいづくりのための高齢者を対象にしたハーバリウム教室の取り組みを紹介し、同大教育学部4年池本早苗さんたちは来月13日から市役所で開く障害者アートの展覧会をPRした(中国、1.19)

■18日、ひろしま男子駅伝に挑む広島県チームは、最終調整を行った。アンカーを担う中電工の相葉直紀主将(広島大卒)は「区間賞争いをして、優勝を狙う」と意気込みを語った(中国、1.19)

■18日、広島大、岡山大、鳥取大は大学入試センター試験の英語リスニングで受験生がICプレーヤーの不具合を申告し、試験終了後に中断部分からやり直す「再開テスト」を実施したことを明らかにした。再会テストを受けたのは、広島大、鳥取大が各1人、岡山大が3人の計5人(中国、1.19)

■18日、今年で最後になる大学入試センター試験が広島大など16大学24会場で始まった。広島大の7会場では、志願者計3,060人に対する受験者の割合(受験率)が地理歴史・公民85.2%、国語91.3%、外国語93%、英語リスニング92.1%だった(読売、1.19)

■26日、原爆資料館東館において、国際的な平和教育に関する講演「ことば・からだ・アートを融合させる平和へのアプローチ」と題するワークショップが行われる。広島大の岩坂泰子准教授(外国語教育)らが司会を務め、各自の平和のイメージなど考えや課題を語り合う(中国、1.20)

■【学生リポーターが聞く】広島大3年の貴船桃佳さんら中国新聞の学生リポーターが、酒商山田の山田淳二社長にインタビューを行った。国内の酒造やワイナリー約390社と取引し、日本の酒を専門に販売する思いについて聞いた(中国、1.20)

■広島大病院で理学療法士として働きながら、障害者サッカークラブ「A-pfeile(アフィーレ)広島」の代表や県インクルーシブフットボール連盟会長を務める坂光徹彦さんは、障害者サッカーの普及に取り組んでいる(朝日、1.20)

■新型コロナウイルスによる肺炎の感染者拡大を受け、中国地方でも警戒感が高まっている。20日、約1,300人の中国人留学生が通う広島大は対策を協議し、留学生向けの寮や交流施設に体温計とマスク、除菌シートを配備し、学生向けのウェブサイトを通して最新情報の提供を続けることを確認した(中国、1.21)

■第5世代移動通信システム(5G)を生かす取り組みが中国地方で広がっている。昨年11月、NTTドコモ中国支社は支社内の5Gを使って広島大病院の最新の手術室と結び、遠隔での模擬手術の実験をした(中国、1.22)

■広島大はオナガドリなど特別天然記念物を含む日本の固有種「日本鶏」の研究で国内トップ級の成績を誇る。同大日本鶏資源開発プロジェクト研究センターでは、鶏約50種から、鶏インフルエンザなどで心配される鶏卵、鶏肉の生産危機に対応できる優良な国産鶏「広大鶏」の開発に取り組んでおり、クラウドファンディングで研究への資金援助も呼びかけている(読売、1.22)

■22日、キャンパスベンチャーグランプリ中国実行委員会はリーガロイヤルホテル広島において、「2019CVG中国」の表彰式を行う。最優秀賞に選ばれた広島大大学院の石原裕輝さんを含む10件に賞状と賞金を授与する(日刊工業、1.22)

■2月11日、広島大霞キャンパス保健学科棟において、女性と防災に関するプログラム「広島における女性の防災取り組みへのエンパワメントを支えるために」を開催する(日刊工業、1.23)

■秋の叙勲で瑞宝中綬章を受章した広島大学名誉教授の井上正さんが喜びの声を語った(プレスネット、1.23)

■来期、なでしこリーグ1部に昇格する愛媛FCレディースへ、広島大教育学部4年で女子サッカー部に所属する斎原みず稀選手が入団することが決まった。齋原さんは「まずは試合に出て、自分の良さをアピールしたい」と意気込みを話した(プレスネット、1.23)

■22日、1984年のロサンゼルス五輪重量無差別級決勝で、山下泰裕JOC会長と名勝負を繰り広げたエジプトのモハメド・ラシュワンさんが広島大病院を訪問した。両膝の手術を日本で受けられるよう支援した越智学長に感謝を伝えた(中国、朝日、読売、1.23、プレスネット、1.30)

■22日、キャンパスベンチャーグランプリ中国実行委員会は、「2019CVG中国表彰式・記念講演会」を開催した。企業経営者や学生ら約200人が参加し、最優秀賞に選ばれた広島大大学院の石原裕輝さんらを表彰した(日刊工業、1.24)

■24日、文部科学省は2020年度に法科大学院33校へ支給する補助金の配分率を公表した。中国地方は広島大、岡山大がいずれも85%だった(中国、1.25)

■全国の中学生と高校生の科学研究を対象とした「第63回日本学生科学賞」の受賞作品が決まった。広島大附属高の科学研究班の研究が文部科学大臣賞に選ばれた(読売、1.26)

■広島大名誉教授の利島保さんは、1949年にアメリアが設置した原爆傷害調査委員会(現放射線影響研究所)に遺伝学者として広島へ赴任したウィリアム・シャル氏(2017年に95歳で死去)の調査結果や占領期の広島の姿を克明に記した回想録を日本語に翻訳した(中国、1.27)

■26日、被爆建物「旧陸軍被服支廠」の保存・活用方法を考える講演会が行われ、全棟保存を訴える元広島大教授の石丸紀興さんが保存の意味や活用について講演した(中国、朝日、1.27)

■日本の大学で学ぶアフリカ出身の留学生が増えている。日本学生支援機構の調査によると、アフリカ人留学生の多い大学ランキングで広島大は60人で10位だった(日経、1.27)

■◇テニス◆中国四国学生室内選手権【男子】シングルス(1)福田翔一(広島大医)、(3)吉井(広島大)、【女子】ダブルス(2)吉岡・佐野(広島大・山口大)(中国、1.28)

■【異国でマナブ広島大発】広島大経済学部2年の宮内遥佳さんは、イギリス・カーディフ大に留学している。日頃慣れた経済学を学んでいるが、英語で学ぶため大変だと話した(中国、1.28)

■2月1日、広島県NIE推進協議会は、中国新聞ビルでNIEに関する学習会を開催する。広島大附属中・高の鶴田輝樹教諭らが実践例を発表する(中国、1.28)

■黒船に乗り込み米国密航を図り失敗した吉田松陰が、萩の野山獄に投獄中、門下生の日記を添削し個別指導していたことが、山口県文書館の確認で分かった。広島大名誉教授の三宅紹宣さん(明治維新史)は「松陰の教育論の実践例がよく分かる資料だ」と話した(中国、1.28)

■広島県は、西日本豪雨など過去の災害の写真や体験談を登録・公開するサイト「地域の砂防情報アーカイブ」の運営会議を開いた。委員長で広島大大学院総合科学研究所の海堀正博教授(砂防学)は「この貴重な資料を見た人が、自らの言葉で災害を語る伝承者となってほしい」と話した(中国、1.28)

■新型コロナウイルスによる肺炎の拡大を受け、東広島市や呉市の中国出身の留学生たちは帰国予定をキャンセルする動きが出ている。広島大大学院教育学研究科の留学生は「2月下旬の帰国予定を断念した。両親には外出しないように連絡した」と話した(中国、1.29)

■【市長往来(29日)】呉市:5時15分、広島大名誉教授の赤川安正氏(中国、1.30)

■29日、核兵器廃絶を求めて署名活動をしている市民団体「高校生平和大使派遣委員会」は、広島・長崎両市の高校生2人をノルウェー・オスロに派遣すると発表した。広島市からは広島大附属高1年の生徒が派遣され、ノーベル賞委員会やノルウェー外務省などを訪問する(中国、1.30)

■29日、広島市立大は3月末で任期満了となる情報科学研究科長の後任に前田香織教授(広島大総合科学部卒)を選んだと発表した(中国、1.30)

■長年にわたり地域医療や保健福祉に貢献した人たちをたたえる「第48回医療功労賞」の受賞者が決まった。広島県からは、広島大学病院などの勤務を経て2001年に開業し往診・在宅医療に力を注いできた開業医の大宇根晃雅さんらが選ばれた(読売、1.30)

■29日、広島市は平和記念公園地下に眠る旧中島地区の被爆遺構について、平屋建て展示施設を設けて一般公開する案を示した。同日、広島大名誉教授の三浦正幸さんが座長を務める被爆遺構に関する有識者懇談会で了承された(毎日、1.30)

■【広島大学輝く学生】広島大相撲部は、中四国の大学で唯一の相撲部で、部員不足に何度も活動休止に追い込まれながらその都度復活し、現在は留学生を含めて5人で活動している(プレスネット、1.30)

■12日、広島県立総合体育館武道場において、第26回中国地区書き初め大会が行われた。中国新聞社賞を広島大附属高1年の生徒が受賞した(中国、1.31)

■広島大保健管理センターの藤田康孝客員講師が、働く世代のうつ病について現状や対策について話した(朝日、1.31)

■2月1日、広島日仏協会は、広テレプラザ6階においてフランス文化講演会「フランス語の俳句」を開催する。広島大准教授を講師に迎え日本語での講演を行う(読売、1.31)


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