令和3年12月

■広島大大学院先進理工系科学研究科博士課程の片山春菜さんが、ブラックホールの境界線から粒子が放たれる現象「ホーキング放射」の存在を電気回路の電磁波の働きで再現できるとする理論を論文にまとめた(中国、12.1)

■【湯崎県政4期目➁】県は今後、広島土砂災害などを受けて土砂災害特別警戒区域と重なるエリアの開発を抑制するため市街地調整区域へ段階的に改める。調整区域になると土地の造成や建物の新築ができなくなり、転入の抑制と転出が推進される一方で地域の不活性化を危惧する声がある。広島大の海堀正博防災・減災研究センター長は「県はモデル地区の整備を急いで、事業を分かりやすく示すべきだ」と話した(中国、12.1)

■4日、東広島市の市民協働センターにおいて、東広島歴史楽会講演会「学問の勃興と明治維新」が行われる。講師は広島大の奈良勝司准教授が務める(中国セレクト、12.1)

■【新地場企業群像】広島市佐伯区に本社を構えるシステムフレンドは、関節の可動域を精密に測定しリハビリなどに役立つ「監(あきら)」で3次元センサーで約20万個の点の集合体として人体を認識する。監の改良や新機器の開発に生かすため広島大と共同で広島県内の病院などで数百人の高齢者の日常生活の動作のデータを集めている(中国、12.1)

■広島大病院眼科の小松香織医師が新型コロナウイルス禍で増加傾向にある子供の近視について、近視の原因、予防法、リスクなどを語った(中国、12.1)

■【市長往来(30日)東広島市】午前11時45分、広島大の槇原晃二副理事ほか(中国、12.1)

■呉市などの企業でつくる呉自社商品開発協議会が主催する社会を豊かにする便利な製品案を競う「みんなの夢・アイディアコンテスト」の入賞者が決まった。広島大の松田大樹さんが高校・大学の部の最優秀賞を受賞した(中国、12.1)

■広島大の吉田拡人教授と同大大学院の津島拓海さんらは、末端アルキンの根本側の炭素をホウ素化させることで、鈴木―宮浦クロスカップリング反応を起こすという技術を開発した。同カップリング反応は2010年にノーベル化学賞の受賞テーマになった重要な反応(日刊工業、12.2、12.6)

■【ベルマークだより】11月の運動◇預金を積み立て◇広島大附属小(朝日、12.2)

■【広島大の若手研究者に聞く】広島大宇宙科学センターの稲見華恵助教は、銀河の形成や進化について研究している(プレスネット、12.2)

■29日、新型コロナウイルスのオミクロン株の感染拡大をうけて政府は外国人の新規入国を制限する決定を出した。これを受け広島大では国費留学生約60人の入国が困難になった。同大のグローバル化推進グループは「残念だがやむを得ない。来日の熱が冷めないようサポートを続けたい」と話した(読売、12.2)

■広島県が仕事と家庭の両立を目指す女性に向けて作った冊子「働く女性応援よくばりハンドブック」に登場する「子育てがひと段落して再び働きたい専業主婦」という女性像がインターネット上で炎上した。広島大大学院の匹田篤准教授(メディア論)は「専業主婦も労働。それぞれが大変な中、インターネット上で怒りが吐き出された」と分析した(中国、12.2)

■ 1日、医療従事者向けの新型コロナウイルスワクチンの3回目接種が始まった。広島大病院感染症科の大毛宏喜教授は「打てるタイミングで接種をしてほしい」と呼びかけた(中国、12.2)

■第2・4水曜日、全5回の広島大の難波平人名誉教授の油絵教室が開催される(中国、12.2、12.9)

■中国新聞社は「中国新聞読者と報道委員会」の新委員に広島大大学院人間社会科学研究科の森辺成一教授など3人を選出した(中国、12.3)

■ホンダの三部敏宏社長が母校の広島大で講演した。学生たちに「若いみなさんには今後の日本をこうしていきたいという気持ちをもって頑張ってほしい」と呼びかけた(中国、12.3)

■県統計グラフコンクールの本年度の入賞作品が決まった。NHK広島放送局賞を広島大附属東雲中の生徒が受賞した(中国、12.3)

■4日、広島平和記念資料館の資料調査研究会による研究発表会が同館で行われた。広島大原爆放射線医科学研究所の久保田明子助教らが資料保存について解説した(読売、12.5)

■ノーベル化学賞受賞の鈴木-宮浦クロスカップリング反応の反応経路を増やした広島大の吉田拡人教授は「教科書を書き換える仕事になった」「研究者の仕事は常識を打ち破ること」と話した(日刊工業、12.6)

■広島大を含む20法人が附属校に勤務する教員の時間外労働に対する割増賃金を支払っていなかったことが分かった。うち18法人はすでに労働基準監督署から是正勧告を受けている。広島大は労基法の規定に従い、2年分の割増賃金を従業員に支払った(中国、12.6)

■5日、山口市で第65回中国四国学生駅伝が開催された。広島大は3位だった(中国、12.6)

■9月下旬から新型コロナウイルス用の抗原検査キットが薬局で購入できるようになっている。広島大大学院の坂口剛正教授(ウイルス学)がPCR検査より精度は劣るが簡便に検査ができる抗原検査のメリット、デメリットについて話した(中国、12.7)

■11日、広島大大学院人間社会科学研究科は、人間にとって重要な感情の動きを扱う学問「感性知」や、芸術を取り入れた街づくりをテーマにしたオンラインセミナーを開催する(中国、12.7)

■【新社長】◇フジ◇尾崎英雄氏(広島大水畜産卒)、2022年3月1日より就任(日刊工業、12.8)

■広島大の多和田真一郎名誉教授が、言語学や日本語学の分野で優れた業績を修めた研究者に贈られる「新村出賞」の第40回受賞者に選ばれた(中国、12.8)

■毎週第2・4水曜日に広島大の難波平人名誉教授の油絵教室が行われる(中国、12.9)

■東京商工リサーチ広島支社が2021年の会社社長の出身大学ランキングを都道府県別に公表した。中国地方では広島大が913人で1位だった(中国、12.10)

■【キャンパスリポーター発】 広島大公認グループ「日本語村」 が東広島キャンパスで「世界の食文化を知ろう! 中国・インドネシアフェア」を開催した(記事:大学院1年、頼金育美)(中国セレクト、12.10)

■広島大大学院先進理工系科学研究科の茨木創一教授が3次元計測技術による工作機械の高精度化と産業用ロボットへの展開について話した(日刊工業、12.10)

■10日、広島大病院は勤務医の私用ノートパソコンが盗難されたと発表した。個人情報の不正利用は確認されていない(毎日、読売、中国、朝日、12.11)

■10日、広島大病院はがん細胞を近赤外線の照射で破壊する新しい治療法「光免疫療法」を広島県内で初めて実施した(中国、12.11)

■尾道市の同市瀬戸田町で、冬の農繁期のかんきつ収穫作業を全国からの希望者に手伝ってもらうモデル事業が始まった。参加者の1人の広島大4年の中西夏歩さんは「普段の観光とは違い、実際に住んでいるような感覚で地元の人とコミュニケーションが取れる」と話した(中国、12.12)

■11日、広島空港前にあるパブリックアートであるモニュメントが立体駐車場建設のために移設されることが分かった。モニュメントは広島市出身で日本を代表する岡本敦生さんの作品。広島大附属中高の森永俊六美術教諭は「生徒たちもよく知っている地元の価値ある作品。移設は残念でならない」と話した(中国、12.12)

■【病院の実力】2020年度の膵臓がんの治療実績が公表された。広島大病院は、手術件数が34件、術前化学療法が25件、単独化学療法・化学放射線療法が20件だった(読売、12.15)

■福山城は令和4年で築城400年を迎える。戦災で焼失し、1966年に復元され、天守は現在外観復元工事が行われている。広島大の三浦正幸名誉教授(城郭史)がかつての福山城の姿について話した(朝日、12.15)

■3月13日まで、広島大病院肝臓病教室がオンラインで開催されている。同病院肝疾患相談室のホームページから視聴できる。管理栄養士の長尾明子さんが「今からできる脂肪肝対策 すぐできる方法をご紹介します!」と題して話す(中国、12.15)

■東広島市は普段と異なる職場で余暇を楽しみつつ働く「ワーケーション」や大学での学びを体験できる企画を、広島大東広島キャンパスで実施した。県内外の会社員たち12人が同大の国際交流拠点「ミライクリエ」に滞在し、施設内のフリースペースで仕事、夕方から開講するリカレント講座で学ぶという生活を送った(中国、12.15)

■13日、広島大は任期満了となる木島正明情報科学部長の後任に副学部長の土肥正氏を選んだと発表した。任期は4月から2年(中国、12.15)

■STU48のメンバーがSDGs達成のカギを探る企画で、広島大総合博物館の清水則雄准教授の案内で国の天然記念物のオオサンショウウオの保護などの活動を見学した(中国、12.15)

■韓国・慶煕大に在学中の中野志穂子さん(広島大卒)たちが、新型コロナウイルス禍で国の行き来が難しい中、旅をしたような気持ちになってもらいたいという思いからオーディオ映像ブックを作った。日本語版では韓国の、韓国版では広島市の風景が流れる(中国、12.15)

■14日、日米両政府が共同運営する放射線影響研究所の労働組合と関係者らが厚生労働省を訪れ、移転先の早期決定などを求めた。移転先の候補には広島大霞キャンパスなどが挙がっている(中国、12.15)

■12月26日、広島大邦楽部の第59回定期演奏会が東広島市民文化センターアザレアホールにて行われる(プレスネット、12.16)

■15日、県は文化財の振興に長年努めたとして、元広島大附属福山高副校長の落健一さんらを2021年度県地域文化功労者として表彰した(中国、12.16)

■広島県立文書館や歴史研究者で作るボランティア「広島歴史資料ネットワーク」などが2018年の西日本豪雨の際にレスキューした資料の応急処置を終え内容の精査を進めている。資料の中には広島県での醸造の歴史を伝えるものもあった。広島歴史資料ネットワークの中心メンバーで、広島大75年史編纂室の石田雅春准教授は「広島の酒造りの歴史の空白を埋めることが期待できる」と話した(中国、12.16)

■15日、広島大が誘致した米アリゾナ州立大日本校への学生の受け入れを来年8月から行うと広島大が発表した。新型コロナウイルスの影響で開校を1年延期していた(中国、日経、12.16、朝日、12.17)

■広島大は2030年までに学内のカーボンニュートラルを達成すると宣言し、全国から注目されている(朝日、12.17)

■16日、広島県医師会は安芸高田市の児玉技郎医師の被爆証言の映像を県医師会館で収録した。聞き役は被ばく医療に詳しい広島大の鎌田七男名誉教授が務めた(中国、12.17)

■1月28日、中国新聞文化センターは「知って楽しむお城紀行」を開催する。広島城の構造や歴史について広島大の三浦正幸名誉教授が解説する(中国、12.17)

■17日、周南市は2022年開校予定の周南公立大学(現徳山大)の初代理事長に、徳山大の高田隆学長(広島大歯学部長、同大副学長を経て現職)を充てる人事を発表した(中国、12.18)

■広島大の成定薫名誉教授が、「広島の被爆作家による原爆文学資料」がユネスコの事業の一つである「世界の記憶」への国内推薦を得られなかったことに対して、選考の透明性を求めた(中国、12.18)

■広島大大学院で国際政治学を学び博士号を取得したアフガニスタン出身の男性がイスラム主義組織タリバンによるアフガン実権の掌握を受けて、アフガン人にとっての平和とは何かを語った(毎日、12.19、12.20)

■イラン出身で広島大総合科学部4年のエラヘ・ナスルさんが国際共創学科での卒業研究の一環で、尾道市を舞台にした自主映画の製作に取り組んでいる(中国、12.19)

■【アウトドアライフ】 広島大大学院統合生命科学研究科の海野徹也教授が撒き餌で魚を集める「フカセ釣り」について解説した(中国、12.19)

■【病院の実力】2020年度の膵臓がんの治療実績が公表された。広島大病院は、手術件数が34件、術前化学療法が25件、単独化学療法・化学放射線療法が20件だった(読売、12.19)

■広島大病院の上村健一郎医師が、膵臓がんの特徴や治療法について解説した(読売、12.19)

■河合塾広島校の長谷川智彦校舎長がコロナ禍2年目の大学入試の動向について解説した。コロナ禍での就職難を警戒し、文系の中で公務員試験に強いイメージがある法学系の志願者が目立つ。広島大も同じ傾向にある(中国、12.20)

■広島大大学院で国際政治学を学んだアフガニスタン出身の男性が、アフガニスタンの人々が考える平和について話した(毎日、12.20)

■21日、ひろしまベンチャー育成基金はビジネスプランを表彰するひろしま助成金贈呈式を行った。大賞をトロムソとルラビオが受賞した。ルラビオは、広島大が保有する特許を用いて世界初となる豚の雌雄産み分け法の開発を行った(中国、日刊工業、12.22)

■広島大発スタートアップのAt One(アットワン)は、外国人留学生向けのオンライン合同企業研究会を開く(日経、12.22)

■スマートフォンなどを見る時間が多くなり子どもも近視が増加することが懸念されている。広島大病院眼科の小松香織医師が眼鏡やコンタクトレンズなど読者からの質問に答えた(中国、12.22)

■広島県は9月~10月に実施した県民対象の新型コロナウイルスの抗体保有率が88パーセントだったと発表した。担当した広島大の田中純子教授は「多くの人が十分な抗体価を保有している」と話した(中国、12.22)

■広島大の学生と留学生12人が3グループに分かれ、それぞれが西条町下見、安芸津町、豊栄町を訪れまちづくりや郷土史研究に携わる住民を講師として地域学習を進めている。成果は2月に広島大の国際交流拠点「ミライクリエ」にて発表する(中国、12.23)

■22日、福山市や市内の各種団体で作る福山城築城400年記念事業委員会は「福山城400年博」のスケジュールを発表した。1月9日、広島大の三浦正幸名誉教授らによる講演会が行われる(中国、12.23)

■大阪府で新型コロナウイルスオミクロン株の市中感染が起こっていることが分かった。広島大の保田朋波流教授は「ワクチンを2回接種しただけでは感染を防ぐ効果はほぼないと思った方がいい」と話した(朝日、12.23)

■【広島大の若手研究者に聞く】広島大大学院先進理工系科学研究科の津野地直さんは、カーボンリサイクルの省エネルギー化について研究している(プレスネット、12.23)

■2月12日、広島大学マスターズ主催オンライン市民フォーラムシンポジウム「SDGsと私たち市民の生活」がオンラインで開催される(プレスネット、12.23)

■【2021年東広島の主な出来事】3月、東広島市や広島大など12団体で構成する共同事業体が同大構内で自動運転の実証実験を開始、6月、同大が法学部を2023年に東千田キャンパスに移転することを発表(プレスネット、12.23)

■かつて広島藩に献上していた三原市大和町の「鷹の爪上茶」と県内の伝統工芸を組み合わせた商品化に広島大の学生たちが取り組んでいる。同大文学部3年の佐藤喬哉さんは「自分が手を動かしてみて初めて伝統の重みが分かった」と話した(中国、12.24)

■広島大大学院生のトグトフブヤン・ムンフウヌルさんと田川浩教授、陳星辰助教は、鋼構造建築の柱と梁の間にダンパー(ショックアブソーバー)を添えることで、地震発生時のエネルギー吸収量を増やす技術を開発した(日刊工業、12.24)

■27日まで、広島市安佐北区飯室出身の画家の丸木位里と飯室との関係を紹介するパネル展が安佐公民館で行われている。住民グループが広島大の協力を得て、企画した(中国、12.24)

■広島大は新型コロナウイルス関連の研究に取り組み、成果の実用化を目指す若手研究者を支援する「広島ロータリークラブ賞」を創設する。年間2人程度に上限100万円を助成する。越智光夫学長は「コロナだけでなく、未来の新たな感染症に対応する若手の育成につながる取り組みだ」と述べた(中国、12.25)

■25日、小中学生の学習サポートに取り組んでいる尾道市のNPO法人おのみち寺子屋が初めて対面での学習会を開催した。ボランティアで指導を行っている広島大の西川崚さんは「ヒントを出しながら一緒に考えるようにしている。自分でできたという自信を持ってほしい」と話した(中国、12.26)

■全国大学生活協同組合連合会が全国の大学生を対象にコロナ禍の意識についてアンケートを行った。不安に思うことを選択する設問では将来に対する不安が最も多く、意欲が湧かない、気分の落ち込みが続いて多かった。公認心理士・臨床心理士の広島大の岡本裕子名誉教授が、入学時からオンライン授業が多く「場の共有」によるコミュニケーションが喪失している2年生への影響を懸念した(中国、12.27)

■【東広島市の課題(下)】広報誌11月号に市と広島大が一体となって地域課題の解決を目指し、地域市民の参加も求められる「Town&Gown(タウンアンドガウン)」の特集が掲載された。同大に近い自治協議会の会長らは「言葉が難しい。一つ一つ分かるようにやってほしい」と話した(中国、12.28)

■24~27日、第45回県アンサンブルコンテストが東広島芸術文化ホールくららで開催された。広島大が中国大会に出場することが決まった(朝日、12.28)

■東広島市が広島大などと連携して生産するブランド地鶏「東広島こい地鶏」の販売開始が当初予定していた時期から半年ほどずれ込む見通しとなった。鶏舎の土地取得に時間がかかり着工にも至っていない(中国、12.28)

■広島大病院は肝臓がんの患者にがん細胞を狙い撃つナチュラルキラー細胞を培養して体内に戻す新しい治療の臨床試験を始めた(中国、12.28)

■27日、県内で初めて新型コロナウイルスオミクロン株が確認されたことを受けて、地元の医療関係者からは県内で市中感染が広がるのも時間の問題だとの声が上がっている。広島大病院感染症科の大毛宏喜教授は「海外の状況を見ても広がるスピードが非常に速い。ワクチンが接種済みでも決して油断してはいけない」と強調した(中国、12.28)

■【日経実力病院調査】 肝臓がん治療の実力病院が発表された。広島大病院は生存係数が109.5でⅠ期の生存率が58.4%、Ⅱ期が44.3%、Ⅲ期が15.4%だった(日経、12.28)

■陸上女子100メートル障害で東京オリンピックに出場した木村文子さん(エディオン)が来年1月で現役を引退すると発表した。木村選手は2020年10月より広島大大学院人間社会科学研究科で選手と周囲の人間関係が成績に与える影響などを研究しており、2月からは研究を続けながら同社女子陸上部のコーチに就任する(中国、読売、12.28)

■7月、広島大大学院特任助教がTwitterで差別的な投稿をしていた問題で、同大は「差別や偏見のない社会を構築するために先導的な役割を果たしていく」という越智光夫学長のメッセージと新たに定めた「大学憲章」と「行動規範」や報告書をホームページ上で公開した(中国、12.29)

■中国新聞の調査で新型コロナウイルス禍が長引いた影響で今年中国地方の国公立大学を休学した学生は去年を上回る1,932人であったことが分かった。広島大大学院2年生の奥村侑希さんは「(コロナ禍で計画が崩れたので)論文のテーマを変えなければならなくなった。軌道修正するには時間が必要だった」と語った(中国、12.31)


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