学部長挨拶

医療人には圧倒的な知識と感性、そして問題を解決する情況対応力が求められる

医学部長 秀 道広

広島大学医学部では、医師、看護師、助産師、理学療法士、作業療法士など、人の疾病と健康に関わる人を育てます。そのためには、高校時代に学んだ基盤の上に膨大な知識を習得しなくてはなりません。医学部で得られる知識と技能は高度に体系化され、また日進月歩で変化しています。そして卒業により受験資格を得る各国家試験は、国民の期待を担う特別の資格です。しかし、医学はなお未完成の学問であり、臨床現場では様々な患者さんの事情に対応することが求められます。広島大学医学部は、目の前の患者さんに最善の医療を提供するにとどまらず、未来の医学、医療を切り拓く人を育てたいと願っています。そのため豊かな感性を持ち、困難な情況においても最善を尽くすリーダーとして活躍する人となる意欲と潜在力を持つ人が多く集まることを願っています。

プロフィール

昭和32年に広島市民病院で生を受けての広島育ちです。大学院を卒業してアメリカに1年半、ロンドンで2年7ヶ月、尾道で3年を過ごし、これまで国内外の様々な土地を訪れ、多くの人達と出会いました。広島は、世界でも宝石のように美しい都市だと思います。

専門は皮膚科学で、これまで多くの皮膚疾患、特に皮膚アレルギーに悩む患者さんは全国から集まり、蕁麻疹、その他の疾患については国際ガイドライン作成委員も務めています。医学教育の分野では近年急速に国際化が進行しつつあり、広島大学医学部が国際的水準を満たす学部として認証を受けるべく、教育プログラムの改革に取り組んでいます。

略歴

  • 昭和32年 6月 出生
  • 昭和59年 3月 広島大学医学部医学科 卒業
  • 昭和63年 3月 広島大学大学院医学系研究科 修了
  • 昭和63年 3月 医学博士(広島大学)
  • 昭和63年 4月 広島大学医学部附属病院 医員(同63年12月14日まで)
  • 昭和63年12月 米国国立心臓肺血液研究所国立衛生研究所 特別研究員(平成元年9月23日まで)
  • 平成元年 9月 米国国立心臓肺血液研究所国立衛生研究所 客員助手(同2年5月14日まで)
  • 平成 2年 6月 英国ロンドン大学 研究員(同5年2月20日まで)
  • 平成 5年 3月 広島大学医学部附属病院 医員
  • 平成 5年 4月 広島県厚生農業協同組合連合会尾道総合病院皮膚科 部長
  • 平成 8年 4月 広島大学医学部 助手
  • 平成11年 4月 広島大学医学部 講師
  • 平成13年 5月 広島大学医学部 教授
  • 平成13年 5月 広島大学医学部附属病院 皮膚科長(併任 同15年9月30日まで)
  • 平成14年 4月 広島大学大学院医歯薬学総合研究科 教授
  • 平成18年 4月 広島大学医学部 副学部長(併任 同20年3月31日まで)
  • 平成21年 4月 広島大学ナノデバイス・バイオ融合科学研究所副研究所長(併任 同28年3月31日まで)
  • 平成24年 4月 広島大学大学院医歯薬保健学研究院 教授
  • 平成26年 4月 広島大学大学院医歯薬保健学研究院 副研究院長(併任 同28年3月31日まで)
  • 平成26年 4月 広島大学大学院医歯薬保健学研究科 副研究科長(併任 同28年3月31日まで)
  • 平成28年 4月 広島大学 医学部長(併任 同30年3月31日まで)


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