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第4回日中学長会議で意見交換



会議風景

 平成18年5月10日(水)、中国・西安市にて第4回日中学長会議が開催され、牟田学長、佐藤北京研究センター長、岩本学術部長らが出席しました。

 日中学長会議は、平成12年に東京で第1回会議が開催されて以来、日中両国を代表する著名大学の学長が一同に会し、両国における大学教育の在り方についての率直な意見交換や大学間交流・提携のあり方等について議論を行う場となっています。第4回目となる今回は「グローバル化とアジアにおける地域合作背景での日中大学の全面的な合作のメカニズムとルート」、「日中大学連携による高層人材の育成と留学生の交流の強化」、「日中大学間の科学研究合作と学術交流の強化」の3テーマについて双方が発表を行い、意見を交換しました。牟田学長も、高度人材育成と留学生交流に関する本学の取組み状況について発表を行いました。

 会議では、学生交流の強化(特に相互理解の観点から、日本から中国への留学強化の必要性)、奨学金の充実、東アジア地区における共同研究拠点の形成、日本の21世紀COEプログラムと中国の825工程との協力関係構築、欧州連合のボローニャプロセスのようなアジア共通の教育標準化制度などについて、活発な議論が交わされました。

 また、次回は東京大学が日本側幹事校となり、平成19年に東京で開催することを決定しました。





【問合せ先】

広島大学国際部国際企画・連携グループ(担当:大石のぞみ)

[電話]082-424-6046

[メールアドレス]kokusai-group@office.hiroshima-u.ac.jp


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