７月２７日、広島大学の大学院国際協力研究科が取り組んでいる「魅力ある大学院教育イニシアティブ事業」i-ECBO海外インターンシッププログラムでは、夏期インターンシップ派遣学生たちによる公開英語プレゼンテーションを開催し、参加学生たちがそれぞれの研修先（ベトナム・インドネシア）での研修計画について発表しました。

　このi-ECBO海外インターンシッププログラムは、国際協力学の実践的研究者育成を目標としています。プログラムでは、インターンシップ派遣までの事前研修の一環として、参加学生たちに本学外国語教育研究センターの英語研修プログラムへの参加を課し、コミュニケーション能力、英語力向上に力を注いできました。参加学生らの評価も高く、彼らのこの３ヶ月間の進歩には目を見張るものがあります。

　公開発表日当日、研修テーマの専門分野の教員からは、英語での鋭い質問が相次ぎましたが、一連の事前研修により自信をつけたように見受けられました。事前研修で身につけたスキルを活かし、実り多い海外インターンシップとなることが期待できます。

　なお、i-ECBOプログラムでは、今後、秋冬期派遣も予定しています。皆さん、i-ECBOプログラムの活動にご注目ください。



※i-ECBO (Explorers of International Cooperation Studies to Cross Borders)『国際協力学を拓く実践的研究者育成の試み』は、国際的に通用する高度専門職業人の養成を目指す広島大学の特徴的な教育プログラムの一つであり、複数の専門知識・技術、及びデザイン能力を教育することによって、国際協力学を開拓しリードする実践的研究者（国際コーディネーター）を育成、継続的に輩出する仕組みを構築することを目的としています。



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【お問い合わせ先】

　広島大学大学院国際協力研究科

　部局長支援グループ　平田

　TEL 082-424-6909

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