この度、2006年5月に発生したジョクジャカルタ沖地震の人道支援及び在日インドネシア留学生協会広島支部の学生奨学金の報告について、お知らせ致します。
2006年8月に在広島インドネシア留学生協会はインドネシアにおけるジョクジャカルタ沖地震被害者に651.200円(48.796.080ルピア)の援助を行いました。この援助は、Bantul (バントゥル), Jogjakarta(ジョクジャカルタ), Klaten(クラテン)の三つ地域で、学生達の学費と崩壊された家々を建てるために行われました。
○Bantul (バントゥル)地域では崩壊された家々を建てるために8人,学費のために102人(1人ずつ250.000ルピア)に援助を行いました。学費の内訳は下記の通りです。
1)MAN Sidodadi(シドダディ国立イスラム高校)Km 12 Jl RayaParangtritis 60人分、
2)残り42人分は被害者本人に渡しました。
○Jogjakarta(ジョクジャカルタ)地域では32人の被害者本人に援助を行いました。
○Klaten(クラテン)地域では32人の被害者援助を行いました。その内訳は下記の通りです。
1)SMA Negeri I Wedi(ウェディ第1国立高校) (Jl Raya Pasung Klaten)は25人分(4ヶ月分)
2)残り14人分は被害者本人に渡しました。
今年もまた全インドネシアにおける学生達に奨学金を援助し続けています。奨学金をもらっている学生は241人います。163人はずっと前からもらっている学生です。78人は今回新しく受け取る学生ですが,そのうち 21人はジョクジャカルタ沖地震の被害者で「ジョクジャカルタプログラム」を採用しています。また14人は津波が起こったことがある地域、つまりNanggroe Aceh Darussalam(アチェー)出身の学生です。
日本人の皆様,在広島インドネシア留学生協会広島支部を通してジョクジャカルタ地震被害者にご援助をして頂いて誠にありがとうございました。
2006年10月17日
在広島インドネシア留学生協会広島支部
【お問い合わせ先】
広島大学大学院教育学研究科博士課程2年
DEDI SURYADI
Tel:080−5621−1089
E-mail:dedijapan03@yahoo.com