広島大学研究支援金による研究「民族・宗教・文化の観点からする文明共存論研究の拠点形成のための予備的研究」(代表−町田宗鳳・総合科学研究科教授)が主催するセミナー(第4回)が下記要領で開催されます。
どなた様でも歓迎いたしますので、多数のご来聴をお願い申し上げます。
記
1.日時:2月7日(水)17:10〜18:40
(9・10限ではなく、10・11限にあたります)
2.場所:広島大学大学院総合科学研究科談話室
3.講師と演題:
(1)吉村慎太郎氏(大学院総合科学研究科助教授):「移民・占領国家イスラエルの現状と苦悩」
*吉村慎太郎先生のご専門は宗教政治社会論。
著書に『イラン・イスラーム体制とは何か−革命・戦争・改革の歴史から−』(書肆心水 2005年)があります。
このたび、イスラエルを訪問され、モシェ・ダヤン記念中東アフリカ研究センターなどで当地の研究者と交流されてこられました。
今回のセミナーでは、その成果をご報告いただきます。
(2)中坂恵美子氏(大学院社会科学研究科助教授):「EUにおける移民・難民問題の最近の動向」
*中坂恵美子先生のご専門は国際法。
このたび、ブリュッセル自由大学に本拠をおく、難民・移民法研究者のNGO=Odessues Networkなどを訪問され、現地の研究者と交流されてこられました。
今回のセミナーではその成果をご報告いただきます。
4.言語:日本語
5.入場無料
【問合せ先】
広島大学大学院総合科学研究科(担当:市川浩)
電話:082-424-6397
※広島市内から電話をお掛けの場合は、市外局番(082)が必要です。
メール:ichikawa@hiroshima-u.ac.jp