5月3日〜6日のゴールデンウィーク中に、福山市で行われた中国学生リーグにおいて、
体育会ソフトテニス部男子チームが一部リーグで全勝優勝を飾り、6月22日〜24日に東京
体育館で行われる「第27回全日本大学ソフトテニス王座決定戦」へ中国地区代表としての
出場権を獲得しました。本学の男子チームが全国大学王座決定戦に出場するのは、実に
11年ぶりの快挙です。
男子チームは、一昨年、痛恨の二部リーグ落ちを経験し、昨年、一部リーグに返り咲い
たばかり。一部リーグは強豪6大学で構成されており、一部へ返り咲いたばかりの広大は、
昨年の上位大学から順に対戦していかなければならず、苦しい対戦が予想されましたが、
初戦、昨年のリーグ覇者である吉備国際大学をいきなり4−1で撃破すると、続く広島経
済大学にこそ3−2という危ない展開となったものの、後はすべて4−1で勝利し、悲願
の優勝となりました。
男子団体戦はダブルス4ペアとシングルスひとつの計5つの駒で戦います。それぞれのペ
アもファイナルゲーム(タイブレイク)までもつれたりと苦しい場面もありましたが、競
り合った対戦を落とさずに粘り強く勝利したことが、チーム全体の勝利につながったと思
います。また、今回のメンバー中、唯一4年生の佐伯選手は、頼るものは自分自身だけと
いう過酷なシングルスで4勝をあげ、チームの士気を高める貫禄の戦いぶりでした。
来月の王座決定戦では、各地区でリーグ優勝した強豪大学との激しい闘いとなります。
ソフトテニス部に熱いエールをお願いいたします。
リーグでの選手紹介
シングルス
佐伯祐太(工・二類4年)
ダブルス
池田 峻(教育・四類2年)・高橋克典(工・三類2年)
小林憲弘(教育・四類2年)・志賀祐介(工・四類3年)
松田修明(工・四類3年)・中島敬史(教育・四類3年)
難波雄二(工・四類2年)・鈴木英士(教育・二類2年)
(※5回戦のみ池田・鈴木、難波・高橋で対戦)
対戦成績
1回戦・・・④−1吉備国際大学
2回戦・・・③−2広島経済大学
3回戦・・・④−1島根大学
4回戦・・・④−1広島工業大学
5回戦・・・④−1福山大学
また、団体戦後に行われた個人戦(ダブルス)では、池田・鈴木ペアが優勝して2冠を
達成し、続くシングルスでは女子で久保千晶(教育・四類3年)選手が見事優勝し、男子で
は池田、難波の両選手がベスト4に入賞しました。
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広島大学学生総合支援センター修学支援グループ(担当:森川敏昭)
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