工学部HUES(ヒューズ)は、読売テレビ主催の鳥人間コンテストへ、今年で6年
連続の出場となりました
この大会へ出場するには競争率の高い書類審査に合格しなければなりませんが、
今年は、人力プロペラ機ディスタンス部門とともに、大学院生、教職員、事務職員
による新チームが人力プロペラ機タイムトライアル部門で審査合格しました。
同じ大学からプロペラ機部門へ2チーム合格することはおそらく初めてであり、
今大会で唯一だと思います。
昨年のHUESの記録は、71.58mでした。飛行中に主翼が折れるように落ちてしまい、
これは7分割してある主翼のフランジ接合に問題がありました。
今回の機体は、問題となったフランジ接合を、カーボンカンザシを使用する方法
へと変更することで解決しました。その他の変更点は、接合方法の変更で短くなっ
た主翼のカーボンパイプに合わせた主翼の設計変更、コックピットフレームの構造
と使用するカーボンパイプの接合方法の変更、尾翼可動部の機体胴体のカーボンパ
イプ内への収納です。
2機とも現在急ピッチで製作中です。大会へ向けて、飛行試験でのパイロットの
操縦訓練と機体バランスの調整、更なる軽量化を目指しての改良、次の世代への技
術伝達を行う予定です。
なお、競技は、7月28日(土)〜29日(日)に滋賀県彦根市松原水泳場で開催さ
れます。
広報用のWebサイト「鳥人間コンテストへの挑戦」を開設しました。
詳しくはこちらのページをご覧ください。
【問合せ先】
広島大学工学研究科学生支援グループ(担当:島田)
電話(082)424-7519
※広島市内からは市外局番(082)が必要です。
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