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２００６年のノーベル平和賞を受賞されたムハマド・ユヌス氏をお招きして、第２回広島大学平和講演会を、７月８日（日）に東広島キャンパスで開催しました。
会場には、学生や市民の方々など４００人を超える人々がつめかけ、ユヌス氏は「開発と平和」と題して講演されました。
講演では、同氏が設立したグラミン銀行について、その設立の経緯などを説明された後、「資本主義的な発想が現在の貧困を作り出している」「今後、人のためになるソーシャルビジネスに力を入れていきたい」と語られました。
最後に、「これから５０年後の素晴らしい世界とは何か。各自がそれを紙に書いて壁に貼り、行動すれば必ず実現するだろう」と訴えられました。
【この記事に関する問い合わせ先】
広島大学広報グループ TEL：082-424-6017
