CBI学会2007年大会を、広島大学サタケメモリアルホールおよび学士会館において開催いたしますので,ご案内いたします。多数ご参加くださいますようお願いいたしま
す。
記
【日時】平成19年10月3日(水)〜5日(金)
【場所】広島大学東広島キャンパス
(サタケメモリアルホール・学士会館)
【主催】情報計算化学生物学会(CBI学会)
【共催】広島大学量子生命科学プロジェクト研究センター(他)
【申込締切】
発表(ポスター)申込締切: 8月22日(水)
予稿原稿締切: 8月31日(金)[必着]
参加事前登録申込締切: 9月14日(金)
【招待講演】
太田 茂(広島大院医歯薬),斎藤 祐見子(広島大院総科),柴田 達夫(広島大院理),黒田 玲子(東京大),山下 敦子(理研播磨),他18名(下記HPをご参照ください)
【開催趣旨】
テーマ:「量子化学・計算化学から生命へ」
最近の計算機能力の拡大(計算速度・容量・ネットワーク)によって,化学の分野からも、また、情報の分野からも、生体系の仕組みを理解するためのアプローチは、大きく変化している。蛋白質全体を量子化学計算の対象分子とすることによって酵素の反応メカニズムを解明することも可能な時代となっている。一方、さまざまな生体構成分子がどのように連携して生命活動を担っているのか,を網羅的に明らかにしようとする研究も進展している。
分子・原子のレベルで生体構成成分やそれらの間の相互作用を理解することはスタートラインである。しかし、構成分子を量子化学・計算化学のレベルで理解することと、生命の仕組みを理解することとの間には、大きな隔たりがある。まず、この隔たりがあることを認識し、そして、その隔たりを乗り越えていく道筋と手段を考えていかなくてはならない。化学と情報との融合をさらに図ることによって、それは可能になる。 CBI学会2007年大会は、その概念を明確にすることを目的とする。
次代を担う学生や研究者の卵のみなさんと、今を担っている研究者の方々が、現在の研究、そして将来の夢を楽しく語り合えるような場としたいと考えている。様々な分野の方々の参加を期待している。
【問い合わせ先】
広島大学量子生命科学プロジェクト研究センター 相田 美砂子
電話:082-424-7412
E-mail:maida@hiroshima-u.ac.jp
(@は、半角@に置き換えてください)