あまのじゃく伝説の残る由緒ある無人島、津久根島が広島湾に浮かんでいます。かつては生い茂っていた松が枯れ、今でははげ山状態のこの島の豊かな景観を取り戻そうとプロジェクトチーム「あまんじゃくな人々」を立ち上げました。
これまで松の植樹を本年度の活動の軸にすえ、島の地形・現生植物調査を重ね、準備をしてきました。
11月25日(日)暖かい日の下で、植樹講師の北岡先生のご指導のもと、黒松の苗計22本を無事植樹。地主様をはじめとする参加者の皆様もとても楽しんで松を植えていました。
今回は島のスペースと作業の安全性を考え関係者11名で行いましたが、今後、島の状況を多くの方々に知ってもらうため、一般の方にもご参加いただけるようなイベント形態にしていきたいと考えています。
これからも水やりや観察を続け、さらに、得られた一連のノウハウや成果を地域の皆様と共有するため、2008年2月23日(土)佐伯区楽々園公民館で行われる「あまんじゃくサミット」に参加する予定です。
【この記事に関する問い合わせ先】
あまんじゃくな人々(代表 田沼聡美 広島大学生物生産学部4年)
E-mail: amanjaku07@yahoo.co.jp
(@は半角に変換の上、送信してください)
Blog: http://blog.goo.ne.jp/amanjaku07