広島大学大学院文学研究科では、「地域アカデミー2016―歴史文化学連続講座:世界記憶遺産を読み解く―」を開催します。
この公開講座は、大学院文学研究科・歴史文化学講座配属の教員が中心になり、大学における研究成果の地域社会への還元・生涯学習の機会提供などを目的として、平成13年から開催しています。
これまで、広島県内外をくまなく回り、各地域に関係が深い歴史文化に関するテーマで講演を行うことにより、新たな地域的アイデンティティー形成に役立てていただく取り組みを展開してきました。
近年は、広島県立図書館との連携事業として、11月1日の「古典の日」にちなんで「世界記憶遺産」に迫る講座を開催しており、今回は西洋史学・日本史学から2人の教員が講演を行います。
多くの皆様のご来場をお待ちしております。
【日時・講演題目】
<第1回>
平成28年11月12日(土)10:15~12:30
「マグナ・カルタと封建社会~創られた歴史的価値~」
講師:足立 孝(文学研究科准教授:歴史文化学講座)
<第2回>
平成28年11月13日(日)10:15~12:30
「東寺百合文書の成立とその史料的価値」
講師:本多 博之(文学研究科教授:歴史文化学講座)
【場所】
広島県立図書館会議室(広島市中区千田町三丁目7-47)
【受講料】
無料
【定員】
第1回・第2回とも各40人
【申込方法】
電話、ファクシミリ、電子メール又は来館により、広島県立図書館へ直接申し込んでください。
※氏名・電話番号・参加を希望する回をお知らせください。
※電子メールでのお申込みの場合、件名に「古典の日」と明記してください。
【主催】
広島大学大学院文学研究科、広島県立図書館
【お申込み・お問い合わせ先】
広島県立図書館
〒730-0052 広島市中区千田町三丁目7-47
TEL:082-241-4995
FAX:082-241-9799
E-mail:tskjigyou*pref.hiroshima.lg.jp(注:*は半角@に置き換えてください。)