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広島大学総合博物館と公益財団法人広島市文化財団が共催して、発掘調査で出土した埋蔵文化財資料の展示を行います。平成27年度より広島市内の公民館等で展示を行っており、今年度は安芸区の瀬野公民館と東区の牛田公民館において実施します。
広島大学の霞キャンパスや附属学校などの敷地の地下には、戦争時の暮らしを物語る近代の遺跡が残されています。発掘調査によって、缶詰の代用品であった陶器の器や陸軍が使用していた食器などが出土しています。実際にこれらの出土資料を見て、日本のものづくりの文化や戦時中の暮らしについて学びましょう。
また、本展示に併せて展示解説と講座を行います。出土資料や発掘調査の様子などを紹介しながら、埋蔵文化財から読み解くことができる当時の暮らしや文化についてわかりやすく説明します。広島の歴史と平和への理解を深める機会になれば幸いです。
- 第1期 『戦争を見てきた食器たち』
【日 時】平成29年7月6日(木)~8月5日(土) 8:30~22:00 火曜・祝日休館 入館無料
【場 所】瀬野公民館ロビー(広島市安芸区瀬野一丁目29‐21) TEL: 082-894-8006
【関連イベント】展示解説
・7月20日(木)14:30~17:00
総合博物館研究員 石丸恵利子
- 第2期 『掘り出された広島の戦争遺跡』
【日 時】平成29年8月12日(土)~9月3日(日) 8:30~22:00 火曜休館 入館無料
【場 所】牛田公民館ロビー(広島市東区牛田新町一丁目8‐3) TEL: 082-227-0706
【関連イベント】講座
・8月21日(月)10:00~11:30
「広島大学構内から出土した遺物が語る戦時中の暮らし」
総合博物館研究員 石丸恵利子
・8月28日(月)10:00~11:30
「平和記念資料館の発掘調査」
公益財団法人広島市文化財団学芸員 桾木敬太
広島大学総合博物館 埋蔵文化財調査部門