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第17回IPPNW(核戦争防止国際医師会議)世界大会に片岡教授が参加



基調講演で、演壇中央は秋葉市長

第17回IPPNW(核戦争防止国際医師会議)世界大会は2006年9月7〜10日、ヘルシンキのPaasitorni会議場で開催されました。



秋葉忠利広島市長も基調講演に招待され、平和市長会議の取り組みを中心に「核兵器をなくすことは貧困と社会不正をなくすよりも簡単」と熱く語られ、会場は拍手で沸きました。日本支部はワークショップ「広島・長崎原爆被爆者の長期身体的及び遺伝的影響」を企画主催し、外国の参加者からも「医学的・科学的なエヴィデンスが勉強できてよかった」と好評でした。



この会議では役員が改選され、共同会長はGunnar Westberg医師(スウェーデン)と Ime John医師(ナイジェリア、アフリカから初めての共同会長)が選出されました。IPPNW副会長(北アジア地区代表)には、片岡勝子広島大学教授が再選されました。



ヘルシンキは人口70万人ほど、第1次大戦以後は戦争をしていないせいか石畳の道や石造建築が多く、海の幸に恵まれて治安もよく、物価は高いのですが、人々は親切で心豊かな生活をしているように感じられました。



お問い合わせ先:医歯薬学総合研究科 組織学細胞生物学 片岡勝子


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