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第47回 医療と倫理を考える会・広島 例会開催のご案内



第47回 医療と倫理を考える会・広島例会を下記のとおり開催いたします。ご多忙の折りとは存じますが、万障お繰り合わせの上、ご参加くださいますようご案内申し上げます。



            記



【日時】 平成21年2月19日(木) 18:30〜20:30



【場所】 広仁会館 1階 中会議室 (広島大学霞キャンパス内)



【テーマ】 法医解剖から見えること −被害者の代言人としての法医学−



【話題提供】 長尾 正崇 先生

         広島大学大学院 医歯薬学総合研究科 法医学 教授



【要旨】 法医学は、医と法との多数の接点において、医学的見地からこれらに対し公正に判断を下し、基本的人権を擁護するなかで、民主的法治国家の安全に寄与していく学問であり、基礎医学と臨床医学の境界に位置する立場からの先端医療・終末期医療に携わる臨床各科への指摘・提言を通して、その発展に積極的に寄与すべきものである。したがって、法医学は、「法医解剖、すなわち死体を扱う医学」ではなく、法医学が健全に機能している社会こそが民主主義国家である。しかしながら、現在においても法医学の重要な使命の一つが、犯罪死体の司法解剖を行い、これから得られた事実を、冤罪の防止、犯罪事実の立件・公訴の提起・公判の維持に資することであることは言うまでもない。被害者の代言人たる法医学者の役割と法医解剖の膨大な資料の集積を社会及び医療の現場に還元することを目的としている臨床法医学について紹介する。



【参加費】 一 般:500円 (資料代)

       学 生: 無料



【主催】 医療と倫理を考える会・広島



【後援】 広島県/広島市 (申請中)



【当番世話人】 石 川 澄 (広島大学病院 医療情報部)



<問い合せ先> 電話・FAX・Eメールにてお申し込み下さい。



医療と倫理を考える会・広島 事務局 (広島大学病院 医療情報部)

電話:(082)257-5082(直通) / FAX:(082)257-5084

E-mail:humind3@hiroshima-u.ac.jp



※当日でもご参加いただけますが、資料等の準備がございますので、できるだけ事前にお知らせ下さい。


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