医療薬剤学

高野 幹久 教授

【研究キーワード】
薬物体内動態、生体膜輸送、トランスポーター、エンドサイトーシスレセプター、薬剤性肺障害、上皮間葉転換、肺線維症

【最近のハイライト】
2019年度は21件の学会発表を行い、国際学会では高野教授がEurotox 2019(ヘルシンキ、フィンランド)で、湯元准教授がISSX2019(ポートランド、米国)で、川見助教および大学院生のMohi君が2019AAPS PharmSci360(サンアントニオ、米国)で、それぞれ発表を行った。また、大学院生の渡邉君が2019年度の日本膜学会年会で優秀ポスター発表賞を受賞した。

研究者総覧へのリンク

【教育内容】
・生物薬剤学:薬物の生体膜透過、吸収、分布、代謝、排泄について学びます。
・薬物動態解析学:薬物の体内動態を速度論的に解析・予測するための数学的手法やそれを用いた薬物投与設計法について学びます。
・製剤設計学:製剤材料の物理化学的性質、代表的な製剤、製剤化、ドラッグデリバリーシステムについて学びます。
・薬剤学実習:医薬品の安定性、脂溶性、血漿タンパク結合、消化管吸収、腎排泄、治療薬物モニタリング(TDM)について実習し、薬剤学全般に対する理解を深めます。
・研究室での実験・セミナー:研究室に配属された学部学生、大学院生は、下記の研究領域の実験やそれに関連するセミナーを通じて、研究者としての能力を身につけます。

【研究内容】

  1. 肺胞上皮細胞におけるトランスポーターやエンドサイトーシスレセプターの発現と機能に関する研究
  2. 薬物による肺胞上皮細胞の上皮間葉転換の解析とそれに基づく薬剤性肺線維症の防御法の開発
  3. ヒト血球細胞におけるトランスポーターの発現と機能に関する研究

【写真説明】 細胞膜の構造とトランスポーターを介した薬物の取り込み・排出

【写真説明】 TGF-β1による肺胞上皮細胞の上皮間葉転換(EMT)とそれに伴う細胞形態とアクチンフィラメント構造の変化


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