医療薬剤学

高野 幹久 教授

【研究キーワード】
薬物動態、生体膜輸送、トランスポーター、エンドサイトーシスレセプター、薬物毒性、上皮間葉転換

【最近のハイライト】
日本薬物動態学会第32回年会(東京)を本研究室が担当して2017年11月29日~12月1日に開催し、日本のみならずアメリカ、ドイツ、アイルランド、韓国など海外からも10か国以上の国の研究者が参加し、動態領域に関する最新の研究について熱心な議論が行われた。また、2018年4月にブダペスト(ハンガリー)で開催されたThe 8th Meet the Experts Transporter Conferenceに高野教授が招かれ、Keynote Presentationを行った。

研究者総覧へのリンク

【教育内容】
・生物薬剤学:薬物の生体膜透過、吸収、分布、代謝、排泄について学びます。
・薬物動態解析学:薬物の体内動態を速度論的に解析・予測するための数学的手法やそれを用いた薬物投与設計法について学びます。
・製剤設計学:製剤材料の物理化学的性質、代表的な製剤、製剤化、ドラッグデリバリーシステムについて学びます。
・薬剤学実習:医薬品の安定性、脂溶性、血漿タンパク結合、消化管吸収、腎排泄、治療薬物モニタリング(TDM)について実習し、薬剤学全般に対する理解を深めます。
・研究室での実験・セミナー:研究室に配属された学部学生、大学院生は、下記の研究領域の実験やそれに関連するセミナーを通じて、研究者としての能力を身につけます。

【研究内容】

  1. 肺胞上皮細胞におけるトランスポーターやエンドサイトーシスレセプターの発現と機能に関する研究
  2. 薬物による肺胞上皮細胞の上皮間葉転換の解析とそれに基づく薬剤性肺線維症の防御法の開発
  3. ヒト血球細胞におけるトランスポーターの発現と機能に関する研究

【写真説明】 細胞膜の構造とトランスポーターを介した薬物の取り込み・排出

【写真説明】 TGF-β1による肺胞上皮細胞の上皮間葉転換(EMT)とそれに伴う細胞形態とアクチンフィラメント構造の変化


up