次世代港湾整備技術プロジェクト研究センター

センター基本データ
  • 整理番号:18-02
  • 設置期間:2006年04月01日~2021年03月31日
  • センター長(所属/職名/氏名):大学院工学研究科 / 准教授 / 日比野 忠史
  • 連絡先(TEL/FAX/E-mail)
     

プロジェクト概要

目的

①本研究センターを着想するに至った背景
 阪神大震災以降,港湾のあり方が大きく変わったのみでなく,物流の拠点が東アジアへと流れていく傾向がある.さらに,異常潮位,高潮・津波対策や沿岸環境の復元等港湾のあり方を根本的に考え直していく必要性が高まっている.
②国内外における類似研究機関の存在の有無
 物流や防災,環境を個々に検討しようとする試みはあるが,港湾に関する専門家が次世代の港湾整備に対する技術提案を鮮明に掲げる研究機関はない.
③新しい研究領域の創生や学問上の新展開とその意義
 現在,韓国において釜山新港の開港に向けた整備,旧港の再開発に関して先進的な試みが行われている.この中で,広島大学の持つ技術力の展開が期待されている.日本においても新しいミチゲーション技術の開発が急務であるが,大規模での実証実験は不可能な状態にある.これまでの技術力の新展開は次世代の港湾整備に欠かせないものとなる.
④本学における関連研究の現状との相違点などの観点
 本学において港湾整備を目的とした研究はない.
 

研究計画

21~22年度
①生物多様性の確保(構造物を利用した多彩な空間作り)技術の高度化
②人・物の流れの活性化に関する港湾の利用法の提案
③干潟機能評価手法の確立(生物調査等による浄化原単位と有機泥輸送・分解量による機能との比較等)
④教育の場・アメニティの場としての活用できる干潟の造成法の提案
⑤上記技術の大規模実証実験の実施

23年度以降
①港湾の安全に関する検討(異常潮位,高潮,津波から港湾を守る技術開発)
②安全性,利便性,経済性の評価手法の検討
③新しいミチゲーション技術の開発
④大規模実証実験結果の検証


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