第20回サイエンスカフェを開催しました。



 9月22日(土)広島市立舟入高等学校食堂で、第20回サイエンスカフェ「ヒッグス粒子ってなに?」を開催し、約70名の方の参加がありました。

 今回は最近世間を賑わせている「ヒッグス粒子」について、広島大学大学院先端物質科学研究科准教授の高橋徹先生によるお話で、ヒッグス粒子についてはもちろんのこと、それに関連して、素粒子、宇宙の起源、加速器、これまでのノーベル賞受賞者の話など、わかりやすい説明がありました。

 難しそうなお話も、聞き手の寺本紫織さんの軽快な質問などによる掛け合いで、会場は時に笑いにも包まれました。

 休憩時間には、霧箱という小さな透明な箱を使って放射線の通り道を参加者の皆さんと観察もしました。

 今回は、いつもにも増して、積極的に手を挙げて質問をされる方が多く、高橋先生もそれに丁寧に答え、「ヒッグス粒子」で盛り上がったサイエンスカフェでした。





カフェの詳しい内容はこちら(当日いただいたご質問への回答も)

カフェ開始 高橋先生 霧箱
霧箱による実験 熱心」に聞き入るみなさん カフェの様子


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