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日本学生支援機構(JASSO) 平成26年度海外留学支援制度(短期受入れ)採択プログラム「先端融合科学と平和科目を通したロシア留学生と広島大学生との交流プログラム」を実施しました。



平成26年7月31日から8月8日までの9日間,本学と協定を締結しているロシア連邦のオレンブルグ国立大学とトムスク国立教育大学からの8人の留学生及び引率教員1人が,理学研究科附属理学融合教育研究センターが開催したサマープログラム「先端融合科学と平和科目を通したロシア留学生と広島大学生との交流プログラム」に参加しました。

このプログラムは,昨年度から実施しており,本年度は日本学生支援機構(JASSO)の平成26年度海外留学支援制度(短期受入れ)にも採択されました。
プログラムは,学部学生を対象としており,理学部(理学融合教育研究センター)が開講している「先端融合科学」の講義に出席して,大学院理学研究科の各専攻の研究内容等に関する,英語による講義を受講することを中心に実施しました。この講義は,理学部生対象であるため,今回は本学理学部学生4人も履修登録しました。
なお,日本語の特別授業に参加して日本語の学習も行い,また理学研究科各専攻の大学院生16人との交流会にも参加し,お互いの研究内容や学生生活等について,日露双方の学生が英語でプレゼンテーションを行った後,全体で話し合いを持ち,交流を深めました。
また,8月6日の平和記念式典にも参加し,慰霊碑に献花をした後に,広島平和記念資料館を見学し,被爆者から体験を聞く会にも参加しました。
その他,自動車メーカーのマツダミュージアム,大和ミュージアム,広島大学の放射光科学研究センター,東広島天文台及びかなた望遠鏡の見学等を行いました。
このプログラムへの参加学生は,昨年度はオレンブルグ国立大学からの5人でしたが,今年度は同大学からの学生が6人に増えたことに加え,トムスク国立教育大学からの2人の参加もあり,参加学生数は増加しています。
理学研究科では,来年度以降も本プログラムを継続して実施する予定で,ロシアの学部学生に広島大学に対してより興味を深めてもらい,近い将来,本学大学院に留学を希望することを期待しています。


開校式 「先端融合科学」講義① 「先端融合科学」講義②
学生交流会① 学生交流会②


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