第6回 ランチタイムプレゼンテーションを開催します。



第6回ランチタイムプレゼンテーション

「原子・分子を捉えて見えてくる物理とは?」を開催します。



学生から「学会等で受賞した先輩や仲間の研究発表をぜひ聞いてみたい」「自分達もいつか研究発表をする機会を与えれれば励みになる」という要望に応えて、大学院生、学部生に発表の機会を提供することと致しました。

昼休みのひとときに、学生の皆さんの発表を聞いてみませんか?



コーヒー、紅茶、ジュース等の飲み物でちょっとしたお菓子を用意しています。ランチをご持参の方も大歓迎です。お誘いあわせの上、ご参加ください。お待ちしております。



                      記



【日時】6月26日(金)12:10~12:45



【場所】理学部B107(附属理学融合教育研究センター)



【発表者】川上修平(物理科学専攻 博士過程後期3年)



【題目】原子・分子を捉えて見えてくる物理とは?

【要旨】

     あなたが目にしている物質,そしてあなた自身は原子や分子の集合体です。その原子や

    分子を捉えることでどのような物理が見えてくるのでしょうか?放射光X線を用いた分光

    実験を行うことで,固体内の電子状態が分かり,物質の電気的・磁気的な性質の起源が

    原子レベルで明らかにできます。

     本セミナーでは,さまざまな電子機器に組み込まれている「電気を帯びる物質=誘電体」

    を取り上げます。特に,「チタン酸ストロンチウム(SrTiO₃)」に注目し,温度変化や電場

    印加,あるいは紫外線照射することで,誘導体がどのように電気を帯びるのかについて

    お話しします。

 



※ランチをお持ちください。

  飲み物(コーヒー・紅茶・お茶・ジュース)は用意しています。

  ランチタイム募金(100円)にご協力ください。


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