総合科学研究科 講演会[21世紀科学プロジェクト(文明と自然)]
総合博物館 第15回公開講演会
学内外を問わず、どなたでもご参加頂けますので、興味のある方はお気軽にご参加下さい。多くの皆様のご来場をお待ちしております。
【タイトル】ブッポウソウと広島の野鳥〜鳥から見た広島の生態系の現状〜
【内 容】
ブッポウソウは、有名なタンチョウやアホウドリよりも絶滅危惧のランクが高い鳥です。すでに絶滅したと思われる県も多い種類ですが、この事実はあまり知られていません。
ブッポウソウの保護は、日本で初めて1988年から広島県で始められ、現在広島県には国内推定個体数の1/2以上にあたる200つがい以上が生息するまでに個体群が回復しました。
このブッポウソウの個体数の激減と復活のお話を中心に、広島県の自然環境を代表する鳥類の生態と現状をもとに、鳥という観点から広島県の生態系と自然環境の現状についてお話し頂きます。
【日 時】2008年5月16日(金)18:00〜19:30
【場 所】教育学研究科 K102教室(総合博物館前)
【講 師】飯田知彦氏
九州大学大学院プロジェクト研究員
ブッポウソウネットワーク代表
広島クマタカ生態研究会代表
【問合先】○講演内容に関すること
淺野敏久(総合科学研究科 准教授)
TEL:082-424-6364
E-MAIL:toasano@hiroshima-u.ac.jp
(@[全角]を@[半角]にしてください。)
○会場、アクセス等に関すること
広島大学総合博物館(下記連絡先)
TEL:082-424-4212 FAX:082-424-4263
【その他】入場無料・申込不要です。
※本講演会は5研究科の共同セミナーの単位になります。
※詳細は博物館ホームページでもご覧頂けます。