シンポジウム「呪医と村人、そして私」を開催します。



清水透氏を迎えて、下記のシンポジウムを開催いたしますので、ご案内いたします。

参加費無料・事前申込不要です。学内・学外を問わず、多くの方の参加をお待ちしております。





【演題】 「呪医と村人、そしてわたし -フィールドワークから見えてくる<いのち>と研究者のポジショナリティ - 」

【講師】 清水 透 氏(慶応義塾大学名誉教授)

【日時】 2010年2月5日(金)15:00-18:00

【場所】 広島大学大学院総合科学研究科第一会議室(事務棟3階)

【ポスター】 
ポスター(PDFファイル)

【主催】広島大学大学院総合科学研究科文理融合型リサーチマネージャー養成プログラム

◆講演内容

 長年にわたるメキシコ先住民村落のフィールドワークにもとづいて、研究者がどのように<いのち>という問題に向き合うのかを語っていただきます。多くの写真を見ながら、生きたお話をうかがいます。また、大学院生をコメンテーターとして迎え、ディスカッションを行います。

◆講師紹介

【略歴】東京外国語大学スペイン語学科卒。1968年同学大学院ロマンス系言語専攻修士修了。1976年メキシコ大学院大学(エル・コレヒオ・デ・メヒコ)歴史学研究科博士課程単位取得退学。東京外国語大学外国語学部スペイン語学科教授、獨協大学外国語学部教授、フェリス女学院大学文学部・国際交流学部教授を経て、1999年から慶應義塾大学経済学部教授。2009年同学定年退職。現在、慶應義塾大学名誉教授、日本オーラル・ヒストリー学会会長。教育・研究職のほか、日本骨髄移植推進財団委員・理事(1996-2001)、MahoNet-21-骨髄バンクを支える大学・市民ネットワーク代表(1993-2005)を務める。

【専門 】ラテンアメリカ社会史、現代医療と医の倫理、オーラルヒストリーの方法

【業績】『コーラを聖なる水に変えた人々』(R.ポサスとの共著, 現代企画室, 1984年) 、 『エル・チチョンの怒り―メキシコ近代とアイデンティティ』(単著, 東京大学出版会, 1988年) 、 『ラテンアメリカ―統合圧力と拡散のエネルギー』(編著, 大月書店, 1999 年)  その他、多数。

実施責任者:青木利夫(082-424-6354, atoshihiroshima-u.ac.jp)  ※を半角@に変換ください。

お問合せ先:RM事務室(082-424-6518)


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