言語と情報研究プロジェクト 第39回公開セミナーを開催します



広島大学大学院総合科学研究科 言語と情報研究プロジェクト第39回公開セミナー



下記の通り、大学院総合科学研究科「言語と情報研究プロジェクト」第39回公開セミナー

を開催します。どなたでも参加自由です(事前申し込みは不要です)。

【日時】 2012年3月8日(木) 15:00~17:00

【場所】 広島大学総合科学研究科 J206教室(J棟2F)

【演題】 「日本語話者による英語形態素の使用」

【講師】 若林 茂則 氏(中央大学文学部教授)



【内容紹介】

 第二言語の文法形態素の習得・使用については、学習者の性格、動機づけ、年齢や学習

の環境、教材、教授法などの違いに関わらず、1)一定の順序で習得され、 2)ある種の

形態素は母語話者並みの正確な使用がほぼ不可能であり、3)同一形態素の使用には変異性

があることが知られている。本講演では、主に3)に関する日本語話者の英語使用のデータ

を示しつつ、第二言語話者の文法形態素使用の基盤となる中間言語のシステムについて論じる。



【お問合せ先】

広島大学総合科学研究科・言語と情報研究プロジェクト代表

吉田光演(mituyos[a]hiroshima-u.ac.jp) ※[a]を半角@に変換してください。


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