総合科学研究科:ファシリテーション研修を開催します(参加者募集中)



総合科学研究科:ファシリテーション研修を開催します(参加者募集中)



広島大学大学院総合科学研究科文理融合型リサーチマネージャー養成プログラム主催で

ファシリテーション研修を下記要領で開催します。

現在、参加者を募集していますのでどうぞふるってご応募ください。



■ 概要

アイデア創出や討論/話し合いの場面で、人々の考えをとりまとめ実りある議論をサポートする

技術を「ファシリテーション facilitation」と呼びます。それは、共同研究や研究プロジェクトなどを

進めるとき、様々に異なるアイデアを交流させ活かすための重要な要素となります。



研修では、いくつかの対話技法論を用いて、ファシリテーションの「進行役facilitator」に必要な

スキルを学びます。特に、コア科目TAの方やPBL(Program Based Learning)授業に関心を持つ

教員にとって、この研修はおおいに役立つでしょう。



■ 参加対象

総合科学研究科博士課程前期学生(M2)・博士課程後期学生(学年不問):10名程度

総合科学研究科教員:若干名



■ 日時・場所

日時:2012年6月16日(土)~17日(日) ※ 6/16(土)は9時に総合科学研究科前集合です。

開催場所:研修は1泊2日(3食付き)で、グリーンピアせとうち(呉市安浦町)で行います。



■ 予定 



1日目(6/16 土曜日)

10:00 - 10:30 挨拶/アイスブレイク

10:30 - 11:30 3人1組コーチング*

11:30 - 12:30 進行役の条件について

(昼食・昼休憩)

13:30 - 15:30 SDセッション1**

16:00 - 18:00 SDセッション2

(夕食)

20:00 - 22:00 SDセッション3



2日目(6/17 日曜日)

(朝食)

09:00 - 11:00 SDセッション4

11:30 - 12:30 発表/まとめ


* 3人1組コーチング

オランダで開発された対話トレーニングの方法。話し手/聴き手/記録係という三つの役割に

分かれ、自分が直面している問題を「話す」こと、それを上手く「聴く」こと、二人のやりとりを

観察し「記録」することに専念する。特に「聴き手」の体験は、進行役のスキルに関して大切な

気づきをもたらす。



** SD(Socratic Dialogue)

ドイツで開発された「哲学対話」の方法。進行役は対話内容に

コミットせず参加者の対話促進だけに専念すること、メタ・ダイアローグ(対話についての対話)

など、ファシリテーション技法にとって重要な特徴を持つ。研修では、特定のテーマに沿って

SDの「さわり」を体験する。その際、進行役も交代で務めてもらう予定。





■申込方法

下記申込先(メール)に、参加希望者の「氏名・学籍番号・専攻分野」をご連絡ください。

学生の場合、指導教員に了承を得てから参加してください。

申込締切は5/18(金)17時 ※募集人数に達したら募集を締切ります



■ 主催

広島大学大学院総合科学研究科文理融合型リサーチマネージャー養成プロジェクト

実施責任者 堀江 剛(総合科学研究科)



■申込先・ お問合せ先

総合科学研究科RM事務室(電話:082-424-6518、e-mail:sen「a」hiroshima-u.ac.jp) ※「a」は半角@に修正してください。


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