マーク・ハリソン博士(オックスフォード大学教授)を迎えて、下記の通り、講演会と合同
研究会を開催します。講演会は英語で行われます。必要に応じて通訳があります。
どなたでも参加可能です。多くの方のご来場をお待ちしております(参加費無料・事前
連絡不要です)。
【講演会と合同研究会】
日時:2013年4月15日(月)16時30~18時00分
(1時間の講演会、30分のディスカッション)
場所:広島大学大学院総合科学研究科J306教室(J棟3階)
特別講師:マーク・ハリソン博士
(オックスフォード大学教授、同大学医学史ウェルカムユニット代表)
演題:グローバル経済の発展と伝染病
ポスター:こちら(PDF:186KB)
講師紹介
ハリソン氏は、現在、オックスフォード大学歴史学部の教授であり、同大学にて医学史ウェルカムユニットの代表もされています。医学史(History of Medicine)がご専門ですが、経済発展と伝染病の関係、そして公衆衛生のあり方などについて、多数の著作を発表され、その分野を代表する研究者として、世界的に有名です。医学史は非常に学際的な分野で、自然科学と社会科学とにまたがる領域です。また、伝染病は近現代社会が抱える大きなリスクの一つであり、戦争との深いつながりがあります。さらに、ハリソン先生はミッシェル・フーコーの認識を批判的に検討され、社会史におけるフーコーの影響力を意識しながら、ご自分の学説を鍛えてこられました。
主催
総合科学研究科RM養成プログラム、平和科学研究プロジェクト、リスク研究プロジェクト、フーコーを読む会
実施責任者
布川 弘(広島大学大学院総合科学研究科教授)
お問合せ先
広島大学総合科学研究科RM事務室
(電話:082-424-6518、eメール:sen「a」hiroshima-u.ac.jp)
※「a」は半角@に変換してください