「言語と情報研究」プロジェクト第47回公開セミナーを開催します。



広島大学大学院総合科学研究科 21世紀プロジェクト

「言語と情報研究」プロジェクト




下記日程で「言語と情報研究」プロジェクト第47回公開セミナーを開催します。

(他)学部生、(他)大学院生、教員、どなたでも参加自由です (申し込み不要)。

多くの方のご参加をお待ちしております。





開催日時:2013年12月13日(金)16:15~18:15

開催場所:広島大学大学院総合科学研究科J205(J棟2階)



演者:大名 力 氏(名古屋大学)

演題:「心的文法研究とコーパス:生成文法とコーパスの利用は矛盾するか?」



概要:言語研究資料としてのコーパスの利用に関連し、生成文法については、「生成文法とコーパスの利用は相容れない」、「生成文法は言語能力を、コーパス言語学は言語運用を研究対象とする」、「生成文法は合理論で演繹法、コーパス言語学は経験論で帰納法」、「生成文法と社会言語学は対立する」など、根拠がなかったり誤解を招きやすい言説が流布しているが、このセミナーでは、用語の内容を明示化しながら、これらの言説の妥当性について検討する。また、コーパスデータを含め、心的実在物としての文法を研究する立場と様々なデータの関係について整理して示す。



チラシPDFファイル(215KB)



お問合せ先

広島大学大学院総合科学研究科 安仁屋宗正

E-mail:aniya「a」hiroshima-u.ac.jp  ※「a」は@に変換ください。


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