研究室紹介

水族生理学

— 魚類の行動神経科学 —

遊泳や産卵など魚のさまざまな行動をつかさどる神経の仕組みや、これにかかわる遺伝子のはたらきについて理解するための基礎と応用を習得することができます。また、魚の性質や記憶・学習の仕組みを解き明かすための心理学と脳科学を学べます。 詳細はこちら 

魚類の飼育実験

(写真:魚類の飼育実験)

水族病理学

— 魚類の行動神経科学 —

日本人の食卓に欠かせないのが魚です。その魚たちにも、人間と同じように様々な病気があり、私たちの研究室では主に養殖魚におこる病気について研究しています。これらの病気の中でも特に、微生物による病気(細菌病、ウイルス病)を対象としています。病気の原因が何で、どのようにして病気がおこるのか、そしてどのようにしたら病気を治療したり予防したりすることができるのかを研究しています。 詳細はこちら

ウイルスに感染した魚の網膜(空胞形成)

(写真:ウイルスに感染した魚の網膜(空胞形成))

水族生態学

— 水生動物の生態と役割 —

ゴカイやアサリ、ナメクジウオなどの海の生物やトビケラやユスリカ、イワナなどの川の生物たちが、長い進化の過程で、ほかの生物たちと関わり合いながら、食べ物についてもすみかについてもものすごく厳しい環境の中で、しっかりと生き残り、生長し、そして確実に子孫を残していくためにどのような戦略を編み出してきたのかを知り、それを産業や福祉、環境保全のためにどのように応用できるのかを考えています。 詳細はこちら 

富栄養水域に棲むホンセスジユスリカ幼虫の腹部末端

(写真:富栄養水域に棲むホンセスジユスリカ幼虫の腹部末端(呼吸や浸透圧調節に役立つ血鰓や肛門鰓を持つ))

水圏資源生物学

— 魚介類の生態解明、魚類社会と行動の野外調査 —

瀬戸内海と南九州の口永良部島を主な調査海域として魚介類の生態に関する情報(年齢・成長、成熟・産卵、食性、分布と回遊、種間関係、社会行動など)について、標本の解剖調査と潜水観察の主に2つの方法で研究を進めています。当研究室では温帯海域やサンゴ礁の魚介類の生態について多角的に学び、研究することができます。 詳細はこちら 

練習船豊潮丸を用いた稚魚の分布生態調査

(写真:練習船豊潮丸を用いた稚魚の分布生態調査)

水族生化学

— 水界生物の生化学 —

水族生化学研究室においては、水中に棲息する生物、なかでも魚を対象として生化学・分子生物学的な面から研究を行っています。特に、魚の消化酵素の構造や機能、魚の体表における非特異的防御機構、魚に対する環境ホルモンの影響、魚の性転換機構やクラゲ変態現象の分子機構などについて研究すると共に、それらに必要な専門的な知識や問題解決の方法を学ぶことができます。 詳細はこちら  

マダイに対する環境ホルモンの暴露試験の様子

(写真:マダイに対する環境ホルモンの暴露試験の様子)

水産増殖学

— 水産生物の増殖と養殖 —

海や河川,湖沼において水産資源を積極的に増やし有効に利用することを目的に,魚介類の生活史や生態を研究しています。特に力を入れているのは,瀬戸内海におけるタイ類(クロダイやマダイ)の生態を明らかにすることで,初期生活史や回遊など様々な視点から研究を展開しています。また授業では,放流された稚魚の生き残りに関わる要因や技術など,「つくる漁業」の理論から応用に至る幅広い知識を学ぶことができます。 詳細はこちら 

河川における放流アユの資源調査

(写真:河川における放流アユの資源調査)

Aquatic Botany

— Documenting the aquatic flora of the world —

Life in the underwater world is possible because of activities such as photosynthesis by numerous plants and algae.  The focus of this laboratory is the study of the different kinds of underwater plants and algae in the oceans, rivers and lakes.  In the marine environment, the most common are the seaweeds and seagrasses.  Many of them have various economic applications such as food for humans, animal feeds, sources of medicine, soil fertilizers, biofuels, food additives and industrial products.  In the warm waters of Southeast Asia, seaweeds and seagrasses are abundant.  However, there is a need to study the diversity of the species before any economic exploitation can be done.  Because of the various environmental and climate changes occurring today, many of them might be affected negatively.  Students in this laboratory are trained to collect, describe, identify and preserve these aquatic plants using a combination of traditional (morphological) and modern (molecular) methods.  Students spend some time in the field using skin diving and SCUBA.  They also become familiar with library research involving taxonomic literature including online resources.  English writing and oral communications skills are emphasized.  Their practical and communications skills prepare them to work as researchers, scientists, teachers, technicians and museum curators in the future. 詳細はこちら

Aquatic botany

(Taxonomic resources including herbarium specimens and literature)

瀬戸内圏フィールド科学教育研究センター竹原ステーション(水産実験所)

— 海洋プランクトンと寄生虫の進化と生態、魚類の初期生活史 —

浅い海から深海までの様々な浮遊動物,底生動物,魚類,共生生物の生き様,生物間の種間関係,進化についてフィールドを中心にして教育研究を行います。地元の干潟,藻場を実習の場としている他,小型調査船を縦横無尽に使った瀬戸内海での緻密な調査,大型練習船(生物生産学部附属豊潮丸)や調査船を使った外洋や外国でのスケールの大きな教育研究も特徴です。 詳細はこちら

真っ赤で巨大な眼を持つ深海性カイアシ類

(写真:真っ赤で巨大な眼を持つ深海性カイアシ類(発光性バクテリアを探しだすものと考えられています))


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