平成20年9月13日(土)に広島市中区の中国新聞ビルで開催されたシンポジウム「ともに考えよう!私たちの
食料の未来in広島」において、田中秀樹教授が基調講演を行いました。
自給率が低迷している食料の将来を考えるこのシンポジウムで、「広島から考える食と農」と題して講演した
田中教授は、食料の未来を地球規模で考えるグローバルな視点と、広島から食と農を考えるローカルな視点を
合わせ、「グローカル」に食糧問題を考えたいと話し、地域での食料自給が重要性を増しているとしました。
基調講演に続いて行われたパネル討議では、生産者団体や消費者代表の5人が地産地消をテーマに、
豊かな食と農を守っていくための取り組みについて話し合いました。