広島大学食料問題シンポジウム
「安全・安心な食料自給を瀬戸内圏から
−里山・里海・里食のフロンテイア−」
【日 程】
平成20年12月2日(火)午前10時30分〜午後5時30分
【場 所】
広島大学中央図書館ライブラリーホール
及びサタケメモリアルホール
【参加費】 無料
【主 催】 広島大学大学院生物圏科学研究科
《プログラム》
第1部 アジアの食料戦略(10:30〜11:30)
(中央図書館ライブラリーホール)
司会 山尾 政博氏(大学院生物圏科学研究科教授)
○開会挨拶 江坂 宗春氏(大学院生物圏科学研究科長)
○特別講演 Saroj Aungusmalin博士
(タイ、カセサート大学経済学部長)
「食料危機下におけるタイの食料輸出戦略−日本
食料市場向けの輸出ビジネスの動向を中心に−」
第2部 日本の食と農はどうなるのか?(13:00〜14:00)
(第2部以降はサタケメモリアルホール)
司会 佐藤 清隆氏(大学院生物圏科学研究科教授)
○挨拶 浅原 利正氏(広島大学長)
○基調講演「日本の食と農の現状とこれから」
関岡 英明氏 (農林水産省中国四国農政局長)
○基調講演「ムラは問う−中山間地域の実情を踏まえ、食と農をどう結い直す−」
山城 滋氏(中国新聞社論説主幹)
<休憩>
第3部 里山・里海・里食のフロンテイアから(14:10〜16:25)
司会 田中 秀樹氏(大学院生物圏科学研究科教授)
○「農産物の高機能化戦略と植物乳酸菌」
杉山 政則氏(広島大学大学院医歯薬学総合研究科教授)
○「食と農の明日−地域資源の活用と食料自給率の向上」
武藤 徳男氏(県立広島大学生命環境学部教授)
○「イノシシ大発生を通して見る食料問題」
谷田 創氏(大学院生物圏科学研究科教授)
<休憩>
○「食と農を地産地消で結ぶ」
村上 光雄氏(広島県農業協同組合中央会)
○「広島の漁業は生き残れるのか?」
廣畑 裕一郎氏(大野町漁業協同組合)
○「耕して天に至る島−大長みかんのふる里大崎下島・豊町の苦悩と挑戦−」
前田 義信氏(呉市役所市民部豊市民センター)
○「6次産業ネットワークによる地域づくり:世羅町」
後 由美子氏(世羅高原6次産業推進協議会コーディネーター)
○「地域文化をブランドへ−消費者と生産者をつなぐ「お互い様」−」
山本 正克氏(NPOやまなみ大学地域自立支援センター、北広島町)
<休憩>
第4部 総合討論(16:40〜17:30)
司 会: 佐藤 清隆氏
パネラー: 関岡 英明氏、山城 滋氏、田中 秀樹氏
【お問い合わせ先】
広島大学大学院生物圏科学研究科部局長支援グループ
〒739-8528 東広島市鏡山1丁目4番4号
TEL: 082-424-7904
E-mail: sei-bucho-sien@office.hiroshima-u.ac.jp(@は半角に変換してください)