平成21年9月15日(火)から17日(木)の3日間、生物圏科学研究科附属瀬戸内圏フィールド科学教育研究センター
竹原ステーション(水産実験所)と生物生産学部附属練習船「豊潮丸」において、里海フィールド演習を実施しました。
これは、中四国国公立大学連携フィールド演習の一環として、瀬戸内海の海洋生物と環境の相互作用および
それらと人間生活との関係についての基礎知識を総合的に学び、体験することを目的として行われたもので、
中四国の国公立大学9校(鳥取大、島根大、岡山大、広島大、山口大、愛媛大、香川大、高知大、県立広島大)から
25名の学生が参加しました。
竹原ステーション周辺では、藻場での実習や生物のサンプリングおよび生物群集の観察などを行い、その後、
それらの解析やプレゼンテーションに熱心に取り組みました。
また、練習船「豊潮丸」での乗船実習では、海洋環境要因の測定や生物の採集方法、ロープワークなどを船上で
学びました。
|