生物圏科学研究科の学生が「イノシシ新聞」を発行しました



生物圏科学研究科生物資源科学専攻の坂本逸志さんと林瑛子さん

(共に博士課程前期に在籍)が、呉市豊町で「イノシシ新聞」を発行しました。

広島県内での「イノシシの行動に関する研究」を行っている坂本さんと

「イノシシの食性に関する調査」を研究対象としている林さんが、

イノシシによる被害対策のため、島に設置したセンサーカメラによる行動

調査やイノシシの足跡調査等のフィールドワークから出没傾向を分析し、

A4版7~4ページの新聞にまとめました。



2009年9月に第1号、12月に第2号を発行し、JAや農家等へ配布して

コピー等で地域に広めてもらい、現地の被害対策に役立ててもらっています。



坂本さんは、「新聞を通して住民と交流することにより新たな研究のきっかけが

見つかる。今後は発行のペースを上げていきたい。」としています。

※このニュースは1月30日(土)の中国新聞で紹介されました。

<「イノシシ新聞」に関するお問い合せ先>

   大学院生物圏科学研究科 教授  谷田 創

   E-mail: htanida@
hiroshima-u.ac.jp(@は半角に変換して下さい)

   TEL: 082-424-7974


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