平成27年9月2日(水)から5日(土)の4日間、生物圏科学研究科附属瀬戸内圏フィールド科学
教育研究センター竹原ステーション(水産実験所)と生物生産学部附属練習船「豊潮丸」に
おいて、里海フィールド演習を実施しました。
この演習は、中四国国公立大学連携フィールド演習の一環として、瀬戸内海の海洋生物と環境の
相互作用およびそれらと人間生活との関係についての基礎知識を総合的に学び、体験することを
目的として行われたもので、中四国の国公立大学7校(鳥取、山口、愛媛、岡山、香川)から
13名の学生が参加しました。
練習船「豊潮丸」での乗船実習では、海洋環境要因の測定、生物の採集方法、ロープワークなどを
船上で学びました。寄港地(宮島)では、宮島水族館を見学しました.竹原ステーションでは、
海岸や藻場での生物のサンプリングおよび生物群集の観察などを行い、その後魚類の選別・種
同定やプレゼンテーションに熱心に取り組みました。
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