平成27年10月31日(土)の中国新聞に掲載された「広島大学ホームカミングデー」(11/7開催)を紹介する記事の中で、
生物生産学部卒業生の中木真一さんが紹介されました。
現在、広島県警科学捜査研究所の法医研究室長を務める中木さんは、学生時代に所属した家畜育種遺伝学研究室
でニワトリの血液型などを分析していました。1988年の卒業後は、科捜研の研究員に採用され、犯罪捜査や行方不明
者の確認に欠かせないDNA鑑定を担う仕事に携わっています。
在学中に1学年上の先輩だった西堀正英准教授には、現在も技術的な助言を求めながら、遺伝子学の知識を磨き続け
ています。中木さんは、「わずかな痕跡からより多くの情報を得るため、西堀先生たちの知恵を授かり、新しい技術を身
に付けたい」と話しています。