広島大学東京オフィス メールマガジン 第29号(2014.8.5)

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□□ 広島大学東京オフィス メールマガジン 第29号(2014.8.5)
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広島大学東京オフィスです。
広島大学の旬な話題をお届けいたしますので、ぜひご覧ください。

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目 次
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〔1〕広島大学トピックス

◇広島大学工学部HUES(ヒューズ)が、「Iwataniスペシャル
鳥人間コンテスト2014」に出場します
◇広島大学原爆死没者追悼式および故ニック・ユソフ氏の墓前供養を
行います
◇広島大学公開授業「マネジメント特講(グローバルマネジメント)」の
受講生を募集します
◇広島大学産学官連携推進研究協力会総会 特別講演会「三菱重工の
交通・輸送事業のグローバル展開と産学官連携 三菱重工業株式会社
鯨井 洋一 氏」を開催します

◇広島大学教育研究支援財団および校友会からの助成金決定通知書
授与式を行いました
◇『感謝の集い-広島大学病院見学会』を開催しました

〔2〕広島大学が誇る研究のプロフェッショナル
◇研究推進機構 Resercher Interview LOOK interview 2
工学研究院 物質化学工学部門
大下 浄治 教授

〔3〕東京オフィスからのお知らせ
◇お盆時期の休業のお知らせ
◇広島大学校友会東京事務局facebookページがOPENしました
◇広島大学OB・OGの活動の情報提供のお願い
◇広島大学の卒業生・元教職員の情報提供のお願い

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〔1〕広島大学トピックス

◇広島大学工学部HUES(ヒューズ)が、「Iwataniスペシャル
鳥人間コンテスト2014」に出場します

「Iwataniスペシャル 鳥人間コンテスト2014」(人力プロペラ機
ディスタンス部門)に広島大学工学部HUES(ヒューズ)が出場します。
広島大学工学部HUESが出場するのは2年ぶり、通算10回目です。

広島大学工学部HUES(ヒューズ)は、工学部の教育活動の一環として
活動しているチームです。
学内のものづくりプラザや大型実験施設を活用し、人力飛行機の
設計・製作を行っています。

メンバーは、所属する学部を問いません。
現在は、工学部の1~3年生がほとんどですが、理学部の学生も
数人在籍しており、総勢20人です。

活動の目標の一つに、毎年琵琶湖で行われる「鳥人間コンテスト」への
出場を掲げています。
2014年大会に向けた人力飛行機は、昨年12月に初飛行を行い、本番に
向けて今日まで機体の調整を繰り返してきました。

リーダーの仙田裕紀さん(工学部3年)は、1年生の時に出場して以来、
2回目の挑戦となります。

「昨年は出場できずとても悔しい思いをした。2年分の思いを込め、
琵琶湖の風を味方につけ、チームの目標である1,000mを絶対に
越えたいです」と意気込みを語ってくれました。

なお、大会の模様は、読売テレビ・日本テレビ系で9月に放送
される予定です。

【詳しくはこちらから】
http://www.hiroshima-u.ac.jp/news/show/id/20708

◇広島大学原爆死没者追悼式および故ニック・ユソフ氏の墓前供養を
行います

広島大学では、本学に包括された旧制諸学校の教職員、学生、生徒
および児童で、在職中または在学中、広島に投下された原子爆弾により
被爆され、その後亡くなられた方々の霊を慰めるため、例年、
広島大学原爆死没者追悼式および故ニック・ユソフ氏の墓前供養を
執り行っております。

本年も、以下のとおり執り行いますので、お知らせします。

<広島大学原爆死没者 追悼式>

〔日時〕平成26年8月6日(水)10:00開式
〔場所〕広島大学東千田キャンパス内「広島大学原爆死没者 追悼之碑」前
(広島市中区東千田町一丁目1-89)

<故ニック・ユソフ氏(※)の墓前供養>
〔日時〕平成26年8月6日(水)11:30
〔場所〕光禅寺(広島市佐伯区五日市二丁目1-1)

(※)現マレーシアから広島文理科大学へ留学中に被爆し、亡くなられた
南方特別留学生(太平洋戦争中に日本政府が東南アジアから
招いた国費留学生)

【詳しくはこちらから】
http://www.hiroshima-u.ac.jp/news/show/id/20719

◇広島大学公開授業「マネジメント特講(グローバルマネジメント)」の
受講生を募集します

広島大学では、県立広島大学及び広島市立大学と連携して、
経営分野におけるグローバル人材の育成に取り組んでいます。

公開授業もその取り組みのひとつで、広島大学の大学院生が
受講している社会科学研究科マネジメント専攻の正規授業科目の
一部を社会人の方に開放し、高度で体系的、先進的な内容を
受講することができますので、この機会にぜひご応募ください。

〔実施期間〕平成26年10月2日(木)~平成27年1月22日(木)
※毎週木曜日 19:40~21:10
(授業期間終了後、海外実習を2月または3月に予定しています。)

〔会場〕広島大学東千田キャンパス 東千田総合校舎207講義室
(広島市中区東千田1丁目1-89)
〔対象〕企業等にお勤めの方(大学卒業以上の学歴を有する者)
〔定員〕20名(大学の選考により決定)
〔応募期間〕平成26年8月4日(月)~8月20日(水)(応募期間厳守) 

【詳しくはこちらから】
http://www.hiroshima-u.ac.jp/news/show/id/20707

◇広島大学産学官連携推進研究協力会総会 特別講演会「三菱重工の
交通・輸送事業のグローバル展開と産学官連携 三菱重工業株式会社
鯨井 洋一 氏」を開催します

三菱重工の陸、海、空の交通・輸送事業について、その製品事業と
最近のトピックスを紹介し、併せて、関連した産学官連携の取り組に
ついても述べます。

航空機事業では、日本初の国産ジェット旅客機となるMRJの開発が、
初飛行に向けて着実に進んでいる他、ボ-イング777Xの開発が決定し、
広島での製作開始に向けて準備作業に着手しています。

船舶事業では、シエ-ルガス革命を睨んだ新型LNG輸送船の事業拡大に
取り組んでいます。

交通システム事業では、広島電鉄の超低床車両、アストラムライン、
瀬野スカイレ-ルなど広島にも馴染みの深い製品を始め、
シンガポールや米国などの国際空港における新交通システムや、
ドバイのメトロプロジェクトなど、グローバルに事業を展開
しています。

また、三原工場ではこれまでの新交通システムや磁気浮上システム用の
試験線に、毎時100km以上での走行試験が可能な鉄道システムの
試験線を加え、国内初となる総合交通システム検証施設
「MIHARA試験センタ-」の運用を開始し、海外都市交通インフラ輸出を
中心とした交通システム事業の拡大を図っています。

これらの事業への取り組みに関連して多様な分野で展開中の産学官連携の
取り組みに関しても紹介します。

〔日時〕2014年8月25日 月曜日 16:30~17:30
〔場所〕リーガロイヤルホテル広島
広島県広島市中区基町6-78
Tel.082-502-1121
〔講師〕鯨井 洋一 氏
三菱重工業株式会社 取締役 副社長執行役員
(ドメインCEO、交通・輸送ドメイン長)

【詳しくはこちらから】
http://www.hiroshima-u.ac.jp/news/show/id/20677

◇広島大学教育研究支援財団および校友会からの助成金決定通知書
授与式を行いました

平成26年7月15日(火)、公益財団法人広島大学教育研究支援財団
および校友会からの助成金決定通知書授与式を行いました。

公益財団法人広島大学教育研究支援財団は、広島大学の教育・
研究活動、国際交流及び学生の奨学等に必要な援助を行い、
日本の教育、学術、文化の発展に寄与することを目的としています。

助成金は

(1)若手研究者による学術研究及びその成果の一般公開に係る助成
(2)学生による学術研究への研究資金助成
(3)日本人学生等の海外留学に係る経費等に対する助成支援
(4)日本人学生等の海外インターンシップに係る経費等に対する助成支援

の4種類で、7月15日現在 21名、総額4,025,000円が授与されました。

また、優秀と判断される研究の応募が多いことから、広島大学校友会からも

(1)若手研究者による学術研究及びその成果の一般公開に係る助成
(2)学生による学術研究への研究資金助成

の支援を行い、併せて15名、総額3,174,000円が授与されました。

本財団は今後も若手人材育成のため、積極的な支援を行っていきます。

【詳しくはこちらから】
http://www.hiroshima-u.ac.jp/news/show/id/20644

◇『感謝の集い-広島大学病院見学会』を開催しました

梅雨明け間近を思わせる青空の広がる2014年7月19日(土)、
『感謝の集い-広島大学病院見学会』が開催されました。

当日は、名誉校友・特別校友・特別顧問をご招待し、本学関係者も
含めて46名の方々にご参加いただきました。

2013年9月に新しく開院した広島大学病院診療棟のスポーツ医科学
センター、ハイブリッド手術室、屋上庭園などを見学していただき、
浅原利正学長による「広島大学の現状」と題した講演及び平川勝洋
副病院長による病院概要説明が行われました。

また、学長主催懇談会では、和やかな雰囲気のもと、あっという間に
楽しい時間が過ぎていきました。

本学では、今後も名誉校友・特別校友・特別顧問の皆様方に、
「感謝の集い」として本学の現況を定期的にご報告させていただく
こととしております。

【詳しくはこちらから】
http://www.hiroshima-u.ac.jp/news/show/id/20695

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〔2〕広島大学が誇る研究のプロフェッショナル

「広島大学が誇る研究のプロフェッショナル」のコーナーでは、
「特に優れた研究を行う教授職(DP:Distinguished Professor)」として
広島大学が認定した教員の研究内容をご紹介いたします。

研究を通じて見えてくる様々な世界とその成果を熱く語るこのコーナー。
ぜひご一読ください!

◇研究推進機構 Resercher Interview LOOK interview 2

工学研究院 物質化学工学部門
大下 浄治 教授

有機電子材料の開発で環境への負担を減らし、暮らしをより便利に。
新機能を持った薄膜という世界レベルの研究。

<Keyword>
「材料として使用可能な有機化合物の開発を中心に研究。
薄膜太陽電池への応用と実用化をめざしています。」

「エネルギー効率や寿命などをさらに高めて実用化へ。
どんな使い方ができるかを考えるのも「材料屋」の仕事。」

「世の中で役立つものを生み出したい。
「実用化」と後進の育成が今後の大きな目標です。」

「今後は現在の研究をさらに進めて、さまざまなデバイスに応用される
「実用化」というところまでなってほしいもの。

そして最終的には、後進を育てることも含めて、世の中の人の役に
立つことをやりたいと思っています。」

  【詳しくはこちらから】
http://www.hiroshima-u.ac.jp/orp/interview/OhshitaJoji/

〔3〕東京オフィスからのお知らせ

◇お盆時期の休業のお知らせ

8月11日~13日 キャンパスイノベーションセンター閉館のため
広島大学東京オフィスは休業となっております。
ご了承ください。

◇広島大学校友会東京事務局facebookページがOPENしました

広島大学校友会東京事務局のfacebookページがOPENしました。
首都圏での同窓会の活動や広島大学の情報などを発信していきます。
みなさまからの活動状況のご提供もお待ちしております。
たくさんの「いいね!」をよろしくお願いします!

facebook:https://www.facebook.com/HiroshimaUnivKoyutokyo
E-Mail:koyutk@hiroshima-u.ac.jp

◇広島大学OB・OGの活動の情報提供のお願い

東京オフィスでは、卒業生の活動支援の一環として、広島大学
OB・OGの文化活動や教育・研究活動など非営利の活動を
ホームページやメールマガジンで紹介しますので、情報提供を
お願いします。
なお、内容によっては掲載できない場合がありますのでご了承願います。

◇広島大学の卒業生・元教職員の情報提供のお願い

お近くにメールマガジンをご希望の方、広島大学の卒業生の方や教職員
OBの方などがいらっしゃいましたら、東京オフィスまでお名前、
メールアドレス等をご連絡いただくよう、ご紹介願います。
 


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