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第20回 東京イブニングセミナー「広島発、現地主導の平和構築」



 広島大学平和構築連携融合事業(HiPeC)は、2005年度から2007年度までの3年間、国際協力研究科(IDEC)が中心となって、広島大学が全学体制で取り組んできた事業です。日本の援助機関である国際協力機構(JICA)、国際協力銀行(JBIC)や、広島に拠点を置く国際連合訓練調査研究所アジア太平洋事務所(UNITAR−HOAP)、そして地域研究の観点から平和構築に実績のある日本貿易振興会アジア経済研究所(JETRO−IDE)と連携協力しながら、日本を含めた先進諸国が行うべき平和構築支援とは何か、という問題を、現に紛争中ないし紛争後の社会との対話を通じて研究・研修し、また教育に生かそうとしています。

 このたびは、2008年3月末で文部科学省の特別教育研究経費対象事業としての期間が終了しましたので、活動の総括の意味もこめて、国際協力研究科の国際平和協力への取り組みを紹介し、また連携パートナー諸機関にもご参加をいただいておりますので、日本における、あるいは広島における平和構築への具体的な取り組みをお聞きいただきたいと思います。



                  記



【日 時】平成20年5月30日(金)16:00〜19:30



【場 所】キャンパス・イノベーションセンター

     (JR田町駅芝浦口徒歩1分)東京都港区芝浦3−3−6



【主 催】広島大学社会連携推進機構・大学院国際協力研究科  



【テーマ】広島発,現地主導の平和構築



【講 演】

 「紛争影響地域における開発援助の課題」

    国際協力機構 副主任 川本 寛之

 

 「円借款による平和構築への取り組み」

    国際協力銀行開発セクター部 審議役 黒澤 啓 



 「ミンダナオにおける平和構築と開発援助」

    国際協力銀行金融研究所兼開発第4部2班 副調査役 工藤 正樹

 

 「現地主導の取組の可能性と限界:ナイジェリアにおける紛争和解の事例」

    日本貿易振興機構アジア経済研究所 主任研究員 望月 克哉



 「平和構築の理論と実務:大学院教育における融合の試み」

    大学院国際協力研究科 准教授 上杉 勇司

 

◎18:10〜19:30 講演会終了後,交流会を開催いたします。



【参加費】 講演会:無料 ,交流会:1000円(当日支払い)



【申込み方法】 FAXまたはE-mailで事前申し込み



【申込み先,問合せ先】

 広島大学東京リエゾンオフィス

 電話:03-5440-9065

 FAX : 03-5440-9117

 E-mail: liaison-office@office.hiroshima-u.ac.jp

      (@は,半角@に置き換えてください)


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