2014年6月 韓国・慶煕大学より

2014年6月 韓国・慶煕大学より (文学部文学科 月原澄南さん)

 こんにちは。2014年6月現在、韓国の慶熙大学に留学中の月原です。

 慶熙大学はソウルにある有名私立大学で、図書館や学習室などの設備も非常に充実しています。また、キャンパス全体、そして建物の美しさから“韓国でもっとも美しい大学”とも言われ、歌手のミュージックビデオの撮影や映画祭などの会場としても頻繁遣われているようです。

  主に漢医学やホテル観光学科、テコンドーなどで有名な慶熙大学ですが、もう一つ有名なのが語学堂です。語学堂とは、大学の国際教育院が運営する外国人が韓国語を学ぶための授業システムで、わたしも前半の1学期間、そこで様々な国の生徒と韓国語を学びました。

 現在は学部の授業を受けていますが、韓国の授業は日本とは異なり、必ずと言っていい程“発表”があります。特にグループ別の発表が多く、同じ班の構成員と課題について調査し、プレゼンテーションを行います。そのため、大学周辺のカフェでは学生が数人集まって、一緒に課題に取り組んでいる姿がよく見られます。

  大学の紹介はここまでとして、日常生活についても少し紹介したいと思います。

 まず、チゲやプルコギ(焼肉)など、日本にもなじみ深い韓国グルメですが、とにかく基本は大盛り!始めは、量の多さに驚かされます。そして、2人前からというメニューも少なくありません。これは食事は誰かと一緒にするものだという韓国の文化の表れですね。そのため、パスタのお店に行った時でも、全員が別の種類の料理を頼み、みんなで分け合って食べるというのも当たり前のようです。また、カフェやコスメショップは本当にいたるところに点在しており、女子には嬉しい国です。勉強以外にも、ショッピングや観光を楽しんだり、野球観戦で白熱の応援に驚いたり、キムチ作りに挑戦したり、ソウルを満喫しています!

 


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