【受賞】工学研究院・矢吹准教授が、日本塗装技術協会から塗装工学編集委員長賞を受賞しました



広島大学大学院工学研究院・物質化学工学部門の矢吹 彰広准教授が、日本塗装技術協会から「塗装工学編集委員長賞」を受賞しました。

同賞は、『塗装工学誌(第46巻, 第8号)』に掲載された論文が、塗装・塗料分野、周辺分野の発展向上に寄与するもので特に優秀と認められたため授与されました。

  • 題目「自己修復性防食コーティング」

受賞理由

金属表面処理分野において近年重要なテーマとなっている自己修復性防食コーティングについての総説である。

基礎理論から、塗膜設計思想、評価法、最近の検討事例に至るまで網羅的に解説されており、課題の全体像が俯瞰できる。

また、人体の自然治癒力に対比して説明するなど解りやすさにも注意が払われており、読み物としても秀逸である。

以上の理由から、上記技術資料を編集委員長賞に推薦する。

【この記事に関する問い合わせ先】

大学院工学研究院 物質化学工学部門

准教授 矢吹 彰広

TEL:082-424-7852


up